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カテゴリ: ホ・オポノポノ
今回、アッシュさんにプレセミナーをお願いしたので、その前にもう一度ホ・オポノポノの問題点について提起してみたいと思う。


文献としてホ・オポノポノが登場してくるのは、1980年8月に発表されたHRA(フナ研究会)の癒しの秘法が最初だと思われます。

その当時、HRAの主催者だったモルナー・シメオナと、当時の会長のオサ・ヴィンゴ博士が共同で、ロング博士の研究から作り出したもの。

HRAの目的はいくつかあり、その主なものは、

病気を治療する
超科学的な現象の解明
金銭問題を解決する
精神的な問題の解決(対人関係を含む)

これが、ロング博士がHRA設立時に上げた趣旨です。


これは全部で12段階にも及ぶステップを順番に行うもので、人生の中で生じる様々な人間関係からのトラブル(故人を含む)を解決することを目的に作られました。

この祈りの次第は、とても慎重に言葉を選び出していて、祈る相手によって内容を変えています。
効果が高い分、取り扱いを慎重に行わなくてはいけません。

さて。

では今、世間に広まっているホ・オポノポノと、HRAのものは同じなのでしょうか。
結論から言いますと、全くの別物です。

本物では、四つのフレーズだけを唱えてなんでも解決出来るなんて一言も書かれていません。
逆にそれは危険な行為なんですよ。

この本物が発表された時、そのさらに30年以上前、つまり1950年代にはすでに問題点が明らかになっていたと、製作者が明かしています。

”四つのフレーズを唱え続けることは、効果が出ることもあるが、あまりにも弊害が大きく危険なので中止された”

はい、この説明はオリジナルのサイトにしっかりと記載されています。(英語ですが)

このことを知っていて広めてるなら、その人は重い罪を背負うでしょうし、知らないでやってるなら勉強不足もいいところですね。
自分がやってることくらい、きちんと調べろと言いたい。



ロウセルフが抱えているコンプレックスや抑圧を解消するために行うのが浄化ですが、その浄化する対象がはっきりとわかってる場合は浄化は必要ありません。
その対象となる人物に直接謝罪し、許しを得ればよいのです。
そして罪を償うために、奉仕活動を行ったり、寄付を行うと言う行為を行います。

対象となるコンプレックスの種類が分からない場合にだけ、ゼロ・リミッツと言う方法を利用します。
これは一回だけしか使いません。劇薬と同じで、何度も使えないのです。


偽物のホ・オポノポノは、誰かが本物からフレーズだけを抜き取って簡略化し、それに余計な創作物をくっつけて作った偽薬です。
こんなものは百害あって一利無し。どうせやるなら本物をやれば良いのです。
本当のホ・オポノポノはちゃんと本家のサイトで全文公開されていますから、だれでも利用できるのです。

こういうことをしっかりと説明してくれる人はほんといないですよね。
偽物が大手を振って歩き回り、正しいものが日陰扱いされるのですから。

さてさて

HRAが発表したホ・オポノポノは著作を読むとすべて理解できますが、そのおおもとになったものとは何でしょうか。
それはカーラ(浄化)と呼ばれる手法です。

カフナは様々な職種が存在しており、その中には人を呪い殺す技を売り物にしてるものもいました。
呪殺専門と言うわけです。まるで昔の日本にいた怪しい集団みたいです。

彼らは子飼いのロウセルフ(浮遊霊)を何人か持っていて、それらに殺す相手の名前を知らせます。
そしてその対象者に憑りつき、マナを奪いつくして殺してしまうのです。

マナを奪われた人は、足から徐々に動けなくなり、最後は心臓が止まってしまうので、心臓発作としか見えません。

この呪殺を行う前に、カフナは必ずカーラ(浄化)を行います。
なぜかと言うと、相手が呪殺に気付いて、返しの術を使ってきた場合、その呪いのエネルギーは最初のカフナに戻ってきます。
いわゆる呪い返しです。
呪いをかけたカフナが、自分の呪いで死んでしまうのですね。

ですので、あらかじめカーラを行っておくことで、自分に返ってきた呪いを素通りさせます。
じゃあその素通りした呪いはどうなるのか。

そもそも最初にカフナに依頼をした人物がいますが、その人のところにいくのです。

結局、人を呪う人は自分も呪いのわなにはまる可能性があると言うことで。

このカーラの時に、四つのフレーズを使います。浄化は自分の身についた抑圧を一時的に消す技術なので、ロウセルフが憑依するときの手掛かりになる部分を消してしまうのですね。

面白いのは、この呪いをかけられた相手が、きっかけとなるコンプレックスを持っていない場合は、呪いが効きません
この時、呪いはかえってきてしまうのです。
たいていの人にはコンプレックスがあるので普通は呪いの効果は出ますが、たまに効かない人がいるので、その場合に備えてカーラを行うと言うことです。

相手が対抗して別のカフナに守ってもらうように依頼することもありますが、その場合は力の強い方が勝ちます。

少し脱線しましたが、本物と偽物のホ・オポノポノがあると言うことを説明してみました。





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最終更新日  2015.05.19 11:20:31
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