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カテゴリ: マナの蓄積
マナ(気)の取り扱い方

では仙道の気の発生方法を詳しく解説して見ます。
易経で言う気には、大きく分けて二つあります。

狭義の気:生物や人間、強い意識をかけた物などに篭るエネルギー。いわゆる一般的に気と言う場合はこちらを指す
広義の気:時間や空間、過去や未来に起こった出来事までを含めた事象も含んだ物。森羅万象を指す

仙道修行を行う場合は、まずは狭義の気を集めて練っていきます。
呼吸法によって行う場合
武息(ぶそく):激しい呼吸を行い、随意筋の活動によって気を発生させる
文息(ぶんそく):無意識による腹式呼吸で気の発生を促す。平滑筋による気の発生



集める場所は基本的には丹田ですが、あまりこだわる必要はありません。ただ、発生した気を意識で止めておける場所にします。
集まって来た気は最初はモヤモヤとした薄いものですが、集め続けると熱を帯びた湯のような感覚になってきます。しかも圧縮させられるので、有る程度溜まったら呼吸と筋肉の収縮によって小さくしていきます。
部屋いっぱいに充満させた気をビー玉くらいに圧縮すると、突然自律して安定します。
強い熱を発し、ころころと回転し始めます。陽気の発生です。

この段階になれば、徐々に移動させて身体の中を一週させます。チャクラに相当する場所で、新たに気を流し込み、強化させていきます。(練精化気)

だんだんと強くなった気は、性質の変化が見られるようになります。それまで熱気だけだったのが、すーっとした清涼感に変化し、清々しい気分になります。
ここまで来たら、陽気を徐々に大きくして全身に広げていきます。
全身から強い陽気が吹き出すようになれば、この修行は完成です。あとは気が弱まらないよう、日々気の発生を行うようにします。
ここまで到達するのに、だいたい半年くらいですね。早い人でも3ヶ月はかかるでしょう。
一日の修行時間ですが、最低3時間は行わなければダメだと先生に言われました。
さあ、これが現代人に出来るでしょうかw

では、私は何をしたのかと言うと、先生の感覚を盗みました。
これは今まで話したことは無いと思います。

実は無意識下の領域では、このような修行の技術を真似ることが良くあります。
私は病気をしたおかげか、気の感覚だけは異常に鋭かったので、先生が行った技は全て感覚として理解することが出来ました。
ですので、遠くの物の性質を当てたり、情報を読み取ったりする事はすぐに出来ましたし、他人が修行している時にどのくらい出来ているのか、自分の体内に同じ状況を発生させることで完全に把握出来たのです。


それで、先生が何年もかかって会得した全身に陽気を溢れさせた感覚はすぐに分かりました。それをそっくりそのまま再現して見たのです。

もちろん、別の方法で行った人もいました。その人は地脈の吹き出しているところを見つけ、その上で修行したのです。

現代人と仙道修行は相容れない部分があるため、何かしらの工夫をしなくては一生完成しないと教わりました。だから要領が良く、機転の利く人だけが修行を進むことが出来て、馬鹿正直に文献の内容だけでやっていた人は気の感覚化すら出来ない場合が多かったのです。

それではフナの修行と見比べて見ましょう。
マナを発生させる場合、まずはウニヒピリと対話します。体内に溢れる生命のエネルギーを祈りの力へと変化させるため、過剰に作り出し、肉体と影体に蓄積しなさいと言います。
ウニヒピリがそれを理解している場合、マナの発生は火急速やかです。
陽気の発生レベルなら15分もかかりません。しかも、毎日練習すれば発生までの時間は短縮させることが出来ます。
生命エネルギーを扱っているのがウニヒピリ(無意識)だと知っていて、そのコントロールをミドルセルフがどのように行えば良いのかを知っているからこんなに簡単なのです。
発生量はペンデュラムの回転数で計ることが可能です。
普通は数百くらいなのですが、慣れてくると急速に数字は上昇します。数万や数百万まで増やせます。

このエネルギーを使って行えることについては次回の記事で詳しく説明します。





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最終更新日  2015.06.05 13:43:54
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Re:気とマナの発生について めたもる(06/05)  
ボンスケ さん
質問をよろしいでしょうか。
仙道の実践に関しては、どうやら私は書かれておられる
「よほどの運の持ち主」だったらしいか、高藤氏の本だけで、
まあまあ進んだほうです(何をもってそれを判定してくれる
ような人は誰もいませんけど・・ちょっと言えない途中の反
則技?も使いはしましたがw)。
ただ、長い年月ある先からは行き詰まりストップみたいな感じ
もあり、あくまで仙道の気として自分の体ではここまで練成し
ている、という思い(今、自分の体からここまで作り上げて発
生している気)とはべつに、マナというものを発生させるには、改めて「マナの発生」という思考転換(?)が必要なのでしょうか? 要するに全くのゼロ状態ではなく、長年月においてある程度仙道の気の形成ができてる・・体の外にまで放出しているのがわかるぐらいの場合、例えば、あえて「マナ」という言葉にはこだわらず、ロウセルフのほうに今までずっとやってきたこの「気」の状態をもっと強化してもらうよう、対話しながらやっていくとか。 (2015.06.05 18:21:03)

Re[1]:気とマナの発生について めたもる(06/05)  
ボンスケさん

>あくまで仙道の気として自分の体ではここまで練成している、という思い(今、自分の体からここまで作り上げて発生している気)とはべつに、マナというものを発生させるには、改めて「マナの発生」という思考転換(?)が必要なのでしょうか? 

こんにちは。
これに関しては全く心配する必要はありません。
マナと気は同じものなので、ロウセルフを利用する技術だけを追加するだけで済みます。
つまり、

今までは自分自身の意識(ミドルセルフ)だけの力でやってきたために、気の発生は上手くいくときもあるけれど、調子の悪い時もあったわけです。

そこで、まずロウセルフの存在を自覚して(これは潜在意識なので、認識は難しくありません)、ミドルセルフはロウセルフに命令だけを出すようにします。

やり方としては、まず武息を行い、気の発生を少しだけ行います。
それがマナと同じものだとロウセルフに言葉で教えます。
今度は、その発生を自動で行うよう命令します。
すると、特別に身体を動かしたり、強い呼吸を行わなくても、肉体が自動でマナ(気)を発生させます。
ただ、最初はそのやり方に慣れていないので、発生量は少ないと思います。
でも毎日、5分くらいでも良いので練習させると、だんだん早く多く作り出すようになります。

それまで意識だけで行っていたものを、潜在意識に自動で行わせ、意識は見張るだけになるわけです。 (2015.06.05 20:49:57)

Re:気とマナの発生について めたもる(06/05)  
ボンスケ さん
貴重なアドバイスをありがとうございます。
今まで(あきらかに、本に書かれていることも
多少の個人差があることもわかりつつ)おおむね
高藤氏の書いておられることを追体験してきたのは
良かったとは思うが、生き詰まったときに打開する
発想が、なかなか見つからないもので長年・・
このブログに行き着いたときも「・・えっ? マナ?」
と・・しばらく混乱していたのですが、質問して良かった
と思っています。とにかくアドバイスを参考に、続けていき
たいと思っています。 (2015.06.05 23:14:56)

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