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カテゴリ: フナ理論
人間は動物である。

一つの例として、猫を取り上げてみよう。
猫だって人間と同じ哺乳類であり、脊椎動物である。

肉体を制御する神経系、小脳による運動制御があり、脳幹の生命維持が行われている。
では意識はどうなのであろうか。

猫も人間と同じように自分を認識していると思える行動をとる。
だが、フナで言うならば猫にはミドルセルフが無く、集合的な種族のハイセルフの影響を受けていると言う。

一旦、ミドルセルフの存在を脇に置いて、哺乳類の構造からロウセルフを考えて見ると。
肉体には二つの神経系が存在する。

この二つは肉体に依存している。
私はロウセルフには二つの経路があるのではないかと思った。

肉体制御の経路と、意識系の経路だ。
意識をメイン、肉体制御をサブとしてみる。

この二つは密接に関係しているが、意識はサブの経路から発展してきた。
そのきっかけはミドルセルフだ。

ミドルセルフが論理的な行動や思考を具現化するため、肉体上での思考を導き出すために仕方なくロウセルフからの分離を試みて作られたのではなかろうか。

つまり、大脳と太陽神経叢はどちらもロウセルフの産物であり、ミドルセルフは大脳の一部を間借りしてるに過ぎない。

あなたは危険で凶暴なチンパンジーである。
そのチンパンジーを正しい方向に導こうと、ミドルセルフは声や笛、道具を使ってチンパンジーを正しい方向に誘導しようとするが、集中力が続かないので、すぐに気が散ってしまう。
それでも、興味のあるものについてはそれなりに意識を向けることが出来るようになってくる。


そう考えて普段の考えや思考をつぶさに見てみると、面白いことに気が付いた。
何かを思うとき、意識しないくらい瞬間的に、”こうするべきだ”と言う刷り込みが行われている。
だが、自分の意識が強すぎるとそれを無視して独善的な考えで支配されている。
感情を抑え、最初の思考の始まりをじっと感じると、そのひらめくような感覚が見えてくる。
おそらく、これがミドルセルフからの指令なのだろう。


これに素直に従う人はとても親切で他人に寛容なように思える。

このあたり、仏陀の教えと通じてる。
そろそろ仏教の原点も調べないといけないかもしれない。





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最終更新日  2015.10.05 00:06:53
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