めたもるの空間(とってもすぴりちゃる)

めたもるの空間(とってもすぴりちゃる)

PR

プロフィール

マオジェニー

マオジェニー

フリーページ

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

155@ Re:生きて戻ってきました めたもる(05/17) 今回の記事では無いのですが、ロウセルフ…
Zunda Marcury@ Re:少し実践の話など めたもる(12/20) 全く以て素晴らしいお話ですね。初めまし…
桜華(おうか)@ Re:やわらかい呼吸 めたもる(02/28) お返事ありがとうございます。 そうですか…
mao@ Re[1]:精霊のブログ(02/28) 桜華(おうか)さんへ 精霊のサイト作成…
桜華(おうか)@ Re:精霊のブログ こんばんは桜華です。 ここ以外の精霊のブ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2021.02.26
XML
カテゴリ: 仙道
人間の本質というのは三つの意識しかありません。
ただしハイセルフは知覚する事がほぼ不可能なので、私たちが自分自身を理解できるのは二つの意識までです。
それでもロウセルフとミドルセルフを区別して意識することにはかなりの困難があります。
何しろ生まれてこの方、一つの肉体の中に二つの意識があるなんて思いもよらなかったわけですし、ロウセルフとミドルセルフはぴったりとくっついていますから、それが別個の存在だとわかるはずもありません。
それでもこの二つの意識を明確に区別することがフナ式仙道の第一歩となります。

ロウセルフは潜在意識と言い換えられますが、現代心理学で扱っている潜在意識よりもはるかに大きな存在です。
肉体の制御すべてと、影体に収納されている過去の記憶、アカコードを利用した超能力などもその範囲に含まれています。
さらに肉体と影体が感じた感覚をミドルセルフへ送るのもロウセルフの役目です。

フナ式仙道では瞑想を用いてロウセルフの意識を知覚する事を行いますが、その前にロウセルフとミドルセルフの関係をもう少し理解しておかなくてはなりません。


私たちは五感によって周囲の出来事を判断します。
ものを見て、触って、音を聞いて、温度や味やにおいを感じることで様々な物事を理解しています。
物理的な感覚によって理解することで、自分の存在も理解しています。
ですがもしこの感覚がすべて作り物だったとしたらどうしますか。

現代物理学では、この世の存在がすべて仮想空間であるという仮説も成り立つそうですが、それはちょっと置いておきます。
目に見えるものや触れるものが、実はロウセルフの与える情報で構築された、” 本物そっくりのダミー ”だということです。
ミドルセルフは、ロウセルフが送ってくる情報で外界を理解します。肉体に備わった感覚器から直接ではなく、ロウセルフを通じて送られています。
情報が変化させられているわけではありませんが、私たちが直接見たり聞いたりしているのではないということを理解しておかなくてはいけません。
テレビの映像を見て、それが本当に目の前にある風景だと思う人はいません。しかしミドルセルフはその映像が疑似的に作られたものだとは分からないのです。
ではどうすればそれを感覚的に理解することができるのでしょうか。


この情報は肉体の中では電気信号ですが、肉体からミドルセルフに送られるときに別の信号に変化します。
それはマナ(気)です。マナの中に情報が埋め込まれ、それがミドルセルフの意識へと送られます。
瞑想を行うとき、ロウセルフから流れてくる情報を意識しなくてはなりません。ですので、瞑想を行う意識を中脳に置きます。
あくまで、”置く”だけで、集中したりしてはいけません。流れを感じ取るようにするだけです。

まず最初は感情から始めるようにします。強い感情を思い起こして、それが起こったときに中脳に起こる変化を読み取るのです。

するとその感情が沸き上がった瞬間に、中脳の部分に強い情報の流れを感じました。
文章で説明するのが非常にむつかしいのですが、自分だと思っていた意識のすぐ下に急に別の人格が現れて私を押しのけていくような感じです。これがロウセルフの意識の一部なのです。
ですがロウセルフの意識は決して中脳にはありません。そこはミドルセルフとロウセルフの情報伝達を行うハブでしかないのです。本当のロウセルフの意識中心はおなかにあります。
最終的には意識をおなかに置きますが、その前に中脳から始めることで瞑想がやりやすくなります。

私は今、この瞑想を本能について行っています。これは結構むつかしいのですが、同じようにロウセルフの意識の一部を感じ取ることができます。

この瞑想の縦の流れは、
感情ー本能(食、性、睡眠)ー生命維持
の順番で行っていきます。
そして別の軸で、言葉による反応を見る瞑想に切り替えます。これはロウセルフの持っているストレス、罪の意識を調べることを目的としています。(表白、神仙に対する宣言という形態)

この瞑想の方法は、仏陀の行ったものに加え、仙道の初期瞑想による技術を応用しています。
逆に言うと、仙道の瞑想法にロウセルフとの対話を行う内容が含まれていました。これはちょっと驚きです。
その本当の意味がきちんと伝わっていないまま、形だけが伝承されていたようです。
文章で表現できない部分が非常に多くありますが、重要な部分のみ記しておきます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.02.26 12:28:56
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: