音楽三昧+α

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2017.11.16
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カテゴリ: 器楽曲



 ​ https://www.amazon.co.jp/dp/B00BJR6A16
1962~64年ステレオ録音。名ピアニスト、ジュリアス・カッチェン[1926-1969]は、11歳の時にラジオ番組に出演してシューマンを弾き、その放送を聴いていたオーマンディに招かれてモーツァルトのピアノ協奏曲第20番でデビューしたという逸話でも知られています。
 その後、カッチェンは大学で哲学とフランス語学を学びながら、デイヴィッド・サパートンに師事して腕を磨き、やがてパリに留学して演奏会が注目を集めると、その後はパリを本拠に活躍。肺癌のため42歳で早世するまで、ソロだけでなく室内楽にも意欲的に取り組み、また、演奏活動の傍ら、日本の骨董である「根付」の蒐集にも情熱を燃やすなどユニークなパーソナリティでも注目を集めました。
 その演奏は高度な技巧と確かな様式感を軸とした充実したもので、モーツァルトから20世紀作品に至る幅広いレパートリーにより、ヨーロッパでは高く評価され、特にブラームスとベートーヴェンのスペシャリストとしてよく知られていました。
[Disc 4]
ブラームス/ピアノ・ソナタ第3番、7つの幻想曲
 ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5(1853)
 幻想曲集Op.116(1892)【全7曲】
  ジュリアス・カッチェン(ピアノ)


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Last updated  2017.11.16 05:49:42
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