本屋が好き


マンガが好き、のページにも書いているけれど、本屋さんは小学生時代から
通い続けている。
マンガの発売日、雑誌の発売日はもちろん、ふらふらと本屋に入るだけで
心が落ち着く。
この心理はいったいどういうものなのだろう。

看護学校時代、同級生はミンナ病院のバイトをしながら夜間の学校に通っていた。
わたしはバイトは本屋さんにした。
思い出せばそこでの面接でなんで看護婦さんが本屋さんに?と聞かれて
社会勉強したいから、と答えたような記憶がある。
たしかにホントに勉強になった。
同年代のバイト同士、きゃーきゃーいいながら過ごす時間。
そして大好きな本や音楽、ビデオに囲まれて。
とてもとても幸せで宝物の時間。
いろんなジャンルの本、そして聞いたこともない音楽、見たことのない未知のビデオ。バイトの時間じゃなくてもいつもいりびたっていた。

きっとこのときの幸せな気持ちがワタシを本屋に足を運ばせるのだろう。
常に本屋には一人で行く。
そしてうろうろと歩きながらバイト時代を思い出す。
今もし本屋にバイトしても当時にはもそれないけれど。
もし戻るならもう一度このときに戻りたい。

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