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作家の高樹のぶ子さんが、タイでの性転換手術に立ち会われたことを書いておられる。(朝日新聞2009.?.?「私の収穫(4)」から)タイではこのような障害に対する偏見が随分少ない(あるいはない)ようだ。それは、「儒教などの縛りを受けない仏教的な寛容さ」ゆえのことか、とお考えのようだ。「儒教などの縛りを受けない仏教」って、わかりづらいですね。どういうことが儒教で、どういうのが仏教だなんて、私たち、わかりっこないし。興味深いのは、と、いうか、驚愕したのは、「古い仏典には、人類には四つのジェンダーがあると書かれているらしい」と、書いてはる!?四つのジェンダーって?!男男だけれど実は女女女だけれど実は男ってことでしょうか。。。真面目に信じて疑わず執り行ってきた法要自体が実は偽りの経典によるものであった!ということで、日本の仏教のことを信用できないでいる身には、「四つのジェンダー」だなんて、驚くけれども、納得もできる。そういう人たちが実際、この世に存在している、あるいは、ずっと昔から、居続けているのだから。高樹氏も、「男女二つに区分してしまうには、人類はもう少し複雑に出来ているようだ。」と、締めくくられている。「仏教的な寛容さ」という記述について、宿題。ですな。アンテナ張って生活してたら、答えらしいことがひっかかってくるかも。こないかも。^^;
2009/05/16
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磯田道史の「歴史ごよみ」(朝日新聞be2009.?.?)ー3月6日 日本的な「あの世」の完成はー から死んだら、三途の川を渡り、閻魔さんに裁判にかけられる。。。と、いうのは、正当な仏教の経文には書いてないのだそうな。。「十王経」という、唐末に中国で作られた偽経にかかれていることが、もとになっているのだそうだ。また、あの世の裁判が10審制で、 第一審 初七日 二 ふたなのか 三 みなのか 四 四なのか 五 いつなのか (この時の裁判長が閻魔大王) 六 むなのか 七 四十九日 八 百箇日 九 一周忌 十 三回忌一~十の裁き、それぞれ10人の王によってなされる。と、いうことも、この偽経がもととなっている。。。。。と、いうことは、、、民間の話をお寺がうまい具合に利用して、「法要」というものを執り行わせることで、財政源としたのか。葬式仏教。。。と、言われている日本の仏教。。あらららら。。うまいことやったもんやなぁ。
2009/05/16
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