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逸翁美術館
元阪急ブレーブスの福本豊さんのトークショー「阪急ブレーブスとプロ野球を語る」に
行ってきました。
小じんまりしたホールには阪急の帽子と「7」のユニホーム、
盗塁世界タイ記録を達成したときのいまいち嬉しそうでない笑顔のパネル。
お話は中学校の野球部での話から。
中学時代は160センチそこそこでレギュラーどころか球拾いだったので、
高校の野球なんて無理だと先生に停められたのを押し切って入部したとか、
社会人野球からプロの指名(7位として新聞に載ってるのをチームメイトに教えられるまで知らなかったとか)
当時、注目を集めていた加藤さんの契約金と差がありすぎると文句をいったら少し増やしてくれたとか
盗塁の数を稼ぐようになったのは、
セ・リーグでは自分より盗塁数の少ない柴田(巨人)さんは連日マスコミの話題だったのに、
自分はちっとも騒がれないので、絶対に倍以上走ってやると頑張った結果だとか。
(それでも西宮球場のお客さんはさほど増えなかったとか)
盗塁の世界タイ記録達成の日は敗色濃厚で走る必要もその気もなく
何度かサインを無視していたのに、あまりしつこいので走ったもので、
自分の中では盛り上がらなかったために嬉しそうに見えないんだそうです
また引退の経緯や、福本語録といわれるものなど
様々な逸話にさりげな~くウィキぺディアとは違うことをお話になりましたよ
阪急が球団と歌劇は手放さないと言ってたのに、身売りしたときは本当にショックで
引き受けたオリックスはブレーブスの名を残すと固く約束したのに、間も無く反故に
されたこともまたひどくガッカリだとか…(ここでオットも大きくうなづく)
…と、ファンの方ならたいがいご存じのお話らしいのですが、
私にはとっても新鮮で、福本さんの淡々とした口調で繰り出される面白い話に
大爆笑でした
サンテレビ(神戸のローカル放送)での解説でもヘッドスライディングを得意とする
選手について、怪我をするから足からいくべきだとしょっちゅう言ってることについて
実際に良く知ってる選手がそれで大けがをして再起不能になったことがあり、
それ以来、自分もしないし、
子供たちに野球を教えるときにも、してはいけない、
少年野球の指導者にも、させないでくれと言い続けるのだそうです。
アウト一回怪我一生、アウトになっても怪我をするよりマシなのであり
一歩を足で稼げるように練習する方が大事で、本当のファインプレーだと
何度も何度も仰るのが印象的でした。
やっぱり努力の人が一番かっこいい、といい歳してつくづく思った二時間でした。
読んでくれてありがとう
人のお名前を間違えてたので訂正しました。
○o。.梅.。o○ 甲東梅林で 2014年03月03日 コメント(7)
梅.。o○o京都御苑 2014年02月25日 コメント(2)
門戸厄神さんへ、厄除け.。o○ 2014年01月27日 コメント(2)