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昨年は途中で備中一ノ宮である吉備津神社に寄りましたが
(昨年の日記⇒ 2012年8月16日
)
今年は備前一ノ宮である 吉備津彦神社
に
この二つの神社は2キロしか離れておらず、どちらも中山という聖なる山にあります。
もとは「吉備國」という一つの国の大きな社だったのですが
後に「備前」と「備中」に分けられたそうです。
(同じく吉備國だった「備後」も
備後一ノ宮 吉備津神社
です)
主祭神は吉備津彦さんです
(HPの記載は、吉備津神社…大吉備津彦大神、吉備津彦神社…大吉備津彦命)
吉備津神社より静かな感じでしたが、なんというか
生命力が強いというか大きいというか、
そんな印象を受けました(#^.^#)
狛犬さんは備前焼名前は分からないけど江戸時代の陶工ですって。
鳥居くぐって、参道の左右に神池。
鶴島
と 亀島
に分かれています。
鶴島
は風の神で暑熱の災難を防ぎ、
亀島
は水の神が守ることで洪水を防ぐ
と、「風水」で災いを防ぐ意味があるそうです
この考え方で古式の流鏑馬神事があるそうです
流鏑馬の的は「日輪」と「大地」を表す…
的って確かに輪っかが重なってるけど、そういう意味だったのか(゜レ゜)
こちらは 鶴島
鶴島神社というお宮さんに祀られているのは
底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)、神功皇后(じんぐうこうごう)
この松の木は根元が半分以上朽ちてますが、逞しく生きています。
この方が分かりやすいかな?
支えられて、大切にされてますね
とんぼがたくさんいました~羽の黒いのや、鬼やんまも、銀やんまも。
蛙やフナがはねたりして、独特の匂いもあったし^m^
そして、 亀島
亀島神社に、市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
石橋の向こうは、神秘的
こちらの聖なる山には磐坐群があり
池にあるのは、その山から里に下りてくるときの磐坐
依りしろだそうです
神社の冊子によりますと、
これらの庭園は、元禄時代に手入れがされているが、もとは
平安時代の作庭だと 重森三玲
さんの調査でわかったのだそうですよ
神池は水と緑が豊かなせいか風が吹くたび涼しかったです。
写真撮り損ねましたが、随神門と、境内の平安杉もまた印象的でした。
夏至の太陽は随神門の正面から登るよう、
古代の太陽信仰に基づく配置なんですて.。o○
可愛いおみくじ
それから温羅(うら)神社も。
温羅は、桃太郎の鬼退治の鬼のモデル、
吉備津彦が戦って滅ぼした相手ですが
吉備地方に早くから勢力をもっていた渡来系一族といわれており
製鉄など多くの技術を伝えたといいます。
備前の刀が有名なのもそこからきているとか('_')
そのような恵みの一面があるので、
それを「和魂(にぎみたま)」として祀るとありました。
昨年、吉備津神社でも感じたのですが、大和朝廷側と互角の武力があり
「苦戦の末に」敗れたまつろわぬ者(大和側から見て)の遺構が多いのは
それだけ重要な意味をもつ人々であったのでしょうね。
それは吉備だけでなく。
境内はさすがに暑くてたまらなかったけど
興味深い神社に参拝できました。
いろいろ気に成ることがでてきて、一旦外に出てたのですが戻って
桃のおみくじ引いて、冊子をいただいてきました。
ホームページもいいけど
このごろ目が疲れやすくて(^_^;).。o○
読んでくれてありがとう
○o。.梅.。o○ 甲東梅林で 2014年03月03日 コメント(7)
梅.。o○o京都御苑 2014年02月25日 コメント(2)
門戸厄神さんへ、厄除け.。o○ 2014年01月27日 コメント(2)