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まもなく病院に着いてそのまま入院となった。入院が決まる前に数々の前段テストがあった。まず黒い便の原因と鮮血の原因だ。便の黒いのは胃に照準を定め胃カメラテストだ。胃カメラを飲み込むのに水飴状の苦い薬を飲まされ、その液が胃に流れ込むように、しばし目を天井に向け30分程経て胃カメラテストに入った。モニターに自分の胃の中の様子が一部始終きれいに見ることができた。ピンク色のきれいなトンネル状の空洞は素人目でも何処も悪いように思えなかった。チェックが終わって、先生がニコニコ笑い乍ら「おめでとう。どこも悪くありません」とおっしゃった。何と嬉しかったことだろう。以前、胃カメラを入れた時は半身麻酔で、眠っている間に終わったが、この病院の胃カメラテストは結構痛かった。一日置いて、翌朝は鮮血の原因だ。
2017年01月30日
真黒な排泄物と悪臭を伴った鮮血が便器に飛び散った。胸部が苦しくなり、息ができなくなった。油汗が出て来て、目の前が真っ暗になった。8年前の胸部狭窄症の再来だった。家内に救急車を呼んでもらった。数分でサイレンと共にやって来た。ドアをあけるなり「じーッとしているように」と指示された。有無も言わせず、折りたたみのベッドの乗せた。係員の方々は、矢継ぎ早に質問を浴びせてきた。苦しみの発生時刻、飲んでいる薬、胸の苦しみの具合等、3人の係員から異口同音に、機関銃の如く浴びせられた。少しの食い違いがあってはならない正確を期すためだろうと思った。人の命を一刻も争って救うための救急員の方々の行為に理屈抜きで頭が下がった。
2017年01月26日
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