映画『ブラックホーク・ダウン』 200１年【アメリカ】 | □■映画の小部屋■□

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September 24, 2003

+++STORY+++
1993年ソマリアの首都モガディシュのダウンタウン。この国では、争い....民の餓死が絶えず、
100名の米軍特殊部隊の兵士達が　現地の独裁者アイディド将軍の副官2名を捕らえる為舞い降りた　
ミッションは、1時間で終了するはずだった。しかし、米軍最新ヘリ2機のブラックホークが撃墜されたことで、
兵士たちの運命は一変してしまう。仲間の救出にあたる彼らは、地獄絵図の真っ只中に取り残されることになってしまう...
衝撃の戦争大作。

+++コメント+++
ソマリアの無政府地域に米軍ヘリが墜落、救出作戦を描かれた真実を基に作られた作品！
ブラックホーク（ヘリ）の墜落から...戦闘シーン...銃撃戦...全てに置いて、もの凄くリアルに感じられ
ヒューマン友情...などというよりも...戦争というものの　すさましさが非常に伝わってきた気がしました
一時間で終わるミッションが、不運にも...最悪の事態になってしまった。
救助隊を待ちながら地上に残された兵士達は、暴徒たちを相手に、戦い続ける
とにかく戦闘シーンが永遠に続きます
ただ　アメリカの視点に置かれ作られている為　敵のソマリアの人々の心理には全く触れられていない
次から次へと押し寄せてくるソマリア人...実在ではアメリカ兵数十人に対しソマリアは数千人もの死者が出ているとか...
ただたんに映画を観て、アクションが良かったとか....そういう部類の作品ではなく..現実的で重い...
戦争というもの戦争の実態を　そのまま伝えられた作品に感じられ
この作品を通して、やはり戦争というものは、綺麗事ではおさまらない・終わらない　すさましいもの...
そして戦争というもの事態　深く・重く考えさせられました。
この作品は、飾られて作られたような作品ではないので、戦争という事実！中身をそのままとらえ、
戦争のありのままを伝えられている作品だったと思います

★★★★☆