全8件 (8件中 1-8件目)
1
2月は、カンボジアでは仏教行事の万仏節(Meak Bochea Day)があり3連休となる。せっかくの3連休なのだから、久々にシェムリアップへ行く事にした。シェムリアップというと、ピンと来ない人が多いと思うが、世界遺産に登録されている「アンコール遺跡群」のある都市でいえばわかるだろう。「アンコールワットはカンボジアにあるんですよ!」「タイでもベトナムでもありません。」97年にこちらに着てから、数えるほどしか行ってなく、最後に訪れたのが、3年前。どうやら、この3年間で町の様子も大分変わったきたらしい。観光客が増大しホテルや増え、それとともにおしゃれな店も増えているという。今回は、私たちの家族のほかに、もう一組友人家族も行く。それぞれ、5歳以下の子供2人連れて行くので、泊まる場所の条件としてプールがあるところにした。また、そちらの家族が多分アンコールワットに来るのが最初で最後となるので、ちょと高級ホテルに泊まることを考えた。さっそく、どこのホテルにするか情報を集めることにした。PCで検索かけると、膨大な量のホテル情報が出てきた。最近の口コミをかたっぱしから読んでいく。シェムリアップへよく行く友人にも評判を聞く。さて、どこに泊まろうか。よく吟味した結果は、後日こちらに旅行報告と共に報告しますね。
January 31, 2006
朝、起きると1階の先祖を祭る祭壇の前に、豚の丸焼きや果物、お菓子等々が並んで置いてあった。ナニ?(-_-;)一瞬わからなかったが、中国正月であることを思い出した。並んでいたのはお供え用だったのである。主人の実家方は、中国系であるらしくカンボジア正月だけでなく、中国正月も祝うのだった。プノンペンは中華系も多く、軒先に爆薬をつるしていたり、正月用のランタンも売られている。今年は1月28日~30日らしく、商店も店を閉じているところが多い。爆竹をならしたり、家の前でおもちゃのお金を燃やしている光景が見られる。獅子舞もそれぞれの家や店の前に来てもらい、幸福が来るように演じてもらっている。それにしても、この国は一体いくつ正月を祝うのだろうか。今回の中国正月、4月のクメール正月、1月の国際正月。正式な休みは4月のクメール正月・3日間と、国際正月の1日だけだが、中国正月の方が商店が中華系が多いせいか、店を閉めているので静かな正月休みという気分を感じさせる。まわりを見ると、仕事場でも休みをもらっている人がいるので、「あぁ、このひと中華系なんだ。」とあらためて、わかるのだった。
January 30, 2006
プノンペンの街中を歩いていると、いるといたるところに屋台がでています。職種も様々です。占い師、ピーナッツ売り、果物売り、体重量り、願かけの鳥やお供え用の花等あり、用があれば人々は足を止めていきます。道があって人が通り1平方メートル程のスペースさえあれば屋台が出現します。リヤカーを屋台に仕立てたものや家の前に簡単に机をだして屋台にしているもの。また、天秤を担いで食べ物をうっていたり、ござを敷いて物を販売している簡易出店もよく見かけます。雑貨屋、甘味屋、とうもろこし売り、宝くじ売り、サトウキビジュース売り、フルーツ売り、ライターのガス売り、などなど食品を扱う屋台から日常必需品、はては娯楽品まで数え切れないほどの屋台がでています。この地に来て驚いたのはガソリンをペットボトルに詰めていたるところで売られていた事です。また、電話を購入できない人のために自分の携帯電話を貸してお金を取る携帯電話屋も街のあちらこちらで見られます。カンボジアならでは屋台がたくさんあるのです。その日その日の生活ができるお金は稼げるようですがなかなか蓄えまでにはいきつきません。カンボジアの労働状況や経済状態を反映しているようにも思えます。それでも、中には屋台のお粥屋を始め、その味が美味しいと評判になり、人が来るようになって間借りした店を開くようになって今では自分のビルまでたってしまった店もあるのです。たかが屋台されど屋台といったところでしょうか。とにかく細かいところにも手が届くようにいろいろあるのが実用的なカンボジア屋台なのです。最後に私の一押しの屋台はラミネート屋です。写真屋やすきなアイドルプロマイドを本のカバーや財布に入れておくためにビニールコーティングしてもらう店です。値段はビニールの厚さによってかわりますが、大体A4サイズで10円ぐらいです。私の若い時もパウチっ子という名称でラミネートする機械が売られていて手軽に加工できたのですが、いつの間にかみられなくなってしまいました。初めてカンボジアで見かけたときはノスタルジーを感じました。それからは気軽に家族の写真をラミネート加工してもらっています。
January 26, 2006
カンボジアでは朝食が多彩。代表的なのは米でできた麺「クィテゥ」。肉でダシをとった透明なスープが美味しい。これが、お隣の国ベトナムだと「Pho(フォー)」になり、少し癖のある味のスープに香草がドバドバ入ったものとなる。私はどちらも好きなので、今朝はベトナムのPhoを食べた。プノンペン中、沢山のPho屋があるが、私の好きなところはトンレサップ川に近いその名も「Pho」。カンボジアのよくある奥に長い家を店舗に改築し、店内に4卓、外に2卓しかない小さな店だが、とても清潔にしている。もう、なれたが結構どこの食堂でも、ハエが飛んでいるのだがここでは見かけた事がない。それだけでも、嬉しいのだ。私のお勧めは「鶏のPho」あっさりしたスープに野菜と鶏が入っていて美味しい。そこに香草、唐辛子、そしてシエンと言われている味噌を少しいれて食べるのだ。Pho以外に、練乳入りのベトナムコーヒーも頼む。濃いコーヒーにあっまーいミルクが良く合うのだ。アイスコーヒーが私は気に入っている。おなかいっぱいになって、仕事に向かう。これが、私の朝の楽しみである。
January 24, 2006
日曜日の夜久々に家族で外食をした。今回、行ったのは「Luna’d Autunno」というイタリア料理屋。オーナーはイタリア人でベトナムにも支店をもち、目下カンボジアで一番美味しいイタリア料理店と評されている。一軒屋を改築した店は、OPENキッチンが庭に設けられ、大勢のスタッフが働いている。席は、そのキッチンが臨める庭と室内とどちらでも選べる。室内はおしゃれな内装で、これまたカンボジアとは別世界の様な気分にさせてくれ、どちらかというとフォーマルな雰囲気が漂っている。私たちは、子供連れなので座るのを選んだのはもちろん庭側。少し位の大きな声でも許される。頼んだ品は、1人分のアンティパストとカルボナーラ、イカ墨のリゾット、そしてカプリチョーザピザ。ハウスワイン、レモンジュース2人分。一度に持ってきてもらうように頼んだが、テーブル一杯にお皿で埋め尽くされた。西洋人サイズだったのをすっかり忘れていたのだった。3人では到底食べつくせない、ましてや子供含んでいるので失敗したと思った。しかし、実際にはとても空腹だったのと味付けが本当に繊細で(これってカンボジアでは珍しい事)美味しくて、なんとか完食したのだった。挙句に、自家製パンナコッタまで、注文してしまった。あー幸せ。ふと、見ると21時をまわっていた。子供を早く寝かさなければ。次の日の朝が不機嫌になるのが目に見える。カンボジアだと、よっぽど高級な店以外は、結構子供も連れて食事に行ける。日本だと、特に夜だと行けるところが決まってしまう。今日の様なお店だとまず無理だろう。こういう点、楽。今回は連れて行くのをちょっと躊躇ったが思ったより。大人しく座れていたので、「大きくなったな」と感心してしまった。本人も、ちょっとおしゃれな店で嬉しそうだった。大満足で家路に向かった。
January 23, 2006
以前、カンボジアでは海賊版のソフトが横行していると綴ったが、休日になると、海賊版のDVD鑑賞をする事が多い。いっておくが、本物が市場で出回っていないのだから仕方なく購入している。そのお値段は大体2US$~3US$。CDもDVDもこの値段で買える。DVDは日本で公開される映画よりも早く観る事ができるのがほとんど。洋画が圧倒的に多いが、ときどき日本の映画も販売されている。日本の場合は公開後だが、日本発売時期よりも早く手に入る。宮崎アニメの「ハウルの動く城」も去年7月には家で観ていた。しかし、このDVD字幕が英語、タイ語、中国語、マレー語はあるのに、日本語はない。アジアでは日本語のニーズはないのだろう。値段は安いのに、日本語字幕がないだけで、購入するのに二の足を踏んでいる。それでも、よっぽど観たい映画だったらDVDを購入している。最近、買ってしまったのが「ハリーポッター 炎のゴブレット」だった。日本では年末に公開されているこの作品。原作のファンだったのでCDショップで見かけたときは、思わず手にとってレジに向かってしまった。ここの国でCDやDVDを買う時は、事前に店の人にいって画面をチェックすることにしている。時々、画面がぶれていたり、パッケージの作品と違う作品を掴まされる事もある。確認したあと、ディズニーのCD2枚組と共に、ハリーポッターを購入し、幸せを感じながら家路に。すぐに、DVDを機械にいれて映画鑑賞スタート。字幕を眺めながら、半分くらいしかわからない英語を聞きとり映画を観た。やっぱり日本語字幕ほしいと願ってしまうのだった。
January 11, 2006
独身時代は都合がつけば行く程度だったディズニー。それが、子供が生まれてから一転して、都合をつけてでも行くディズニーに変った。自分は、海外に住んでいる。日本へ帰るのも年に1回くらい。その期間に、子供を連れていって喜んでくれそうなところを探したらディズニーにあてはまった。たまたま、PCで検索したら沢山の情報があるのに驚いた。そして、ディズニーへ行くならホテルもディズニーのホテルに泊まろうと思ったのだった。そこからディズニーやホテルを調べていく日が始まった。「ミラコスタって、高いけど特典いっぱい!」「ファストパスって何?」「プレミアムツアーっていいなー。」どんどんはまっていくのを感じた。毎日PCを開き、すぐにディズニー関係サイトを開ける。その中でも、お気に入りのサイトがでてきて、そちらに登録している人とのチャットも楽しむようになってしまった。遠くに住んでいても、こうやって情報を得て、なかよく話ができるのは、考えてみればすごい事だ。あらためて、情報社会のすごさをディズニーを通じて知った。最初は子供の為にと思ったのに、いつの間にか大人の私がはまってしまったディズニーワールド。一度はまってしまったら、とことんはまっていくだろう。それが、ディズニーマジックなのだろう。しばらく、ディズニーの魅力にとりつかれてみよう。
January 5, 2006
あけまして おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~1月1日。日本だったら思いっきりお正月なのだが、こちら4月が正月に当たる為、いつもとかわらない日。唯一、NHKの国際放送のみが、日本の正月を感じさせてくれる。カレンダー上では一応、今日は休み。明日も代休で休みなので今日は同居している主人の両親の里へ行くことになっていた。実際に知ったのは、今朝。急いで支度をして、車に乗り込んだ。ほんとに急に計画するんだから、とちょっと怒っていたら主人には行くことを告げていたという。「早く言ってよ!」国道1号線をとばし、メコン川をフェリーで渡った最初の集落。義父と義母は幼馴染なので、郷里は一緒なのである。義母の母に挨拶をして、写真の父に焼香をあげて墓参りに行くと思いきや、「さあ、行こう」とまたもや車にのりこむ。「どこ、いくの?」と聞くとそこから更に20KM先のスヴァイリエンという町へ行くという。そしてよくよく聞くと、そのスヴァイリエンを通り越し、ベトナム国境にあるカジノへ行くという。「はー?」カンボジア人は賭け事大好き。人が集まったら、普通にトランプが出てきて、賭け事がはじまる。カンボジアでは以前は首都にカジノがあったのだが、5年位前から首都半径200KM以内には賭博場設置は禁止となっており、現在では国境に賭博場を構えるところが多い。と、いうわけでどうやら本日のメインイベントは、「カジノをしにいく。」だったわけ。片道4時間半かけて、カジノ滞在時間は3時間。目の前には国境のゲートがあり、普通だったら感動するものなに全くそんな気にもならず、呆れていた。ただ、パスポートを持ってくれば、日本人だったらビザ無しでベトナムに入国でき、ちょっと向こう側に行けるのになー。と悔しがったりもした。カジノなので、子供は当然はいれないが、スロットルはできるので、ちょっと時間つぶしにさせてみた。あれよあれよとコインのカウンターが100$以上になっていき、周りにも人が集まってきた。ゲーム感覚で本人やっているが、やはり子供には良くないと思いとどまり、換金し子供のお年玉となった。そんなこんなで、正月の里帰り旅行ならぬカジノ旅行は終わった。疲れた1日だった。
January 3, 2006
全8件 (8件中 1-8件目)
1