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アカの古田さんとアオのソメ様とは比べても仕方ないので、別モノと思って観劇しました。
ラインがキレイな甲冑で登場。
月見酒では、マントとロン毛の背中。
どちらも顔が見えないのに、十分美しい。
今回は早替えしなくていいから、衣装も凝ってる(笑)
殺陣も動きもいちいち素敵。TETSUHARUさんも神と称してたもんね。
キメるところはキメて、遊びもある。
「勤め、ご苦労!(ばっさり)」のミエ。
ええ、私も殺されました
極悪非道で破綻してるのに、ちっちゃくて孤独でがんばってる天魔王は魅力的。
華やかな夢見酒の毒に酔いました。
これなら、森山くんが捨もやってもよかったんじゃないかな。
で、捨なんだけど。
いのうえさんがどっかで「弱い捨でいい」ということを書いてらっしゃったと思う。
女タラシにも剣の達人にも見えない。
そんな小栗捨之介が、最後に身を賭して天魔王に挑む。
この爆発感が爽やかでした。
太一くんはね、「蛮幽鬼」の方が好みでした(ごめん)
後ろだったせいか、台詞の通りがいまひとつ。
でも、動きや所作はキレイで、笛を持つ姿は指先までスキがない。
蘭VS天の命のやりとりもたまらなくて、終わらないで欲しいと思いながら見てました。
太夫に殺される場面はツボ。
「所詮、外道よ」とか言っちゃってさ。 太夫と蘭、二人とも哀しい
河野さんの三五も楽しかった。
大事なのは、命。自分の命。愛。自分への愛(笑)
勝地くん。太夫ラブで、青春直球勝負(実は故郷には帰れないワケがある)の弾丸っぷりも爽やかでした。
アオドクロの初見のときは筋を追うのに必死だったなぁ。
まだまだ見足りないところがいっぱいある。
次はいつ見れるかな(早)
マシュー・ボーンのロミオとジュリエット 2024.04.20
東京シティフィル/小林愛実 2023.01.28
モンテカルロバレエ「じゃじゃ馬ならし」 2022.11.13