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「モテキ」か「猿の惑星」を観たかったのだけど、お付き合いでこちらへ。
以下、ネタバレ。
ごーーめんなさい。
面白くない。
ってか、テレビ観てないと、わかんないんじゃない?
ところが、最後にクレジットを見てびっくり。
脚本は大石さん、演出は黒崎博さん。
調べてみると、「映画はテレビのリベンジです」などとおっしゃってる。
うーーむ。
面白くないと言うだけではシャクだ。
何が言いたかったのか、私なりに考えてみる。
テレビでは、行はるいよりずっと年下で時代の寵児で、キラキラと輝いていて。
るいは、行に魅かれていくけど・・・悩む。
社長、秀月先生、息子とその恋人(YOUさん)。
いろんな関係もあった。
あ、マリエちゃん(深キョン)もキュートだった。
映画ではイヤな女の部分ばかり。
結局、行は死んじゃうの。
映画は、マレーシアで行が死にそうになるところから始まる。
年齢差とか不倫とか金融王子とか・・・は、ほとんどどうでもいい扱い。
行はるいのことも覚えてないし(フリなんだけど)
顔面に酷い傷を負っちゃってるから、「若くてかっこい恋人」というのも成り立たない(全編通してお顔半分は包帯って、全く聞いてなかったんですけど)。
死。
決定的で避けられない別れが迫る。
どこにも行き場がなくて、
外国で二人。
5年の月日が埋まっていく・・・・
「私たちは、死に勝ったのだ」という終わり方なんだけど。
だったら、これは、外伝(爆)、もしくはアナザーストーリー、スピンオフ・・・とかなんとか、そういうくくりで宣伝してくれれば、混乱なく観ることができたかも。
オシャレなフランス映画みたいな雰囲気だったらなぁ。
マレーシアの熱帯の空気はいい感じ。
最後の蝶々はどうかな、でしたけど。