楽しい南の島

行けば天国!雨季のバリ!

行けば天国! 雨季のバリ!・遥か過去のバリ島旅行記

『旅は不吉な予感から始まった』


今年もハワイにいくつもりだったのに
誰が言い出したのか、バリに行く事に。

「エ~。ハワイがいいよ~!」
買い物好きは叫ぶ!
「エ~。ハワイがいいよ~!」
暑さが苦手も叫ぶ!

唯一のバリ信奉者は、
「バリはいいんだよ。食べ物は美味しいし、物価は安いし、古典芸能は充実してるし…」
まるで旅行会社の窓口に来たかと錯覚する
巧みな話術で私達を煙に巻き、結局バリ行きが決定した。

赤道を越えて南半球。
常夏の島、バリ。

パンフを見比べ、ツアーを探す。
今回の幹事は寿司山君。
要領いいし、任せて安心。

「ねえ、ねえ、もう1万円安いの見つけたから、そっちに決めたよ。」
彼がそう言いながら現われたのは、
みんなで納得のツアーを決めてから3日後のことだった。

「1万円? 安くて大丈夫なわけ?」
「大丈夫だよ。任せとっけって。」
「本当に~?」
「うん!!」
自信満々である。それ以上の追求はしても無駄かな?

あぁ、この時もっと内容を詳しく聞いておくべきだった。
忙しさにかまけてお任せにしなければ良かった!

この後、私達を待ちうけていたのは、
過酷な気候ととんでもない宿だった!

実録ガルーダインドネシア航空機


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