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2007.10.10
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カテゴリ: ◇◆三波◇◆
「ゴメンね・・・私帰る!」

真風は急いだ様子で机の上のバッグを取って走って帰っていった。

七瀬たち3人はその様子を呆然として見ていた。

何分か時間がたった時、朝陽奈が口を開けた。

「都綺李、どうしたんだろうね。」

「なんか用事が出来たんじゃない」

天井は煙草の煙の跡で黒くなっている。今までこの楽屋をつかって来た誰かのせいだろう。そんなことを考えながら三波は言った。

朝陽奈はそんな三波の態度に対して少し怒りが生じた。

「三波は心配じゃないの?」



心配してないからなんだというのだ。三波はそう思った。

三波は黒ずんだ天井を見ながら

「たとえ真風が大変な目にあってても、それを真風は言わないのだからほうっておいて欲しいんじゃない」

と言った。

「それでも心配ぐらいはするもんよ!普通は!」

朝陽奈は三波の無関心な言葉に対して言った。

朝陽奈は同じバンドグループのメンバーの様子がおかしかったのだから心配ぐらいするものだ、と言いたいのだ。

2人のやり取りを見てあきれた七瀬は肩をすくめながら言った。

「まァまァ、ケンカなんかしちゃ駄目だよ」






4人の運命の分岐点。








これは、神様の悪戯なのか---







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Last updated  2007.10.10 20:13:45
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