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2006/11/07
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カテゴリ: LIVE AT THE INFERNO
※mixiからの転載です。


先月『LOUD PARK 06』についての参戦記を書き始めた後に色々とありまして、
続きを書くのが大幅に遅れてしまいました(汗)
本当は他にも書きたい事があるのだけど、自分のメタル史に残るであろう
ANVILのライヴ初体験については、どうしても触れておかなければならないのです。

そんなわけで、今さら感たっぷりなんですが、前回からの続きをお届けします(汗)


『LOUD PARK 06』初日。
トップバッターであるFLYLEAFのステージが始まる頃には、
次のANVILに備えて隣のステージ中央2列目に移動していました。


せっかくなので両ステージの間に設置されたスクリーン越しに見てみる。

女性ボーカルによるヘヴィロックは可もなく不可もなくといった印象だけど、
時折放たれるシャウトが力強い!
他に特筆するような点はなかったものの、
フェスのトップバッターとして会場をウォーミングアップさせる役目は果たしていたと思う。

そして、目の前のステージ上にANVILのメンバーが姿を現した時点で、
自分の中でのFLYLEAFは完全にシャットアウトされてしまったのでした。


時刻は、11時30分を過ぎた頃だったでしょうか。
まだ初日の午前中だというのに、早くもフェスのハイライトが…!

司会進行役のお兄ちゃんがANVILの登場をコールすると、
ここぞとばかりに発狂したファンによる雄叫びが起こる!!

これは、思う存分楽しめるぞ♪


儀式の始まりを告げたのは、“March Of The Crabs”!
ステージから降りてきたリップスのパフォーマンスは、早くも全開だ!!
その目の前で繰り広げられる奇跡に全力で応えていたら、
本当にこのバンドが好きで良かったと思えてきました。


体中からこれでもかと言わんばかりの胡散臭さを漂わせている。
このリップスの胡散臭さとトホホ感で構成されたキャラを受け入れられるかどうかが、
実はANVILを好きになれるかどうかの境界線だったりもするのだが、少なくとも周囲は大歓迎だ(笑)


長い歴史があるバンドなのに持ち時間は30分しかないので、
セットリストについても気になるところでしたが、今回は初期の代表曲限定でプレイされました。

今の時代に徹底してオールドスクールを貫くのは、
長年バンドを応援してきたファンのため以外の何物でもない。
自分は中期からの後追いファンではあるけど、そう解釈しました。

そして、ファン代表としてバンドに選ばれた1人の男が、
最後にプレイされた“School Love”でドラムを任されたのでした。
そのドラミングはとてもほめられるようなものではなかったけれど、
バンドの余裕と器の大きさが感じられる一幕でした。

その彼は、大ファンであるANVILのドキュメンタリーを撮影していて、
スティーヴン・スピルバーグの作品も手がけた事があるのだという。
完成した作品を見るのが楽しみだ♪


また、今回のライヴについては「演奏がグダグダだった」という意見が多かった。
しかしながら、自分はミドルテンポの“Forged in Fire”でしかそれを感じられなかった。
どうやら、大好きなバンドが目の前でプレイしていたので、完全に理性を失っていたらしい(笑)

それは昨年復活したJUDAS PRIESTの来日公演でも感じた事だけど、
ダイハードなファンにとってはバンドがそこにいてプレイしてくれるだけでありがたいのである。
まあ、それ以外の人達にとってはかなり厳しかったのかもしれないが…。


自分にとってひとつだけ残念な点があるとすれば、
リップスにとって伝家の宝刀であるピック代わりのバイブレーターが登場しなかった事だ(爆)
ひそかに“バイブレーターを高々と掲げてニヤつく怪しげなオヤジの姿に狂喜乱舞するマニア
による地獄絵図”を楽しみにしていたのだけど、それが再現される事はありませんでした。
もしかして、封印してしまったのでしょうか…。
そうでない事を祈る!!

それと、グッズ売り場ではANVILのTシャツが売られていなかったけど、これはまあしょうがない。
フェスTシャツのバックに小さくプリントされたバンドロゴで満足しなければならないのが、
弱小バンドのファンにとっては悲しいところだ(泣)


たかがANVIL、されどANVIL。
ANVILのライヴ初体験は、ファン冥利に尽きる濃厚な30分間となりました。

そんなわけで、自分にとっての『LOUD PARK 06』は、
早くもクライマックスを迎えてしまったのでした(汗)


残りのバンドについては、もう既にほとんどの方が書き終えているし、
他にも書きたい事があるので省略させていただきます(爆)

とにかく、メタラーにとっては最高の祭典でした。
大幅な路線変更がない限りは、来年以降も参加します!

以上!!


BGM:ANVIL “Racial Hostility”
ここが入口でした。





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Last updated  2006/11/07 09:30:07 AM


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