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2007/02/17
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カテゴリ: LIVE AT THE INFERNO



注目のカップリング公演に参戦してきました。
自分にとっての本命は、今回が初となるBLIND GUARDIAN。
もしこれがBLIND GUARDIANの単独公演だったとしても、間違いなく参戦していたと思います。

東京では初日/追加公演/最終日と3つの選択肢があったわけですが、
自分は最終日のSHIBUYA-AXを選択しました。
メンバーの時差ボケが解消されて本調子のプレイが期待できそうなのと、
スタンディングの会場なら中で皆と合流できるからです。

しかし、仲間内では初日の旧渋谷公会堂に(あえて新名称では呼ばない)参戦した組が多く、

ただ、この日はとんでもないサプライズが用意されていたのです。

まずは、ドイツが誇るBLIND GUARDIAN。
定刻を少し過ぎたところで、
ライトブルーの照明に包まれたステージにメンバーが続々と登場します。


SETLIST:

01. War Of Wrath ~ Into The Storm
02. Born In A Mourning Hall
03. Nightfall
04. Script For My Requiem
05. Fly
06. Another Stranger Me

08. And The Story Ends
09. Journey Through The Dark
10. Imaginations From The Other Side

(encore)
11. Lost In The Twilight Hall

13. Mirror Mirror


バンドは今回のジャパンツアーでセットリストを日毎に変えていましたが、
最も気になっていたのは前日にプレイされなかった“Script For My Requiem”についてでした。
この名曲がライヴで体験できるのとそうでないのとでは、大違いなのである。

この日もそれに至るまでの流れで絶対にプレイされるという確証はなく、
実際に曲が始まるまでは心の中で必死に祈っていました(汗)
サビの大合唱に参加する事で得られる高揚感は、この曲ならでは。
とにかく、力強く美しい…。

しかし、クライマックスを迎えるにはまだ早かった!
新譜からの2連発を経て、“Time Stands Still (At The Iron Hill)”から
メロウな“And The Story Ends”でややスローダウンしたように感じられた中盤。
「次は長い間プレイされていない曲だ」というハンズィのMCが入る…。

何の曲かと思っていたら、まさかの“Journey Through The Dark”!!
もう、この時の衝撃はハンパではない。
目の前で繰り広げられている現実に対して、絶唱で応えるしかないのである。

アンコールでは、ダメ押しの“Lost In The Twilight Hall”が炸裂!!
3rd~5thアルバムに思い入れがある自分としては、
限られた時間の中でそこからの代表曲をプレイしてくれたのだから文句はない。

バンドのプレイやパフォーマンスは水準を軽くクリアしていましたが、
期待以上のセットリストには完全にノックアウトされてしまったのでした。


《個人的にやってくれて嬉しかった曲》
“Script For My Requiem”
“Journey Through The Dark”
“Lost In The Twilight Hall”

《個人的にやってほしかった曲》
“Welcome To Dying”
“The Last Candle”
“Banish From Sanctuary”


セットチェンジの合間に、前方へと移動するマイミクさん約2名を発見(笑)
BLIND GUARDIANで大満足だったけど、
『LOUD PARK』よりも出来がいいと聞いていたANGRAにも期待してみる。


SETLIST:

01. Unfinished Allegro ~ Carry On ~ Nova Era
02. Voice Commanding You
03. Wating Silence
04. Wings Of Reality
05. Z.I.T.O.
06. Ego Painted Gray
07. Nothing To Say
08. Angels And Demons
09. Rebirth
10. Cause Of Nature
11. Winds Of Destination (with Hansi Kürsch)
12. Deus Le Volt! ~ Spread Your Fire

(encore)
13. Smoke On The Water
14. Come Together


『LOUD PARK』では新譜の曲からスタートしてましたが、
やはりいきなりの“Carry On”~“Nova Era”メドレーの方がインパクトはありますね♪
ただ、アンコールのカヴァー2曲が少々ダレてしまったので、どうせなら冒頭のメドレーで
プレイしたどちらかの曲を最後に持ってきた方が良かったのではないかと思います。

特筆すべきは、BLIND GUARDIANのステージを終えたハンズィとの共演で
“Winds Of Destination”が再現された事でしょう。
とても貴重な瞬間だったように思います。

それと、以前よりも女性ファンが増えたように思いました。
確かにエドゥやキコなんかは少女マンガに出てくるキャラクターのようにも見えるし、
音楽的にもなんとなく納得できます。
やはりANGRAが好きな女性だったら、メンバーにアップルパイを焼いてあげたいのでしょうか…。

それはともかく、彼らは今回の来日公演で『LOUD PARK』での汚名を返上したように思います。
BLIND GUARDIANも含めて、名曲を多く持つバンドは強い!


《個人的にやってくれて嬉しかった曲》
“Wings Of Reality”
“Z.I.T.O.”
“Winds Of Destination”

《個人的にやってほしかった曲》
“Wishing Well”
“Metal Icarus”
“Evil Warning”


今後も、
このような興味深い組み合わせでの来日公演が数多く行われる事を期待したいと思います。


BGM:THE WILDHEARTS “Sick Of Drugs”
次のライヴは彼らなのですが、気持ちの切り替えが大変です(汗)





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Last updated  2007/02/17 04:56:17 PM


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