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densuke369 @ Re:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20) これが、真相かもしれないですよ。でも作…
alex99 @ Re:悲しい母の日(05/14) う~~ん。 日本人の男性とか、アメリ…
March 21, 2007
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ツボ押しは痛いけど好きな人が殆どだろう。そしてまた気持ちの良いブランケットのように、また冬のさむ~い日にぬくぬく布団に埋まっている感覚もたまらない「好き」の一つだ。全然違うものなのに好きという気持ちは一緒だ。

違うところといえばツボ押しは一瞬の刺激が快感で好きと思えるところで、永遠にツボが押されたままでは痛くも痒くもなくなって好きの快感が薄れていくものだ。もちろんたまには出たくなるだろうが、ぬくぬくの布団は冬が永遠であるなら何回でも長い間入っていたいものだ。

***

ノリノリが先日ラジオで聴いたのだが、とある既婚の女の人が悩み相談をしていた。その人は旦那に魅力を感じない、私は悪い男の人が好き、と言う。でも子供が欲しいからその人と別れるかどうか迷っている、と言っていたそうだ。もっとBad Looking Guyが好きなのに、旦那は全くそうじゃなくて、別れて人生やり直したいんだけど子供が欲しい。

なんだか笑える相談だが、なんとなく彼女の気持ちは分かるのだ。彼女の旦那は彼女の理想じゃなくても、毛布の安心感をくれる人だ。Bad Looking Guyはツボ押しの刺激を与えてくれる人だ。刺激は気持ち良いから、快感が心地よくてぐっと惹かれる。安心感は…遠くに離れていても多分どこか行かないから(永遠であることが安心感を呼ぶ、と言うことだ)、このまま去って戻ってきてもまだ残ってる、だから安心より一瞬の快感を選びたくなる。

***

ここで恋愛の話に振ってみようと思う。先に述べたとおり安心は永遠と通じるものがあるので、一瞬の刺激である快感の方が「好き」という度合いが強く感じる。インスピレーション、という言葉があるが、それは心に受ける刺激のことだ。刺激が大きいほど快感が強い、快感が好きという気持ちを確信させる。あたまからその人が離れなくて、もっと刺激が欲しくて、相手に恋焦がれる。

問題はそこからだ。一瞬で燃え上がる恋は激しい刺激から始まるが、時間が経つとその刺激もあまり感じなくなるものなのだ。相手が距離を取ってくれるといつまでも刺激として残るが、それ以上の発展はない。しかし人間関係はそんな状態で長い間続かないものだ。

逆に刺激からではなくて、緩やかな温もりから始まった恋は燃え上がることほど少ないが、長く残る。刺激が少ないからもしかしたらつまらなく感じるかもしれないし、刺激=好き、という感覚しか本人になければ一生その類の「好き」には気付かないかもしれない。しかし毛布の温もりを思い出せば分かるように、人は必ずそちらの「好き」の感覚も持ち合わせているのだ。






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Last updated  March 22, 2007 02:58:18 AM
コメント(7) | コメントを書く
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Re:好きには二つある。(03/21)  
alex99  さん
言い換えれば、静態と動態ではないでしょうか?
静態のものは愛で、動態のものは恋かな?
愛だけではつまらない、スリリングな恋もしたいというのは、人間の本音だと思います。
別物ですからね。
特に恋は、自分と言う人間の生命・価値を証明しようという、本能的な行動だと思います。

ただ、現実には罪悪感・モラルなどの制限があるわけですが。





(March 22, 2007 07:52:07 PM)

Re[1]:好きには二つある。(03/21)  
alex99さん

全くおっしゃる通りだと思います。この日記は恋だけを追いかけていつも彼氏との関係に悩んだり不安になっている数人の自分の友達のことを思って書いたんですけれど、恋に走れるタイプの人を見つけるのは意外に簡単でもなかなか自分に安定をくれる人を見つけるのは「好き」の原理を知っていないと難しいのかな?と思います。

社会的責任を大切にすると将来に大きなRewardがあります。でも動物的な本能の部分は消えるわけではないので、Rewardを失わない程度にバランスを取っていかないと、ただの道具になってしまいますよね。本能を失うとすごく老ける… (March 23, 2007 03:01:42 PM)

Re:好きには二つある。(03/21)  
alex99  さん
よく「恋」というものは過小評価というか、見当違いの評価をされていますが、原始の時代から、恋は自分の存在証明・・・というか、自分の存在価値を相手に掛け値無しに値踏みしてもらうことでもありますよね。
セックスって、種族保存という最大の本能ですから、これはもう、神様に責任を持ってもらうよりしょうがない、人間ごときが責任を持てる範囲を超えることですよね。

あまり罪悪感を持ち過ぎるのやめましょうね。

(March 23, 2007 10:37:19 PM)

Re:好きには二つある。(03/21)  
alex99  さん
>本能を失うとすごく老ける…

これ、本当です。
怖いですよね。
子どもって、本能ポーションが大きいから若々しく見えるんだと思う。

(March 23, 2007 10:42:31 PM)

Re:好きには二つある。(03/21)  
alex99  さん
恋が長く続かないのは、しょせん、恋というものはテストだからだと思うんです。
テストをクリアしたら、テストの意義は減衰しますよね。

(March 23, 2007 10:47:39 PM)

Re:好きには二つある。(03/21)  
alex99  さん
だから?恋多き女は、快楽志向ももちろんあるでしょうが、本質的には「確信」や「証明書」が欲しくてテスト(恋)を受けるのだと思います。
自己の内面の充実から生み出される自信(の積み重ね)というものを持てない。

結果が「サアクラチル」ということになることもあるんだけれど、それでもおみくじを引き続ける女・・・。

京都の大原・三千院あたりにいそうですね。(笑)

(March 23, 2007 10:57:17 PM)

Re[1]:好きには二つある。(03/21)  
alex99さん

テストって表現面白いですけど、まさしくそんな感じなのかもしれません。評価がうれしいからまた頑張っちゃう、見たいな…

たださすがに私の歳になってくると結婚とか子供とかどうしても意識したりしてしまう。でも恋しかしていないと同じことで悩むだけで堂々巡りしている人が多いんですよね。で、テストの結果だと思って無理に話を進めると、選んだ人が「恋」対象なので結局うまくいかなかったり、自信がなくて先に進めないわけです。

逆に相手がテストのつもりだけだったのに、それを見極められなくてずるずる心を引きずる子も沢山います。皆alexさんみたいにテストだと分かっているわけではないのです!どちらかというとそういう人のほうが少ないわけなので、なるべく友達にそういうシチュエーションに引っかからないように(汗)、一生懸命アドバイスしたりしてるわけなのであります。。

大体の子は自分をすごく愛してくれる人が側にいるのに気づかないでいる。むずがゆいもんです。 (March 24, 2007 01:05:36 PM)

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