~みんなでしあわせになろうよ~
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…。まったく、前回の終わり方と異なる、今回の最終話の始まり…(--;。 ノーザの敵基地へ突っ込んだJJ。その中をバギーで走り抜け、敵との戦闘へ。 最後のひとりのノーザウォリアーズに苦戦するJJ。そこへ突っ込んできたビッグポーター。助けられ、チャンプらと合流する。敵基地内部へ潜入する三人。 そこでJJが見つけたものは、朽ち果てたノーザ兵と新しきノーザの卵たち。リックスの最後の言葉を思い出すJJ。 チャンプとアップルはミサイル基地を襲撃。ミサイル発射の阻止に成功するも、負傷したチャンプ。自分を残し、JJの支援をアップルに要請するが、拒むアップル。三人で帰ろうと、ふたりでJJのところへ向かう。 合流する三人。そして、追い詰めた、敵ノーザの総司令。ジリオンを突きつけるも卵を抱えるノーザを撃てない三人。生命の奪い合い。 ジリオンを腰に収めたJJだったが、そこでジリオンに異変が起こる。なにかの意志で放たれた三人のジリオンのエネルギーはノーザの卵を保護し、別宇宙の惑星へ。その様子を眺める、ノーザとホワイトナッツ。 そして、三人の持つジリオンも光の珠となり、消えた。まるで、役目を果たし終えたかのように。朽ち果てたノーザ総司令の目に流れる涙。全ては終わりを告げた。 ビッグポーターで待つデイブの元へ向かう三人乗りのバイク。JJとチャンプのいつも通りの呆れた争い振りにバイクから振り落とすアップル。そう、三人の仲間はいつもこうして今までやってきたのだった。 今回で物語は終了。始まりはよくある手法と言えばそれまでだが、どっちらけ。前回のアップルの劇画調の引きはなんだったのか?まあ、良いけど(--;。 結局、ジリオンは、神とか、超文明から送られた、とか言われていたが、なんのことやら検討つかず。そんなことはどうでも良いのかもしれない。 最後に第三の道を開くことが出来たという点が唯一にして最大の救いだろう。 そしてまた、この物語はJJ、チャンプ、アップルを中心とした仲間の繋がりの話だったということ。最後に見せた普段どおりの三人の姿はその象徴。 魅力あるキャラクターとの別れは辛いもの。たとえ創作上の人物であっても。 物語の世界観は、対象年齢のせいもあってか、多分に御都合主義で単純明快であったが、それはそういうものと認識しよう。その上で新しき道を示す物語展開へ導けたのは、お見事ととって良いと思う。 普段は思いもしないが、好き嫌いがあろうとも、ずっと見てきた人物とは別れ難きもの。さほど感情移入はしていなくとも。この辺りは、いわゆる萌えアニメの中性的なキャラクターには無いものかもしれない。それと、旧い作品だからこその人間関係。無意識の内に世相が反映されるのかもしれない。 今の世に比べ、人間にずっと血が通っていた時代。年々薄れてきているのが今であり、この後も未来へ続いていくのだろう。この事態は憂うべきこと以外のなにものでもない。 しかしまあ、ミサイルを至近距離から直接撃って爆発させて、自分は無事というのも、いやー、素晴らしきは主役級の命のタフさですなあ^^;。 以上、ひとつの物語は終焉を迎えました。それでは、さようなら^^。===========================================☆Shopping in minnadesiawase☆ Update H18.8.11 !!-------------------------------------------☆毎日の暮らしを彩るもの☆-------------------------------------------☆Click! bootan☆===========================================
August 16, 2006
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