2021.08.15
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カテゴリ: 時事



満州に行かれた方々は、8月8日にソ連が、勝手に中立条約を破棄して侵攻してきたから、この頃は、大変なめにあわれているころである。

まんもうかいたくだんは、国策だ。
はんのうはんへいというか、特に後半、
ソ連との国境沿いの土地には、義勇団のような
兵隊にもなれるような若者を、送っていたようだ。
ソ連の侵攻は、すさまじかった。
日露戦争のころのような、ジェントルマンは、ソ連にはいなかった。
最前線の兵士は、刑務所の凶悪犯から集められたときいている。


ありとあらゆる惨劇が繰り広げられ、その中を
皆が、逃げまどい、何人かは、助かり、何人かは、命をおとし、、、いやいや、何人なんてものではないのだ。何千にん、何万にん、何十万だろう。
五族協和をかかげ、つくった満州国。
それが、もろくもくずれおちたのだ。

終戦で、広島、長崎、沖縄、日本各地の大空襲が
取り上げられるが、満州開拓団の悲劇にも、思いをはせねばならない。

満州開拓は、国策なのだ。
満鉄や、満映なんかではなく、
開拓団の方々にこそ、思いを馳せるべきだ。
私たちは、政府が音頭をとった、
満州開拓団のことを決して忘れてはならないと思う。



満州開拓団でも、若い命が、散らされた。

満州から生きて戻っても、人しれず、
トラウマに苦しんでいたかたがたすうだろう。
今の私たちが考えるトラウマとは、レベルが違うようなトラウマだ。
一緒にしてほしくない、そう思われるかもしれない。


命だけは、助けなければ、と、子供のためにしたことが、更なる悲惨な状況を生んだケースもあったようだ。

山崎豊子さんの、大地の子の番外編レポに、
ぼろきれをきて、言葉をしゃべれず、長年の暴力の結果からか、足をひいたり、腕がまがっていたり、首がかしいでいたり、ただ、ただ、集まってきては、ニヤニヤしている中年の男女がたくさんいたことが書かれている。
彼らはみな、開拓団の日本人がおいてきた残留孤児だったそうだ。教育もうけられず、牛や馬のように扱われていた彼らは、自分たちは、日本人だとはわかっているが、それだけで、何もすることができない。
山崎さんたち日本人がくるというので、集まってきたようだった。
助けてくれる、そう思ったのかもしれない。
山崎さんは、帰るときがとてもつらかった、、と書いている。
誰も助けてくれない状況にずっとおかれていた彼ら。命をたったかたもたくさんいたようだ。
私たちは生きてこそ、命があればなんでもできる、そう思うが、そうではないこともあることをかみしめなければならない。今のウイグルもそうかもしれない。

いまだに世界中には、助けて、、と願うことしかできない現実にひたすら耐えている方々がたくさんいるのだということ、肝に銘じなければと思う。
罷り間違えば、自分がその立場になったかもしれないのだ。自分は、ラッキーだ、で終わらせてはいけない。


満州開拓団の悲劇は、母国に帰ってからも
そして、いまも続いているのです。

話かわって、、
アメリカが、ちゃいなを抜かし、台湾をいれた
自由主義国会議のようなものを発案している。
それは、いい、、。
しかし、ちゃいなは、タリバンと会談をしている。そう、あの、アフガニスタンの原理主義、タリバンとだ。
ちゃいなは、タリバンの同胞ともいえるイスラム教のウイグルを蹂躙しているのだから、タリバンに、志があれば、ちゃいなと会談などしないだろうに。
要するに、金だ。
タリバンにとって、金がなければ、兵士を維持できない、武器も買えない、、。
とうとうちゃいなまねーが、最も恐ろしいカテゴリーに入っていったということだ。

アメリカを筆頭とする自由主義陣営と、ちゃいながわに、世界が割れてしまうのではないかと、
危惧する。
しかし、タリバンは、かなりしたたかなので、
アメリカとも実はつながっているかもしれない。

五輪がおわり、コロナ禍と騒ぐなか、世界が、
やたらキナ臭くなってきている。
日本の防衛は、大丈夫なのだろうか?
中国大陸から日本をみたさいに日本は、大きく弧を描いた美しい島にみえるらしい。
また、これさえなければ、太平洋に、すぐに行けるのだが、とも思うらしい。
つまりは、美しいが、邪魔なのだ。

マスゴミは、世界の情報をきちんと流さないので、海外メディアは、必須だ。
若きさむらいたちには、英語、フランス、ドイツ、スパニッシュ、語学を駆使して、情勢を見極めて最善を選択できるように、と思います。

終戦記念から、かなり離れてしまった、、。
まとまりなくてごめんなさい。








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最終更新日  2021.08.16 12:21:32
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