今日もありがとう。

今日もありがとう。

2020.04.07
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昔の映像を見ていると、かなりハードなことが許されていた。
それはそれで、娯楽が少ない時代、テレビというものを見るのが楽しかった。

今はどうだろう?
コンプライアンスがコンプライアンスがと、いろんなことが制限される。出来ることが少なくなる中で、どうすれば面白い番組(あたる番組)ができるのか、制作側もいろんなことに気を使わなければならないわけで、心の底から笑えるような番組は、そうそう見当たらない。

ただ、目につくのは、何か不祥事があった場合、とことんまでたたき倒す。
そしてあおる。
何かあったら、一辺倒、どのテレビ局も同じ内容をただただ無駄にコメンテーターが井戸端会議している。

今回、私が憤りを感じたのは、 新型コロナウイルスの感染拡大をうけて現場の看護師や家族がいじめの被害に遭ったり、偏見にさらされているということである。日本看護協会が緊急会見し、「看護師に心からエールを送ってほしい」と、 看護婦 看護師へのエールを呼びかけていた。

コロナという恐ろしいウィルスと日々戦っている看護師や医師に、いじめ???
日本という国は、何を教育してきたのだろうか??
先日、パリで自宅にいる人たちが医療従事者にバルコニーから拍手でエールを送っている記事を読んだ。
市民らは、「看護師の皆さんのモチベーションを高めよう」「新型コロナウィルスによる死者がでないことを祈ろう」などと大声で叫び、「僕たちは元気だよ!」という子供の大きな声もあがって、「ブラボー」という掛け声とともに拍手を送っていたという、こころ温まる話。
疲れて帰ってきて、市民の温かい言葉や拍手をもらえると、また明日も頑張ろうっという気持ちになる。
そうじゃなくても、医療従事者は人を助けるという使命が与えられているだけに、心も体も疲弊する。
何を求めているわけでもない、とにかく、コロナにかかわるすべての人に敬意を表し、私たちにできることは無駄な外出をしないということ。簡単なことである。
どうしても、仕事の折り合いがつかない人はしょうがない。

日本のマスコミが取り上げたもの
コロナ離婚、コロナでいじめられた看護師の子供、コロナで家庭不和になって殺された人
スーパーからなくなったトイレットペーパー、買占めで陳列棚からなくなったもの。
今、みんなが不安で押しつぶされそうになっているときに、持ってくるネタなのかと。

もっと、頑張っている人に敬意を示すようなネタはないのか?
もっと、みんなが安心できるようなネタはないのか?
もちろん、ちゃんと伝えてくれる番組はある。

しかし、昨日のNHKの小池知事の放送には、愕然とした。
都合の悪い質問をされたら、知事が回答をする前に映像が切り替えられた。
一番、聞きたかった部分である。
なんのための会見なのか・・・
そりゃ、NHKをぶっ潰すといわれても仕方がない。
これが国営放送とは・・・・。言葉もでない。

国民性を作りあげているのは、マスコミにも問題があると感じた。
もっとプラスに考えられる時間を提供して欲しい。

一人一人の行動が大切な人の命を守ることに繋がる。
責任ある行動をこころがけ、手洗い、うがいを欠かさず、自分自身をしっかりと守る。
そして、批判するだけではなく、新型コロナウィルスにかかわるすべての人への感謝の気持ちを忘れず、一人でも多くの人の命を守るために、外出を控える努力をする。

これから2週間先の未来は決まっているが、
2週間 後から先の未来は決まってない。
みんなの行動で決めることができるから外出自粛に協力願いたいと。

国からの言葉には、なぜか希望が見いだせなかった。
しかし、吉村知事の言葉には未来にほんの少しの光(希望)を持てる気がした。
日本人は、けっして質の悪い人間ではない。
どうしても、マスコミに踊らされるところがある。
みんなで力を合わせれば、ワンチームになれるはず!
みんなの未来のために、苦難を乗り越えよう。




今日もありがとう。





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Last updated  2020.04.08 13:45:07


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