紅茶ベーコンを作ってみよう!
今回は満遍なく紅茶が沁みこむようにビックル液(ソミュール液とも言う)ハーブ入り塩水に漬けこむ方法を取りました。
1.塩漬け
塩分の濃さは10%にしたいので、1リットルで100グラムですね。そこに砂糖1%、10グラム入れました。
やっぱり何でも料理は砂糖が少し入ると塩が引き立つようです。
塩漬け用の保存容器にもよりますが肉がちゃんと浸かるくらいの水の量が必要です。
肉が出ているとそこから悪くなっちゃう事もあります。
紅茶はもちろんいつもの シレットティー
です。
沸騰させてすぐ止めて濃く出します。
塩を入れたとたんに濁ってきます。
塩が溶けるまでかき混ぜて必ず冷ましてください。
その間に肉の裏表にフォークなどで穴をあけておきましょう。
最近は肩ロースに凝っています。ショルダーベーコンです。
そして私はジップロックで出来るだけ密封して冷蔵庫で寝かせること1週間。
ジップロックを閉めるとき最後にストローで空気を吸いながら閉じましたが、
ほかにもっといい方法あったら教えてね。
時たま もみもみ♪
しながら様子を見ましょう~。
2・塩抜き・乾燥
先週仕込んでおいたベーコンがそろそろいい具合になっているでしょうか。
何日間ていう決まりはないのですが、最低は4日くらい置いた方が肉が熟成して美味しくなります。
待ちに待った1週間。ようやく今日塩抜き乾燥できる日です。
どうなってるだろう・・・ だいじょうぶかなあ・・・ とにかくあけてみましょう。
綺麗な色ですね。若干紅茶に染まっています。
約3~4時間くらい水にさらして塩を抜きます。途中で何回も水を変えてください。
時間にあまりこだわらなくてもいいですが大切なのは塩加減です。
必ず味見もしてみて、少し切って炙るか、レンジでチンするか。
★ここで絶対薄塩にしてください!!!
スモークで乾燥させると塩分が凝縮されて思ったよりもしょっぱくなりますのでご注意!
★これじゃ薄すぎるかな~と思うくらいがちょうどいいです。中の方はきっとしょっぱいから安心して。
水抜き出来たらさっそく陰干し開始。
1日干してみて表面が乾いて飴色になったら
こんな感じの色艶。
その肉の部所にもよりますがスモークしてばらけないように、たこ糸でぐるぐる巻きにします。
3・いざスモオオオーーク!!!
今回は桜チップでスモークします。
チップは桜の木でログハウス建てた友達から分けてもらいました。エコです。
乾燥させています。
以前はこのスモーカーを使っていましたが。
下に七輪使ってます。これも環境にエコですね。
でも、最近新しいのを買いました。七輪でも使えるように。120度の熱燻まで出来るそうですよ~。
温燻法
30~80℃で、2~5時間燻煙します。
季節を 問わず、比較的短時間で作れるため、魚・肉共 に最も一般的で、手軽に行える方法といえるで しょう。
50%以上も水分が残り、ソフトで風味豊かな 燻製ができあがります。
保存性はあまりよくありませんが、真空包装をして冷蔵庫に入れておけば、ある程度の保存は可能です。
例:ベーコン・ロースハム・ニジマスの燻製
今回は最後にチップを交換するときに紅茶と砂糖を混ぜてみました。
あればザラメが良かったのだが。
近所中が夢のような甘い紅茶の香りに包まれます~。
4・完成!!!
堂々たる紅茶ベーコンの完成です!素晴らしい色艶。
中は綺麗なピンク。高級生ハムも及ばぬ美味しさっ!
おもしろくてやみつきです!!!
ベーコンはいろんな料理に使えますよね!