ミサママ本舗 * 日本を経て今はバージニアです♪

ミサママ本舗 * 日本を経て今はバージニアです♪

スピード違反


スピード違反


先日、主人がスピード違反でネズミ捕りにつかまってしまった。
そのエリアは特に民家なんぞがあるというわけではなく、
たまに鹿が横切るため制限速度を35マイルに設けているそうな。

しかし運の悪いことに、暗い夜道ということもあり
制限速度の標識を見落としてしまった主人。
結果的に15マイルのスピード違反で、$195の罰金。(涙)

このくそ暑い地方でさえも鹿が住むと聞いてびっくりしていたが、
地元の人でさえ鹿を見たという人はほとんどいない。
本当に鹿は存在するのかいなぁ?

で、ネズミ捕りに捕まった時、主人は素直に切符を切られたのだけど、
そこで私がいらない入れ知恵をしてしまった。
それは、指定された異議申立て日に裁判所に出頭して、
正直に標識を見落としてしまったと裁判官に事情を説明すること。

実際のところ、この方法で多くの知人が罰金をおまけしてもらっている。
RI時代には、交通裁判所の中継等もTVで流しており、
くだらん理由で罰金をおまけしてもらっている人をたくさん見た。

見るからに正直者の主人(見た目だけじゃなくて本当正直者)、
『正直に事情を説明したら、罰金おまけしてくれるかもしれんでぇ?
裁判所に出頭してみるだけしてみたら?』と、唆してしまった私。

本当は指定された日時に裁判所に出向くより、
この日は都合が悪いと言って日時を変えるのがもっと良いらしい。
なぜならば、裁判所に切符を切った警察官が出頭できない場合、
無条件で無罪放免となるからである。(州によって違うかも?)

しかし、裁判官は出頭の日時を変更してくれなかった。
仕方ないので指定された日時に裁判所へ・・・
判決は、『標識を見落とした君が悪い』の一言で片付けられ、
罰金は$395に跳ね上げられた!

解ってるって、標識を見落としたこちらが悪いっていうのはぁ~!
でも罰金が倍に跳ね上がるのは、ちょっとひどいんじゃないかい???
TVでは、あんなくだらないわざとらしい嘘をついても
罰金おまけしているじゃないぃぃぃ!(違う州だけどさぁ)
あぁぁぁ、こんなことなら、要らん入れ知恵しなきゃ良かったよぉ~!

もし罰金を払いたくなければ、50時間の無料ボランティアと
裁判官に言われたそうな。
ってことは、時給に換算すると$8。
はぁ~、安い・・・

運の良いことに、彼の友人がボランティア関連の情報を持っており、
働いた分、倍の時間で計算してくれるという。
と言う事は、25時間労働で済み、時給換算にすると$16。
$395払うより良いや・・・ ってことで、今日も彼は教会へ・・・
ご苦労様でごじゃありまするぅ。

これからは要らん入れ知恵しないから、今回はこの愚妻を許してケロ♪



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: