本格的に畑の大根が採れはじめ、父親が事あるごとにあちこちに配っています。それは別に構わないのですが、はた迷惑な副作用が一つあります。他人にあげようと大根を抜いてみると、二股大根になっている・縦に割れが入っている・途中で折れてしまった、など他人にあげるには相応しくない個体が出てしまう事がよくあります。ただ、そういうのも料理すれば普通に食べられるわけで、畑に捨ててくるには忍びない。その気持ちは分かりますが、持って帰ってきて私に“なんか適当に使っといて”と丸投げするのはマジで止めていただきたい。うちで使う分は3~4日を計算してタッパーに入れいつでも使えるようにしてますんで入り込む隙は無いですし、大根料理も煮物から膾まで常に数品常備しており、こっちももう大根料理はノーサンキュー状態です。
そもそも自分で掘ってきたんだから、大人なら最後まで自分で責任持てよというのが正論だと思います。たまに魚釣りをする人で、釣ってきた魚の処理は奥さんの仕事というケースを聞きますが、私の価値観ではそんなのもう完全に離婚案件です。というわけで件の大根ですが、仕方がないので干してます。皮を剥いて5mmの輪切りにし、ザルに並べてカラカラになるまで干し、ポリ袋に入れて玄米貯蔵庫の隅で保存したものを大根オフシーズンにチマチマと使っていく方式。こんなの別に技術なんて要らないんだから、自分でやれよと思うんですけど、やりませんねー。