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2005.10.30
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明治42年創業の、知る人ぞ知るカフェの老舗。

”鬼の如く黒く 戀(こい)の如く甘く 地獄の如く熱き コーヒー”

とゆうのが謳い文句。

”鬼”だとか、”地獄”だとかいう辺りが、怪しげな雰囲気を醸し出し、未知の世界へと誘う感じで、抜群のセンスを伺わせる。

銀座の喫茶店では、松屋の裏手にある仏蘭西がお気に入りなんだけど、ちょっと離れたところにあるパウリスタには、なかなか足が向かなかった(てゆうか途中にある銀座ライオンの誘惑に負けてしまう)。

で。店内の印象はすごくいい。

予想以上に、”モダン”でキレイ。

客層も、若いお姉さんから、御年配の夫婦までかなり広範囲。
もちろん、タバコをふかしてスポーツ新聞を読むおっさんなどいない。



迷ったあげく、ブルマンを超えた自信作という、パウリスタNO.1を注文。

値段が良心的なのがうれしい。
銀座では、1杯4桁を越す店があるから注意しないといけない。

で。味は、酸味が強く、ちょっと苦手だったけど、確かにおいしい。
酸味が強いとはいえ、苦味とのバランスがよくて好印象。
またカップも凝ってるのがいい。

で。店内においてるパンフレットには、ちょっとしたトリビアが。

「銀ブラ」は、銀座をぶらぶら散歩する事として解釈されているが、そうではなく、銀座(パウリスタ)のブラジルコーヒーを飲みに行くこと、というのが正しいという説明をしている。
当時の慶応の学生たちが作った造語だという。

たしかに、ありそうな話ではある。
大正時代のハイカラな学生が、銀座にコーヒーを飲んで議論するのに、

「ところで諸君、今日もそろそろ銀ブラしようではないか」






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Last updated  2005.10.30 10:11:10 コメントを書く


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