misty247

misty247

2007.06.02
XML
カテゴリ: 私の歩いた山と道
 写真でみる大山はいつも迫力に満ちていた。森林帯が途切れてそこから上が断崖絶壁のパノラマになる、あの他所では見ない厳つい山容に目にするたび惹きつけられた。

 山は不動のものという感覚でいるが、この大山を歩いてきて、日々動いている山もあるんだなと知った。塵も積もれば山となると言うが逆もまた然りで、山は風に吹かれ雨に流され塵となって消えていくのだ。

 米子道蒜山ICを降りた。ICの出口の道でぐるり360度回らされる途中、ガイドブックで見たのと同じ、蒜山三山が綺麗に並ぶアングルを発見したが、カメラに収めている余裕はなかった。
 482号線を西に進む。伯耆国(ほうきのくに)の大山(だいせん)で伯耆大山。中国地方一の高さと貫禄を持つ名山である。台形の山が近づくにつれワクワクした。


大山_田面越
▲大山の南、中大河原より。


 写真右は烏ヶ山(1448m)で、この山は鳥取県西部地震で登山道が崩壊し、現在も登山禁止になっている。鞍部が鳥越峠になる。
 登山口に選んだのは蒜山ICから最も近い鍵掛峠。標があったのですぐにわかった。登山口より少し先に「大山南壁の展望良好」と地図に書いてあったので先に寄ることにした。すぐ先にパーキングエリアとトイレのある展望所。仰ぐと、シモツケのような木が白い花をつける向こうに、大山の南壁が岩屏風を立てていた。岩肌がやや白っぽく見えるが雪ではない。
 写真で何度も見てきた大山の独特な山容。それが今、はっきりと目前にあった。今日、登るのだ。空は申し分なく晴れている。  <つづく>


大山_南壁
▲鍵掛峠より南壁を仰ぐ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.06.07 19:04:16
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: