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| * | コーナーを曲がると計時のマットがあった。 ![]() ▲ついに山頂ゴールのマットを踏めた! 山頂に4時間21分(8→頂/0:31)でゴール。 「やった!」 ゴールしたあと、どこを目指すわけでもなく、山小屋の間を抜けて歩いて行った。 頂まで来たのはツアー登山以来の2回目。 下は一面の雲海で、遠方の展望はもうひとつだった。 数件続いた山小屋が途切れるとお釜が見えた。 ![]() 反対側に富士山測候所があり、お釜を取り囲む 8つの峰 のなかで一番高い剣ヶ峰が20mほど高い盛り上がりを見せていた。 あそこまで行こうか、すこし迷ってやめた。一周する脚はかろうじて残っていたけど、お鉢めぐりするなら富士五湖が見えるぐらいの日にしよう。今回はゆっくり下りたい。 それで、正面に見えていた一番近くのひとつのピーク「大日岳(3750m)」に登ることにした。登るといっても5mほどの岩場をよじ登ると、10人立てるのがやっとぐらいの場所がそれで、大小の鳥居が立っていた。ウクレレを奏でる風雅な童子が立ち去ったあとで、他に一般登山者の男性が1組だけいて、静かだった。 完走のよろこびをかみしめながら、しばらくぼんやりとしていた。気温は半そで半パンでちょうど快適だった。 『ほんとうにあそこから4時間半で登ってこれた……』 富士登山競走初完走を記念して撮影。 (フナムシのようにみえる鳥居の黒い点は、木の割れ目にねじ込んである五円玉や十円玉) ![]() ▲ 今生の 忘れえぬ地を 富士に得て 富士山を歩くとシューズがダメになると聞いていた。細かい火山灰が隙間の奥の奥まで入り込んで、それが洗っても洗っても落ちないのだそうだ。私は寿命のシューズを富士登山に残しておいた。そしてそれを履いてきた。山を下りたらもう洗わずに捨てるのだ。 寿命のシューズの底はツルツルで、下山道がいっそう滑りやすいものになる。だから、下山は時間をかけて、ゆっくり慎重に下りたい。 ということで、11時48分、ゆっくりと下山開始。 ![]() ▲ 走者で賑わう山頂の久須志神社周辺 長い長いくだり。手を一回ついただけで転ばずに下りきれた。スリッパに近いソールでこれは快挙だ。もっとも、これだけ砂が厚く浮いていれば、シューズのグリップ力はあまり関係ないかも。 途中で一度だけ、小玉スイカほどの落石が5m先の空中を横切った。あれはこわかった。 かなりゆっくり歩いたのに、意外と早い2時間後の13:46、五合目の雲上閣についた。 今年から富士登山競走走者のバス乗り場は、さらに800m先になった。一般登山者でごったがえすところだから、その方がよい。それに健脚なランナーだから少々歩かせても大丈夫。この変更には賛成だけど、つらいなぁーという気分だ。 会場に戻って、うどんとバナナを食べて、完走Tシャツを貰った。しかし、同じ参加費を払って完走者だけが貰えるというのは、不公平な感じがする。完走できなかった者は、普通の参加記念Tシャツ、完走者は完走Tシャツ、とデザインの違いだけにすべきではないかと思う。しかし待てよ、5合目打ち切りとなったとき、全員が参加記念Tシャツになり、その場合、半数しか作ってなくて足りなくなるのか。う~む、そういうことか。 なにはともあれ、自分の限界を超える目標を与えてくれたこの大会のすべてに感謝したい。完走Tシャツも素晴らしいが、それと比較できぬほど価値ある完走賞は、おかげで鍛えられた自身の体と、達成で啓けた新たな心だ。 来年も連続完走を狙って参加するぞ。 そしていつかはお鉢めぐりランして、駆け足で下山だ。 それを可ならしめるゴールタイムと脚力を目指して。 ![]() 63rd FUJI MOUNTAIN RACE 2010 Qualified Finisher I CONQUERED the MOUNTAIN ! FUJIYOSHIDA CITY JULY 23rd (完走Tシャツ) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - qualified 【形】資格のある conquer 【動】征服する、 (困難を乗り越えて)高峰を登り切る |
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2014-02-02 紀州口熊野マラソン 2014.02.08
続^3・菊花マラソン (福井県 越前市 武生… 2012.11.09
続^2・菊花マラソン『いっしょに走ろっ!』… 2012.11.08
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