misty247

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2010.11.28
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新岡山港 7:30分出港のフェリーはランナーで満席だった。少し寒いのを我慢して甲板に出ると、カモメが舞っていた。
 カモメにかっぱえびせん!
 私がはじめてこの楽しさを知ったのは、北海道ウトロの知床観光船だ。あのときは半島の景色そっちのけでカモメと遊んだ。もう一昔も前のことだ。今なら、人が餌を与えるのはよくないと思いつつ、……やはり遊びたい。でも、かっぱえびせんがなかったので、今回は見学。
 カモメは多数。餌付け人は数人。カモメにはつらい競争率だ。しかも、カモメは小豆島の半ばまで船と並行した。かっぱえびせん数本では釣り合わない運動量。カモメ側もゲームとして楽しんでいるのかな。

タートル_カモメ


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タートル_エイド

 小豆島のコース上で、私はカモメ側だった。
 エイドスタッフの差し出してくれている飲食物を、遠くから狙いを定めて、ツィーと寄ってサッと受け取る。
 バナナ・キャラメル・チョコレート・みかんといろいろ貰った。終盤にはいって、スタミナは十分だったけど、おにぎりを見た時は、ついつい手が伸びた。ごちそうさまでした。
 最後のエイドで、あめ湯どうぞ、と声をかけられたときは、ぐっと惹かれたけど、残り2キロを10分で走りきることにチャレンジしていたから、残念な思いで通り過ぎた。
 一飯之恩という言葉があるように、食べ物を手渡してくれることには、生物の本能に根ざす温かみを感じる。最後まで記憶に残る大会の想い出は、エイドでのふれあいかもしれない。

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 小豆島観光で有名なものといえば 寒霞渓(かんかけい) 。紅葉の美しい渓谷に架かるロープウェイの光景は、無用となって久しい数十年も前の一泊二日旅行ガイドブック巻頭に載せられた、当時の印刷技術と相まって酷く色褪せてしまった写真を通して、多くの関西圏人の脳裏に深くしまわれている。
 島内の星ヶ城山817mは、瀬戸の島々の最高峰。小豆島という名前からは、こんもり穏やかな盛り上がりを連想させるが、実際は意外と険しい。岬ひとつひとつが山の尾根筋で、島全体が山地という感じだ。
 フルのコースは、島の西に位置する 土庄(とのしょう) という町を起点に、北の海岸沿いを21kmまわって折り返し、同じ道を引き返してくる。途中でいくつもの岬山を越すのだが、この起伏があなどれない。標高差20m程度、斜度5%ぐらいで、走れる坂ではあるけど、こういう坂がいくつもいくつも繰り返し繰り返しあらわれて、脚力をじわりじわりと奪われた。

タートル_岬山


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タートル_コース

 瀬戸内海タートル・フルマラソン[ 公式 ・ RUNNET ・ SportsEntry ] は今年で31回目。瀬戸内海でフルマラソンを走りたいという願いを発端とする。小刻みなアップダウンが続くため記録狙いには向かないが、制限時間は5時間半あり、完走を目指してほしいと呼びかけている。
 私は島を走るのが好きだ。 塩飽本島 と 大久野島 とここで、瀬戸の島3大会を完走できた。アイランド・ランの魅力は眺めのよさだと思う。湾の広がり、沖合の島影、岬と砕ける白波、青空と海、つぎつぎと展開される景色が、走りながら眺めるのにちょうどよいスケールでもって流れていく。そこが好きだ。

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 10km、ハーフ、フルと3部門あり、いずれも1本コースの折り返しで、どこまで遠くへ行くかの差である。 小豆島 は瀬戸内海では淡路島に次いで大きい島。海岸線の長さ126kmあるので、フルでも島の1/4を巡って折り返しとなる。
 11月28日(日)、9:30、1064人(名簿)がフルをスタートした。
 私は4回目のフル挑戦となる。自己ベスト(3:24)更新を目標としていたけど、コースが そうじゃ より厳しいのと、 富士登山競走完走 を達成してから気がゆるんで5kg体重が増えているから、無理だろうなとスタート前から半ば諦めていた。  <つづく>

タートル_スタート







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Last updated  2010.12.02 00:04:19 コメント(2) | コメントを書く


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