インド編 到着!!



流石に、初日はホテル取りました。
送迎もつけました。
だって夜遅くてしんどかったらいややねんモン。
これが昼間の到着だったら絶対しなかったなぁ…

デリーの空港で思ったこと。
こらぁ!!両替の金誤魔化すなぁっ。ふんっっ。
土の匂いがする…。空気が違う。熱気が違う。あぁ、インドに来たんやぁ…。

初めての海外旅行なので空港の客引きなんて見たことなくって、何見ても楽しくて歩くのも楽しくて、ふわふわした状態でどうにかバス見っけて乗り込んで、ホテルに着いてからも、限られた時間で、何を見てもしよう、何を見よう。どこに行こう。何食べよう…。荷物ほどいて、どれどれ、ホテルからの夜景はどんなもんかなぁ…。やっぱり地味な夜景だね…。ってか、明かりがねぇ…
うぉぉぉぉぉ!! 窓が外れた!!! ちょ、ちょっと待て。ここは、旅行会社のツアーでもよく利用される B~Aランクのホテル じゃないのか?そ~っと、そ~っと…窓を戻して…良かった。元に戻ったよ。さすががインドだね。何があるか分からない。これでこそ、インドに来た甲斐があるもんだ。いいよ、こんなことは気にしない。大丈夫、大丈夫。気にしない。さぁ、明日に備えてそろそろ寝ようかな?
よいしょ。ベットに横になって、と……
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! て、天井に、天井にぃ………
でっかいヤモリ。
いやぁん。目が合っちゃった☆
もういいよ。もう寝る。

次の日

目覚めて、送迎ガイドがホテルに来るまでの間、ニューデリーを散歩し行った…
東京銀行(シティバンクの隣の。今は合併してる?)の前で屋台のカレー屋?さん発見!!やっぱり、食べなくっちゃねぇ。確か6ルピー。お金払って。さぁ、食べよう。
あれ?スプーンがない…。 そうか、そうだよね。やっぱり 手で食べなくちゃね。
ウエットティッシュで手を拭いて(さすがに抵抗あったので…)いっただきまぁ~す。半分ぐらい食べたところに、インディアンご来店。お金払って、あれ?
おいおい、 あんた一体、何持ってるんだ?
何で、 スプーン…?
?????
新手のインディアンご来店。よく見てたら、スプーンはそばに…。 別料金 だったみたい。今更、スプーン使うわけにも行かず残らず手で食べましたよ。ちゃんと。

もういいねん。これから何があってもやっていけるもん!( ̄‥ ̄)=3

ライスをおまけしてくれる、お兄ちゃん。
日本人の女の子が手で食べるのはそんなに珍しいか?
その店、まだやってるんだろうか…。

ホテルの帰り際に、若いインディアン学生に声をかけられる。
ジェスチャーで「写真を撮ろう!」と言っている様だ。(ちなみに、男前)
一緒にだと思った…ら、実は、自分達を取って欲しい…ということだった。
「何の?それ。」と思いながらも、勢いに負けて写真をとってしまう。
しかも、撮っただけ。いらんのか?この写真は。
ホテルに戻って来て、ふと考えた。
そういえば…。
今夜はどこに泊まろう…
私の希望としては、安いところ。なんてったって、所持金US$500
節約しなくちゃ。
だって、これから「アグラ」にも行かなくちゃいけない。
下調べなし。
どうやっていくんだ?どのぐらいかかるんだ?まぁ、何とかなるだろう。
そんなことより、ホテルだよ。
オールドデリーの中に、安宿(一泊:US$3ぐらい)があったなぁ。
最悪、ニューデリーのメインバザールの中のドミトリー(一泊:US$7ぐらい)で。
チェックアウトをしにガイドさんが来てくれる。
それまでに、荷物をまとめてロービーにおりなくちゃ。
降りても時間があるので、ホテルの周りを散歩した。
ホテルの土産物屋も覗く。
宝石屋さんがある。
ルビーやアメシスト・ガーネット・水晶…
色々有る。
綺麗やなぁ~でも手が出ない、。だって私は貧乏ったれ。
こんなところで、無駄金を使うわけにはいくまい。
帰ってきてから、カードで払うなんて、考え付きもしなかった。だって、初海外。
「海外でのカードのトラブルって多いよ。気をつけてね。」なんて言われてる。
そんなん、恐ろしくて使ってらんね~。
たまたま、一つのネックレスを、手に取ったら、店の親父が寄ってきた。
「それきれいね~いいね~」…怪しげな日本語。
こんな言葉を使う奴はろくな奴じゃねぇ~。(偏見)
値段を見ると「高い!」思わず言ったら、親父は…「のぉ~たっかぁ~い」←きっと安いということ。
いや。高いだろ。
ネックスにUS$200なんてかけてらんねぇ~
「み・る・だ・け!」って、きっと判らんと思うけど、言ったら「見るだけでもいいよ~」と、親父。
どこまで日本語わかってるんだろう…( ̄□ ̄;)!!
何品か、無理やり合わせようとして、寄ってくる。
この隙にポケットに商品を入れられて、「万引きした証拠」として、トラブルになる…って話も聞いていて、ちょっとドキドキ。
そのうちの商品の一つ。
アメジストの2連のネックレスを、親父が付けてくれた。
ムリヤリ売りつけられてもかなわないから、即にはずそうとすると
「プレゼント!持っていけ!」 といわれた。
はい?……∑( ̄□ ̄;)!!
貴方にプレゼント貰ういわれはない。本当にもめたら嫌だったので「返す」といっても、「プレゼント!持っていけ!」の一点張り。
結構な値段のものだったはず…。店を出る時、ドキドキしたけど、何も言わずに「にこやかに」送り出してくれた。
いったい、あのネックレスにはどんな意味があったんだろう…?

それから直、ロビーにガイドがやってきた。
チェックアウトするまで、「今後の予定はどうするか?」などの話をしてきた。
ガ 「何かしたいことは?」
み 「タージマハールに行きたい。」
ガ 「OK!うちで、専用車を使っていきましょう。ガイドと専用車合わせてお値段はUS$150」
US$150??( ̄□ ̄;)!!払えねーよ。そんな大金。
み 「そんなお金もってないから、無理ですぅ~。一人で電車に乗っていくから、別にいいよ」
ガ 「頼むからや、それだけは止めてください。日本人、電車でトラブルに巻き込まれてます。危険です」
み 「だって、お金ないし…」
ガ 「しょうがないですね。それなら、私の知人のツアー会社紹介します。英語のツアーです。バスは皆で移動します。そっちのほうが安いデース。」
み 「…(本当かよ)」
チェックアウト後、そのツアー会社?に申し込みに行く途中…
ガ 「今夜はホテルどーうします?」
み 「安いところを探します」
ガ 「OK!この隣のホテルは?綺麗だし安いですよ。一泊US$50ぐらいデース」
み 「そんなお金もってないから、無理ですぅ~。もっと安いところを探します。ホテル決まったら、連絡入れますから。(帰りの送りがあるからね)」
ガ 「どのあたりに止まるつもりですか?」
み 「オールドデリーにでも。」
ガ 「勘弁してくだサーイ。日本人、ドミトリーでもトラブルに巻き込まれてマース。危険デース。」

このガイド…こればっかりだな。

ツアー会社に到着。
どう見ても、簡易トイレ…(≧∇≦)
軽く英語で挨拶。でも、話してるのは、どうやら、ヒンズー語の様だ。
ところどころ、「貧しい」という言葉が入っている。
ん?それはもしや私のことか?
ガイドが結局値段の交渉をしてくれて、なんと175ルピーでいけることになった。
これは日本円に直すと当時で500円弱。
ガ 「これでいいですか?明日の朝、ここに集合です。」
OK!OK!問題なし。
専用車を使ったら、約15000円のところ約500円でいける。旅行会社ってボッタクリだな。
支払の後、は、ホテル。
オールドデリーがだめなら、ニューデリーに。
ふとみたら、目の前にあるのは「YMCA」
ガイドをまくのが面倒だったから、とりあえず、そこで聞いてみるわ。といったら、
「OK!ここは、友人が勤めてる!聞いてこよう!」といって出て行った。
待ってる間に、言葉の通じないツアー会社の人と私は、その間、黙々と「サモサ」と「チャーイ」を喰っていたのさ。美味かったのさ(≧∇≦)

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