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2006.03.17

金曜日、夕方お迎えに行くと、コゾウの様子がおかしい。
いつもなら遊びほうけてなかなか一緒に帰ろうとせず、連れて帰るのに手こずるところなのに、今日は妙にベタベタして「抱っこ～」と言い、なんだかベソかき気味。「これはアヤシイ…体調不良の前触れか…」（働くハハはこういう前兆に異常に鼻が利く。なんせ子どもの看病以外に仕事の段取り・誰が看病に当たるかのシフト組みが瞬時にアタマを駆けめぐるからね…（笑））と、ひとまず家に連れて帰る。金曜日なのでいつもなら「週末ゆっくり寝かせればいいや」なんだけど、なんせ明日は修了式！出来れば出席させてやりたい。しかしまぁいかんともしがたいか…。

帰るとぐずぐず泣いて膝から下りない。熱はないようなあるような…とりあえずパジャマに着替えさせると、そのまま眠ってしまった。
ん～風邪？でも鼻水も咳もないし、寝入ってしまうと熱もなさそう。ただ呼吸がやたらと浅い。なんだろうなぁ～とそのまま３時間ほどぐっすり眠ってしまうと、１０時ごろ目を覚まし「コゾウちゃん、しんどいわ」と一言。でもけっこう機嫌はいい。しかし相変わらず呼吸が浅く、息をするたびヒューヒューいう。あ～…喘息だぁ。

コゾウは今までにも軽い喘息を何回か起こしているので、普段から喘息予防治療のようなものをしている。『夜、咳もしくは呼吸困難で睡眠を妨げる時』用の頓服としてもらっていたリンデロン錠（経口ステロイド剤）を普段の薬と一緒に飲ませ、痰が良く出るように水分を多めに取らせる。熱はない。呼吸がしにくいはずなのでしばらく抱っこして座らせたまま寝て、１時間ほどしたらリンデロンが効きだし、ぐっすり眠る。眠った状態でいつものキュバール（吸入ステロイド剤）を使う。
このまま朝までちゃんと眠れれば、多分収束していきそう。夜中に起きて泣くようなら…朝まで待たずに夜間診療センターで気管支拡張剤の吸入をした方が後々こじれなくていいだろう。

さぁコゾウ、明日の修了式はいかに？！

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