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雨のちハンターだまり♪
小説 第2編 ”叙情詩”
おっと、紹介が遅れましたね。私はミズキです。
口調が変わっている・・・・?
貴方とはやはり以前お会いしたみたいですね。
あの事件の時参戦してもらったハンターさんですか?
あれから色々、特に混色の団長を受け継いだ事、事務仕事や
王宮への呼び出し、村外での会議などが相次いだせいで、
昔のクセが戻ってきてしまったようです。
まぁ、私としては違和感もないのですがね。
デビルですか?
彼なら怪我なども無事回復、すっかり元気ですよ。
もう混色のメンバーと狩りにも出かけていますしね。
そういえば、今日はデビルのチームが帰ってくる日なんです。
それで、パーティを開くのですが、よろしければご一緒なさいませんか?
・・・・・わかりました。
午後6時に、村長宅前に来て下さいね、お待ちしております。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
~帰省~
「よォ、ミズキ。何だ?今日は祭りだったか?」
「違う、お前を迎えるためにパーティを開いたんだよ。ナナさんの発案でな」
「ってお前、グラビモス二頭を討伐してきただけだぜェ?んな大袈裟な・・・」
呆れた顔で、ミズキと呼ばれた少年は息を吐く。
額にあてた手から、眼を少し覗かせた。
以前より髪は少しだけ伸ばし、声の調子も変わったが
その深い蒼の眼は変わっていない。
「忘れたのか?今日はお前の誕生日でもある・・・・」
「あ?あぁ・・・・え?そう・・・だったか?」
「おいおい。聞くがデビル、お前自分がいまいくつなのか判ってるか?」
「年は数えん、意味がないからな!」
デビルという少年。
ミズキは、2年半前。この少年や大勢のハンター達と共に世界をかけた戦いを演じた。
もちろん、そんなコトを知っているのはその場にいた僅かな者達だけだが。
『噂とはみんなが知っているコト』
それなりに知名度も上がった。
「お~い、俺たちに迎えは無しかよっ」
「すまないクロノ、ご苦労様。どうやら今回も無傷だな」
クロノが、愛銃を肩から降ろしながら歩いてきた。
「当たり前だ、ガンナーが護られる様になっちゃお終いだからな。
ドラグーンとエルメスは、先に帰宅だ。荷物を置いてくるとよ。俺も今から行ってくる」
戦利品をがちゃがちゃ言わせながら、クロノは家へと走っていった。
「デビル、村長宅に午後6時だからな、遅れるなよ」
「わかった、でも、少し遅れてもいいか?」
「・・・どうした、何か用事でもあるのか?」
「いやァ、主役は遅れて登場するモンだろ!」
「いらん!時間厳守で来い!」
ごく当たり前に、時間は過ぎていた。
パーティの時間になった
さっき話していたハンターさんも来てくれていた。
デビルを囲んでクラッカーを一斉に放ち、宴は始まった。
死ぬんじゃないか、と心配に思うくらい酒を飲む村長。
向こうのテーブルで飲み比べをしているワタと S 。
でかいケーキを切り分けて配っているナナさん。
それを美味しそうに食べるみんな、そしてデビル。
自然と、顔がほころんだ。
「幸せ」って、何だろうって考えたコトがあったな。
あの路地裏だった、まだ小さかった時だ。
エドガーさんが教えてくれた幸せと
この、今の幸せ。重なり合うところが多すぎて、
「家族の温かみ」なんだろうか
私は笑いながら泣いていた。
ちょっと外の空気が吸いたくなって、
村長の家を出た、すると、デビルもいた。
泣いているのを気取られない様、落ち着いてから声をかけた。
「主役がこんな所でどうした?」
答えは返ってこなかった。
きっとデビルも同じように、泣いているのだろう。
こいつにも、「家族の温かみ」が幸せだと気付かせてくれた人が居る
それはナナさんであり、隊員の皆なんだ。
ふと、デビルが空を見上げる。
いつの間にか辺りは暗くなっており、
満天の星空が見上げた私たちを迎えた。
「今日は星が綺麗だ」
デビルは一言呟いて、家の中に戻っていった。
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死にたくない
俺はまだ死にたくない
乗ってきたディアブロスをも喰い、
なんとか命を繋いで、醜く生きた
そして、あの時辿り着いたのがここだった
闇と陰で造られた街、【貿易都市ハンフッド】
貿易都市と言うのは名ばかりで、実際は暴力団や夜盗、
暗殺者など、危ないゴロツキ共の巣窟だ。
その街の路地裏で、俺は力なく倒れた。
野犬が近くに来て鼻をくっつけているのが分かる。
俺を喰う気だ。
どうせ死ぬんなら
お前等の腹でも満たして死ぬか。
そう思った瞬間、
光が、射したんだ。
目の前はドンドン暗くなっていったけど
白い、細い腕が、俺の方に伸びてきたんだ。
起きたら、そこはどこかの部屋だった。
えらくこぢんまりしていて、家具などベッドとタンス、
小さなテーブルと椅子しかなかった。
まるで
俺が言うのはおかしいかも知れないが
まるで生活感のない部屋。
どうやら俺は助けられたのだ、と
少し経ってから気が付いた。
「気が・・・・付きましたか」
とっさにベッドの上で跳ね起き、武器を構えようとする
しかし武器は背中の鞘にはなく、気付くと上の服を着ておらず包帯を巻いていた。
更に
大きめのドアから顔を覗かせたのは、
13、4程度の少女だった。
真っ黒の髪に、紅い目・・・・。
--------なんだこの感覚、気味が悪リィ・・・。
「武器なら、そういう反応を取ると思って1階に置いてあります」
「・・・・・何故助けた」
俺はそう聞きたくて仕方なかった。
助けられた事がうっとうしいんじゃなくて、
助けてくれた事に戸惑いを感じていた。
オルトロスの事が、少しトラウマになっている様だ
こんな少女に対しても警戒するとは・・・・。
しかし、少女は答えた。
触れたら消えそうな、綺麗な声で。
「貴方は、私と同じ匂いがするの。だから助けました」
俺の、あの事件から三ヶ月後の出来事だった。
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安息、とりあえず今日は宴の後片付けだ。
デビルはこういうのには絶対参加しないんだが
今回は、快くテキパキと片付けをこなした。
その途中で、村人の1人が走ってきて、呼びかけてきた
「ミズキさん、急ぎのお手紙が来てますよ!」
また仕事か
「わかった、後で見ておくよ。ありがとう」
「どういたしましてっ」
私はデビルの方をちらっと見た。
デビルもこっちを見ていた、首をすくめて、大変だな、という素振りだ
全く、他人事みたいに。
しかし、後で見ると言ったものの
速達で来たとあっては重要な事だろう。
忘れないうちに見ておこうと、私は一時本部に戻る事にした。
見ると、伝書鷹が大きな止まり木に堂々と止まっている。
あまりの威厳に、伝書鳩達が恐れおおのいて、止まり木に近づけないでいる。
鷹は私を見付けると、頭を深く下げ、礼の様な格好を取った。
足に付いていた封筒を外すと、鷹は満足そうに帰っていった。
その手紙は、遠い遠い村の村長から来ていた。
《第2章 テリオス山脈 に続く》
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