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2003.12.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類

 この1年間のイベントの中から、
 秋に日記をつけ始める前の印象的だったものについて、ご紹介。
 また自分自身の備防録としても記しておきたい。

 2003・4・13

 押し花講習会が早くにひけたので、
 品川で開かれているという
 篠田桃紅さんの展覧会へひとり行ってみる。

 以前にTVで特集をやっていて、感銘をうけた水墨抽象画家。


 どなたかの邸宅であったところらしい。
 私好みのちょっと赴きのある古い館。

 それぞれの展示室も、普通の美術館と違い、
 窓からお庭が見えたり、2階へあがる階段も赴きがあって、
 庭園美術館などもそうだが、
 こういう古い建物の美術館はとても好き。


 篠田桃紅さんは御年90才の女性水墨抽象画家。
 1913年旧満州生まれ。
 幼い頃から墨と親しみ、1956年単身ニューヨークへ渡り、
 抽象表現主義の画風を築きあげ、
 58年帰国後、独自の画風と生き方で注目される。



 とぎすまされた感性。

 一筆書きの墨の潔い線と、面。
 それに、今回の展示テーマである朱が絶妙に入る。
 赤と黒の世界。
 それと、金箔、銀箔との組み合わせ。


 ざっと見終わって、ゆっくりもうひとまわりしようかしら、
 と思っているところへ、なんと御本人が現れる。
 後で聞くところによると、
 午前中に、美智子妃殿下がいらしていたのだそう。

 まっすぐ伸びた背と、グレタガルポのようなお顔立ち。
 ご自分の書による着物と帯をさらりとお召しになっていらして、
 なんともすてきなたたずまい。
 “ハンサムウーマン”ってこういう方をいうのかしら。
 90才とはとても思えない。
 70才といってもまだ若いかもしれない。
 ずっと独り身を通されて、シャキっと現役で生きていらして、
 hu~m ため息 ..憧れてしまいます ...
 90才の方を前に軽薄な言葉だけれど、かっこいい!
 桃紅さんの着物姿は、
 時々、雑誌などで拝見して憧れていたのだけれど、
 その中性的なお姿は、まさに、
 彼女そのものが彼女の作品でした。

 まわりを囲む人々の質問などにも的確に答えてくださっていました。




 「桃紅」私というひとり   より

 ひとが書くというしぐさには、
 祈りに似た孤独のかたちがあるように思う。
 墨は、そのための道具のように思われる。



篠田桃紅 着物


篠田桃紅 朱よ










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Last updated  2003.12.28 09:30:53
コメント(7) | コメントを書く


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Re:篠田桃紅 朱よ(12/26)  
あああ====こんないいのを開催していたの??<br>あぅ(;-;)チャリでキコキコ行けたのに ちえぇ<br><br>とても線が美しい人ですね<br>あの建物ね<br>庭もあってね<br>私もなんとはなしにぽつりと行っては現代アートにドキッとさせられて好きです<br><br>でもそのドキッとは違う心に響くドキリだったみたい<br><br>そうそう近くに東京で指折りのおいしいハンバーガー屋さんがあるんだよぉ~♪(と また食話)<br>メモしておくですね<br>この女性のなまえφ(.. )メモメモ<br><br>東儀さんのライブ良かったみたいですね<br>つたわるよ~きゆらさん☆<br><br>あとトップの写真<br>すごいね!!あんなに綺麗に作れるの?<br>いいなぁ (´-`).。oO 綺麗です♪<br><br>>Fuzikawa Gallerlies Tokyo<br><br>φ(.. )メモメモ<br><br> (2003.12.28 15:34:19)

シャケ缶さん  
きゆら*  さん
>チャリでキコキコ<br><br>やっぱり、シャケさん、都会人だぁ。<br><br>>とても線が美しい人ですね<br><br>うん、ただものではない<br><br>>私もなんとはなしにぽつりと行っては現代アートにドキッ<br><br>シャケさん、アートな暮らししてる~。(尊)<br>いろいろ教えてね!<br>知りたい、知りた~い!<br>                 <br>>指折りのおいしいハンバーガー屋さん<br><br>教えてください。ゴックン。<br><br>>東儀さんのライブ  つたわるよ~きゆらさん☆<br><br>伝わりすぎ~というウワサも(笑)<br><br>>トップの写真<br><br>旅の恥は掻き捨てってかんじで出しちゃってます。<br>                      (2003.12.28 17:50:16)

きゆら*さんへ  
画を見てきましたよ(ネットで検索)<br>いい! この一言<br>実物をみたい <br>どこにもなじむ絵がありますけど<br>わたしは作品が空間を選び見るものに姿勢を正す絵が好きです<br>白い壁で天井が高く出来たら庭があると そっか<br>だからあの美術館だったのだ(ひとり納得)<br>経歴をざっと見たら「グッケンハイム」で展示していますね 私の日記で書いてなんなんですけども12月22日に書いたジョセフ・コーネルで「人がなんと言おうとグッケンハイムで個展(展示)をする人が好きだ」と叫んでいるんですけども(汗) あの空間にマッチしますもん<br>素敵な人を知りました どうもありがとうきゆらさん<br><br>話変わって食話 <br>ハンバーガー屋さんはここです↓<br>http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0501/M0013001960.html<br><br>わりと小さな店でオープンキッチン ガヤガヤしてます<br>春になると外の小さな庭にテーブルを置いて食べられます 木や花もちんまりあります 夜はキャンドルが灯る<br>メニューの中でアボガドバーガーとオニオングラタンスープが好きです(つなぎと香辛料を一切使っていません)是非☆<br><br>ライブ話で<br>東儀さんかっこいいんだろうなと思う(´-`).。oO<br><br>お花ね<br>トップの写真見るたびに「すごいなぁ」と見つめます 綺麗です ハッとする←表現方法が思いつかないよ~~~~   (2003.12.29 12:47:46)

Re:篠田桃紅 朱よ(12/26)  
あちゃ(><)ジタバタ<br>12月2日にグッゲンハイムのことで叫んでました<br>日付を間違った 年末で忙しいと思うので時間のあるとき見てもらえると報われますぅ(イジイジ・・・・)<br>うるさいですね ごめんなさい====では!(叫)  (2003.12.29 12:54:02)

シャケ缶さん  
きゆら*  さん
>画を見てきましたよ(ネットで検索)<br>>いい! この一言<br><br>すてきでしょ!<br>桃紅さん自身にもすごく惹かれる。<br>エッセー集、2冊読みました。<br><br>>グッゲンハイム<br><br>後で、読ませていただきます。<br>ハンバーガー屋さん情報もありがとね。<br><br>>東儀さん<br><br>さっき今年最後の見納め(聴き納め)してきちゃった..(淋)<br><br>>お花<br><br>見ていただいてありがとう。でも、ハズカシ~ィ!です。<br>                   (2003.12.30 02:12:36)

こんにちは  
紅禅  さん
紅禅ともうします。
はじめまして。

篠田桃紅さんの日記を拝見しました。
わたしが好きな方ばかりが名を連ねていて思わず、
リンクを貼らせていただきました。

よろしくお願いいたします。 (2004.07.11 08:33:07)

紅禅さん  
きゆら*  さん
はじめまして、紅禅さん

書き込みありがとうございます。

>篠田桃紅さん

とても斬新ですよね。
ご本人も実にすてきな方でした。

>わたしが好きな方ばかりが名を連ねていて思わず、
>リンクを貼らせていただきました。

いろんなお話できると嬉しいです。
リンクまでしていただいてありがとうございます。
私も訪問させていただきますね♪

(2004.07.12 00:02:10)

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