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2006.04.30
XML
テーマ: Jazz(2004)
カテゴリ: カテゴリ未分類



 しばらくお預け状態だったライブ。

 久しぶりに生の音に酔った夜 ~



以前書いたことのある ボブ・ジェームスと上海の民族楽器との東西コラボ。



 ***



ボブ・ジェームス&エンジェルズ・オブ・シャンハイ

 IN ブルーノート東京


 2006・4・30 2nd.





 Celebrationで華やかにオープニング。

 3曲目4曲目の Restration、Taxi は

 エンジェルズ・オブ・シャンハイの入らない4人だけでの演奏。

 エンジェルズのソロもところどころ挟みながらの進行。

 民族楽器の音は、もちろんマイクを通してはいるのだけれど、

 ドラムス含む大音量にも負けない力強さがあって、フュージョンと見事に融合され、

 なによりあたたかないい雰囲気が伝わってきた。

 メンバー間のアイ・コンタクトを間近で感じられるのは、ライブならではの醍醐味。



 CDとライブで若干メンバーが入れ替わり、

 Dsのハーヴィー・メイソンは今回は来日せず、

 上海メンバーでは笛の方が変わっていた。





 左手にエンジェルズ・オブ・シャンハイのメンバー。  左端から、

 シエ・タオ(古箏)、リー・リー(琵琶)、ルー・チョン(笛)

 リュー・チェン(二胡)、ジェイ・ジェイ・マ(二胡)



 ボブをはさんで中央ボブ側から、

 ネイザン・イースト(EleBs、Vo)、ジャック・リー(G)、





 狭いステージにいっぱいいいっぱいの大人数だったけど、

 眼にも耳にも、エキゾチックで華麗 !



 ***



 ボブ・ジェームス、とても温厚な優しいお顔。

 CDジャケと同じ赤の民族シャツ。

 Keyで隠れてあまり手元が見えなかったけれど、ほとんどKeyは使わずピアノで。

 コミニュケーションの取り方がすてきで、エンジェルズを見つめる眼差しが暖かいの。

 同じフォープレイのメンバーであるネイザンとのインタープレイは

 お二人とも笑いが止まらない、っていうくらい丁々発止で、

 エモーショナルでサイコーに楽しい !



 ネイザン、 クラプトン・ツアーの時は、遠くからで豆粒みたいだったけど、

 眼の前で拝見することができて感激。

 真っ赤なシャツがお似合い。

 ベースはもちろん、Magic Paintbrush の口笛も素敵。

 大好きなEndless Time のボーカルを聴けてウルル。



 初めて聴くジャック・リーのギターは確かにパットっぽい音だが、今回はわりとおとなしめ。

 モーション・ブルーではご自身が隊長なので、どんなふうに聴かせてくださるか楽しみ。



 ***



 上海の民族楽器というと、私には TOGI+BAO が浮かぶわけだが、

 エンジェルズ・オブ・シャンハイのメンバーも皆、BAOに負けず劣らずのすばらしい力量。

 上海の民族音楽の層の厚さを垣間見る気がする。

 女性はみなチャイナ・ドレスで香りたつよう。



 シエ・タオ(古箏)のソロ、ダイナミックで華麗で息呑むすばらしさ。



 ルー・チョンの笛は芯のある力強い高音が美しく、全体を引き締めていた。

 BAOのリュー・イーにも驚かされた循環呼吸法ですが、

 この方の循環呼吸法もサーカス並み。

 吹きながら、余裕で拍手も煽ったりして、いったいいつまで続くのだろうとびっくり。

 循環呼吸法って、息継ぎなしで延々何分も吹き続ける奏法のこと。

 アポリジニのディジェリドュから出たものらしい。

 お鼻が微妙にひくひく動いているので、あのあたりに秘密があるらしい (?)^^



 CDでも注目していて今回一番楽しみにしていたJJの二胡は、

 なんというのでしょう、中性的な邪気のない音。

 ラリックの半透明のガラスレリーフのような。

 中原中也の詩のような。

 この方の瞳、佇まいそのものがそういうものを思わせます。

 ラフマニノフのヴォカリーズのごとき A Quiet Place for Two は

 JJの音にインスピレーションを得て書かれたものかもしれない。

 この方の音を伝えてあまりある曲。

 ボブの詩情溢れるピアノとのデュオ。

 霧の中を彷徨う愁い 。。。




CD * BOB JAMES & ANGELS OF SYANGHAI












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Last updated  2006.05.02 11:44:12
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