きゆら ゆらら

きゆら ゆらら

PR

Freepage List

東儀秀樹


東儀秀樹ライヴ


東儀秀樹CD


東儀語録


TOGI+BAO


キース・ジャレット


キース ライブ


キース CD


ジャズ、ボッサ、フュージョン


ビル・エヴァンス


コルトレーン


パット・メセニー


ジム・ホール


ジョアン・ジルベルト


S・グラッペリ


サラ・ヴォーン


カーメン・マクレエ


サッチモ


オスカー・ピーターソン


上原ひろみ


ジョー・サンプル


松本圭司


ノラ・ジョーンズ


ハービー・ハンコック


本田雅人


コール・ポーター


チェット・ベイカー


ダイアナ・クラール


寺井尚子


ジャズのデザイン・pen


チック・コリア


ソニー・ロリンズ


e.s.t.


ヘレン・メリル


スタバCD


ジミー・スミス


ウェス・モンゴメリー


ナットキング・コール


東京JAZZ2005 BS


ラリー・カールトン


ボブ・ジェイムス


ゲイリー・バートン


青木智仁


FOUR CORNERS


東京JAZZ2006


ブラッド・メルドー


ロベン・フォード


トニー・ベネット


フォープレイ


秋吉敏子


ECMユニクロTシャツ


ミリー・ヴァーノン


エディ・ヒギンス


MUSICアラカルト


S&G


尾崎豊


ジャンジェンホワ


クラプトン


ユーミン


高橋真梨子


MISIA


古澤巌


武満徹


石川セリ


ラヴィ・シャンカル


ジェフ・バックリィ


井上陽水


ジェーン・バーキン


マリア・カラス


ロストロポービッチ


ヴィシネフスカヤ


カザルス


ヨーヨー・マ:


BOSEバング&オルフセン


ディジェリドュ


ネットラジオ


ミュージカル・バトン


ジェフ・ベック


鼓童


スティング


アート


ルデューテ


庭園美術館


モディリアーニ


篠田桃紅


竹久夢二


王朝絵巻


モネ ルノワ-ル ウォ-ホル


小磯良平


安藤忠雄


絵画の中の花たち


MOMA モダンって ?


オランダ・フランドル絵画


パウル・クレー


カルティエ・ブレッソン


イサム・ノグチ


マウラー 堀木 ベリーニ


RIMPA 琳派


ダニエル・オスト


佐藤忠良


エリオット・アーウィット


ミュシャ


ジャズのデザイン・pen


ルーブル美術館展


ゴッホ展


ベルギー象徴派展


ベルリン至宝展


ハンス・ウェグナー Yチェア


コルビジェ LC2


ビッフェ


ユトリロ


美大祭


デザイン・フェスタ


横浜トリエンナーレ


ワダエミ


NY・バーク・コレクション


国立西洋美術館 常設展


カミーユ・クローデル


パリを愛した画家たち展


モンパルナスの灯


藤田嗣治展


内原智史


伊藤若冲


エミール・ガレ&ドーム兄弟


エコール・ド・パリ展


青山ユニマット美術館


インゴ・マウラー展


ピカソとモディリアーニの時代展


バービー


ドット・草間彌生 


佐藤可士和


フリーダ・カーロ


異邦人たちのパリ展


モディリアーニと妻ジャンヌの物語展


レオナルド・ダ・ヴィンチ展


大正シック展


モネ展


スキン+ボーンズ展


コルビジェ展


ねむの木のこどもたちとまり子美術展


劇、映画


東京物語 


オイディプス王


日本語で遊ぼ


中高生の演劇


恋愛適齢期


新近松心中


マリア・カラス


真珠の耳飾りの少女


萬斎・松風・高砂


優しい時間 倉本總


向田邦子


五線譜のラブレター


エターナル・サンシャイン


オペラ座の怪人


土方巽


メディア・蜷川・大竹


ベルリン僕らの革命


海を飛ぶ夢


ラストサムライ


Dear フランキー


白線流し


LOVERS


ニュー・シネマ・パラダイス


初恋のきた道


喜びは創りだすもの


カミーユ・クローデル


誰も知らない


モンパルナスの灯


奥さまは魔女


ニューヨークの恋人


ミリオンダラー・ベイビー


アマテラス


タイタス・アンドロニカス


美しい人


ジャスミンの花開く


プラダを着た悪魔


華麗なる恋の舞台で


マリー・アントワネット


それでもボクはやってない


ドリームガールズ


ホリデイ



向田邦子


吉原幸子


河合隼雄


西行 願わくは


梶井基次郎  


谷川俊太郎


中原中也


谷村志穂


青山ブックセンター 


坂口安吾


宇野千代


大江健三郎


東京タワー


祝魂歌


月のしずく


絵本


クレーの天使


クレーの絵本


ピーターパン


スーホの白い馬


つきのぼうや


葉っぱのフレディ


星月夜の音


てぶくろ


ゆきむすめ


おおきなかぶ


茶道


フラワーアレンジ


フラワー基礎


花の歳時記


カラー 色彩


押し花


アロマ


シングルライフサポート


2006.05.31
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

 五臓六腑に響く音。

 耳の聞こえない方であろうと、

 地響きのように、触感として感じるものが十分あるのでは、

 と思わせる原始的な音体験でした。



歌舞伎の坂東玉三郎  と  和太鼓集団・鼓童  とのコラボ。



 何年か前、「 鼓童 meets 玉三郎 」というTVドキュメンタリーを見て、

 玉三郎が再三、鼓童の根拠地である佐渡へ渡り、



 生ではどちらも全く初めて。



 ***



「 アマテラス 」 玉三郎×鼓動

 IN 世田谷パブリックシアター

 2006・5.31



 日本の古代神話、アマテラス大御神。

 天の岩屋戸( あまのいわど ) を舞台にした、闇と光の神話。


 「 はじめに光があった。 」

 旧約聖書でも日本古代神話でも 。。。



 今回は、玉三郎の舞と、鼓童の和太鼓との初のコラボなのだそう。



 せりふのない、音と舞の世界。



 ***



 和太鼓って、お祭りのお囃子などのほかは、

 昔、佐渡にも近い能登半島で、

御陣乗太鼓

 林英哲や鼓童の和太鼓、一度聴きたいと思いつつ、今まで成りませんでしたが、

 こんなすばらしい演出で初体験できたことはベストかな。



 様々な和太鼓に、銅鑼や金のシンバル、鈴、拍子木などのパーカッション、

 笛、胡弓、琴、などに歌、舞も入り、

 パーカッション・オーケストラとも言えるような、

 想像を遥かに超えた、音域や広がりを持つ迫力世界。



 ひとくちに和太鼓って言っても、種類も奏法もたくさんあるんですね ~

 舞台高所に備え付けられた大太鼓と大銅鑼の振動感、小太鼓の躍動感 等々。

 叩く方の肉体駆使も半端なものではなくって、ただただ圧倒されました。

 特に2部は圧巻でした。



 < 「 鼓童 」 とは >

 人間にとって基本的なリズム、心臓の 「 鼓動 」 からとった名前ですが、

 それは大太鼓の響きこそ母親の胎内で聞いた最初の音、心臓の鼓動に他ならない

 という啓示からきています。

 そして、「 童 」 のように何ものにもとらわれることなく、

 無心に太鼓を叩いていきたい、という願いがこめられています。

 ~ 「 アマテラス 」 パンフレット より ~



 玉三郎の白塗りのお顔、しなやかな舞は、気品慈愛があり、

 なんて美しい 。。。

 衣装は、きらびやかな金の刺繍がほどこされ、

 薄絹の羽織りものはかげろうのよう。



 それと合わせた、絹の布使いによる大胆な演出がとても効いていました。

 太鼓の地響きと一体に、

 青い絹は海の波のうねりとなり、

 金色に輝く橙色の絹は炎となり、舞台を彩って。



 カーテンコールは客席の手拍子も加わった、パーカッション祭り。

 何度も幕が開いては続く大サービス。

 3階席までオール・スタンディングの興奮に包まれたすてきな幕切れでした。



 ***



 客席は、見るからにアーティストふうの男の方も多かったですし、

 外人さんもすごく多かったね、って話しておりました。

 いつも思うのですけれど、

 日本人のほうが自国の伝統文化を知らない、というか、

 興味を持ったり、誇りを持っている人が少ない気がします。

 私も多分にもれずで、あまり知らないんですが、もったいないことですね。



 今週はライブも1本入っていて贅沢できないので、

 立見席なら行ってもいいわよ、と当日券3千円の3階立見席で観覧。

 一番いいお席の5分の1のお値段でしたが、

 小さな劇場の中央位置でしたし、チョー優秀なオペラグラスの威力もあって、

 十分すぎるくらい良く見えました。



 毎日若干の当日券が出るようです。

 世田谷パブリックシアターは6月4日 日曜まで。

 以降、京都南座にて 2006・6・9 ~ 25



 絶対的 ^^ おすすめ !!! 



 ***



 玉三郎の舞と、YOYO-MAのチェロとのコラボ

「 インスパイアド・バッハ  希望への苦闘 」

 これは昔、BS放送で見たのですが、ある方のご好意で最近また見直す機会に恵まれました。

 Special Thanks !

 蝋燭の灯りの中、YOYO奏でるバッハ無伴奏チェロ組曲と共に踊る姿は

 無垢であり、妖艶 。。。



 7月の歌舞伎座は、「 夜叉ヶ池 」 など「 泉鏡花特集 」 なのだそう。

 むか~し見た、玉三郎の幻想的な映画 「 夜叉ヶ池 」 を思い出します。

 舞台、見てみたいものです。

 券、取れるかしら ?













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.06.03 09:59:41
コメント(10) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:「アマテラス」玉三郎×鼓童(05/31)  
蘇芳色  さん
「アマテラス」いいだろうな~とは思っていましたが・・・。
やはり玉三郎さんはすごいのですね。

歌舞伎座で「泉鏡花特集」はうらやましい限り。
「天守物語」や「山吹」も上演されますよね。

泉鏡花の素晴らしさに目覚めたのは、篠田監督の「夜叉ヶ池」なんですよ。また見たいなぁ~。ビデオなどは出ていないですよね?パンフレットはあるのですが・・・。
もしご覧になられたら、感想をお聞かせくださいね。 (2006.06.02 23:43:26)

蘇芳色さん  
きゆら*  さん
「アマテラス」なんともすばらしかったです。
京都南座、ぜひおすすめよ (^-^)

>篠田監督の「夜叉ヶ池」なんですよ。

蘇芳色さんの所で前にこの話題になったんですよね ^^
私もまた見てみたい。
パンフあってうらやましいです ^^

歌舞伎座、ビンボーだし、取っても一番てっぺんかなあ ~ 延々階段上って (笑)
でもすごく気持ち動いてます。

そうそう、言い忘れてたんですけれど、先週末ね、
ウチのオジョウが、蜷川幸雄×野村萬斎の対談(中高生限定の)に行ってきて、
萬斎さん、生の声もチョーステキだった ! って。
私も行きたかった ~
帰りに、萬斎さんが、すぐ横を通って行かれた、って感激してました。

(2006.06.03 09:35:18)

先日は書き込みありがとうございました。  
hayami2004  さん
アマテラス本当に良かったですよね。
私は1万円の席で見ましたが、立ち見でも十分見られる小さい劇場だし、自分はドラムをしているので、太鼓の技術とか勉強になりました。
7月は玉三郎さんと海老蔵さんの泉鏡花特集の昼と夜の部を見る予定です。
セゾン劇場で以前やったのは見ましたが、今度は歌舞伎で再現なので楽しみです。
歌舞伎関係の知り合いが少ないので、またこちらのサイトに伺いますね。 (2006.06.06 13:51:30)

hayami2004さん   
きゆら*  さん
こちらこそありがとうございます。

>自分はドラムをしているので、太鼓の技術とか勉強になりました。

ドラマーでいらっしゃるんですね ^^
私は、和太鼓って初めて聴いたんですが、すばらしい世界ですね。
こればっかりは、生でなくっては伝わらない音ですね。
ロックやジャズとのコラボなど、いろいろな可能性がありそうで、
とってもおもしろいな、って思いました。

>7月は玉三郎さんと海老蔵さんの泉鏡花特集の昼と夜の部を見る予定です。

わ、行かれるのですね。
私も取りたいと思ってますが、予算上、また一番てっぺんからになりそう (笑)
歌舞伎座も一度しか行ったことがないのですが、玉三郎の夜叉ケ池は見たいです !

(2006.06.06 21:04:36)

Re:蘇芳色さん(05/31)  
蘇芳色  さん
きゆら*さん

>蘇芳色さんの所で前にこの話題になったんですよね ^^

ええ、そうでしたよね~。

>パンフあってうらやましいです ^^

よかったらコピーをお送りしますよ~♪

>でもすごく気持ち動いてます。

いいなぁ~。私、予算上、歌舞伎座までは行けないなぁ~。

>ウチのオジョウが、蜷川幸雄×野村萬斎の対談(中高生限定の)に行ってきて、

そ、そ、それは豪華な~!

>萬斎さん、生の声もチョーステキだった ! って。

萬斎さんのお声って、低くて素敵なんですよね~。そして飛び出ているのど仏もセクシーで・・・。(笑)

>帰りに、萬斎さんが、すぐ横を通って行かれた、って感激してました。

う、う、うらやましい~。お嬢様、クンクンされました?(笑)
染五郎さんはとてもいい香り(男性用のコロン?)がしたんですが、萬斎さんにはそんなに近づいたことがないので・・・。
(2006.06.08 10:43:23)

Re:「アマテラス」玉三郎×鼓童(05/31)  
eggdajo02  さん
おおお~~~きゆらさん、
ホントよいものたくさんご覧になってますよね~~
今のタイミング(年齢)で東京で過ごしてみたかった~と
きゆらさんの日記を読むといつも思います(笑)

和太鼓は本当にあの振動が快感ですよね^^
だんだん背骨がまっすぐに整っていきそうな
不思議な気持ちよさがありますね。
(2006.06.09 00:46:36)

蘇芳色さん  
きゆら*  さん
>よかったらコピーをお送りしますよ~♪

わっ、う、うれしい ~♪
でもいつもお手数かけてしまって申し訳ないわ ^^
では、アマテラス・パンフ・コピーと交換ということで (^-^)

>萬斎さんのお声って、低くて素敵なんですよね~。

オイディプスは一緒に見ているんですが、
普通にお話になる声がすてきだった、と。
私もTVなどでお声を耳にすると、いつもそう思います ^^
もちろん訓練の賜物からくるものなのでしょうけれど、魅力的なお声ですよね ^^

>そして飛び出ているのど仏もセクシーで・・・。(笑)

の、のど仏ですか ... 眼のつけどころが違います、さすがファン ^^

>う、う、うらやましい~。お嬢様、クンクンされました?(笑)

お急ぎだったのか、マネージャーの方かどなたかが
「すみません」と言って通り道を空けて、
横を通られ、車に乗り込まれたとのことでした。
したがって、クンクンする間はなかったかと思われ(笑)


(2006.06.09 22:50:04)

eggdajo さん  
きゆら*  さん
>和太鼓は本当にあの振動が快感ですよね^^

egg さんもお聴きになられたこと、あるんですね !
私、初めてだったんですが、あまりに凄くって、あっけに取られてしまいました ~
そうそう、あの振動、ですよね。
丹田に響く、ってかんじでしょうか。
またいつか聴きたいです。
佐渡までは、eggさんのところからはお近い気もしますが、そうでもないのかしら (^-^)

(2006.06.09 22:51:06)

Re:蘇芳色さん(05/31)  
蘇芳色  さん
きゆら*さん

>でもいつもお手数かけてしまって申し訳ないわ ^^

いえいえ~。きゆらさんには、いつもお世話になっていますし~。

>では、アマテラス・パンフ・コピーと交換ということで (^-^)

わ~、いいんですか~?かえってお気を遣わせてしまったようですみません・・・。
でも楽しみにしていますね~♪ありがとうございます~。

>したがって、クンクンする間はなかったかと思われ(笑)

ざ、残念!?イメージとしては無臭なんですケド。(笑)
(2006.06.09 23:27:25)

蘇芳色さん  
きゆら*  さん
>でも楽しみにしていますね~♪ありがとうございます~。  

こちらこそありがとうございます ~^^
太鼓の音は付かないけれど、おまけ付きかもです (^-^)

「敦」も前回のBSで見て、今度のも行きたい、って言ってるので、また3階から拝見するかも。
って、萬斎さんのは当日券も難しいかもですね ?



(2006.06.09 23:46:54)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: