腹話術師 いっこく堂
腹話術師 いっこく堂
いっこく堂
何の番組だったかは忘れてしまいましたが、
いっこく堂さんの腹話術 を初めてＴＶで見たとき、
私は非常に驚きました。
玉城さんは口を開けることなく、
いろいろな声色をユーモアを交えて
使い分けていたからです。
玉城さんののどは、
確かに動いているので、
玉城さんが発声しているのは
間違いありません。
普通の人が、口を閉じたまま声を出すと、
もごもごして聞こえにくいものです。
しかし、たくさんの声を使い分ける時の
玉城さんの声は、普通の声ですよね。
いっこく堂さんの芸は、
誰にでもすごさがわかる
素晴らしい芸だなぁ
と思いました。
以前、久米宏さんから
「本物の芸人」と言われて
玉城さんは非常に喜んでいたそうですが、
ここまで腹話術という芸を極めた方は、
そうはいないのではないでしょうか。
いっこく堂さんのインタビューの記事 を
見つけたので読んでみました。
おもしろかったので
紹介したいと思います。
玉城さんは、図書館で
だれにもできる腹話術
という本を借りてきて、
独学で腹話術を学んでいったそうです。
玉城さんが腹話術を始めた当初は、
周囲からあまり理解されず、
挫折することもあったそうです。
それでも玉城さんは
腹話術の練習を熱心に続けました。
腹話術は誰でも知っている芸。
だからこそ、
腹話術師が少ない今が、
チャンスと感じていたの
かもしれません。
今までの腹話術に、
自分なりのオリジナリティを
付け加えて今までにない腹話術を
披露すれば世間に認められるはず、
そう玉城さんは
考えていたんですね。
既成概念にとらわれずに、
世間を見返そうと言う気持ちと、
腹話術でお客さんに
楽しんでもらいたい
という気持ちが、
玉城さんの腹話術を
ここまで素晴らしいものに
したんですね。
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