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2008.01.13
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カテゴリ: ガンプラ関係
 本日は、ガンプラ異色のシリーズ、UCハードグラフの1/35ワッパを紹介します。

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バンダイ 1/35 UCHG ジオン公国軍 機動偵察セット 定価1500円 2006年9月発売


ガンプラ]1:35 U.C.ハードグラフシリーズNo.1ジオン公国軍機動偵察セット  1,029 円

U.C.ハードグラフ 第四弾 「地球連邦軍 対MS特技兵セット」 1,969 円


 U.C.ハードグラフシリーズは、ガンダム世界のモビルスーツ以外の軽車両や兵士などを、1/35というミリタリースケールでキット化していく異色のシリーズ。
 バンダイ版のミリタリーミニチュアシリーズと言った趣で、スケールモデル並の精密ディテールと大人向けの雰囲気を持った模型マニア向けの内容。スローペースですが現在まで5作が発売されています。

 今回取り上げるのは、UCHG第一弾の「ジオン公国 機動偵察セット」。内容はジオン軍の小型ホバークラフト「ワッパ」のキットです。このワッパは初代TVシリーズに1話だけ登場した小型メカですが、ガンダムに特殊爆薬を仕掛けてあわや破壊寸前まで追い詰めた名脇役。比較的人気の高いサブメカです。

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 キットパーツ写真。通常のガンプラとはかなり異質のパーツの雰囲気で、見た目はタミヤのキットの様。細いガード類のパーツが目に付きます。年少者では折ってしまいそうな繊細なパーツが多く、上級者向けと割り切った内容です。組み立ても主に接着剤を使用。



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 キットパーツを組み上げた所。写真の様に、ワッパ本体とフィギュアが2体付属。あと、写真に写っていないですが、特殊爆弾や拳銃パーツなども付属。
 ワッパ本体についてはパーツの合いも良くスラスラ組めます。接着剤使用ですが、大まかなパーツはハメコミでも取り付けられるので、ガンプラしか作った事の無い人でもそれほど難しい組み立てではないと思います。ただ、細かいパーツが多いのでピンセットがあるとやりやすい。

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 操縦席周りのディテール。アニメ設定画は簡素ですが、二次大戦のドイツ車両風のディテールがオリジナルで追加されています。これがなかなか良い雰囲気。車載機銃の銃口がスライド金型で抜かれているのは凄い。最新タミヤキット並。

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 このキットには、ちょっとしたギミックで前後ホパーとホバー付け根のアームのカバーが着脱可能で、内部のフレームが再現されています。地味ながら面白いポイント。

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 車体裏側もごらんの通り再現。汚し塗装が映えそうなディテール。

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 付属する2体のフィギュア。凄いのはフィギュアなのに色プラで多色成型されており、未塗装で組み上げるだけでもそれらしくなります。説明書でも成型色を生かした仕上げの解説があり、未塗装派モデラーへの配慮がある。
 こういうマニアックな仕様のキットでも初心者への配慮を忘れないのはさすがバンダイで、タミヤなども見習って欲しい所。




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 このキット、内容はなかなかのもので、今のバンダイの技術がタミヤに劣らない事を証明する仕上がりになっています。なんとなく、このシリーズそのものが「バンダイの技術力アピール」のための見本として作られている様にも感じる。あと、日東のMa.kシリーズにも似た雰囲気がありますね。





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最終更新日  2008.01.14 01:37:08


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