もこもこのすっぴん日記

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2010年06月10日
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カテゴリ: 「臨場」
いきなり大根くわえてご出勤ですかーっ、倉石さん!(≧▽≦)ゞ


今回は、ひげ剃り部長(笑)がらみのお話でした。

殺人犯として捕まったホームレスの“シオさん”こと塩川は、五代刑事部長の大学時代の同期だった。
同じ大学の同期が、まったく逆の人生を歩んでいるという皮肉。
心を忘れてしまったエリートと、人の情けに人生を捧げたホームレス。

エリートの部長にとって、塩川は「同期だということも恥」だと思える存在だったのかもしれない。
再会した部長からどんなに酷い言葉を浴びせられても、塩川は学生時代と同じように、当たり障りのない笑いを浮かべてやり過ごした。
きっと、争い事を好まない人だったんだろうと思った。だから、人に蹴落とされて人生を転落していったのかも。


だから、自分に優しく声を掛けてくれる見ず知らずの女性のために、殺人の身代わりになった。
そして、無実の罪を被ったまま、留置所で一人ひっそりと息を引き取った。

倉石さんは、シオさんが身代わりになった相手が心の優しい女性だと知って、自ら罪の意識で出頭するように仕向けようとしていた。それが彼女のためだと言うように。
結婚を控えていた彼女だったが、隠し通すことに耐えかねて、ついに警察署に出頭してきた。

五代部長は塩川の祭壇の前で、「何のために今まで生きてきたんだ、お前は」と吐き捨てた。
倉石さんは、シオさんが大事にしていた赤い傘を祭壇に置き、「宝物をもらったんだ」と言った。
毎日、笑顔で挨拶してくれる彼女から、生きる希望をもらっていたのだと。
その言葉で部長は、大学時代に自分を励ましてくれた塩川のことを思い出し、冷徹な自分の心を悔やんだ。

最後に倉石さんがシオさんの住んでいた公園を訪れると、ホームレスたちの住居が撤去されている最中だった。
やりきれないような倉石さんの表情に、私もなんだか切ない気持ちになってしまった。
人の世には、なぜこんなにも格差があるのか?人が人として扱われない現実…。


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ホームレスのおっちゃんと、むっさ仲良しになってる倉石さん。朝採り自家製野菜も振舞ってるし。
倉石さんって、他人との垣根がとっても低い人なんだろうなぁと思う。
小坂さんと永嶋くんが、「友達ですか?」「さあ……」と思っちゃうくらい
あの人懐っこいキャラは、内野さん自身のもの?『JIN-仁-』の龍馬の時も、同じような感想書いてたなぁ。

女性が出頭するのを、警察署の前で倉石さんと一緒に立原さんも待っていたのが、とっても意外な感じがしました。

なんだかんだ言って、いい関係ですね。

次回は永嶋くんメインのお話みたいですね。楽しみです。





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最終更新日  2010年06月10日 17時43分05秒


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