*モナミ* SMAP・映画・本

*モナミ* SMAP・映画・本

2010.09.30
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カテゴリ: 映画





弘化元年。
生来の残虐な性質で罪なき民衆に不条理な殺戮を繰り返し、
幕府の権力を我が物にしようとする史上最凶の暴君、
明石藩主・松平斉韶(稲垣吾郎)。

その暴政を訴えるため明石藩江戸家老・間宮(内野聖陽)が切腹自害。

この事件を受け、幕府内では極秘裏に斉韶暗殺が画策され、
その目付役を命じられたのは島田新左衛門(役所公司)。
島田は刺客集めに乗り出す。

一方、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛(市村正親)が暗殺の情報を掴む。

参勤交代の帰国の道中、要塞へと改造された落合宿で、
想像を絶する壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。



役所さんの、「斬って斬って斬りまくれぇぇぇぇ!」の言葉どおり、
斬りまくりの斬られまくり。

冒頭から切腹だもの。
おい、いきなりかよ!とちょっと血の気が引いたり。
血だとかそういう行為(手術シーンとかも)が、非常に苦手なのです。

モロ掻っ捌く部分は見えないけれど、あの苦しそうな表情というか、
あの音というか、うわー今腸が出ちゃったよね…。
とか考えるからダメなんですね(爆)。

頭がコロンコロン転がったりね。
まぁそこは、リアルに想像できなさすぎて、平気だったけど。


シャンプーのCMで、「日本の女性は美しい」ってやってるけど、
日本男児も美しい。
そして、強い。

でも、馬鹿。
大馬鹿。

どう考えたって間違ってるのに、どう考えたって人の道に外れているのに、
それが主君だというだけで、自分の命まで投げ打って守る。
それこそが、侍として生きるものの定めだと。
それ以外に、道はないのだと。

なんて融通の利かないお馬鹿たちなんだろう。
報われるものなんて何もないのに。
どんなに体を張ろうと命を投げ打とうと、狂った男は止められないのに。
そしてそのことを、十分承知しているのに。
それでも、守る。


対する13人の刺客たちも、正直に言えば、自分たちには何も関係ない。
確かにこの狂った暴君が将軍の地位に就いたりしたらば、
とんでもない厄災、人災が巻き起こるのは目に見えているけれども、
だからって何も、自分がその身を投げ打つ必要は、全くない。

集められた男たちだって、腕に覚えはあるけれど、
何の恩義も義理もない者たちばかり。

それなのに、自分の命を賭してまで、押しとどめようとする。
多勢に無勢、どう見たって負け戦なのに、決して退かない。
それが、侍の精神。


ほんっとバカだなぁ、と思うけれども、それが太平の世にも生きていた、
侍の生き様なのか。
どこ行っちゃったんだろう、そのサムライ精神は。。。


そして、吾郎ちゃんの暴君ぶりときたら。
散々ツイッターやらでその非道さは読んできたけれど、
それ以上というか、想像以上、というか。

あれ、誰?みたいな(笑)。
吾郎「ちゃん」なんてもう呼べない、みたいな。


ツイッターで吾郎ファンの方がつぶやいてたけど、弓も刀も箸も、
右利きなんだよね。
もともと吾郎ちゃん、左利きなのに。
すんごい練習したのだろうね。

それともやっぱりアレは、「吾郎ちゃん」じゃなかったのかしら。
馬にも颯爽と乗ってたし(爆)、ご飯をぐっちゃぐちゃにして犬食いしたり、
血と泥の中を這い回ったり。

やっぱりあれは、SMAPの吾郎ちゃんじゃないわ。
あんな狂った男、吾郎ちゃんじゃない。
見てて気持ち悪かったもん。


でもその殿も、間違ったことは言ってなかったりするのよね。
もちろん、その行いはとてもじゃないけど、受け入れられないけれど。

ちょっとばかし血の気が多くて、そして我侭も通用する身分だったから、
あの狂人っぷりが助長されちゃったのかなぁ、とか。
もし、もうちょっと早い段階で、何か手を打っていたらば、
男気のある殿になれたんじゃないかなぁ、とか。

なんかちょっと可哀想に…ならないならない。
ちっともならない(笑)。
真の狂人てのは、いるからね。

「みなごろし」って。
もう、ほんっと怖すぎるから!


隣の席の、父親と来ていた中学生くらいの男の子が、始まる前から、
ポップコーンばりばり食べてたり、貧乏ゆすりしてたから、
うわーこりゃ集中できないかも…と思ったけれど、
途中から隣の存在忘れてた(笑)。

そんぐらい、集中して見ちゃってた。
普段、時代劇とか見ないんだけどね。


正直言えば、伊勢谷友介のオカマ掘るシーンはいらなくない?
とか思ったり。

あと、殺陣が長い…。
それだけ壮絶さを現したかったんだろうけれども、ちょっとね。
飽きてきた(爆)。
すみません、普段、時代劇とか見ないし。


共に剣を磨いてきた盟友同士が、斬り合わねばならぬ世の理不尽さ。
混乱の世ではそんなことは、どこにでもあったことかもしれないけれど。
時代が時代だったらば、いや、ほんの少し、何かが違っていれば。。。

でも、そうできないのが、侍としてこの時代に生きるものの運命なのか…。


報われない死を迎えた者と、志を遂げつつも死んだ者。
両者のやるせなさ、無念さを思い、エンドロールで涙の止まらなかった、
映画でした。


吾郎ちゃんの、ばかやろーーーーー!(爆)

帰ってきて 先日のスマスマの「This is Love」 見て、
ようやく吾郎ちゃんを取り戻しました(笑)。



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最終更新日  2010.09.30 23:04:22


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