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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。60~70年代に一世を風靡したアメリカ南部の田舎町テネシー州メンフィスのレコードレーベル「スタックス」が生んだ偉大なるミュージシャン、アイザックへイズが逝去しました。心よりご冥福をお祈りします。後日、思い出のアルバムについて書いてみたいと思います。 さて、昨日は業務提携先の社長&その社長のお友達といっしょに、ある会社の社長さんとお会いしました。私とほぼ同年代のこの方は、開業3年目であるにもかかわらず、数々の成果を収められており、大変尊敬できる方でした。富山にこういう素晴らしい若手社長がいるということで、私も大いに刺激を受けました。もっともっと頑張らねば・・・。 5~6名での会食でしたので、社長とじっくり話せたわけではありませんが、短い時間の中でもとても有意義なお話ができました。その中で印象に残ったのは、その社長がコンサルや士業界に進出しない理由についてのお話です。 この社長は、マーケティングや経営についての造詣が深く、経営コンサルとして稼ぐことも十分可能な方だと思いました。事実、ちょっとはコンサル的な仕事もやられているようですが、軸足はあくまで本業という感じでした。 そこで、「事業としてコンサルはやられないんですか?」と聞いてみたところ、「コンサルや士業は、事業の成長が自分の費やす時間と比例(=事業の成長が一次曲線的)するので、(起業当初から)やらないことにしていました」とのことでした。「それよりも、(事業家としては)ニ次曲線的に会社が成長できる業種に進出したかった」そうです。結果として、選択したのが今の事業ということなのでしょう。 正直、この言葉は本質を捉えているなぁと強く感銘を受けました。まぁ、コンサルや士業者の方は実感として感じていることではありますが、「費やした時間=売上」ということに起業前から気づかれ、あえて事業の選択肢からはずされていたということがスゴイですね。私も含め、実際開業している社労士には、開業前からこの辺に気づいている人が意外と少ないのかなぁと改めて反省しました(笑)。 その他営業姿勢や各種経営者団体に対するスタンスなど、非常に共感できる考え方をお持ちの方でした。本当に素晴らしい時間が過ごせたことを心より感謝します。ありがとうございました。 とは言え、気がつくと午前2時近くまで飲んでいたので、若干、倦怠感は残っています。今日は、作業的な仕事は控え、社長との出会いから受けたインスピレーションを形に残し、今後の事業展開を考える日にしたいと思います。まさに、鉄は熱いうちに打てですよね(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.12
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。土曜日は仕事でしたが、日曜日は午後をフリーにして、釣りに行ってきました。投げ釣りでの大型キス&マダイ狙いだったのですが、釣れてくるのは色とりどりのベラやスズメダイ、ハゼなど変なエサ取りばかりでした(泣)。 最近の私のブログを見ていると、営業のことばかり書いていますね(笑)。まぁ、私は根が単純バカなので、一つのことに没頭すると、そればかり書いてしまいます。 今年に入っての営業は目標をやや下回る(達成率9割程度)ような感じで推移してきましたが、秋からは強化月間として、頑張らないと目標達成できません。特に顧問契約成約件数8件は、なんとしても達成したいので、頑張って行きます!! さて、ある依頼がキッカケで、第三者行為災害についての情報を収集していますが、私にはまだまだ知らないことがいっぱいあるなぁということを痛感しています。 交通事故と労災、自賠責と健保など法律上の規定は当然知っていますが、その裏にある実務の世界はとても広大です。実務と言っても、単純に書類の書き方のことではありません。まぁ、この分野を専門に一つの商品としている社労士の方もいるぐらいですから、やはり高度の専門性が要求されるのは当然でしょう。 実務で体得したことを営業に活かし、契約したお客さんとのお付き合いから、新しい実務を学ぶ。このサイクルをもっとスムーズに回転させ、事務所経営をより軌道に乗せたいものです。 今日はこれから、お客さん訪問ですが、どうやら、私がアポの時間を間違って手帳にメモしていたらしく、お客さんに迷惑をかけてしまいました。大いに反省です(泣)。で、夜は業務提携先のご紹介で、とても面白いビジネスをなさっている会社の社長さんとお食事をします。私の住んでいる世界からは想像もできないことをいつもやられている方ですが、どんな話が聞けるのか今から楽しみです(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.11
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は昨日以上に暑いのですが、これから地元監督署→社会保険事務所と訪問しなければいけません。頑張りま~す。 先日のブログに書いた「育児休業等終了時月額変更届」ですが、やはり通常の月変届同様、一定期間以上遡って提出する場合は、賃金台帳とタイムカード等の添付が必要なようです。ちなみに富山県の場合は60日以上遡る場合は添付が必要になります。 なお、今回は上記届出と同時に、住民票及び戸籍抄本を添付して、「厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例届」も提出しなければいけませんが、対象になる従業員は外国人なので、添付書類の一つである住民票が発行されません。 社会保険事務所に聞くと、外国人登録の証明書と本人以外の家族全員の名前が記載された住民票を両方出して欲しいとのことでした。その上で、本人と養育する子供の住所が同じかどうか確認するそうです。日本人と結婚しているのだから、別に住民票に名前を記載しても問題ないような気がしますが、そんな単純な問題じゃないのでしょうか?この辺は、私もあまり詳しくないので、ちょっと苦労しました(汗)。 さて、先日SRきんさんが「行政協力も営業に」というテーマでブログを書いていらっしゃいましたが、私もその意見に賛同します。で、今日は全く同じテーマで書いてみようと思います。 私自身行政協力については、以前からブログに書いているようにアンチの立場です。しかし、やるからには営業につなげることもあって良いと思います。 私も数件は仕事につながったケースがありましたし、先方が行政協力を離れて、社労士としてお付き合いさせて欲しいといってくださるのなら、それを断る理由はないと思います。 ただ、残念ながら、色気を出さない人も意外に多いように思います。先日もある社労士の方と話をしていると、「訪問した客先から助成金の申請をしてくれ」と言われたにもかかわらず、断ったという人がいました。「助成金について勉強不足」というのがその理由らしいのですが、私としてはもったいないなぁと思います。 「据え膳食わぬはなんとやら」と言いますが、まさにこの方は、目の前のご馳走を食べ損ねたと言う感じですね。人は人、自分は自分なので、いいのですが、この人は何のために開業したのでしょうか?ちょっと疑問です。 話は変りますが、最後に最近読んだ本をご紹介しましょう。2つとも退職金・適年に関する本です。まず、一冊は名南経営の大津さんが書いた「日本一わかりやすい退職金・適年制度改革実践マニュアル」(日本法令)、もう一冊は人事戦略研究所の森田朋宏さんが書いた「導入モデルで分かる適格年金のやめ方」(企業年金研究所)です。 いずれの著書も目新しいことは書かれていませんが、適格年金の問題をどうすれば分かりやすく伝えられるか苦心しながら書かれた力作だと感じました。まぁ、両者ともコンサル経験は豊富であると思います。 「日本一わかりやすい退職金・適年制度改革実践マニュアル」については、前著「中小企業の退職金・適年制度改革実践マニュアル」の続編のような感じです。前著同様、コンサルタントとクライアントが会話しながら退職金改革を進めていく様子をそのまま掲載したようなものになっています。内容は、「ポイント制+中退共」の導入ステップを中心に説明していますが、「確定拠出年金」の導入・設計手順に関する記述が前著より少し増えたように感じます。 最近、確定拠出年金の導入企業数が、中退共の導入企業数を上回ったことがその理由だと思います。欲を言えば、確定給付企業年金やキャッシュバランスプランの導入についての具体的な記述をもう少し増やして欲しかったと思います。 もう一つの「導入モデルで分かる適格年金のやめ方」は「安っぽい装丁だなぁ」と思って、最初は買うのを敬遠していましたが、内容はなかなかのものです。著者の森田さんはプロフィールを見ると、社労士じゃないようです。だからなのか、かなり面白い切り口でこの問題を説明しており、読み応え十分です。あと、個人的には、巻末についている各種利率表が嬉しかったです。 ただし、2冊とももう少し現場で遭遇する細かい問題に踏み込んで欲しかったようにも思います。まぁ、限られたページ数で話をまとめなければいけないので、細かいことは省くしかないのでしょうが・・・。とは言え、2冊ともなかなか参考になりました。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.07
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は暑い1日でしたが、午後から自転車で顧問先などを回っていました。おかげで汗だくです。まぁ、いい運動はできましたが・・・。 本日関与先の経営者からご相談がありました。怒りのボルテージがやや高めだったので、ゆっくり事情を聞きながら、相談内容を確認しました。 すると、この方のご家族が、勤務先から休職するよう命じられたらしいのですが、いろんな点で様子が変だとのこと。 早速、ご家族のところに送られてきたという休職命令書と人事課からの案内文をFAXしてもらうと、確かに何か変な感じがします。中でも、最も違和感を覚えたのは、「傷病手当金に関しては会社が代理受領し、保険料(本人負担分)を控除した金額を本人に支払う」というくだりです。 ご存知のように「通貨をもって支払う報酬」から保険料を控除することは法的にも認められていますが、傷病手当金から保険料を控除してもよいという法的根拠は存在しません。ご相談を頂いた方も経営者ですから、この文章がおかしいことに何となく気づいたようです。 ご家族の話を伺うと、ここにいたるまでに複雑な経緯があって、かなり勤務先に不信感を抱いているようでした。そこへこのような一方的な通知が届き、家族一同怒り心頭に達したわけです。 保険料の他、過払給与のようなものも傷病手当金から控除すると書いてありますが、これもどう考えてもおかしいですね(汗)。まぁ、相談者次第ですが、必要に応じ、毅然とした対応をとる必要がありそうです。 さて、この出来事から「当事務所の顧問契約スタイル」について考えてみました。私の場合、顧問契約と言っても、手続なしの労務顧問で数万円(前半)程度が主流です。 これは、「手続ありの顧問契約」を軽視した結果ではありません。むしろ、もっと「手続」を経験したいと考えています。それなのに「手続なしの顧問」が主流になってしまったのは、たまたま「手続はいらない」という会社と多く巡り会っただけのことだと思います。今後の展開はどうなるか分かりません。 こうした「手続なしの顧問先」からは本職の労務管理に関する相談ももちろんお受けしますが、労務問題が頻繁に起きる会社は、社労士が関与する中小零細企業には少ないのが現実です。 そこで、私が心がけているのは労務管理に限らずよろず相談所になること。手続ありの顧問契約でも、手続なしの顧問契約でも、実は経営者は社労士に対し、このような役割を期待していると思います。だから、経営者の懐に上手に入り込めば、上記のようにご家族の相談から、新しい事業の話その他諸々のご相談をお受けするようになります。 ところが、手続が仕事の中心になっている社労士は、なかなか経営者の期待通りの動きができません。本当は、社労士はこの点で他士業の先生より機動力があると考えます。個人的にはもっとその強みを最大限に活かすべきと思います。 ただ、そのためには、人間性を磨き、自らが絶えず成長することが大切です。私自身、もっともっと自分を鍛えなくてはいけませんが・・・。 ビジネスの形態は人それぞれなのですが、最終的に企業にとって必要なのは、信頼できる「よろず相談相手」ではないでしょうか?実際のところ、私が尊敬し、成功を収めている社労士の皆さんは「手続中心」だろうが、「コンサル中心」だろうが、経営者から求められるよろず相談所としての役割を見事に演じている人ばかりのように感じます。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.06
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。甲子園では熱戦が繰り広げられていますが、今日の第4試合で地元富山代表の高岡商業が21年ぶりに勝利を収めました。思い起こせば、21年前は、一勝した後、2回戦で立浪(中日)、片岡(元阪神)、橋本(元巨人)などを擁する最強のPL相手に負けましたが、かなりいい勝負をしました。今回もそのときにあやかって、一つでも多く勝ち進んでもらいたいものです。 さて、今日は顧問先が買収した企業を訪問し、就業規則などについて打合せ。経営陣は一新されますが、会社名は旧のまま、しばらく存続させるようです。 まずは、普段の顧問契約の延長線上で初回無料相談でしたが、どうもやるべきことが山積みという感じなので、単独での顧問契約又は顧問料アップを考えてもらわなければいけないように感じます。 まず、買収元である顧問先企業との契約形態は「労務顧問」ですが、買収先の企業はどうみても管理部門のマンパワーが不足しています。そこで、今回はアウトソーシングも含めて提案してみたいと思います。企業規模は小規模なので、それほど高額な顧問契約でなくても、十分対応できそうです。 あとは、就業規則のコンサル費用をどうするかですが、買収先企業は、高額の就業規則コンサル費用を支払える体力があるとは思えません。将来的なお付き合いも含め、比較的安価でお受けするしかないように感じます。また、従業員数もさほど多くないので、ガチガチの「リスク回避型就業規則」の提案は見送るつもりです。先方のやって欲しいことだけを盛り込んだ就業規則を作ることによって、低コスト対応させて頂きます。 以上のように、顧問先の成長(又は衰退)に伴って、顧問料をどう見直していくかというのは悩ましい問題です。顧問先の成長を敏感に感じとり、タイミングよく顧問料アップの提案をしていかないと、気がつけば安い顧問料で・・・という状態になりかねません。 特に、企業買収によって大きくなる企業を相手にするときは、要注意です。というのは、買収元と買収先で労働条件が大幅に異なっており、社労士は、それを整備する仕事を担当しなければならないからです。私も何度か経験したことがありますが、これは結構しんどい作業です(泣)。作業量のバランスを上手に見極めて、価格設定しないと後で泣きを見ることになります。 社労士にとって、顧問先が成長することはこの上ない喜びですが、成長のスピードには常に目を光らせないといけないでしょう。まぁ、ガチガチに値上げばかり要求するのも考えものですが、状況に応じて、正当な価格見直しを行って行きたいと思います。 まぁ、そう上手く顧問料の改定要求が通るわけはありませんが・・・。いずれにせよ、悩ましい問題であることは確かです。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.05
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日から8月ですね。いよいよ夏本番という感じですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?夏バテだけには気をつけましょう(笑)。 昨日は、午前中は客先訪問のための準備をしたりして、比較的のんびり過ごしていました。午後からは某ハローワーク→客先1→客先2→客先3の順でやや遠方のお客様のところを訪問してきました。 ハロワでの用事を済ませて、客先1に訪問すると、「今、来客対応中だよ」とのこと。仕方ないので、先にすぐ近くの客先2を訪問。先日、賃金台帳をチェックしていると、パートで雇用保険に入っていない人がいたので、それについて今後の対応を打ち合わせ。従業員さんが育てたというスイカを頂きながらの打合せでしたが、これが実に美味しかったです。ご馳走様です(笑)。 「もう来客対応も終わった頃だろうな」と思い、客先1を訪問すると、対応していた来客はなんと監督署だったらしく、「解雇」絡みの是正勧告を出されたそうです。ここはまだ顧問先ではありませんが、顧問契約のチャンスかもしれません。頑張ります!! 結局、客先2では就業規則&適年コンサル関連資料の納品だけのつもりが、是正勧告に対する今後の対応をじっくり話したので、客先3には45分も遅刻しました(泣)。それにしても、解雇問題はやっぱり難しいです。客先3では、就業規則及び育児・介護休業規程について打合せをし、20時頃にそのまま高速で自宅へ戻りました。ドタバタ&ロングドライブの1日でした(笑)。 さて、人それぞれ営業面の強みがあります。豊富な実務経験が武器の人、他の社労士が気づかないことを提案できる人、どんなことにも動じない冷静さが武器の人、スピードが武器の人。少なくとも今の私はどれをとってもも中途半端ですね(泣)。 「もっとこうできればなぁ」、「あの先輩のように気の利いた提案ができればなぁ」、「あの人のように難局を見事に切り抜けられればなぁ」、周囲の社労士と比べると、私は足りないところだらけです。 で、そんな私の数少ないお客さんに聞いてみることがあります。「なんでこんな私と契約したのでしょうか?」まぁ、こんなストレートには聞きませんが、それとなく聞いてみます。帰ってくる答えは、「話しやすい」、「明るい」・・・。 「仕事ができそう」とか、「頼りになる」という答えは、全く帰ってきません(笑)。こんな答えを期待しているのですけどねぇ(苦笑)。 しかし、お客様が「お前は明るい」と言ってくださるのは、とてもありがたいことです。というのは、私自身最大の売りとしてアピールしているのが「明るさ」&「人なつっこさ」だからです。実務経験とか、商品ラインナップという面では、どうしても周囲の先輩に勝てないこともあります。とは言え、一つだけでいいから、他の人に負けない何かを・・・。そう考えたときに、私の場合「明るさ」と「人なつっこさ」くらいしか思いつかなかったのです。そして、営業ではそれを全面に打ち出していったのですが、どうやら、私と契約してくださる方々はその部分を理解して契約してくれているようです。 もっとも、これが通用するのは今年と来年くらいまでだと思います。4年目、5年目以降はそんなものだけでは飯は食えません。お客さんにソッポを向かれる前に、ビジョンを描いて、いろんな経験をして、ダントツ&オンリーワンな何かを身につけなければ・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.01
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の午前中は書類作成にいそしんでおります。外は暑いですが、午後からは外出。う~ん、頑張るしかありませんね!! さて、周囲の話やテレビの報道などから、相変わらずトホホ社員の存在を確認することができます。今日はそんなトホホな社員への対応方法について考えてみます。今日のテーマは「異性との交際にだらしない社員」です。 まずは、某民放テレビ局のアナウンサーのお話。かなりのイケメン、爽やかキャラで売っていた某局男性アナウンサーでしたが、この度私生活でのプチ変態趣向や公私混同ぶりが週刊誌で暴露され、問題になっています。 まぁ、真偽のほどは定かではありませんが、もし本当だとすると、このアナウンサーは相当な食わせ物だと思います。あれだけのさわやかキャラを演じ、その裏で・・・。いやぁ、逆にその演技力に関心させられます。 まぁ、そんな話は置いといて、このような話が出たときに、決まって次のようなコメントをする人がいます。 「私生活だから、何したって彼の勝手だよ」 確かにそうだと思いますが、まだまだ日本は不倫やプチ変態が受け入れられる社会ではありません。ましてや、この人はアナウンサーで朝の番組やワイドショーにも登場するような人です。だから、今回のような話が表沙汰になってしまうと、やっぱり多くの国民が「違和感」を感じるのも無理はありません。 今回の行為に関し、「異性との交際」は個人の自由だからということで、某民放テレビ局は「番組出演自粛」などの措置はとらないみたいです。ただ、女性との交際に「会社のお金」を使ったかもしれないという疑惑については、本人に事情聴取するとのことでした。 どうやら、会社としての処分はうやむやになりそうな雰囲気です。まぁ、偏見かもしれませんが、民放テレビ局ではプライベートに会社のお金を使うということは多少なりともみんなやっていることなのかもしれません。だから、この男性アナウンサーだけ厳しく処分するというわけにはいかないのではないかという仮説を勝手に立てています。 もっとも、世間の風当たりは厳しいでしょうから、某民放テレビ局はこのままあやふやにはできないと思います。少なくとも、北京五輪のキャスターなど重要な仕事からはずすなどの処分がなされるのではないでしょうか?民放の顔であるアナウンサーなんですから、それぐらいの処分は当然だと思います。ついでに、会社の金をプライベート使い込んでいたとすれば、懲戒処分(譴責又は減給)を食らわせることも考慮しなければいけないと感じます。 これは、私生活のだらしなさ云々ではなく、会社のイメージ低下を招いたことに対するケジメということになるでしょう。あとは、爽やかキャラを捨てて、深夜番組へまっしぐらでいいのではないかと思います(笑)。 次もB級記事のニュースです。A社に勤務している男性。この男性は取引先B社の受付嬢に手を出し、妊娠させてしまいました。おまけに、W不倫だったとのこと。B社の社長は激怒してA社の責任者に猛抗議。件の男性は、後日A社を自己都合退職したそうです。その後、件の男性と受付嬢の旦那さんがケンカし、ちょっとした傷害事件になったそうです。 これも道徳的な良し悪しは置いておいて、まぁおバカですねぇ。おバカの極みです。いくらなんでも客先の受付嬢(それも既婚、ついでに自分も既婚)に手を出して、妊娠させるとは、全くもってトホホです。恋愛は個人の責任かもしれませんが、もう少し周りの空気を読んで欲しかったです。 以上のように、私生活上の非違行為であっても、場合によっては、会社に大きな損害をもたらすこともあります。したがって、たとえ私生活上の行為であっても、会社の許容レベル(特に会社のイメージダウンなど)を超える問題行動には、毅然とした対応が必要になると考えます。法的な問題などクリアすべきことは当然ありますが、このような問題にいかに対処するかを考えておくことも、会社のリスクマネジメントだと思います。 ということで、以上が私の独断と偏見に満ちた意見です(笑)。くだらない話題で恐縮ですが、ちょっと書いておきたかったもので・・・。では、皆さん、午後からも頑張りましょう!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.30
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。自宅PCのインターネット接続がまだ完了していないので、家にいるときはブログを更新できません。おまけに携帯まで故障したので、不便です(泣)。それにしても、今は機種変更の値段がすごいです。当分は今のヤツを使わなければ・・・。 さて、先週金曜日はある会社に営業訪問へ行ってきました。業績がここ数年上向きなので、労働条件を整備し、優秀な人財を採用していきたいということでしたので、就業規則整備+人事制度の構築を提案。金額はもちろん3桁でした(汗)。 結果は、人事制度については、時期尚早ということで、まずは就業規則、運用しやすい賃金制度、退職金制度を構築しようという話になりました。まぁ、勢いがあるときにすべて整備して、人事制度も格闘しながら運用していった方がよいと思うのですが、今回は先方の考えを尊重しました。 しかしながら、今後の継続したお付き合いをということで、予期せぬ顧問契約の提案があり、労務顧問基本コースのご契約をいただきました。ありがとうございます。 とは言え、それなりの量のお仕事をいただきましたので、頑張って貢献させていただきたいと思います。 開業して2年目になりますが、企業と深くかかわってくると、正直言って、就業規則を作るときに、単に詳しい解説をつけて、それで終わりというのでは、全く意味のないような気がしてきました。 やはり、就業規則は「運用」が大切です。そこで、今後の就業規則コンサルについては、運用をスムーズにするための提案を中心に行っていこうと思います。これからの時代、内外問わずオープンな企業が成長すると思います。もちろん、社労士の関与先は、「同族でやりたいので、オープンなのは困る」という会社も多いです。このような会社には、もちろんニーズにあったそれなりの提案をすべきでしょうが、本当に成長したいと考えている企業には、人事・労務に関してもオープンにすることをお勧めしていきたいです。 で、現在進行中の就業規則コンサルでは、できる限り、開かれた労務管理を実現できるお手伝いをしたいと思います。リスク回避も、従業員満足度の向上もまずは、開かれた環境から始まるのだと信じています。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.29
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日も暑い日でした。午前中は、顧問先で適年その他に関する相談をお受けし、午後からは事務所で就業規則診断書等を作成しておりました。 さて、算定や年更のときに客先の賃金台帳をチェックしていると、いろいろなことに気づきます。例えば、75歳以上(後期高齢者制度加入者)の役員の報酬から、未だに健康保険料の自己負担分が控除されていたり、一般従業員なのになぜか最低等級が適用されていたり・・・。 その中で、育児休業復帰直後から、育児短時間勤務の適用を希望し、それに伴い給与が減額されたにもかかわらず、これまでずっと従前の高い等級を適用されていたという案件を発見しました。 ご存知のようにこのような場合は、職場復帰のタイミングで「育児休業等終了時月額変更届」を提出すれば、「育児休業等終了日の翌日から起算して2か月が経過した日の属する月の翌月」から月額が改定されることになります。 つまり、この会社は、これまで無駄に高い保険料を払い続けてきたということになるのです。まぁ、マイナーな手続なので、事務員の方も、気づかなかったというのもなんとなく分かりますが・・・。 で、この「育児休業等終了時月額変更届」は遡って提出して、保険料を戻すことはできないのでしょうか?法律上は特に問題がないと思いますので、社会保険事務所と交渉してみます。レアケースなのかもしれませんが、どなたか経験されたことがある方はいらっしゃいますでしょうか?実際やってみて、結果は後日ご報告します。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.24
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は、これからミニセミナーの講師をしてきます。テーマは「中小企業基盤人材確保助成金」についてなので、あまり気がすすみませんが・・・。まぁ、時間もかなり短いため、たいした話はできないかもしれませんが、少しでも役に立つような情報を提供してきたいと思います。 さて、最近「コンサルタントとしての社労士とは?」ということについて考えています。我々は普通、労働問題や社会保険などで、困っている事業主から相談を受けると、その人に対して、解決策を提示します。 例えば、病気で仕事を休んでいる経営者に「傷病手当金」の存在を教えてあげて、申請手続きを代行します。あるいは、監督署から是正勧告を受けた事業主に代わって、行政への対応を行います。 これらはすべて、事業主自身が解決策を考え、行動するわけではありません。社労士が最初から「こうすべきである」という結論を提示し、その通り行動させるというパターンです。 もちろん、法知識を背景に社労士がコンサルする場合は、このようにせざるを得ないのかもしれません。しかし、この「癖」が労務管理その他経営全般に関するコンサルティングの場面でも出てきてしまうと、経営者ウケが悪くなってしまうように思います。 例えば、人事制度のコンサルですが、最初から「こうすべき」という結論はありません。もちろん、コンサルタントとして、いくつかの解決策・オプションを準備し、自分なりの理念は持つべきでしょうが、基本は経営者の方が自ら結論に辿りつくお手伝いをすべきだと思います。 そこを間違えて、自分の考えを押し付けると、「なんだコイツは」と思われたり、最終的にその制度が使えない制度になってしまったりする可能性が高くなってしまうのです。 つまり、コンサルを依頼した側(=経営者)の満足度が低くなってしまうわけです。で、結果的に「あの社労士は高いフィーだけ取っていって、使えない規程を作っていった」ということになるのでしょう。私にもこういう経験はあります。 人事制度のコンサルだけでなく、社労士の業務分野にもこのような「考えるプロセス」をコンサルティングしなければいけない場面が多々出てくるのです。 ところが、これが簡単そうで難しいのです。そこで、新人の頃(私もですが・・・)は、完成品を最初から提供する方向に走ってしまう傾向があります。また、完成品のパターンをセミナーなどで、多く仕入れまくるようになります。 いろんな人の考え方をたくさん聞くことも重要ですが、やはり社労士(に限らず)がコンサルタントとして備えるべき力は、まず周囲の人をやる気にさせる影響力だと思うようになりました。 やはり、経営者が「よ~し、この先生と人事制度を考えてみようか」と思ってくれるような力を持った社労士(=コンサルタント)になりたいと考えています。当事務所のコンサルが目指すところは、まさに経営者が「わくわく」できるような空気を私が作っていくことなのです。 そのためには、常に自分のモチベーションを高め、自己研鑽に励まなければいけないと思います。もっと、もっと、パワーが欲しいですね。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.23
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は朝から雑用の1日です。午後から夕方にかけては、少し集中して作りたい資料があるので、そのための時間を早めに作っておこうと思い、雑用にいそしんでおります(笑)。 昨日、家族でドライブをしていると、ひまわり畑の真ん中に「ご自由に(花を)お持ち帰りください」という看板が立っているのを見つけました。さらに親切なことに、鎌まで置いてあるではありませんか!!折角ですから、4本ほどお持ち帰りさせてもらいました。 実は、4本のうち1本は根っこから引っこ抜いてきて、自宅の花壇に植えてみたのですが、最初は全く元気がなく、しおれていました。もうダメかなぁ、可愛そうなことをしたなぁと思って、それでも水をタップリ与えていると・・・。なんと!!今朝になって、立派に復活しているじゃありませんか(笑)。いやぁ、嬉しくなって、朝からタップリ水をかけてやりました。今までガーデニングなんて、やるキャラではありませんでしたが、こんな感動があるのなら、やってみたいですね。 さて、最近のお気に入りで、関連著書を読ませていただいているコンサルタントの野口吉昭氏率いる株式会社HRインスティテュートのスタッフブログを読んでいると、テレビ東京系の番組「カンブリア宮殿」に関する記事が掲載されていました。残念ながら、テレ東は富山県の地上波では視聴することはできませんが、かなりモチベーションの上がりそうな番組だなぁと思いながら、HPを読みました。 この番組は、毎週優れた経営者などをゲストに招き、作家の村上龍、タレントの小池栄子がインタビューを行うというもの。過去のゲストを見ると、トヨタの張前社長から始まって、京セラの創業者稲盛和夫、日本電産の創業者糸守重信など錚々たるメンバーが顔を揃えます。 また、前述の野口氏同様、私が好きなコンサルタントである株式会社リンクアンドモチベーションの小笹芳央社長なんかも兄弟で出演しています。 そこで、富山県から誰か出ていないかなぁと思って、冗談半分で見ていると、「森のたまご」で有名なイセグループの伊勢彦信会長がご出演されていました。まぁ、イセ食品は厳密にいうと、本社機能は東京に移しているため、「100%富山の会社」とは言い切れないでしょうが、今でも地元には工場もたくさんあり、富山ゆかりの企業といえます。 この会長はもちろん地元富山でも名物経営者として知られています。ちょっと前にも同じくテレ東系の「なんでも鑑定団」に出演し、ご自身が所有するアンディウォーホル(だったと思う)の大作にすごい価格がつけられていたのを覚えています。 「森のたまご」は、たまごご飯などを食べたいときに買ってきますが、単価はやはり高いので、最近はたまにしか食べれません。しかし、味は抜群で好きな卵ですね。できることなら、こういう卵をいつも食べたいのですが・・・。 カンブリア宮殿に出てくる社長などはすべてがすごい人かと言えば、そうでもないような気もしますが、「旬な人」を見事に抑えているところはなかなか良いなぁと感じました。何とか富山県内でもリアルタイムじゃなくていいから、番組が視聴できるようにならないかなぁと思っています。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.22
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。富山は朝方雨が降っていたみたいですが、午後からはカンカン照りのいい天気です。多分、梅雨明けでしょうか? 金曜日に行政協力のことについて書いたら、多くのご反響のコメントをいただき誠にありがとうございました。また、皆様のブログをご訪問させていただくと、同じようなテーマで書いていらっしゃる方もおり、「なるほどな」と思いながら、読ませてもらいました。また新しいことを感じたら、このテーマを取り上げていきたいと思います。 さて、土曜日は朝からとても暑い日でした。前日は、かなり遅い時間に帰宅したのですが、翌日は午前中に顧問先訪問を予定していたので、早めの起床。ところが、午前中に訪問した会社の社長は留守でした。まぁ、忙しい方なので、土曜日くらいなら会社にいらっしゃるかなぁとノーアポで訪ねてみたのですが、甘かったです。 その後、時間が空いてしまったので、久々の土曜日のフリータイムでしたし、午後から魚釣りに行ってきました。ターゲットはシロキス。シロギスは車エビやアナゴ同様、江戸前の天ぷらでは欠かすことのできないネタですね(笑)。 釣り方は、30号という重いオモリをつけて、5~6色(100m~150m程度)くらい遠投し、遠くに群れるキスをゲットする「投げサビキ釣り」です。 最初に行った砂浜では、かなりの数が釣れてくるものの、どれも12~15cm程度の小型。ハリを飲み込んでいない魚はすべてリリース。ハリを飲み込むと死んでしまうので、キープして食べることにしました。 その後、いろんな方向を探っていると、時たま20cmクラスが釣れてくるのですが、後が続きません。 そのうち、海水浴場でもない砂浜に次々に海水浴客がやってきたので、安全を考えて場所移動することにしました。 移動したのは、名もない砂浜。超メジャー釣り場に隣接しているのですが、普段ここで釣りをしている人は見たことがありません。ところが、一発目で5本のハリすべてにキスがかかってきたのを皮切りに、一投ごとに2~3尾のキスが釣れてきます。それもそのはず、偏光サングラスをかけて海面を見ると、波打ち際にキスの大群が泳いでいるではないですか。こんな光景はここ数年見たことがありません(笑)。 おそらく、ずっと続けていれば、100尾くらいは余裕で釣れていた感じでしたが、乱獲はいけないし、何より調理するのが大変なので、大きいものを10尾ほどだけキープして、帰路につきました。 暑くなるこれからの季節は夜釣りの大ギス(25cm以上)狙いがこれからの私の定番です。晩秋になるまでは、しばらく今回のような釣りは休憩ですが、土曜日は良い釣りができたと思います。 シロギスは、これからの季節いつでも、どこでも簡単に狙えるターゲットです。釣りをしたことがない方も、是非チャレンジなさってはいかがでしょうか?【昨日のタックル】竿 シマノサーフリーダー30号405 リール シマノスピンジョイ極細 道糸 PE1号(力糸PE1~6号テーパー) オモリ 30号 仕掛け ササメ針やオーナーの市販仕掛け(3~5本針を使用) 餌 砂イソメミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.20
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。最近、楽天ブログでコメントを書くと、毎度DHCの広告が出てくるようになっていますが、これがかなりイラっとくる趣味の悪いもので、何とかして欲しいです。人をイラっとさせて、興味を持たせるのも広告戦略の一つかもしれませんが、私はいただけないです。 今日の富山は夕方から「なんじゃこりゃ」と言いたくなるような土砂降りの雨に見舞われました。そんな雨の中、夕方は顧問先での打合せでした。来週、その会社が販促イベント(参加者は経営者層)を開催するのですが、そこで助成金の話をして欲しいとのことで、その内容についての打合せでした。 まぁ、私が外に出ている間だけ、なんとか雨は止んでいたので、助かりましたが、雨に打たれていたら、確実にびしょ濡れでしたね(笑)。 さて、今日も昨日と似たような内容で、社労士の行政協力について書いてみたいと思います。あることが原因で、若干ストレスが溜まっており、不遜かつ、イヤな奴になっています。同業の方がお読みになるとムカッとくる場合もあますので、そう思われる方はスルーしてください。 社労士の行政協力については、賛否両論あります。私も全般的にアンチの立場です。理由は、それが新人社労士をダメにする毒薬だと考えるからです。 行政協力は、食えない新人のアルバイトというイメージが定着しています。確かに、収入が少ないときの助け舟にしてもいいと思います。ただし、それも開業1年目くらいまでで、2年目、3年目と時が経過するとともに、行政協力から意識的に離れるべきだと思います。そうじゃないと、行政協力で食いつなぐのが当たり前の世界になってしまいます。 あるとき「行政協力をたくさんやって食いつなぎたい」みたいなことを真顔で言う方にお会いしました。また、口ではそう言わないものの、そのような姿勢を感じさせる方にちょくちょく遭遇します。 このような人たちも、最初は希望に満ちて開業されたことでしょう。ところが、いざ開業すると、現実はなかなか厳しく・・・。そこで、行政協力をやると、金額は高くないが、結構安定した収入が入るので、ついそこで満足してしまって、数年経っても毎年行政協力に手を染める。また、行政協力を通じて、新人なのに、役所のそこそこの地位の人と仲良くなれて、自分がちょっと偉くなった気分を味わえる。人によっては、こんな感じでそれほど甘くもない行政協力の汁を吸い続けるのではないかと想像します。 中には、開業後何年も経っているのに、多くの行政協力を掛け持ちしている人とかも見かけますが、これもどうかなぁと思います。もちろん、会員の少ない支部などではそうならざるを得ないのは分かりますし、経験のある人、能力のある人に仕事が集中することだってあるでしょう。 しかし、会員がたくさんいる支部とかで、自分の仕事もあまりないのに、周囲の推薦もなく、率先してあらゆる行政協力を掛け持ちしている開業数年目の人を見かけると、もうちょっと本業に力を入れたらどうですかと突っ込みたくなります。 さらに、行政協力に慣れた古株の中には、稀ですが、仲間内で威張ったり、ワケの分からないワガママを言う人います。実は、最近こういうタイプの人にかかわってしまい、結構ストレスを感じているのです(苦笑)。辛らつな内容の昨日・今日のブログの背景にはそんな出来事があるのです。本当、トホホですな。気分を悪くしてしまった人はすいません。ただ、私の批判の対象はごく少数の人だけですので、悪しからず。 まぁ、こういうストレス解消ブログばかり書いているわけにはいきませんので、来週からは気分を入れ替えていきます。 来週は、ビックビジネスの商談が一つ。冒頭に書いたミニセミナーが一つ。週末は、読みたい本がたまってきたので、読書したいのですが、そんな時間は取れるでしょうか。ともかく、前向きに頑張ります!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.18
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山は朝から超暑いです。午前中はメールへの返信とか、資料読みで終わっていきました(笑)。 さて、外部の人は社労士という存在をどのように捉えているか大変気になります。 先日ある人(士業の人ではない)と話をしていたら、「社労士は全体的にビジネス志向の弱い人が多いように感じる」という話になりました。 その人が言うには、社労士とビジネスの話をしていても、「私は決まった量の事務仕事を定期的にこなしていければ、それでいい。新しいビジネスは必要ない」と断言する人が多いそうです。まぁ、人それぞれの戦略かもしれませんが、印象として、社労士の半分くらいの人がこういうスタンスだそうです。 まぁ、その人に言わせると、私は辛うじて(笑)ビジネス的な雰囲気を持った社労士だそうで、ひと安心しましたが、外部の人にビジネスに弱い社労士というレッテルを貼られないよう気をつけなければいけないなぁと改めて思いました。 では、「ビジネスに強い社労士」ってどんな人でしょうか?この人との話の中では、直接は議論しませんでしたが、ビジネスに強いか弱いかを判断する基準はやはり「儲かる(又は損しない)話を持ってくるかどうか?」ということだと思います。そして、そのような視点から日々努力しているかどうかということだと思います。 もっとも、悪どいことをして、儲ける方法を教えるということではありません。普通の人では気づかない儲かる(又は損しない)方法を専門家の立場から、ビジネスに役立つように提案できる社労士が「ビジネスに強い社労士」ということになるでしょう。 残念なことですが、こんな簡単なことに気づかない人が業界には多いのかもしれません。少なくとも、外の人からはそう見えているということです。もちろん、税理士などにもこういうビジネスチックじゃない人もいるそうですが、社労士ほど多くはないそうです。 翻って、社労士業界を内部から見ると・・・。残念ながら、確かにこの人ビジネスに弱そうだなぁと思えてくる人がいます。社労士会とか、身内の集まりでは幅を利かせ、威張っているが、実はあまりお客さんがいない社労士。自分で物事をなかなか判断できない社労士。 身内の集まりでしか威張れない人は、「社労士会(身内)の中でいくら威張っても、何ら意味をなさない。そして、そういう姿勢が知らず知らずのうちに外部の人と接するときにも出ている」ということを知るべきです。 自分で物事を判断できない人は、「独りで商売しているのだから、最後は自分で物事を決めようという気概」ぐらいは持つべきです。じゃないと、外部の人は社労士を頼りになるパートナーとして見てくれません。 以上のことは私自身も含め、教訓として常に心の底にとどめておきたいことです。 それにしても、身内(それも開業歴の浅い人ばかり)の集まりでは大変堂々と威張っていた人が、例えば、社会保険事務所などの入り口で来訪者に「いらっしゃいませ」などと言っている姿を見てしまうと、社労士業界に未来はあるのかなぁと考えさせられることがあります。 こういう人に限って、ビジネスの話をしても、ピンときていないことが多く、本当にやる気があるのかなぁと疑ってしまうことがあります。 ただ、当然のことですが、すべての社労士がビジネスに弱い人ではありません。楽天ブロガーの諸先輩方は素晴らしいビジネスマンばかりですし、地元にも人間的に素晴らしい方がたくさんいます。自分に厳しく、他人に優しい人もいます。こういう先輩方がかけてくださる優しい言葉に何度も救われたことがあります。まだまだ、私のような未熟な人間はそういう先輩たちを見習わなくてはと感じることも多々あります。 しかし、全体としてみると、社労士業界は・・・という業界のようです。だから、人は人、自分は自分で、マイペースにやっていきたいです。まぁ、全体としての社労士の地位はいつになったら上がるか分かりませんので、地道に自分のお客さんを増やしていくしかないということでしょう。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.17
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今週は先週のドタバタが嘘のように静かな日々が続いています(笑)。 午前中は定年引上げ等奨励金の申請書類を作成したり、高齢給付の申請書類を作成したりしていました。午後からは、生保会社の人が訪ねてきてあれこれ雑談。話し込んでいるうちに、気がつくと3時近くだったのですが、その後は、あまりやる気のしない雑務を片付け、今は一息ついています。 さて、昨日は顧問先の取締役や営業責任者の方との懇親会でした。富山駅北口にある某ビアガーデンでの宴会となりました。このビアガーデンですが、穴場中の穴場で、自宅でバーベキューしているような雰囲気が味わえました(爆)。値段も相当リーズナブルで、気心の知れた人と行くには最適かもしれません。今夏、何度か行ってみようと思っています。 で、お客さんとの待ち合わせ時間は7時半だったのですが、少し早めに事務所を出て、富山駅北口周辺を散策しました。 富山駅北口は、いわゆる「裏口」で、昔からあまり栄えていませんでした。しかし、あと数年(?)で開通する北陸新幹線のホーム寄り出口となるためか、ここ数年は開発が進んでいます。富山では大企業と呼ばれる北陸電力やインテックの本社ビルも駅北にあるのです。 そんな駅北ですが、駅からちょっと離れると、富岩(ふがん)運河が流れており、その周辺が下の写真のように公園になっています。 周辺には高校生カップルがデートしていたり、近所のオッサンたちが、夕涼みをしていたり、なかなか風情があります。 この公園を背に向けて駅の方に向かうと、両サイドに巨大な建物が建っていることに気づきます。下の写真向かって右側が富山市総合体育館、左側が自遊館です。自遊館は、雇用保険を財源に建てられた建物で・・・。まぁ、あとは説明しなくても分かるかな(笑)。 この先も富山駅北の再開発は進むと思います。将来は富山の中枢になるのじゃないかと推測していますが、当事務所は駅北へのアクセスは抜群です。個人的にはもっと、もっと、栄えて欲しいなぁと思っています。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.16
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山はいい天気ですねぇ。夜は顧問先の精鋭軍団(?)とビアガーデンで一杯やる予定です。少し汗をかいて、冷たいビールをキュっというのも悪くありません。昼から自転車を漕いで、外の用事を済ませ、ひと汗かいてきます(笑)。 さて、皆さんもご経験があるかもしれませんが、社労士として独り事務所を経営していると、1年に1回くらいなんだか分からないけど、ブルーになるときがあります。まぁ、一過性のものなのですが、意味もなく不安になるんですね。 社労士(他士業の方もそうでしょうが・・・)の場合、忙しい時期はひたすら書類を作成します。こんなときは、仕事で気が紛れるので良いのですが、そういう忙しいのが落ち着いて、ひと段落したときに、ポッと心に穴が開くときがあります。特に、私の場合、そんなときに意味のない焦燥感に襲われるときがあります。 将来に向けて漠然と「これで大丈夫なのかなぁ」という不安はいつも抱えていますが、そういうのとはちょっと違うのです。私の場合、外に出て気分転換をしたりすれば、すぐに治るのですが、要は独り事務所を続けていくには、上手に自分の精神面をコントロールしていかないといけないのだと思います。 もちろん、強靭な精神力を持った人もいますので、何ともいえませんが、意味もなく不安になったときの自分との向き合い方を少しは知っておく必要があると感じます。 私が心掛けているのは、このような心の動きに逆らって無理に明るく振舞わないようにすることです。こんなとき明るく振舞うのは、逆効果です。例えば、音楽を聴いて、冷静な自分を取り戻すとか、運動をして心を落ち着かせるとか、自然に心が元の状態に戻るのを待つのが、いいと思います。 あと、ブログを書くのもいい気分転換ですね。まぁ、独り事務所を経営するにあたっての最大の敵は自分の心の中にいるということなのではないかと思います。前向きにひたすら走り続けることも大事ですが、ふとした瞬間に後ろ向きになった自分と上手に付き合うことが独り事務所を長く続けるコツなのではないかと最近感じています。自分の弱さを否定せず受け入れることも大切なことだと信じています。そんなわけで、今日も前向きに頑張りま~す(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.15
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。富山も暑いですが、全国的にはさらに暑い地域もあるようです。くれぐれも体調管理だけには気をつけたいですね。 先週金曜日は午後からある企業を訪問し、退職金制度の現状分析結果を報告してきました。積立不足はそれなりにありますが、直近5年間の定年退職者はほとんどいないので、その間でなんとか建て直せそうな感じでした。ただし、組合がある会社なので、早期段階からしっかり組合と協議して、退職金改革を行う必要がありそうです。まだ、正式にコンサル依頼は受けていませんが、やりがいがありそうです。 先週はさすがに忙しかったので、金曜日の夕方はクタクタ・・・。ブログを書いてから帰ろうと思ったら、変なボタンを押してしまって、内容をすべて消去してしまいました(泣)。そんなわけで、意気消沈&疲労困憊のまま帰宅(苦笑)。 土曜は、終日資格学校の講師の仕事でした。今年も社労士試験まで1ヵ月ちょっととなりましたが、最後の追い上げでどうとでもなるものです。全員合格を目指して頑張ってもらいたいものですね。 さて、来年の法改正で社労士のビジネスにつながりそうなものって何でしょうか?まずは、労基法改正による割増賃金の比率アップ。その全貌はまだ見えていませんが、マックス50%の割増率というのは、変らないと思います。中小企業がこの法改正に対し、どこまで本腰を入れて対応するかは分かりませんが、一つのビジネスチャンスになることは確かです。 それから、個人的に面白いなぁと思っているのは、障害者雇用促進法の改正です。現在300人未満の企業は納付金の支払いが免除されていますが、来年度以降は101人以上の企業であれば、納付金を収めなければならなくなる予定です。これに対して対策をしておかないと、結構な出費になると思うのですが、各企業はどう考えているのでしょうか? この辺の法改正を意識して、ホームページを見直したり、営業の仕掛けを作ったりしようと思っています。今週末は3連休ですので、ゆっくり考えれるかな? もっとも、引越しの荷物がまだ片付いておらず、昨日の日曜日もCD収納用のラックを組み立てたり、本を整理したりと、午前中は何かと忙しかったですね。来週も引きずりそうです(汗)。 午後からは嫁さんが美容室に行きたいというので、娘と留守番。昼寝から目覚めた娘の機嫌が最悪で、なだめすかすために外にお散歩へ。見るからに不機嫌そうな顔(↓)をしています(汗)。ちなみにずっと後方に見える家のどれかが我が家です(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.14
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は算定の締切りですが、添付書類の都合で、1件だけは提出が明日になりそうです。 さて、今日は朝イチで明日の営業訪問のための資料作成。その後、11時からお問合わせのあった企業に訪問してきました。最近、この会社に入社された顧問の方と私が知り合いで、この方を通じてトップの方をご紹介していただきました。ありがとうございます。 バブル崩壊後の落ち込みから、やっと会社が成長基調に入ってきて、やっとここ数年右肩上がりになってきた中で、これからは採用、人材育成、労働条件整備を行っていきたいので、その手伝いをして欲しいということでした。この不景気の中で、右肩上がりということ自体すごいですが、さらにその後の企業成長を見越してヒトを大切にするという戦略は素晴らしいと感じました。 そのような大役に私をご指名いただいたのは、本当にありがたいです。経営トップの意向ではすでに当事務所に業務委託することは決定という感じだったので、次回訪問では契約書の締結、スケジューリングの確認を行います。業務内容は就業規則改定→賃金・人事制度改定及び退職金制度の構築という感じになりそうです。 和田裕美さんの本を読んでいると、契約書の提示はスピーディにやらなければ、営業マン失格みたいなことが書いてありました。相手がその気になっているのに、契約をしないと折角今月上げられる売上も、来月回しになってしまうと・・・。「まさに時は金なり」の好例で、営業マンとして当たり前のことかもしれませんが、身につまされる思いで読みました。新しいお仕事は熱いうちに進めなければ、流れが悪くなるとも書いてありましたので、タイミングよく進めていきたいです。 その後、午後から訪問した会社では、景気の悪い話が・・・。北陸ではかなり大きめのゼネコンである金沢市の真柄建設が民事再生手続に入ったという話でした。ネットニュースを見ていると、負債総額は348億円とのことで、東証&大証1部の上場も廃止されたそうです。 まぁ、予兆はいろいろあったそうですが、いよいよ私の顧問先の建設会社とか顧問料の支払いも苦しくなってくるかもしれません。どうやって、契約をつないでいくか真剣に考える時期が来ました・・・。 いいことがあれば、良くないこともある。1日の中でもこんな浮き沈みがあるのも、社労士業ならではのことでしょうか・・・(汗)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.10
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。またしても、久々の更新です(泣)。先週末より、私なりに多忙を極めておりました。今週に入って5つくらいヤマを超えなければいけなかったのですが、3つはなんとか片付きました(笑)。 まず、一つめのヤマは算定です。件数自体はそれほど多くありませんが、FD申請にてこずりました。だいたい、私のPCにはFDのドライバがついていませんので、まずは電気屋で外付けのFDドライバを購入するところから業務がスタートしました。 社保庁のマニュアルを読みつつ、なんとか取組んでいましたが、不慣れなせいもあり、とにかく使いづらい・・・。おまけに、「社労士コードを入れろ」と来たので、意気消沈。聞けば、社労士会の名簿に社労士コードも記載されているそうで、30分程度で問題は解決したものの、やる気喪失でした。 なんとか全案件を片付けましたが、今後算定の件数が増えたときのことを考えたら、もう少し段取りを考えていかなければ、ヤバイですね。 おまけに佳境にさしかかっている適年コンサル(2つめのヤマです!!)の客先訪問準備のため、昨日は明け方まで仕事に追われてました。頑張ったかいがあり、今日の訪問はなんとか無事終了。 また、昨日は客先訪問ラッシュでした(これが3つめのヤマ)。労組と出向・転籍に関する協定(=労働協約)の締結をしたいので、ひな形を作って欲しいという依頼が、顧問先よりあり、完成したひな形を持って訪問。同時に、だいぶ前に相談を受けていた韓国での現地採用についても、私なりの見解を報告しました。 韓国には、「勤労基準法」という法律があり、日本の労基法にかなり近いのですが、中には恐ろしいこと(?)も書かれてあります。特に、「退職金の支払義務」を規定した34条は私としては、興味深かったです。日本では、会社が退職金の支払を任意で決定すればいいのに対し、韓国では国の法律で退職金支払が義務づけられているのです。これには驚きました。 そういえば、海外で唯一、社労士みたいな国家資格(公認労務士だったかな?)があるのが韓国でしたね(笑)。どうやら、彼らには訴訟代理権も与えられているようですが、ちゃんと機能しているのでしょうか? あと、勤労基準法では、時間外労働の割増賃金が50%だったり、一部は解雇理由まで制限を加えたりしていました。韓国では、日本以上に「非正規雇用」の問題が深刻化していますが、なんとなくその理由が分かりました。 さて、忙しいと言いつつも、昨日は面白い活動をされているなぁと思う私とほぼ同期開業の富山の社労士さんと昼食をご一緒しました。やはり、営業的にはいろんな取り組みをされており、開業年数は浅くても、結果が出ている感じでした。こういう方が身近にいると、とても刺激になります。 この方とお話していて、自分の営業はまだまだ甘いなぁと感じました。今のところの新展開としては、1.隣接士業の方からの協力を要請されている、2.どぶ板営業で回った先の「顧問」の方が別の会社に移りその会社の就業規則や労務管理を見て欲しいと言われている、3.顧問契約の締結を打診したが、ペンディング状態の見込み先が2件ほどある、という感じですが、1に関してはいつ頃から話が進むか分かりません。3も契約がスタートするタイミングがまだまだ掴めません。2に関しては明日の午前中初回訪問予定ですが、今後の展開はまだ読めません。 以上のように、すぐにモノになりそうな案件はないので、日々見込客探しをしなければいけないと思います。あと、いろんな人との人脈づくりは、今年あまりしていないし、夏に向けて、動かなきゃいけませんね。とにかく、頑張ります!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.07.09
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。プライベートな話ですが、先週の金曜日から新居への大型荷物の搬入を始め、日曜日で引越しの作業はひと段落しました。とは言え、新居はまだ落ち着いたとは言いがたく、あと2~3週間くらいはバタバタした状態が続きます。安定してブログを更新するまでには、もう少し時間がかかるかもしれません。 プライベートでバタバタしているうちに若干仕事が溜まり気味に・・・。ありがたいことに、新規のご依頼もポツポツいただき、なんとか頑張っているという感じです。クライアントの皆様方には心より感謝いたします!! 主なご依頼内容は、「中小企業定年引上げ等奨励金」や「中小企業子育て支援助成金」などの助成金申請代行や適年コンサル、就業規則の作成依頼などです。さらに、間もなく算定も本格化しますし、顧問先からの労務相談も随時入ってきます。 その他、諸々の仕事がありますが、一つ一つ確実にこなしていくしかありません。売上的には、まだまだ安定飛行とは言いがたい状態ですが、頑張るしかありませんね。とにかく、自分を高く売る努力を継続しなければいけません。 さて、先週木曜日に顧問先で打合せをしていると、携帯がなりました。見慣れない番号だったのですが、とりあえず出てみることに。すると、私が学卒で勤務していたA社のS先輩からでした。その方もすでにA社を退職されており、別の会社に勤務しているそうです。 で、あることがキッカケでビジネス面で私とつながりができたので、一度会いたいとのこと。早速、今日の夕方、会うことになりました。聞くと住んでいる場所も、お互いすごく近いので、自宅近くの駅前の居酒屋ででも会おうということになりました(笑)。かつては、仕事面でお世話になりっぱなしの方でしたから、今度は私の方からお返ししたいと思っています。それにしても、本当に縁というものはどこでつながってくるか分かりませんね。あまりの偶然に思わず爆笑してしまいました(笑)。 話は変りますが、世間では相変わらず企業不祥事が百花繚乱です。「飛騨牛」に「中国産うなぎ」に・・・。飲食店や食品業界にとっては、確かに厳しいご時勢ですし、工夫できるところはすべきでしょうが、産地を偽ったりするのはいけませんね。特に、中国産うなぎを愛知県一色産と言って販売していた魚屋は、酷すぎます。そんなの普通のウナギ好きなら、食えば分かりますよ!!個人的には、あの会社は、今後の事業継続が不可能だと思います。人のふり見て我がふり直せ。彼らの姿は決して対岸の火事ではありません。コンプライアンスを甘くみると、企業倒産を招きます。それは経営者の端くれである私も同じですが・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.06.30
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。個人的な話ですが、土・日曜日は引越しのための荷造り&荷物搬入で、大変でした。引越し先は、近いので、小さな荷物は少しずつ運んでいます。大きな荷物は来週引越し屋さんに運んでもらいますが、小さな荷物を運んだだけで、腰に来ている私はかなり体力不足です(泣)。 さて、富山県内で先日中堅のゼネコンが民事再生の適用を受けました。まぁ、事実上の倒産ですが、この余波が予想以上に大きいように感じます。実際、債務者の中には中小零細企業も多く含まれています。少し穿った見方をすると、この余波を受けて、委託解除を食らってしまうような社労士もいるのかなぁと考えています。まぁ、かく言う私も気をつけなければいけません。 最近は、富山県内の経済の冷え込みを実感します。昨日、今日と富山の中心市街地を車で走っていたのですが、ビルのテナントがスカスカなんです。下手をすれば、「ゴーストタウンなんじゃないの?」と突っ込みたくなるくらい閑散としているエリアもあります。おそらく、町のど真ん中の家賃の高さに堪えられず郊外に移った会社、廃業した会社などいろいろでしょうけど、とにかく中心市街地は空洞化する一方です。 もっとも、お金はあるところにはあるようで、大型のマンションやごく一部の企業の自社ビルなどもポツポツと建設されています。こんな様子を見ていると、中心市街地は「働く場所」というよりも「住むところ」になっていくのかなぁと一抹の寂しさを感じます。 でも・・・。こういうときこそ、チャンスなのかもしれないという発想も一方ではあります。この状況をもう少し掘り下げていくと、チャンスにぶち当たるかもしれません。 富山県をはじめ北陸地方は、古くから失業率が低い地域として知られています。今でも、中京地区に次いで、全国で2番目くらいの失業率の低さ(?)ではないでしょうか?まぁ、富山県民は、勤勉で、なかなか仕事を辞めないという事情もその背景にありますが、基本的には堅実に商売していくお国柄なのです。ただ、この原油高、低金利時代にあっては、堅実な商売だけでは企業は生き残れないのかなぁと感じます。「勤勉+堅実」の中にも多少の遊び心や冒険心をプラスしなきゃいけないというのが持論です。あとは、どんな遊び心をプラスしていくかということですが、これに関しては社労士がお手伝いできることもいっぱいあります。これからも、故郷の経済発展のために微力ながら、尽力していきたいものです。富山県よ、頑張れ~!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.06.23
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。どうやら今日から北陸地方も梅雨入りしたようです。早速、ジメジメの不快な天候に悩まされています。 今日はこれから富山県の一番東側にあるハローワークに行って、高年齢雇用継続給付の手続を行ってきます。本来なら遠いので、郵送で済ませたいところですが、事情があり直接出向くことになりました。 それにしても、これから行ってくる安定所は、富山県東部全般を管轄していますが、エリアが半端なく広いのです。特に、富山・新潟の県境近くに住んでいる人にとっては、ハローワークに出向くのも一苦労です。もう少し東にもう一件ほど安定所(せめて出張所?)があってもいいような気もします。 さて、サラリーマン時代の上司の一人に「失敗」を叱責する人がいました。確かに、失敗することはいけないことかもしれませんが、問題なのは失敗を「隠蔽」したり、失敗を次に活かそうとしない姿勢だと思います。 これは私見ですが、正直に失敗したことを打ち明けた部下は、むしろ褒めてあげるべきです。逆に失敗を隠そうとする人は叱責されても仕方ないでしょう。 前掲の私のリーマン時代の上司は、正直に失敗を打ち明けた人を恫喝し、失敗をうまく隠して要領よく立ち振る舞う人を優遇したので、最悪のパターンでした。 私が思うに失敗した部下に対する正しい対処法3箇条は・・・。 1.なぜ失敗したのかを考えさせる 2.どうすれば失敗しなかったのを考えさせる 3.全員で失敗事例を共有し、周りの人がミスを犯さないよう歯止めをかける その上で、もし同一人物が同じ失敗を繰り返したら、叱責するのも止むを得ません。このように考えると、失敗は組織にとって財産であり、ポジティブに捉えるべきものなのだと思います。 部下の失敗を責める上司は無能。失敗事例をどう活用するか考えられる上司は有能。これって言いすぎでしょうか?まぁ、私も常日頃、「できない上司」にならないよう意識していこうと思っています(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.06.19
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日も富山は快晴です。少し風は強いのですが、気温も安定して過ごしやすい1日です。 娘の咳がなかなか治らないので、嫁が病院に連れて行ったら、手足口病と診断されたようです。私が子供のときは、こんな病気に罹ったかどうか覚えていませんが、方々の保育所で流行しているらしく、大人にも感染するようです。 さて、今日は私の誕生日でした(笑)。ついさっきまで、全く忘れていましたが、shin8405さんからのコメントでやっと気づきました。ありがとうございます。 誕生日のプレゼントにビックな新規受注案件がという淡い期待も抱いていましたが、そうも都合がいいことが転がっているわけではありません。今日の新規案件は顧問先の「中小企業子育て支援助成金」のお話のみです。もっとも、この助成金は足が長く、今年下期以降は申請が集中しますが、今のところは売上に効いてきません。気長に待たなくては・・・。 それよりも、ちょっと嬉しくない事実が発覚しました。まぁ、仕事絡みではありませんが、ほんのちょっとだけ金銭的に損をする話です。今日はここには書きませんが、追々書いていこうと思っています。 遠回りに言えば、ある士業者の仕事のやり方に疑問を持つ出来事です。人の振り見て、我が振り直せ。クライアントにとって、少しでも不利益になる点に気づいたら、すぐに指摘することが我々の役割だということに改めて気づきました。すいません。詳細を書いていないので、何のことか分からないかもしれませんが・・・(礼)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.06.17
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。土曜日は社労士講座の講師のお仕事でした。朝出掛ける前にNHKのニュースを見ていると、突然「緊急地震速報」が入りました。直後に東北の内陸部を震源とした地震が発生しました。被害に遭われた皆様方には心よりお見舞い申し上げると同時に、一日も早い復興をお祈りしております。 今回の地震では、大学3年生のときにゼミのフィールド研究で訪れた秋田県の皆瀬村(現・湯沢市の皆瀬地区)も震源地から近いみたいで、被害に遭っているようです。当時お世話になった皆様が無事かどうか心配です。 さて、社労士講座も今年で講師3年目を迎えます。試験まで2ヵ月ちょっととなり、答練に励む皆さんの姿をみていると、頑張っていた自分の受験生時代を思い出します。 そんな姿を見て、開業社労士としてまた新しいことを仕掛けなければという熱い想いが湧き上がってきました。具体的に何をするかは全然決まっていませんが、もっとスピーディ、かつ、間断なく行動していかないと、周りと差がついてしまうように思います。 小さくてもいいですから、新しいことを続けることが、将来大きな差につながると思います。暑い夏に、熱く行動しようと誓いました(笑)。受験生の皆様から元気を分けてもらって・・・。 話は全然変りますが、土曜日は夕方から新居の引渡し式でした。外構工事はまだ完了していませんが、建物は住める状態になったので、玄関、勝手口、ガレージ側の入り口の鍵を贈呈してもらい、ガレージの開閉リモコンも引き渡してもらいました。 引越しは今月いっぱいかけて、少しずつ荷物を移します。最終週から新居での生活ができると思います。まぁ、希望よりも心配事が何かと多い新生活ですが、頑張っていくしかありませんね(汗)。【おまけ:今日のお仕事】午前中 A社の就業規則作成の作業に没頭午後 B社の就業規則作成の作業に没頭 見積作成など雑用 夕方から外出。C社に適年コンサルの見積提示&資料探しのため書店めぐり(予定)夕方 自宅でA社、B社の就業規則作成の続き&校正ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.06.16
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。北陸は梅雨入りしそうで、なかなか入梅しない中途半端な天気が続きます。そんな天候の中、今日は適年コンサル絡みの仕事&営業で、地元企業様を数社訪問させていただきました。 さて、マクドナルドの名ばかり管理職問題をはじめ、相変わらず労働時間や割増賃金に関するニュースは毎週のように報道されます。これらのニュースの中で、私が特に関心を持っているのは、次の2つです。1.トヨタがQCサークル活動の時間を労働時間として認めたこと2.旅行添乗員への事業場外労働のみなし適用をめぐる労使の攻防 QCサークルとは、従業員による自主的な業務改善活動です。もともとは統計学の手法(パレート図など)を用いて、不良率の低減を図るなど、品質管理の手法だったのですが、トヨタは、この手法をあらゆる業務改善に応用してきました。トヨタが世界に誇る「カイゼン」とは、まさにQCサークル活動のことを指します。このように企業活動の根幹をなす「QCサークル活動」ですが、なんとトヨタはこの時間の一部を労働時間とは認めていなかったことが露呈しました。 事の発端は、トヨタのある契約社員が過労死したことから始まります。この人は、QCサークル活動の時間も含めて死亡直前の1ヵ月に100時間超の残業をしていました。しかし、先述のように会社はQC活動時間の一部を労働時間とは認めず、豊田労働基準監督署も会社の考え方に従い、本件を労災とは認めませんでした。 これを不服とした遺族が、豊田労働基準監督署を相手取り、遺族補償年金の支払を求めて訴訟を起こしました。結果、裁判所は「QCサークル活動」の時間をすべて労働時間と認め、豊田労働基準監督署に対し、遺族補償年金の支払決定をするよう求めました。 さらに、トヨタはこの判決を受け、今後はQCサークル活動を労働時間として認め、活動時間が所定時間外に及んだときは、割増賃金を支払う旨を公表しました。 私としては、裁判所の判断を全面的に指示したいです。まぁ、系列企業も含め、トヨタのQC活動は自主的なものかと言えば、???ですから・・・。 トヨタという会社がなぜ○兆円もの利益を計上できるかというのが、この判決でなんとなく分かったような気がします。 もう一つの旅行添乗員の労働時間管理に関する問題ですが、こっちは時間があるときにでもゆっくり書いてみたいです。まぁ、だいぶ前から全国一般等の労組VS業界団体等の間でバトルが繰り広げられていました。「派遣添乗員」なる人たちの労働実態もすごいことになっているようです。いずれにせよ、労働時間に関する様々なトピックには、今後も注目していきます。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.06.13
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。長い間ブログを休んでおりました。まぁ、公私ともにそここそ忙しかったというのが言い訳です(泣)。いずれにせよ、今日から復活ということで、頑張って更新していきます。 さて、今年度からスタートした「子育て期の短時間勤務支援コース」は結構使える助成金だと思います。まずは、概略からご説明します。 この助成金は、育児短時間制度を導入し、対象者が出た場合に支給されるものであり、従業員が養育する子供の年齢に応じ、次の3パターンに区分されています。1.小学校1年生~小学校3年生までの子を持つ従業員に短時間勤務制度を適用した2.3歳~小学校入学前までの子を持つ従業員に短時間勤務制度を適用した3.従業員数101人以上の企業で平成20年4月以降初めて法定の短時間勤務制度の利用者が出た 1については、制度導入が平成20年4月1日以降でなければいけません。まぁ、これについては、今までなかった全く新しい助成金です。 2については、従来からある助成金の後継制度なので、要件はほぼ旧制度と同じです。ただし、今回からは支給対象が中小企業のみになっているので、注意が必要です。 3については、100人以下の企業に支給される「中小企業子育て支援助成金」に対抗して新設されたのだと思います。 気になる金額ですが、中小企業の場合で1と2の助成金は、一人目40万円(一般事業主行動計画を提出してあれば50万円)、二人目以降5年を限度に10人まで一人につき15万円となっています。 3については、初めての短時間勤務利用者が出た時点で30万円が支給されます。ただし、この助成金の美味しいところは、「社労士などの専門家の助言」を受けて短時間勤務を利用させた場合でなければ、受給できないという点です。つまり、事業主は助成金が欲しければ、専門家に頼むしかないのです。もっとも、個人的には、中小企業子育て支援助成金についても、「専門家関与要件」を追記して欲しいと思っていますが・・・(笑)。 さらに、1,2の助成金については、制度導入時に専門家の助言を受ければ、一人目の該当者が出た際に、30万円の加算が行われます。 つまり、社労士が関与すれば80万円だけど、企業が、自分たちで申請までしたら40(50)万円止まりというわけです。 どうでしょうか?結構美味しいですよね。特に、3はドアノックツールとして気軽に使えそうな助成金ですし、1や2は本格的なコンサルをやるときなどに使えそうです。 以上、助成金の概略ですが、私の説明じゃ分からないという方はこちらまでアクセスして研究してみてください。 最近は、就業規則を5件ほどと適年コンサルを3件ほど同時進行しています。それに加え、算定の用紙も社保から送られてきましたし、段取り良くやらないとはまりますね。ジメジメした梅雨と暑い夏をなんとかすっきりと乗り越えたいものですね。皆さん頑張りましょう!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.06.12
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山はとっても暑くなりました。すでに夏用のスーツを着ているのですが、それでも上着は不用の陽気でした(汗)。 さて、今日も顧問先から労務相談を数件お受けしました。まず、朝イチで「従業員が病気で入院し、2週間休業したが、どう対応すればよいか」というご相談でした。傷病手当金について説明し、手続を行うことになりました。 で、午後からは、以前からお受けしていた解雇の相談について、今後の進め方の打合せを行いました。従業員がやや多い会社なので、やはりいろんな問題が発生します。 今日お受けしたのは、入社してしばらく経つのに、業務にも慣れず、他の同期入社社員と比べ、仕事をこなせない新人についてのご相談です。もちろん、即解雇することは無理ですが、何度か改善のチャンスを与えてもダメなら、対応を考えなければいけないという案件です。 いわゆる能力不足による解雇はそう簡単にできません。ましてや新入社員ですから、会社もじっくり腰を据えて教育していく必要はあるでしょう。頭が痛いですが、「初めに解雇ありき」ではなく、まずは会社も、改善してもらうよう努力しなければいけません。で・・・、その辺の話をじっくりしていると2時間以上が経過していました(汗)。まぁ、余談で年金の話やら、現在休職中の社員の話やら、その他人事部の方が悩んでいることについてお話をうかがっていましたが・・・。 余談の中で、印象に残ったのが、メンタルヘルスに関する話題になったときに、仕事のストレスとかが原因で、うつ病などの精神疾患だけでなく、記憶に障害が出たりする人が、最近は結構いるらしいという話です。某巨大企業の方が言っていたそうですが、その会社にはそういう人が何人かいるそうです。確かにストレスが限界に達すると、記憶力が落ちたりすることがありますが、これがどんどん酷くなると、ある部分の記憶が失われるなんてことになるのかもしれません。 仕事をしている限り、ストレスゼロの状態はあり得ませんが、現代人はストレス管理をしっかりしていかなければいけないなぁということを改めて実感しました。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.05.21
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山はフェーン現象で異様に暑い1日です。暑いので、車の冷房を効かせて顧問先回りというのも考えたのですが、どうしてもやらなければいけない事務仕事があったので、事務所で業務に専念することにしました。 で、午前中コツコツ業務をこなしていると、携帯のベルがなったので、出てみると顧問先の部長からでした。用件をうかがうと、「試用期間中の従業員を解雇したい」とのこと。今年に入って、3ヵ月に2件くらいの割合で解雇の相談をお受けします。この件数、私の経験上はかつてない多さです。う~ん、どうなっているのでしょう。。。 今回の案件ですが、内容をうかがうと、ある従業員が、入社2ヵ月目に入った段階で、病気になり出社してこなくなったらしいです。聞くと、現時点で3週間ほど休業しているみたいです。一応、本人は会社に医師の診断書を提出しているようですが、なかなかはっきりとした病状を告げずにダラダラ休んでいるので、会社は、どのくらいの長期療養が必要なのか読めないらしいです。まぁ、業務上の都合もあり、会社としては、一旦は雇用契約を打ち切り、別の従業員を採用したいとのことです。 で、解雇も視野に入れて、注意点をアドバイスして欲しいといわれたのですが・・・。まぁ、病状がどの程度かは分かりませんが、当分の間療養が必要なら、試用期間中ということもあり、一旦雇用契約を打ち切るのもやむを得ないのかもしてません。 ただし、やはりここは、できるだけ解雇を避け、話し合いによる退職の道を模索して欲しいです。やむを得ず、解雇するのであれば、当然解雇予告又は解雇予告手当の支払いが必要です。この従業員の場合、給与は時給制ですので、平均賃金の計算方法にも注意(原則の計算方法と最低保証額を比較していずれか高い方で計算する)が必要です。金額は私の方で試算して、ご連絡しましたが、その後どうなったか気になります。 今日の午後、本人に面談していろいろ話をしてみるとのことだったので、これからこの顧問先を訪問してみようと思います。大事にならなければ、いいのですが・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.05.19
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。富山は昨日も、今日も良い天気です。私は昨日釣りに行ってきました。今日は、所用があるので、家でパソコンを使い就業規則診断の業務をしています。 現在、就業規則診断を依頼されている会社が3社ほどあります。依頼といっても、コンサルの提案をするためで、無料で行っています。 最近は、県内の他の社労士も、工夫を凝らして、見やすい診断書とかを作る事務所もあるようです。当事務所の診断書も、そろそろリニューアルし、他との差別化をはかろうと思い、業務の省力化&見栄えという観点から、見直しをかけています。まずは、現在進行中の3社でニュー診断書を提示してみたいと思います。コンセプトは、「無料なんだけど、手がかかっているように見えて、実は手がかかっていない診断書」です。もちろん、お客さんにはこんなこといえませんが・・・(笑)。 社労士ブロガーの皆さんが、すでに日記にも書いているように、我が事務所にも「全就連」から、DMが来ました。PC&ネットを使って、就業規則の業務を楽にする、という内容でした。ただ、個人的には、就業規則は苦労しながらお客さんと作っていくのが楽しみだと考えています。取っ掛かりの無料就業規則診断以外は、省力化しすぎるのもどうかと思いますが・・・。別にそこまでして、「楽して」稼ぎたくないです。まぁ、実際には稼げないでしょうが。 さて、最後に昨日の釣りの釣果記録です。例によって、マニアックな内容ですので、興味のない方はスルーを(笑)。 昨日は能登内浦某所に釣りに行ってきました。朝5時くらいから午前中だけの予定での釣りです。釣り始める前にコマセを柄杓10杯分くらい撒き、ポイント作り。仕掛けをセッティングして、釣り始めました。 最初は、G2のウキに釣研メタルクッションの-G2をセットしたシンプルな半遊動仕掛け。タナは4ヒロからのスタートです。 釣研のメタルクッションは初めて使うのですが、相当な優れモノです。この道具は、磯釣り名人の丹羽正さんが開発したもののようですが、丹羽名人の釣りスタイルは好きなので、今後はコレを使っていこうと思いました。 で、肝心の釣果ですが、ノッケから餌取りが多く、すぐに餌がなくなります。ウミタナゴ、グレが餌取りのようです。最初は、コマセ、仕掛けの投入点ともに25mくらい沖に設定していたのですが、20投目くらいで、仕掛けを手前の藻際を流すと、竿先にコツンというアタリがあり、一呼吸置いて合わせると、小気味のいいクロダイの引きを味わえました。釣り上げたクロダイを検寸すると、44cmです。まずは、今期最長寸を記録することができ、一安心。 ところが、この後、再び餌取り地獄に突入。で、釣れてくるグレの型がこの地域としては、そこそこなので、グレも狙おうと、ウキ下を2ヒロ半に設定したところ、ガツンと強烈な引き。なんとクロダイです。どうやら魚がコマセにつられて浮いていたようです。今度は先ほどよりも少し大きい46.5cmでした。 針を結び直した後、仕掛けを入れると・・・。なんと、第一投目でまたすぐにアタリが!!先ほどの2枚よりも引きが強いように感じたのですが、あがってきたのはちょっと小さい42.5cmの銀ピカのクロダイでした。 これは魚が相当浮いていると読んで今度は仕掛けを全遊動に切り替え。その後もポツポツとあがってきますが、どれも40cm以下なので、検寸後リリース&隣で釣りをしていた家族連れに進呈しました。クロダイ31cmクロダイ33cmクロダイ38cm 一番下の38cmはリリースせずに、家族連れに進呈しました。充分刺身になる大きさなので、美味しく食べてもらいたいですね。 で、この家族連れですが、なんと朝の7時半からBBQで焼肉をしています。アクティブだなぁと思ってみていたら、クロダイのお礼に肉&細巻を分けてもらいました(笑)。ご馳走様でございます。 釣りの方は、9時くらいにはアタリが途絶え、後はポカポカ陽気の中でうつらうつらしながら、下道のウミタナゴ釣りに興じました(笑)。11時に餌がなくなったので撤収し、帰路につきました。短い時間でしたが、大いにリフレッシュでき、良かったです。ちなみに最初に釣れた3枚はキープし、鯛しゃぶ、昆布〆、焼魚へと変身しました。写真は調理直前のクロダイです。 今春は、4月から4回ほどクロダイ釣りに行けていますが、いずれもそこそこの結果が出せており、満足です。欲を言えば、50cmアップをあと1枚釣りたいところですが、果たしてどうでしょうか・・・。【この日のタックル】竿 銀狼1.5号 リール インパルト2500LB 道糸 強磯1.75号 ウキ グレックスG2&0号 釣研 メタルクッション -G2 ハリス 東レ1.2号 針 がまアブミ8号【コマセ】オキアミ3kg マルキュー チヌパワー徳用&おからダンゴ各半袋 つけ餌はオキアミ生と半ボイルミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.05.18
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日はとってもいい天気で気持ちがいいです。 天気とは裏腹にちょっとブルーな出来事が・・・。実は、愛車のフロントガラスが割れてしまいました。よ~く見ると、ミクロの石がぶつかった傷があり、それがだんだん大きくなってきたようです。普通、フロントガラスなんて、まじまじと観察することはありませんから、気づいたときはすでに手遅れでした。ガラス一面交換で6万円程度の出費。思ったより全然安くしてもらったのですが、痛いです・・・(泣)。とりあえず、朝イチで自動車屋に車を持って行き、代車に乗り換えてきました。夕方には、張替が完了するそうです。 さて、今日は訪問が2件。午前中の訪問では、就業規則コンサル&顧問契約の正式受注ということで、契約書を締結してきました。同時に、事務担当者と打合せ。顧問契約の内容は労務顧問のみとなっていたのですが、「年更」と「算定」も手伝って欲しいということになり、これも受注することに。今年の算定からお手伝いすることになりました。 どうも年更や算定の季節には、他の業務も重なり、担当者の方がパンク寸前とのことです。私が救世主になれば、これほど嬉しいことはありません。頑張らなければ!! 話は全然変りますが、皆さんはくじらというお笑い芸人をご存知ですか?「とんねるずのみなさんのおかげです」の中に、「細かすぎて伝わらないモノマネ」のコーナーがあるんですが、そこに登場したのをキッカケにファンになりました。 持ちネタはというと、なんと釣り名人のモノマネをするのです。こんなモノマネは確かに細かすぎて伝わりませんよね。今までになかったこのシュールなネタは私にとって大爆笑ものです(笑)。もちろん、釣りをやらない人も笑えると思いますので、是非チャレンジしてみてください。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.05.16
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。大変ご無沙汰して、申し訳ありません。またしても久々の更新です(泣)。皆さんに比べ、年度更新の件数は非常に少ないのですが、それでも、やっと昨日になって書類作成が完了しました。年更は経験薄なので、まだまだ、苦労しますが、なんとか完成させました。 ところで、年度更新って、社労士の業務の範囲はどこまでなんでしょうか?私が以前勤務していた事務所では、客先から賃金台帳を集めてきて、全員の1年分の給与を集計して、というところからやっていました。私はこれが当然だと思ってやっていますが、ある先生が言うには、賃金の集計までは、顧問先にやってもらって、その先生は数値を業務ソフトに入力するだけだそうです。確かにこれなら、楽ですし、その先生は結構な件数の顧問先を持っているのに、年更が終わるのが、すごく早いです。まぁ、人それぞれにやり方はあるでしょうが、ちょっと気になります(笑)。 さて、今朝は朝9時過ぎくらいに自宅近くの監督署に36協定他を提出しに行きました。向かう途中で、現在建築中の我が家付近から、火事の煙らしきものが立っていたので、超焦りました。現場方面に向かうと、すでに黒山の人だかりが・・・。焼けていたのは別の家でしたが、被害はどのくらいのものだったのでしょうか?いずれにせよ、近々ご近所様になる家です。心よりお見舞い申し上げます。 で、その後監督署に行くと、入り口の会議室に中島先生がいらっしゃったので、軽くご挨拶を・・・。帰りもご挨拶をと思ったのですが、どうもお仕事中だったようで、お声をかけるのを控えました。この場を借りて、申し訳ありません(礼)。 その後は事務所にやってきて、明日第2回の打合せを行う適年コンサル案件の説明資料をまとめていました。ここは、退職金規程はポイント式(適年活用型)をすでに導入済みです。この規程をできるだけ活かして、中退共又はDBに移行したいとのことです。中退共に移行した場合、現行規程は原型を残すことは可能です。ただし、年金支給は廃止されます。 一方、適年の後継制度であるDBに移行(それも同じ生保会社で!!)した場合は、一見丸く収まりそうに見えます。しかし、法的に求められている支給要件が適年とDB(退職と老齢など)では、異なるので、この辺の整合性を取ろうとすると、現行規程にメスを入れざるを得なくなります。 そもそも、ポイント式の規程でDBをやる場合の手数料ってどのくらいなんでしょうか?従業員数もさほど多い会社ではないので、今の規程にこだわりすぎると、DBへの移行はあまりメリットがなくなってしまいそうです。 まぁ、今の規程を残したいのであれば、やはり中退共+生保商品が現実的な選択肢です。明日はこの辺のところをじっくり議論してきたいと思います。 最近は、忙しいのにかまけて、営業サボり気味です。このペースで行くと今年の目標達成は覚束ないので、後半はハイペースでいかないといけませんね(汗)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.05.15
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。いやはや「超」久しぶりの更新で大変恐縮です(泣)。それもゴールデンウィーク明けにいきなり書き出すとは・・・。下手すると、全然仕事をしていなかったように見えますね(笑)。 とは言え、GWは26日、27日の土日は仕事をしていましたし、3日、5日も仕事でした。なぜか普段の土日よりも忙しかったような印象があります。それもそのはず、最近お付き合いしている会社はほとんどが土日も平日同様稼動している業種だからです。まぁ、これもありがたいことと考え、業務に邁進しなければいけませんね。それに、29日、4日、6日は丸々休めたので、結構リフレッシュはできました。 さて、こんな私のGW後半の過ごし方をまとめてアップしておきましょう。私の連休はこんな(↓)感じでした。1.5月3日 午前中は助成金申請のスポット客先訪問でした。相談案件があったのと、正式な顧問契約&就業規則コンサルの打診があり、契約書を置いてきました。正式な押印はまだなので安心できませんが、ひとまずは感謝、感謝です!!夕方からは、嫁&娘とともに富山駅北口から北に向かって走る路面電車通称「ポートラム」に乗ってきました。なかなか素敵な乗り物でした。やはり、これからの時代はあのようなエコな乗りモノを普及させるべきなのでしょう。県外からの観光客も大勢乗車していたみたいです。2.5月4日 この日は丸一日休みでした。石川県羽咋市の千里浜にハマグリ採りに行きました。ここは、砂浜を車が普通に走れるようになっています。波打ち際ギリギリまで車をつけることが可能なので、たくさんの家族連れやカップルがハマグリ探しをしています。我が家のハマグリ探しですが、一生懸命探しましたが、結果は3個という惨憺たるものでした。3人で行ったので、辛うじて1人1個確保できましたが・・・。保険で持参したお弁当が役に立ちましたね(笑)。3.5月5日 午後から適年コンサル先での「従業員説明会」を行いました。午前中はその準備に追われましたが、なんとか同意書の取り付けまで無事完了し、ひと安心。しかし、まだ半分の従業員に対する説明が終わっていません(数回に分けて説明会を実施)ので、まだ気は抜けません。4.5月6日 連休最後の休日はフリーでした。やはり、私としては春の最大の楽しみは磯&堤防のクロダイ釣りです。ということで、GW後半唯一の釣りに行ってきました。例によって、釣りの部分はディープなので、興味のない方は、読み飛ばしてください(笑)。 GW前半の29日にも一度行ってきたのですが、それこそ大型クロダイと見られるアタリは10回以上あったのですが、ハリ掛かりしなかったり、バラしたりして、辛うじて捕れたのは30cm2枚と34cm1枚、25cm1枚でした。特に食いが渋く苦戦しました。 そこで、この日はリベンジ釣行ということで、気合を入れて、朝の2時半に家を出発。能登某所に4時前に到着。当然まだ暗かったですが、電気ウキにより釣りを開始しました。 まだ暗いうちに撒き餌を撒いて魚を集めておくことは、意外に効果的な場合があります。ただ、これも諸刃の刃で一歩間違えるとエサ取りを大量に集めてしまう可能性があります。 暗いうちはエサ取りが多くすぐにエサが取られてしまっていたのですが、薄明るくなってきたときに、クロダイ君のアタリが出始めました。しかし、これはハリ掛かりせず。「今日も渋いのかなぁ」と心配していたら2回目のアタリが・・・。これは何とかハリ掛かりさせることができました。上がってきたのは、37cmの立派なクロダイです。その後は、25cm級が3枚釣れ続けましたが、クライマックスは7時半から9時くらいの間に訪れました。怒涛のクロダイ3連発です。まず、38cmが1枚、その後数投のうちに最大寸の41cmが1枚、最後は38cmがもう一枚と、とても満足の行く結果を残せました。 30cm以上のクロダイはとりあえずキープ。ストリンガーをかけて泳がせました。これがクロダイ君たちの写真です。家には41cmと38cmを1枚ずつ持ち帰り、昆布〆にしました。 この日は食い渋り対策として、いろんな仕掛けをローテーションして使ってみました。結果的に仕掛けを変えずに手返し良くやった方が数は釣れたのかなぁとも思いますが、そんなのは所詮結果論です。とりあえず、使用した仕掛けをご紹介します。なお、エサは半ボイルのオキアミ、撒き餌はオキアミ3kgにマルキューおからダンゴとチヌパワー徳用を各一袋混ぜたものを使用しました。【棒ウキ仕掛け】 竿とリール:メガドライM2 1.5号&プレイソショックス2500LBD ウキ:電気棒ウキ3B又はグレックスタクマB 道糸:強磯2号 ハリス:東レ1.2号又は1.5号 1ヒロ 針:がまアブミ8号、チヌ針2号など【円錐ウキ半誘導仕掛け】 竿とリール:銀狼1.5号&インパルト2500LB ウキ:プロ山元ウキB 遠投 道糸:強磯1.75号 ハリス:東レ1.2号又は1.5号 2ヒロ 針:がまアブミ8号、チヌ針2号など【円錐ウキ全誘導仕掛け】 竿とリール:銀狼1.5号&インパルト2500LB ウキ:グレックスの0号ウキ 道糸:強磯1.75号 ハリス:東レ1.2号又は1.5号 2ヒロ 針:がまアブミ8号、チヌ針2号など いずれの道具でもクロダイは食ってきました。しかし、ハリを飲み込むまで食い込みが良かったのは、ゼロウキの全遊動仕掛けだけ。私の経験上、今の時期はもう少しハリを飲み込んでくる個体が多いのですが、私のホームグランドに関して言えば、今年は食いが悪すぎます。ここまで食いが悪いのは、おそらく水温が安定しないためだと思います。冬場は結構水温が下がっているはずですから、本来なら爆発的に釣れてもいいし、その予兆はあるのですが、どうも大爆発というわけにいきません。もう少し水温が安定する5月中旬以降のどこかのタイミングに爆釣チャンスが潜んでいると読みますが、どうでしょうか・・・。 午前10時を過ぎた頃には、アタリがなくなってしまったので、一旦竿をしまい。能登の釣り場探しに・・・。移動後の釣果は極小クロダイと木っ端グレそれに海タナゴとパッとしませんでしたが、悠々と泳ぐ60cm級のカンダイを目撃できましたし、堤防の際で大型クロダイがヒラを打ってキラッと輝いている姿も目撃できました。 自然相手の釣りは良い日もあれば、悪い日もありますが、今回も楽しい釣りを満喫することができました。釣りが楽しめるのも、仕事を発注してくださるお客様に感謝しなければいけません。仕事があるから休めるのであり、仕事がなかったら、釣りをしていても、楽しくありませんからねぇ(笑)。開業1年目は今以上に仕事がなかったので、正直、釣りをしていても全く楽しくない日もありましたから・・・。 で、連休明けの初日はどうもペースが上がらず、ダラダラと仕事をこなし、こんな時間にブログを書いています。午前中は数件しかない年更で、未着手のラスト1社から、必要書類が準備できたということで、それを取りに行ったり、別の会社の助成金申請の仕事をしたりしていました。午後からは、試用期間中の解雇に関する相談があったり、客先から頼まれていた調べ物をしたりしていました。ただ、今週末から来週にかけて、訪問が多いので、気合を入れて仕事をしていかなければいけません。楽しいGWの思い出を胸に頑張ります!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.05.07
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山は暑いくらいの陽気でした。我が事務所は西日がモロ当たる方角を向いているのですが、部屋の中は、かなりの暖かさでした。これから夏に向けての季節が一番辛いんですよね(汗)。 さて、最近はいろいろな問合わせがありますが、ビジネスに至る一歩手前にあるものばかりで実際の売上にはつながりません。ただ、近々お仕事をいただけそうなものもあるので、本当にありがたいです。 先週の金曜日と今日も一件ずつ新規のお問合わせをいただきました。先週の金曜日は、スポットで助成金申請代行をしている会社の社長さんから、「とある目的で特殊な法人を設立したい」というご相談をいただきました。法人を設立するには、ご存知の通り、いろんな手続きが必要です。法人の設立は、社労士の分野よりも、司法書士や行政書士の職域に属する仕事の方が多いですが、先方さんは私を信頼して「アンタがまとめ役になってくれ」と言ってくださるので、張り切っています(笑)。今後どう進めていくか目下打合せ中です。いずれにせよ、ちょっと特殊な法人の設立になりそうなので、他士業の先生と連携も必要になってきそうです。 もう一つの依頼は、介護基盤人材確保助成金の申請代行の依頼です。こっちはバリバリ社労士の分野ですね(笑)。顧問先からの紹介なのですが、まだ受けるか否か決めかねています。まぁ、先方さんにお会いしてから決めようかと・・・。スポットの助成金申請は顧問契約につながったりして、ビジネスの良いキッカケにはなるのですが、介護基盤人材はビジネスのキッカケというには、やや重厚な助成金です。したがって、今回は先方が顧問契約を締結してくれない限り、受けないでおこうという方針を立てています。実際、申請→審査→支給までの期間も他の助成金よりは長いので、単発でのお付き合いだけというのは、少し厳しいと思います。他の先生はどうか知りませんが、私は結構了見が狭いかもしれません。でも、やっぱり単発でのお手伝いは気が引けます。 ということで、最近はありがたいお問合わせもいただくようになり、上記のようにちょっと生意気な(?)考えも持つようになりました。しかし、基本スタンスはできるだけ頂いた依頼は受けたいと思っています。そのためにはもう少し業務に工夫が必要かも・・・。いずれにせよ、体力、知力、実務力を向上させていかねばいけません(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.04.21
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。最近、更新のできない日が続いています。続けるための工夫が必要な時期になってきました(汗)。 さて、週明けの月曜日からは会社訪問ラッシュです。とは言え、月曜日はどこにもいかず、深夜まで訪問のための資料を作っていました。火曜日は朝イチから顧問先で解雇の相談。かなり重い話でした。当面は悩まなければ・・・(泣)。 その後は、これまた顧問先で就業規則の打合せ。一つの会社でいくつかの事業を展開しているので、いろいろ大変ですが、大まかな概略は完成しました。あとは、事業部ごとの整合性を取るだけです。 で、本日は今月からスタートする適年コンサルのクライアントを訪問し、第1回目の打合せを実施。前段階でいろんな知識をご提供させていただいてたので、前提条件となる知識を省略しましたが、どうもまだ私の説明不足のようです。反省です。次回以降は、少し補足の説明もいれながら、先方の満足度を高めたいと思います。 それにしても、このクライアントは私がいままでコンサルした中では、相当大きな会社です。規模もそうですが、それよりも人事部門の管理がしっかりしているというか、能力の高い人を相手にコンサルしています。それだけに、「下手なことを言えない」というプレッシャーもすごいのですが、そこは何とか気合と自己研鑽で乗りきっていきたいです(笑)。 今日はこれから細々とした仕事を片付けます。そろそろ提出しなければいけない高年齢雇用継続基本給付金の申請書とか、スポットの育児介護休業規程とか、申請中の助成金の追加提出資料の準備とか・・・。 まだ本格的に食えているという実感はないですし、他の先生に比べればまだまだ忙しくありませんが、営業の手を緩めず頑張っていきたいです。P.S. 土曜日に魚釣りに行ってきました。と言っても、夜釣りですが・・・。場所は新湊の某所。海岸に突き出たごく普通の石積み堤です。石積み堤で、ホタルイカをエサに、重い棒ウキで仕掛けを超遠投し、コマセもガンガン遠投する釣り方が私の夜釣りの黄金パターンです。このパターンでカサゴやメバル、大型のキジハタ、クロダイなどを昔はよく釣りました。しかし、最近は昼釣りがメインだったので、このパターンは久々です。 もっとも、当日は向かいからの北風が強く、思ったように仕掛けを遠投できません。追い討ちをかけるように外道のフグが・・・。寒いし、面白くないし、やめようかなぁと思っていたら・・・。何とか来てくれました。実寸40.1cmのクロダイです。腹がパンパンだったので、子持ちかなぁと思ったら、なんと出てきたのは白子です。そう、私が釣ったのはオスのクロダイだったのです。 数年前にクロダイの産卵時期にオスばかりが釣れた年がありましたが、そのときの再来でしょうか(笑)。まぁ、いずれにせよこれからが本格的な磯釣りシーズンです。楽しみな季節がやってきました。 釣りを通じて、四季を楽しむ。何とも言えませんね(笑)。気が向いたときにふらっと行ける釣りは開業社労士にはちょうどよい(?)趣味だと思っています(笑)。(使用タックルなど)ダイワメガドライM2 1.5号、ダイワプレイソ2500LB、道糸 ゴーセン強磯2号、ウキ ナショナルや富士灯器の電気棒ウキ、グレックスタクマB(トップはケミ)、ハリス ダイワの安物フロロ1.7号、針はオーナーオキアミグレの8号、エサはホタルイカ、コマセはチヌパワー徳用と日本海を各1/3袋とオキアミ1kgミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.04.16
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今週はほとんどブログを更新しませんでした(泣)。 言い訳ですが、客先&営業訪問が非常に多い週だったのです。訪問の成果として、細かい仕事ですが、いくつか新規のお話もいただき心より感謝しております。小さな積み重ねをコツコツとしていけば、いつか大きな仕事になると信じて頑張ります!! さて、今日は先日のブログに書いた顧問契約希望の会社に訪問してきました。ブログに書いた通り、現在の顧問社労士との契約を今月で打ち切るため、社長さんは新規に当事務所との顧問契約を希望されています。まずは、感謝、感謝です!! しかし、話をうかがうと、現在の顧問料がとてもお安いので、その価格では事務手続きから労務相談まですべて含めた総合的な顧問契約は受託できそうにありません(泣)。現在は、その価格ですべてやってもらっているそうですが、私には無理だと思ったので、その旨を率直にお伝えしました。先方さんも本音ベースでは、予算的にこの金額が限界だそうなので、社長と交渉の上、思いっきって業務内容を削りました。1.毎月の情報提供2.労務相談(人事部門に所属する事務員さんの手続指導を含む)3.年更、算定 助成金や保険給付の申請手続、就業規則の作成、その他許認可はもちろん、得喪の手続もすべて顧問契約の範囲外としました。つまり、事務手続はすべて自社でやっていただくことになります。ただし、年更や算定だけはお願いしたいとのことでしたので、これはお受けすることにしました。従業員数はそれほど多くないので、年更も算定も大変な作業ではないと予想していますが・・・。 もっとも、自社ではどうしても対応できない手続も今後出てくると思いますので、そのときは別料金になりますが、私に振ってもらうようにします。 以上のような内容で社長に提案したところ、OKをいただきました。そこで、代書屋sr▼・ェ・▼さんのアドバイス通り、速攻で契約書を提示し、同時にかつ・かいしゅうの申し込みをお願いしました。今回は、なんとか、うまいことはまりました。ありがとうございます!! 実は、かつ・かいしゅうの自動集金の申し込みはこれが初めてです。開業してからご契約をいただいた顧問先はなぜか顧問料一括前払いというところが多かったためです。今後は顧問報酬の大小にかかわらず、できるだけ、かつ・かいしゅうを活用していきたいと思っています。 ということで、契約が成立したので、助成金を1つ提案させていただきました。今年度からスタートした中小企業定年引上げ等奨励金です。ただし、この会社は旧制度の助成金をもらっていないのに、なぜか定年が65歳になっていますので、受給額は落ちてしまいます。残念ですが・・・。あと、特開金も近々申請予定とのことです。 ということで、来週も客先訪問は多いのですが、頑張ってこなして行きたいと思います。その前に、訪問のための資料作りをしなくては・・・(汗)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.04.11
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。最近、ブログの更新スピードが落ちています。しばらくは、この状態が続くかもしれませんが、どうかご容赦を・・・。 ちなみに、先週金曜日は、顧問先での就業規則作成の打ち合わせ。某社の営業が顧問先に譲渡されたので、それを見越した就業規則改定です。あとは、ちょっと隣県の石川県まで遠征に・・・。まぁ、仕事にはなりそうにない案件でした(汗)。 土曜日は午後から、中小企業診断士のH先生が講師を務める「人事制度コンサル養成講座」のプレセミナー(開催場所は金沢です)にいまじんRKIさんとともに参加。本セミナーは以前東京で受講したことがあるのですが、いろいろ思うところがあり、プレセミナーを再度受けてみることにしました。講師が提唱する人事制度構築のノウハウや考え方には、いい意味で変化はありませんでした。再受講を勧められましたが、家に帰ってスケジュールを確認すると、残念ながら、社労士の受験講座のバイト等の関係で受講できそうにありません。まぁ、今度の機会ということかな? さて、話は全然変わりますが、今日は散々な月曜日でした(泣)。まず、現在建築中の我が家の棟上式だったのですが、私の段取りが悪く(=連絡ミス)、簡素にやるつもりが、いろいろバタついて周囲に迷惑をかけてしまいました(泣)。この段取りの悪さで、午前中は仕事はできず・・・。反省です。 午後からは、顧問先の社長と面談する予定があり、約束の14時に先方に向かいましたが、社長は不在。社長の携帯に電話しても、出られなかったので、そのまま帰路につきました。夕方、もう一度電話してみると、「待ってても(みのっち4864が)来なかったから、ちょっと外出していたんです。近くにいたから、携帯に電話くれれば、会社に戻ったのに・・・」とのこと。社長と私の間に待ち合わせ時間に関する誤解が生じていたみたいです。 このように、午後からもある意味連絡の行き違いで、散々な想いをしました。何といっても、この会社までは車で片道50分ですので、こういうことがあると大変です。結局、社長とは再度アポを取り、明後日面談することに・・・。忙しい中小企業の社長との面談スケジュールは入念に打合せしておかないと、こういうことが起こってしまいます(泣)。これも今後の反省材料です。 とまぁこんな感じで、ちょっと落ち込みながら、車を運転していると、見慣れない番号の携帯電話から連絡が入りました。「何だろうなぁ?ちょっと嫌な予感がするなぁ」と思って、電話に出たら、開業間もない頃スポットで仕事を請けて、報酬その他の面でいろいろもめた会社の社長さんから電話でした。 「ガ~ン、やっぱり良くない知らせかな?今更なんだろう?」と心の中でつぶやきつつも、社長の話を聞いてみると、「お願いごとがあるから、ちょっと会社に来て欲しい」とのこと。前例があるだけに私としては相当警戒しましたが、事情を聞くだけならと思い先方を訪問しました。 で、社長からの話というのが、「最近、顧問社労士との契約を切ったので、顧問契約をして欲しい」とのこと。正直、意表をつかれましたが、昔のことについては、丁重に謝ってくださったので、一応後日契約交渉することにしました。念のため、先方の予算(=前の社労士の顧問料)を尋ねると、かなり安かったですが、業務内容を絞った上、さらに若干予算を上回る額で提案してみようと思います。 それにしても、価格でもめて、険悪なムードで別れた私になぜ社長は顧問契約の依頼をしてきたのでしょうか?尋ねると、「いろんなところで宣伝を見かけたから」という回答がかえってきました。「宣伝」というのは、多分セミナーチラシとかだと思いますが、経費をかけてこういうことをやっていると、思わぬところで、効果があるんだなぁということを再認識しました。どうなるか分かりませんが、以前と同じ轍を踏まないようしっかりと契約を締結しておきたいと思います。 今日は散々な月曜日でしたが、最後にちょっとだけ次につながる話が出てきたので、気分よく終わることができました。「嫌なことがあれば、その後に必ず良いことがある」というのが私の信念です。もっとも、そう思っていても、辛いときは気持ちが折れそうにはなりますが・・・(汗)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.04.07
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山は朝からぐずついた天気でしたが、今は雨は降っていません。風は強いですが・・・。 さて、今日は朝から顧問先の賃金規程の作成に取組んでいました。先日から、ちょっとずつやっていたのですが、まとまった時間がやっと確保できました。 業種は運送業なんですが、運送業以外にもう一つ事業をやっており、様々な賃金体系が混在しています。その辺をどうやってまとめていくか?相当頭が痛いのですが、何とか原案をまとめました。明日、その原案を持って打合せしてきます。 夕方は、今月から顧問先になっていただく会社を訪問し、労働時間に関する相談をお受けしました。内容は、交替制勤務に関するものでしたが、シフト表を見て唖然!!深夜勤務と夕方からの勤務を1日おきに繰り返す過酷な勤務シフトでした(汗)。このようなシフトを続けていって、従業員に何らかの健康障害が生じた場合、時間外労働が少なくても、会社の責任を問われてしまうリスクがあると考えます。 そこで、あまりにも変則的なシフトは見直すよう職場の管理者にお伝えくださいとアドバイスしました。その他、交替制勤務を行うことによる注意点などを確認し、会社をあとにしました。しかし、本当に大丈夫かな?ちょっと心配です。いずれにせよ、今月から顧問先になっていただくので、継続して丁寧に指導させていただきます!! で、もう一件、訪問予定の顧問先に向かっている最中に、社長から電話が・・・。「ちょっと都合が悪くなったので、日を変えて欲しい」とのこと。面談の日を月曜日に変更し、事務所に戻ってきました。事務所に戻ってきてからは、色々雑務をやっていましたが、気がつくとこの時間。もっと、上手に時間を活用しないと、いけませんね(泣)。ちょっとでも、忙しくなると大変なことになります。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.04.03
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は午後から、適年のコンサル先へ訪問し、年金受給者に対する今後の流れの説明に行ってきました。予想以上にすんなりと一時金での精算に同意してくださったので、拍子抜けしました。昨夜は遅くまで、これでもかっていうくらい念入りに準備したのですが、いい意味で作った資料が無駄になりました(笑)。 聞くところによると、ご本人は退職一時金で受給したかったそうなんですけど、幹事会社に勧められて、これまで年金で受給してきたそうです。だから、適年解約と同時に一時金でもらえる方が、嬉しいとおっしゃっていました。 さて、今日は「社労士のお勉強」について考えてみたいと思います。一般に社労士は勉強好きな人種と言われます。社労士向けのセミナーなどは、多少金額が高くても、大入りになります。私も実務セミナーに参加するのは好きです。これまでも、結構高額なお金を使いましたから(笑)。 また、社労士会や連合会でも、各種研修を頻繁に開催しています。私自身は、連合会、県会、支部会が主催する研修には開業後1度しか出たことがありません。まぁ、生来の出不精なもんで・・・。しかし、こういう研修にも大勢の人がいつも参加しているのを見ると、やはり社労士は勉強好きなんだなと思います。 そういえば、社会保険労務士法の中に、こんな規定があったのを思い出します。(研修)第16条の3 社会保険労務士は、社会保険労務士会及び連合会が行う研修を受け、その資質の向上を図るように努めなければならない。 以前、どこぞで上記条文を引き合いに出して、「会の研修には絶対でなきゃいかん!」と主張されている方がいらっしゃいました。う~ん、確かにそうではありますが、私はこの方とは意見が違います。 社労士は「人間」を相手にする商売です。だから、勉強するための最高の教材は「人間」だと思います。ここでいう人間とは「経営者」であり、「労働者」です。こういう人たちに近づくには、やはり営業をして、少しでも経営者と接点を持つことが肝要じゃないでしょうか?できることなら、教室に篭って勉強するよりも、人間と接することを優先すべきです。特に新人のうちは・・・。 私もまだまだ修行が足りないので、この先数年は、人に会うことを優先させたいと思っています。最初は失敗だらけでも、そのうち何かが必ず見えてくると思うのです。 人間を相手にするということは、ときには汚い(=悪いことではない!!)こともやらなきゃダメなときもあります。この辺のサジ加減はやっぱり人間を相手にして痛い目を見なければ、体得できないと思います。 そういう意味で、社労士は弁護士さんにかなわないなぁと思うことが多々あります。弁護士は、(いろんな意味で)人間を熟知しているのです。そりゃ、そうですよね。ときには、トラブルで極限状態にあるようなクライアントを相手に仕事をしているし、刑事裁判に携わったりしているのですから、嫌でも人間の本質を知ってしまうことになるのでしょう。 社労士も弁護士さんほどではないにしても、人間を知ろうと努力することが大切なのではないかと思います。寺山修司ではありませんが、少なくとも私は、書を捨てて町に出る勇気を大切にしたいと思います。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.04.02
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。ここへ来て富山は寒くなってきました。まさに花冷えという感じです。春はもうすぐそこまでやってきているのですが・・・。 さて、今日は、以前スポットで社会保険の月変業務を受けた会社に訪問してきました。どうやら就業規則を改定し、労働時間や賃金等について労務改善を行っているようですが、実際取組んでみると分からないことが山ほどあるようで、一度相談に乗って欲しいと連絡がありました。 お話をうかがうと、管理職への年俸制導入とか、固定残業代の支払とか、パートの労務管理とか、一筋縄ではいかないような問題が山積しているなぁという感じでした。 そこで、就業規則と賃金規程の改定を提案しました。同時に、今回の労務改善に伴い2人の契約社員(1年契約)を正社員に登用する予定だとのことだったので、4月から新しくスタートする中小企業雇用安定化奨励金(仮称)も申請してみたらどうかという提案をしてきました。 まぁ、結果はと言うと、助成金の申請代行については、快諾いただきましたが、就業規則と賃金規程の改定は上司に確認してみないと何とも言えないということだったので、しばらく待ってみます。実際、あれだけの就業規則の見直しを自社内だけでやるとなると大変でしょうから、きっと依頼はあると思いますが、どうなるでしょうか? すでにご存知の方も多いでしょうが、中小企業雇用安定化奨励金は、次のようなものです。(1)支給対象 中小企業(従業員数300人以下、資本金要件等は不明)(2)支給要件 就業規則にパート社員等を正社員に登用する旨を規定し、それに基づいて、実際にパート社員等を正社員に登用すること(詳細は不明)(3)支給額 35万円(ただし、3人以上のパート社員等を正社員に登用した会社は3年&10人を限度に1人あたり10万円を支給) 金額についてもまだ謎のベールに包まれていますが、最高で135万円が支給される助成金ということでしょうか?ちなみに、21世紀職業財団に問い合わせたところ、この助成金の窓口がどこになるのか未定とのこと。まぁ、新年度は今日から始まったばかりですので、そりゃそうですよね(笑)。 今日はこれから顧問先の賃金規程の改定案を作成し、そのあとは、明日予定されている適格年金の年金受給者との面談準備をします。ちょっと責任重大な仕事ですが、頑張ります!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.04.01
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は朝イチで顧問先を訪問。相談を受けていた解雇問題について、詳細をうかがう。どうやら、いろいろ問題のある従業員のようで、会社も退職してもらう方向で対応を検討しているとのことでした。そこで、合意退職及び解雇にあたっての注意点等を私の方から説明し、顧問先をあとに。 事務所に戻る途中もお客さんからの電話がバンバン携帯電話に転送されてきます。助成金の支給決定に対するありがたいお礼のお言葉をいただいたり、有給休暇に関する質問を受けたり、本当に月曜日は忙しいですが、この状況に心から感謝しなくてはいけません。本当にありがとうございます! さて、明日から新年度がスタートします。個人的に気になるのは、やはりガソリンの暫定税率のお話です。一部の近隣スタンドでは、すでに130円台に値下げを断行し、暫定税率廃止と同時に125円への値下げを宣言しているところもあります。はて、どうなることやら。 また、我々の分野では、後期高齢者医療制度や改正パートタイム労働法などがスタートします。少しずつ問合わせも増えてきましたが、果たしてどこまで仕事につながるでしょうか? 後期高齢者医療制度に対する政管健保の対応について、富山県に限って言えば、75歳以上の被保険者や被扶養者がいる事業場には、社会保険事務所から、その人たちの名前が刻印された扶養届や喪失届が郵送されてきます。それに会社の印鑑を押して、返送するだけというターンアラウンドの方式で資格喪失、扶養削除を行うということです。 なお、高齢者医療制度への加入手続きは、75歳以上の人たちが自ら行うことになります。窓口は市町村役場だそうです。もっとも、こんな高齢な方たちが、自分で手続を行うのも大変でしょうから、誰か家族等の代理人が手続を行うことになるんじゃないでしょうか?結構、4月はバタバタするかもしれませんね。 で、高齢者医療制度以上に、個人的に気になるのが、「40歳以上の国民にメタボ健診」を義務付けるという例の制度です。メタボと無縁の人は全然気にならないでしょうが、私はかなり危機感を感じています。もし、国からメタボの烙印を押されたら、諸々の出費も増えそうです。聞くところによると、メタボな国民用の保険料徴収も行われるようですし・・・。何よりも「お前はメタボだ!!」と言われると、精神的に凹みそうです(泣)。もちろん、自分に非はあるのは理解できますが・・・。 心の奥底では、「相変わらず、国もしょうもないことを考えるなぁ」と思いつつ、このままでは正直ヤバイです。私は今年で34歳になりますので、40歳まであと6年。現時点で、ウエスト、中性脂肪など、メタボな危険因子が相当顕在化してきています。あと6年でなんとかしなければ、日本国からメタボ認定されてしまいます。そうなると、社会&家庭内での風当たりがかなり強くなることが予想されます。まぁ、悪く言えば、世の中&家族のお荷物になってしまいます。どうする?メタボ対策!!今年の年初に目標に掲げたダイエット作戦は絶対達成しなければ・・・。 話は全然違いますが、就業規則の提出や助成金申請などちょっと大掛かりな手続が一通り終わったときは、できるだけお客さんに業務完了のご連絡を入れるようにしています。9割9分の企業様は「ご苦労様」とか、「ありがとうございました」というとても暖かい労いのお言葉をかけてくださいます。商売ですから、報酬はもちろんいただきたいのですが、私はむしろこの労いの言葉を聞きたくて開業社労士をやっているようなものです。今日もそのような内容のお電話&メールを1件ずついただき、ものすごい勇気づけられています。 ただ一方で、残念ながら、社労士なんて必要ないと考えている経営者は世の中に結構います。営業に行ったりしたら、罵声を浴びせられたり、いいように利用されたり・・・。まぁ、開業後1年数ヵ月の間ではありますが、イヤな思い出は枚挙にいとまがありません。 しかしながら、前述のように少しずつではありますが、私を頼りにしてくださる経営者の方も増えてきています。こういうお客様を見ていると、本当に自分はこの人たちの会社を発展させるために頑張らなければならないという気持ちがこみ上げてきます。罵声を浴びせられても、いいように利用されそうになっても、いいのです。現に私を頼りにしてくれる方がいらっしゃるという事実が私を元気にしてくれますので・・・。こういうお客様がいる限り、多少イヤなことがあっても、私は社労士を続けられそうです。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.31
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は事務所で事務所ニュースの作成や書類作成などをしておりました。 さて、昨日の続きです。海外派遣される人が厚生年金の被保険者であり、かつ、年金受給者である場合の在職老齢年金はどうなるのか? 海外赴任の場合は、現地での給与と日本での給与の両方を受けることもあるでしょうが、そのような場合であっても、日本で受ける給与のみで在職老齢年金の計算をするようです。 例えば、日本で15万円、中国で2,000元の給与を受けている場合、標準報酬月額は15万円を基礎として計算され、在職老齢年金もこれに基づいて計算されるというわけです。まぁ、これは当たり前と言えば、当たり前のことです。海外の通貨は日々動きますので、それをフォローすることはかなり面倒な作業になりますから・・・。 ということで、昨日からの続きもの(続きものにするほどの話ではありませんでしたが)はこれにて終了です。 まぁ、このような話は滅多にないことだし、知っておく必要もないのかもしれません。興味のある方は、よろしければ、調べてみてください。 それと昔のことですが、ある会社から、海外と日本の二重課税の問題に関し、相談を受けた人に話を聞いたことがあります。そのときの相談は、日本と中国だったそうですが、税金の場合も日本と海外の二重課税リスクというのがあるみたいです。また、税に関しても二国間の租税協定があり、これがまた複雑で税理士さんとかでも、専門の方じゃないと分からないみたいです。 社労士もこういうところに専門性を見出そうと思ったら、いけるのかもしれませんが、全国展開しないと顧客の確保は難しそうです。 ということで、今週も無事週末を迎えました。来週は60歳到達とか、取得届、扶養届など手続の週になりそうです。ただ、来週はできれば、契約がペンディングになっている案件のフォローに時間を割きたいと思っています。 ちまたでは、卒業、入学、入社など新しい門出を迎える人がたくさんいます。東京でも桜が咲いたみたいだし、もうすぐウキウキの春がやってきます。いい春が迎えられればいいのですが・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.28
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。先刻まで書いていた力作ブログが飛んでしまい、意気消沈気味です(泣)。気を取り直して、簡潔に書き直しましょう。 今日は、ワケあって、1日の大半が子守モードでした。とは言え、午前中は育児介護休業規程を監督署に届け出て、午後からは21世紀財団&雇用開発協会に助成金申請とそれなりに動いていました。合間に顧問先からの解雇の相談もありましたし・・・。どうやら、入社後1週間しか経っていないのに、ほとんど出勤してこない従業員がいるようです。的確なアドバイスができるよう明日訪問しようと思っています。 さて、日本の法人から海外に転勤になる場合、日本と赴任先の国両方の社会保障制度に加入しなければいけません。例えば、日本からA国に赴任する場合、日本の健康保険&厚生年金に加入しつつ、A国の公的医療制度&年金制度に加入しなきゃいけないのです。つまり、海外赴任している間は、社会保障制度の二重加入状態が続くわけです。 ただし、日本との間に社会保障制度に関する協定がある国に赴任する場合は、このような二重加入をしなくても済む場合があります。ただし、この協定を締結している国が極端に少ないのです。現時点で協定が発効しているのは、ドイツ、イギリス、韓国、アメリカ、ベルギー、フランス、カナダの7ヵ国のみ。つまり、この7ヵ国以外の国に赴任した場合は、社会保険の二重加入をしなければいけない状態になるのです。世界には190前後の国があるのに対し、二重加入が避けられるのは、たった7ヵ国のみというのはこの国際交流の時代にあって、どうかと思います(汗)。社保庁は、より多くの国と協定を締結するよう準備を進めているようですが、実際動きがあるのは、オーストラリア、オランダ、チェコ、スペイン、イタリア、アイルランド、ハンガリーの7ヵ国とのことです。 実は、先日ある会社から、東南アジアの某国への従業員Aさん(61歳)の転勤について相談があり、この辺の情報を収集しました。調べた結果、赴任先となる某国にもサラリーマン向けの公的医療制度や年金制度があるようです。また、医療・年金ともに「労働者を雇用している事業」については強制加入になっています。したがって、今回某国に赴任する従業員も原則的に日本及び某国の両方の社会保険制度に二重加入しなければいけなくなります。 ただ、某国の社会保障制度は15歳以上60歳未満の労働者には加入が義務付けられていますが、60歳以上の人だと加入しなくてもよいみたいです。したがって、Aさんは61歳ですから、医療・年金ともに加入は免れるようです。 が、ここで、気になることが一つ。Aさんはすでに老齢年金を受給しています。このような海外赴任の場合、在職老齢年金の計算はどうやってやるのでしょうか?ちょっと時間がなくなったので、続きは明日書こうと思います。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.27
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。先週水曜日にハロワに提出した兼務役員の雇用関係証明書がなかなか戻ってきません。まぁ、初めての手続なので、役所の決済までどのくらいの時間がかかるのか分かりませんが、当初は2~3日と聞いていたので、1週間待っても出てこないとちょっと長く感じます。 今日確認の電話をしたら、「年度末なので時間がかかります」と言われました。う~ん、だったら、最初からそう言ってくれればいいのに・・・。頼みますよ!! さて、本日の午前中は転勤者取扱規程の作成と労務管理書式の整備をしていました。転勤者取扱規程はある会社から簡易的なものの作成を頼まれたので、ちょこちょこっと作ってみました。数条しかないような簡易的なものなので、今回はサービスです。まぁ、この手の規程はちゃんとしたものを作ろうとしたら、本当に細かく聞き取りをしなければいけません。前に1回だけ海外赴任なども含めた重厚なやつを作りましたが、あれは大変でした(汗)。 転勤に関する規程や出張旅費規程はもちろん、社労士が作る社内規程の範囲内だと思います。しかし、就業規則とか、賃金規程とか、退職金規程などのようなオーソドックスな社内規程の作成以外はお断りという先生もいらっしゃるようです。 まぁ、人それぞれ得手不得手というのがあるでしょうから、それもしかたないとは思います。しかし、個人的には、転勤規程や出張旅費規程の作成は何気に経営者に喜んでもらえる提案をするチャンスであると思うのです。 経営者や従業員がひっきりなしに出張に行っているような外回り主体の小さな会社の場合は、面白い提案ができると思うのです。まぁ、どんな提案かは、秘密というわけではありませんが、諸事情によりここには書けませんが・・・。 ということで、今日はこれから、雇用開発協会に行って、助成金申請書を提出してきます。そのあとは、客先から聞かれていた某国との社会保険の二重加入&海外派遣時の在職老齢年金に関し、レポートをまとめます。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.26
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ご無沙汰しております。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。最近はブログを更新したり、しなかったり・・・。よくない傾向です。気を引き締めなくては・・・。 今日は午後から適年コンサルの客先に行ってきました。この会社は、業種が業種だけに非常に不安定な経営状態にあります。周りの競争相手が沈んでいく中でなんとか頑張っていますが、「どうしても水準の見直し」が必要だという社長の想いから、今回は実質的な水準の引下げを行うことになりました。来月は数回に分けて従業員説明会を実施する予定です。果たしてうまくいくでしょうか?心配です。 さて、今日は久々に就業規則関連の本を購入しました。最近、書籍を購入することも少なかったので、性根を入れてネタ集めをしなくてはいけません!! まずは弁護士さんの書いた就業規則本を2冊。いずれも昨年末に出版されたものです。社労士の書いた就業規則本とは違った視点から読めますので、非常に参考になります。就業規則の法律実務(石嵜信憲編著、義経百合子他著:中央経済社)就業規則モデル条文(中山慈夫著:日本経団連出版) 最近、自分の作る就業規則もマンネリ化してきたし、少しモデルチェンジしようと考えています。まぁ、上記2冊の本は結構参考になりそうだったので、購入しました。 もう一冊購入したのは、安全衛生管理に関する規程集です。労働契約法では、安全配慮義務というのが条文化されていますが、これからは企業も安全衛生管理をしっかりやらなければいけないと考えます。まぁ、安全衛生は現場での管理が一番重要ですが、まずは規程をどう整備していくかということから再考していきたいです。 昨日は深夜帰宅だったので、今日はちょっと早めに帰ろうと思っています。嫁に辞令が出てどうやら主任に昇進したようですから、ちゃんと喜びの声(?)を聞いてあげようと思います。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.25
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は朝から風邪気味で鼻水と喉の痛みに苦しめられています。まぁ、娘と嫁からもらったものですが、ひどくならないうちに対処しておこう思い、「ツムラの1番 葛根湯」を飲みました。 さて、今日はこれから外出です。1件は助成金申請に伴って、就業規則の改定案を作成したので、それを持って客先にご説明にあがります。もう一件は、労働時間の相談を受けている顧問先で打合せ。 2件目の訪問先では、労働時間に関する打ち合わせがメインになりますが、広い意味では、企業の営業譲渡に伴い、譲渡先の労働条件に本来なら合致させるところを、譲渡時に労働条件の取り決めをしておかなかったばっかりに、今になっていろいろ混乱をきたしているという話題になります。始業・終業時刻から休日日数まで業務内容によりまちまちになっているのをできるだけ統一して欲しいという依頼です。 企業の合併とか買収にあたっては、「労働契約承継法」という法律がありますが、あれも分かりにくい法律ですよね。まぁ、法律の言わんとしていることは、シンプルなんですが、言い回しが結構回りくどいです。 ただ、営業譲渡の場合は、結構労働条件の引継ぎが曖昧なケースが多いです。中小企業の場合は特に・・・。お金とか、手続に関してよりも、企業再編時はやはり労働条件をどうするかが最重要課題だと思います。 社労士としては、若葉マークの私ですが、いろんなお仕事を体験させていただいています。お客様には心より感謝、感謝。常に謙虚に受け止め頑張りたいと思います!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.21
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山は強い北風と雨で寒い1日です。 午前中は住宅ローンの申し込みのため、地元銀行のローンプラザに行ってきました。借入金については、20年弱で返済する予定です。それまでは、なんとか社労士の仕事を頑張って、それなりの収入を確保しなくてはという気持ちになりました(笑)。 そのあとは昼食をとって、事務所に出てきました。明日訪問する会社の労働時間の状況や給与についてチェックし、今はやりかけの就業規則診断に取組んでいます。 さて、春になったので、新しい商売の種集めをしなきゃいけないなぁと思っています。今月に入って、ちょっとモチベーション低下気味なので、気分を盛り上げるためにも、何か刺激を受けたいです(笑)。 名南経営のやっている就業規則ハンドブックのセミナーなどは面白そうです。これまで名南経営が主催するセミナーを受けたことありませんが、名古屋は近いし、今度このハンドブックセミナーが名古屋で開催されるときは出てみようかなぁと思っています。 これは、偏見に満ちた思い込みですが、名南経営は「社労士界のトヨタ」のような感じがします。トヨタは他社の車のいいところを研究し、万人受けする車を作ります。もちろん、どの車も大変よく売れます。しかし、自動車評論家などの車通に言わせれば、イマイチ、スパイスが足りないそうです。 名南経営の著作などを見ると、これに似た印象をうけます。大変オーソドックスな素晴らしい内容ですが、ちょっと何かが物足りないというか・・・。もちろん、別にこれがいいとか悪いとかいうことを言っているではありません。なんだかそんな印象を受けたという話です。まぁ、同じ名古屋という土地柄だからでしょうか?この思い込みが当たっているかどうかを確かめるためにも、先述の「就業規則ハンドブックセミナー」を受けてみるのも面白いと思います。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.20
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山は晴れていい天気ですが、かなり花粉が飛散しているようです。花粉症の方は大変かもしれません。どうかお大事に・・・。 さて、今日は朝イチから書類作成に取り組んでいました。一部が完了したところで、近くのホームセンターに行って自転車を購入し、それに乗って富山ハローワークへ。ちょっと前のブログにも書きましたが、最近ハローワークや社会保険事務所などに車で行くと、駐車場を確保するのに一苦労します。どうせ駐車場確保のための待ち時間があるなら、運動も兼ねて自転車に乗ってやれということで、購入しました。と言っても、1万円もしない安自転車です。ハードな乗り方をするわけではありませんから、これで十分です。 ところが・・・。自転車で気分爽快!!のはずが、役所に提出すべき書類については、ちょっと不十分な点がありました。助成金申請に絡んで、兼務役員の証明をもらいに行ったら、初っ端の届出が出ていなかったというパターンです。故に、今から遡って兼務役員の雇用関係の証明書を提出することになりました。この辺の手続は不慣れなため、初歩的な失敗をしてしまいました。もう少し事前確認をしっかりしておくべきでした。特に中小企業の場合、顧問社労士がいない限り、この手の届出はなされていないと思ったほうがいいのかもしれません。 いずれにせよ、ちょっぴり意気消沈です(泣)。とは言え、こんなことくらいはよくあることだし、お客さんがいるからこそ経験できる失敗です。まずは、知らないことでもやってみて、失敗(ときには成功)する。そのうち、能力は徐々についてきます!!お付き合いしてくださるお客さんに心から感謝いたします。 今日はこれから、もうちょっとだけ残務をこなして、就業規則診断を家に持ち帰ってやります。自転車を1時間くらいこいでいたので、ちょっと筋肉痛ですが・・・(笑)。(おまけ)富山市内を流れる神通川の写真です。橋の上から写しました。全国的には、公害病のイタイイタイ病で有名かもしれません。私は高校3年間この橋を渡って学校に行っていました。同じく橋の上から富山市街を写しました。自転車に乗ると、普段見れない景色が見れます。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.18
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は朝イチで税務署に申告書を出しに行ってきましたが、数年前と比べ、それほどの混雑ではありませんでした。早期の申告を呼びかけていたので、年々分散していったのかもしれません。 さて、今日は先週に比べ、静かな月曜日でした。こういうのも逆に怖いです(笑)。電話も数件のみでしたから・・・。今日は午後は外出していましたが、それ以外は事務所で育児介護休業規程と一般事業主行動計画を作成していました。これ顧問先(予定)の就業規則診断をする前に一服してブログを書いています。 助成金に絡んで育児・介護休業規程を作成する機会が最近多いのですが、雇用均等室は相変わらずとても細かいところに突っ込みを入れてきます。特に助成金絡みでは、育児休業や短時間勤務中の賃金の扱いについて、えらくこだわるのですが、何か理由があるのでしょうか? 確かに休業中の賃金とかはトラブルになりやすいことではありますが、あくまでもこれは労働契約上の問題のはずです。う~ん、イマイチ分かりませんが・・・。均等室との間では、ヒートアップしたことが過去にありましたが、最近は抑えるようにしています。でも、あまりこのままの状態が続くと・・・。まぁ、育児・介護休業法については、もう少し「研究」の余地がありそうです。 今週は20日が祝日です。比較的時間のある週なので、外出で忙しかった先々週と先週にできなかったことをやって、少し態勢を立て直そうと思っています。ということで、たまった仕事をこなします(汗)。今週も頑張りましょう!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.17
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は昼ちょっと前から確定申告書を作成していました。 会計ソフトは一応使っていましたが、使いこなせていなかったようで、入力した経費や売上を集計すると、全然数字が合わず悪戦苦闘しました。まぁ、苦闘の末、なんとか申告書の体裁は整ったので、良かったです。 昨年の確定申告書は、給与所得+12月の社労士としての売上(と言っても、ゼロですが)で作成しました。今年はちゃんと売上が上がるのか不安でしたが、締めてみると、少々の給与所得とともに、少しは売上があり、赤字にならずに済んだので、ホッと胸をなでおろしています。まぁ、売上と言っても、65万円の青色申告特別控除やその他の控除を使えば、今まで源泉納付した税金が全額還付されてくる程度ですから、たかが知れていますが・・・。 ただ、ギリギリの確定申告は今年で終わりにしないとまずいです。これから、売上も、経費も増えてくると思いますし・・・。それに、来年以降は、月次の売上&経費の管理をシビアにしてかないと、痛い目を見るような予感がします。 とは言っても、来年以降も忙しさにかまけて、サボるかもしれませんが・・・。ただ、こういうのはサボるとすべて自分に跳ね返ってくるので、自戒していきたいです。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.15
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は朝一で客先訪問。助成金の申請書が完成したので、印鑑をもらいに行きました。基本は郵送でのやり取りが多いのですが、お客さんの都合に応じて、対応するようにしています。 午後からは、セミナー講師の仕事が入っています。と言っても、古巣(開業前に勤務していた事務所)で顧問先向けに30分程度、ゲストとして話してくれないかという依頼です。昔から知っている顔もあるので、緊張せずに話せると思いますが・・・。 さて、先日の営業に関するブログで見込み客が50件という景気の良いことを書いてしまいましたが、実際は本当に仕事につながりそうなのは、4~5割くらいだろう思っています。実際の契約ということになれば、4~5割のうちの数社がそうなればいいくらいの気持ちで毎月事務所ニュースを配っています。 ただ、皆さんそうだと思いますが、事務所ニュースを長期間(だいたい1年くらい)送っても、何のレスポンスもない会社に対して、どう対応していくかということは悩みどころでしょう。 代書屋sr▼・ェ・▼さんがご自身のブログの中で、私のコメントに対して、「もう少しましな見込み先が出たら『切る』」とおっしゃっていましたが、まさにこれは言いえて妙だなぁと思いました。やっぱり、何の反応もない見込み先に事務所ニュースを送り続けることほど虚しいことはありません。確かにいつかは客になってくれるのかもしれませんが、社労士も人間ですから、あまりにも素っ気なくされると、切りたくなります。 したがって、「もっといい見込み先ができたら切る」という考え方は非常に合理的だと思います。これは恋愛とかでも同じでしょう(といっても、私は経験薄ですが・・・)。つまり、美人に何度アプローチしても相手にされなかったら、いずれ諦めます。そして、少しは振り向いてくれそうな別の人が現れれば、いずれそっちに心が移ります。 営業もこれと全く同じですね。特に社労士業はモノを売る商売ではありませんから、長いこと事務所ニュースを送っても相手にしてくれなかった会社から、「助けてくれ~」と言われても、心から助けてあげたいという気持ちにはなれないことだってあるかもしれません。 自分でパイを決めておいて、それを超えたら、希望薄の見込み先を整理していく、これは大事なことです。もっとも、これは一人でこじんまりと事務所運営していく場合に有効であって、職員がたくさんいるような大手事務所は経費を使って、多くの見込み先に事務所の宣伝をしていかないとダメでしょうが・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.14
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