アンティークライドのNEW WORLD

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第14回チャットグランプリ・2

2回戦Aブロック
    第1戦リザルト
  1位:ドリームメイデン(A、差し)・・・7P
  2位:ストーンボーイ(SS、自在)・・・6P
  3位:スカーレットライフ(S、先行)・・・5P
  4位:ヴィクトリーランス(-A、差し)・・・4P
  5位:フージュローズネイル(S、自在)・・・3P
  6位:ミラクルイエロー(-S、差し)・・・2P
  7位:クーヘン(S、先行)・・・1P
  8位:ミドルワールド(SS、逃げ)・・・0P
  9位:リーニ(S、差し)・・・0P
 10位:スプラッシュライト(+S、差し)・・・0P
  終盤は5台による激しいトップ争いが演じられた1戦。序盤はミドルワールドが逃げ、ストーンボーイが2番手からこれを追う展開に。しかし、快晴の天候によって溶けかけた雪がミドルワールドに災いしたか、3周目序盤でミスから崩れる。代わって先頭に立ったストーンボーイだが、その後ろからスカーレットライフ、フージュローズネイルが追い上げる。さらには早めに位置取ったヴィクトリーランス、ドリームメイデンもこの後ろから迫る。3周目の中盤から終盤は5台がほとんど差のない争いを演じていたが、ジャンプゾーン手前のコーナーでフージュローズネイルが溶けかけの雪に脚を取られるアクシデント。直後につけていたヴィクトリーランスは回避には成功したものの、ジャンプゾーンで遅れを取ってしまう。最後は残る3台の叩き合いとなったが、ドリームメイデンの切れ味が際立ち、前2台を最後に差し切った。リーニ、スプラッシュライトなどはミスが目立ち、良い所なく惨敗。
    第2戦リザルト
  1位:リーニ(S、差し)・・・7P
  2位:スプラッシュライト(+S、差し)・・・6P
  3位:スカーレットライフ(S、先行)・・・10P
  4位:ドリームメイデン(A、差し)・・・11P
  5位:フージュローズネイル(S、自在)・・・6P
  6位:ヴィクトリーランス(-A、差し)・・・6P
  7位:ミドルワールド(SS、逃げ)・・・1P
  8位:ストーンボーイ(SS、自在)・・・6P
  9位:クーヘン(S、先行)・・・1P
 10位:ミラクルイエロー(-S、差し)・・・2P
  第1戦で惨敗を喫した2台が一変した。ミドルワールド、ストーンボーイが共にハナを主張し、ただでさえ恐ろしい超ハイペースがさらに速くなる展開に。スピードに劣るクーヘン、ミラクルイエローは徐々に置いていかれ、3周目になると前の2台も勢いを失って失速。3番手にいたスカーレットライフ、それをマークしていたフージュローズネイルやドリームメイデンなどがトップ争いに躍り出る。しかし、これらのレーサーも終盤に手応えが怪しくなってしまう。そこに強襲してきたのが、道中は珍しく後方2番手にいたリーニ、そして最後方に控えていたスプラッシュライト。最後のコーナーでこの2台がトップ争いに加わり、最後のホームストレートで抜け出す。最後は先に抜け出したリーニがスプラッシュライトの追い上げを凌いで1位。スピード的に厳しいと見られていたドリームメイデンだが、何とか4位に踏ん張った。ポイント的にはドリームメイデン、スカーレットライフの2台が準決勝進出に大きく前進した。
    第3戦リザルト
  1位:ミドルワールド(SS、逃げ)・・・8P
  2位:リーニ(S、差し)・・・13P
  3位:スカーレットライフ(S、先行)・・・15P
  4位:ストーンボーイ(SS、自在)・・・10P
  5位:ヴィクトリーランス(-A、差し)・・・9P
  6位:フージュローズネイル(S、自在)・・・8P
  7位:ドリームメイデン(A、差し)・・・12P
  8位:スプラッシュライト(+S、差し)・・・6P
  9位:クーヘン(S、先行)・・・1P
 10位:ミラクルイエロー(-S、差し)・・・2P
   準決勝進出・・・スカーレットライフ、リーニ、ドリームメイデン
  持ち味を封印してでも、勝ちにこだわった。ミドルワールドが主導権を握り、ストーンボーイは3番手に下げた。これを見るや、ミドルワールドはいつもの大逃げを封印し、ペースをスローに落とす。このおかげで後方勢は大苦戦を強いられた。逆にこれが幸運となったのが、好スタートから4番手につけたリーニ。3周目に差し掛かって各車がラストスパートをかけるのと同時にスパートを開始すると、バックストレートからセカンドコーナーでストーンボーイ、スカーレットライフをかわし、最後のホームストレートでミドルワールドに迫る。しかし、ミドルワールドにも十分な余力があり、結局ゴールまで先頭を譲ることなく1位でフィニッシュ。フージュローズネイルは5番手追走から上位進出を狙ったが、逆に彼女を徹底マークしていたヴィクトリーランスにかわされてしまい、6位でゴール。全3戦の結果、安定した成績を収め続けたスカーレットライフが1位で準決勝進出。2位には大逆転でリーニがランクイン。ドリームメイデンは第3戦こそ奮わなかったが、第1,2戦での好成績が影響して3位で準決勝進出。ストーンボーイ、ヴィクトリーランスが敗者復活戦に回ることになった。

   2回戦Bブロック
    第1戦リザルト
  1位:アイスマグナム(-A、逃げ)・・・7P
  2位:ライオットテイル(+S、逃げ)・・・6P
  3位:ドールウィザード(+A、自在)・・・5P
  4位:ブレイズファング(-SS、差し)・・・4P
  5位:ドリームローズ(B、自在)・・・3P
  6位:ケーベルト(S、先行)・・・2P
  7位:ブルー・ペガサス(-S、差し)・・・1P
  8位:ゲパルド(+S、差し)・・・0P
  9位:スペックスター(-S、先行)・・・0P
 10位:スプラッシュリンク(-A、差し)・・・0P
  最後のデットヒートはまさに根性対決。スペックスターの大逃げで序盤はレースが進んだ。しかし、相変わらず快晴の天候のおかげで溶けかけている雪が各レーサーを苦しめた。断然の1番人気だったブレイズファングもその1台である。逆にこれを味方につけたのが、2,3番手を追走したライオットテイルとアイスマグナム、さらに中団につけていたドールウィザードだ。終盤は失速するスペックスターに代わってライオットテイルが先頭に立ち、アイスマグナムがそれに迫り、さらにその後ろからドールウィザードが迫る。ゴール前は3台の激しい叩き合いとなったが、最後は真ん中のアイスマグナムがわずかに抜け出して1位。2位争いもきわどくなったが、インを取ったライオットテイルが2位を死守。ブレイズファングはゴール前にようやく前の3台に迫ったものの、時すでに遅く4位まで。
    第2戦リザルト
  1位:ブレイズファング(-SS、差し)・・・11P
  2位:ドールウィザード(+A、自在)・・・11P
  3位:ゲパルド(+S、差し)・・・5P
  4位:ライオットテイル(+S、逃げ)・・・10P
  5位:アイスマグナム(-A、逃げ)・・・10P
  6位:ブルー・ペガサス(-S、差し)・・・3P
  7位:ドリームローズ(B、自在)・・・4P
  8位:ケーベルト(S、先行)・・・2P
  9位:スプラッシュリンク(-A、差し)・・・0P
 10位:スペックスター(-S、先行)・・・0P
  ここは順当勝ちといったところか。スペックスターが控え、ライオットテイル、アイスマグナムの作り出す平均ペースの流れでレースが進み、道中で目立ったミスをするレーサーはいなかった。3周目でライオットテイルが早目にラストスパートをかけ、アイスマグナムも負けじと続く。しかし、それ以上に有力勢の勢いが勝った。先に抜け出したのはドールウィザード、トンネル内のカーブで先頭に踊り出て、最終コーナー通過地点でもトップ。そのまま押し切りを狙ったのだが、そこに1番人気のブレイズファングが襲い掛かり、見事に差し切り勝ちを収めた。その後ろから追い上げてきたゲパルドは3位まで。ポイント的には4台の接戦。第3戦のコースを考えると、一番厳しいのはライオットテイルと思われるが、何が起こるのかが分からないのがレースである。
    第3戦リザルト
  1位:ブレイズファング(-SS、差し)・・・18P
  2位:ゲパルド(+S、差し)・・・11P
  3位:ドールウィザード(+A、自在)・・・16P
  4位:アイスマグナム(-A、逃げ)・・・14P
  5位:ライオットテイル(+S、逃げ)・・・13P
  6位:ドリームローズ(B、自在)・・・6P
  7位:スペックスター(-S、先行)・・・1P
  8位:ブルー・ペガサス(-S、差し)・・・3P
  9位:スプラッシュリンク(-A、差し)・・・0P
 10位:ケーベルト(S、先行)・・・2P
   準決勝進出・・・ブレイズファング、ドールウィザード、アイスマグナム
  最後の一騎打ちは凄まじいスピード対決となった。スペックスターが主導権を握り、アイスマグナム、ライオットテイルがこれをマークする展開。スペックスターは大逃げを展開し、流れは自然と速めの流れに。3周目のバックストレートに差し掛かると、さすがにスペックスターの手応えも怪しくなり、ここでアイスマグナムが先頭に踊り出る。ところがその刹那、一気にまくってきたブレイズファングがセカンドコーナーで先頭に立つ。そのまま最後のホームストレートを駆け抜けていこうとしたが、そうはさせじと後方から鋭い末脚を発揮したのがゲパルド。最後はこの2台に絞られ、ゲパルドがグングンとブレイズファングとの差を縮めていき、ついに並んだところがゴール。最後はわずかにブレイズファングが押し切っていた。全3戦の結果、ブレイズファングが大方の予想通り1位、安定した成績で奮闘したドールウィザードが2位。3位争いは第1、3戦でライオットテイルに勝利したアイスマグナムが制した。ライオットテイルはわずかに及ばず、ゲパルドと共に敗者復活戦に回ることになった。

   2回戦Cブロック
    第1戦リザルト
  1位:ナイトブルー(SS、先行)・・・7P
  2位:スターブライト(SS、差し)・・・6P
  3位:ドリームメモリー(S、自在)・・・5P
  4位:オーストリ(S、先行)・・・4P
  5位:ブレイブフォース(B、先行)・・・3P
  6位:フレンジーピューピル(C、自在)・・・2P
  7位:ライトアマポーラ(-A、自在)・・・1P
  8位:サブジェクト(-A、差し)・・・0P
  9位:リョージ(S、逃げ)・・・0P
 10位:レジェンドウィンド(-B、差し)・・・0P
  やはり地元だけに負けるわけにはいかなかった。リョージが作り出した平均ペースの流れは、先行勢に優位に傾いた。絶好位の2番手につけたのはドリームメモリー。2周目終盤のリョージのミスから早めに先頭に立ち、そのまま押し切りを狙ったのだが、そうはさせじと後続が猛追。特に際立った末脚を見せたのが、第1組で1,2位を争った、ナイトブルーとスターブライト。今回も先に先頭に踊り出たのはナイトブルー。最後のジャンプゾーンでドリームメモリーを捉えると、スターブライトの強烈な末脚を凌ぎ切った。4位にはオーストリが入線し、若手レーサー勢は苦戦を強いられた。
    第2戦リザルト
  1位:スターブライト(SS、差し)・・・13P
  2位:オーストリ(S、先行)・・・10P
  3位:ナイトブルー(SS、先行)・・・12P
  4位:フレンジーピューピル(C、自在)・・・6P
  5位:ライトアマポーラ(-A、自在)・・・4P
  6位:ブレイブフォース(B、先行)・・・5P
  7位:ドリームメモリー(S、自在)・・・6P
  8位:リョージ(S、逃げ)・・・0P
  9位:サブジェクト(-A、差し)・・・0P
 10位:レジェンドウィンド(-B、差し)・・・0P
  ようやく本来の末脚が戻ってきたようだ。リョージのハイペースの逃げでレースは進むが、2周目中盤でドリームメモリーがオーバースピードで一気に最下位にまで下がってしまう。対照的に後方2番手で様子をうかがっていたスターブライトは、3周目に差し掛かるとラストスパート。前にいるレーサーを次々とかわしていく。前のほうでは3周目のクランクで先頭に踊り出たオーストリの手応えが良く、懸命に食い下がるナイトブルーを抜かせない。そのまま最終コーナーを抜けたのだが、この2台の外からスターブライトが強襲、あっという間にかわし去って1位でゴールを駆け抜けた。オーストリ、ナイトブルーに追いすがっていたフレンジーピューピルやライトアマポーラ、ブレイブフォースなどがその後に入線。ドリームメモリーは7位に追い上げるのが一杯だった。このため、ポイントではドリームメモリーがトップ争いから後退。スターブライト、ナイトブルー、オーストリの3台が抜け出した。
    第3戦リザルト
  1位:オーストリ(S、先行)・・・17P
  2位:ナイトブルー(SS、先行)・・・18P
  3位:スターブライト(SS、差し)・・・18P
  4位:ドリームメモリー(S、自在)・・・10P
  5位:ライトアマポーラ(-A、自在)・・・7P
  6位:リョージ(S、逃げ)・・・2P
  7位:ブレイブフォース(B、先行)・・・6P
  8位:フレンジーピューピル(C、自在)・・・6P
  9位:レジェンドウィンド(-B、差し)・・・0P
 10位:サブジェクト(-A、差し)・・・0P
   準決勝進出・・・ナイトブルー、スターブライト、オーストリ
  早めスパート2台の一騎打ちになった。リョージが逃げ、ドリームメモリーがそれを激しく突付く流れとなり、ペースはかなり速くなった。しかし、リョージは3周目に差し掛かっても、なかなか失速しない。良い手応えを維持したまま、バックストレートに突入したのだが、そこへ一気に2台のレーサーがまくってきてトップに躍り出る。先に来たのがオーストリ、後から来たのがそれをマークしていたナイトブルーだ。この2台の勢いが凄まじく、最後のホームストレートまで2台がトップを争う形に。この直後にライトアマポーラが食い下がり、さらにそこへスターブライト、ドリームメモリーが襲い掛かる。しかし、最後までオーストリがトップを譲らなかった。ナイトブルーもあまり得意としないコースながら2位に踏ん張った。この結果、ナイトブルー、スターブライトが1位同点で準決勝進出。オーストリが1P差の3位で準決勝進出を決めた。敗者復活戦の枠にはドリームメモリー、ライトアマポーラが入った。

   2回戦Dブロック
    第1戦リザルト
  1位:リンカーン(H、先行)・・・7P
  2位:ディアブールブレイド(+SS、逃げ)・・・6P
  3位:ホワイトマーブル(-SS、差し)・・・5P
  4位:セブンスバイブル(-SS、差し)・・・4P
  5位:セラミックス(+S、逃げ)・・・3P
  6位:ウォーアイランド(SS、逃げ)・・・2P
  7位:グリーンスター(S、追込)・・・1P
  8位:スターミッション(S、自在)・・・0P
  9位:アニア(S、先行)・・・0P
 10位:ドラゴーネ(+SS、追込)・・・0P
  屈指のハイレベル決戦と予想されている2回戦Dブロック。好スタートを決めたセラミックスが逃げる展開となったが、ウォーアイランド、ディアブールブレイドもこれについていき、結果的にスノーコースとは思えないほどのハイペースの流れに。前の3台は終盤に入ってもミスをすることなく、後続がなかなか差を詰められなかったのだが、その中からいい脚を見せたのがリンカーン、ホワイトマーブル、そしてセブンスバイブル。特に逃げ3台の後ろの4番手からレースを進めたリンカーンのレース振りは素晴らしいの一言。3周目の中盤でウォーアイランドをかわし、橋のエリアでセラミックスを競り落とすと、後は先に抜け出したディアブールブレイドとのマッチレースとなった。そのデットヒートは凄まじかったが、最後はリンカーンの切れ味のほうがわずかながらも勝った。3位争いもきわどくなったが、最近好調のホワイトマーブルがセブンスバイブルの猛追を辛うじて振り切った。
    第2戦リザルト
  1位:ホワイトマーブル(-SS、差し)・・・12P
  2位:セブンスバイブル(-SS、差し)・・・10P
  3位:リンカーン(H、先行)・・・12P
  4位:ディアブールブレイド(+SS、逃げ)・・・10P
  5位:セラミックス(+S、逃げ)・・・6P
  6位:ドラゴーネ(+SS、追込)・・・2P
  7位:グリーンスター(S、追込)・・・2P
  8位:ウォーアイランド(SS、逃げ)・・・2P
  9位:アニア(S、先行)・・・0P
 10位:スターミッション(S、自在)・・・0P
  第1戦でも上位を占めた4台が、そのまま1~4位を占める結果となったが、順位は変動した。相変わらず逃げレーサー3台の飛ばし合いで、ペースは鬼級のハイペース。それが堪えたか、3周目中盤でウォーアイランドが失速し、好位につけていたアニア、スターミッションも失速。ここでディアブールブレイドが先頭に立ち、セラミックスとの差を徐々に広げていく。その後ろからリンカーンが迫り、トンネル内のコーナーでわずかな隙を突いてトップに躍り出る。しかし、最終コーナーでホワイトマーブル、セブンスバイブルがリンカーンの直後に迫り、最後のホームストレートでは巻き返してきたディアブールブレイドも加えて4台の接戦。この争いを制したのは、地元の恩恵を受けたホワイトマーブル。セブンスバイブルが2位となり、リンカーンは3位、ディアブールブレイドは4位だった。準決勝進出を巡ってのポイント争いは、ホワイトマーブル、リンカーンが一歩リードしているが、セブンスバイブル、ディアブールブレイドにも逆転の可能性はあると見ていい。残りのレーサーは厳しいだろうと思われる。
    第3戦リザルト
  1位:ディアブールブレイド(+SS、逃げ)・・・17P
  2位:ドラゴーネ(+SS、追込)・・・8P
  3位:リンカーン(H、先行)・・・17P
  4位:ウォーアイランド(SS、逃げ)・・・6P
  5位:セラミックス(+S、逃げ)・・・9P
  6位:セブンスバイブル(-SS、差し)・・・12P
  7位:ホワイトマーブル(-SS、差し)・・・13P
  8位:アニア(S、先行)・・・0P
  9位:グリーンスター(S、追込)・・・2P
 10位:スターミッション(S、自在)・・・0P
   準決勝進出・・・ディアブールブレイド、リンカーン、ホワイトマーブル
  超ハイペースの流れながら、非常に早仕掛けのレースとなった。ウォーアイランドが飛ばし、セラミックス、ディアブールブレイドがそれを追う展開となった。前の3台は良い手応えで3周目を迎えようとするが、2周目のホームストレートで何とリンカーンが早くもスパートをかけ、一気に先頭に踊り出る。これにつられるように逃げ3台もラストスパート。後続も慌ててラストスパートをかける。しかし、前の4台はなかなか失速せず、最後のホームストレートに差し掛かる。依然先頭のリンカーンが押し切りを狙ったが、そこにディアブールブレイドがじわじわと差を詰め、ラスト100mで先頭に踊り出る。後方勢は完全に伸びあぐねたが、ただ1台ドラゴーネがものすごい勢いで差を詰め、最後はディアブールブレイドを捉える勢いで突っ込んできたが、わずかにディアブールブレイドが逃げ切った。3位はリンカーンが粘り通し、ウォーアイランド、セラミックスも4,5位に踏ん張った。全3戦の結果、ディアブールブレイド、リンカーンが同点1位で準決勝進出。3位争いはホワイトマーブルが制し、準決勝進出を決めた。わずかに及ばなかったセブンスバイブル、3戦連続5位のセラミックスが敗者復活戦に回った。

   敗者復活戦第1組
    リザルト(詳細は省略)
  1位:ライオットテイル(+S、逃げ)
  2位:セラミックス(+S、逃げ)
  3位:セブンスバイブル(-SS、差し)
  4位:ドリームメモリー(S、自在)
  5位:ヴィクトリーランス(-A、差し)
  6位:ライトアマポーラ(-A、自在)
  7位:ゲパルド(+S、差し)
  8位:ストーンボーイ(SS、自在)
   準決勝進出・・・ライオットテイル、セラミックス、セブンスバイブル

   2回戦E~Hブロックについては こちら から。


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