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☆ばいくらんど☆

Let's レン耐　第2戦 in 筑波

「筑波サーキットコース1000」で開催された「Let's レン耐第2戦」に参加してきました♪

「レン耐」とは～ノーマルの「XR100モタード」をレンタルして走る耐久レースの事で、レーシング装備を持っていて、エントリー費さえ払えば、誰にでも気軽に参加できる草レースです(^^)

経緯としては、3月にマリ友ツーリングへ行った時に、レン耐の話を聞かされ、「皆でエントリーしてみようと思うんだけど、どうする？」～と言うお誘いがあったんですよね。

最初は、「え～！レースなんて私には絶対無理(-_-;)」…なんて思ったのですが、一緒にエントリーするのは初めて参加の人ばかりだし、レース初心者でも大丈夫ってことだったので、良い経験になるかな？と思ってOK返事をしたのでした(^^;)v

とは言え、この一ヶ月以上の間、日が迫っていくにつれドキドキ感は増すばかりでした(笑)

大丈夫かな～大丈夫かな～なんてことを思っていたら、あっという間に4月も過ぎて行き、当日が近づいてきたのでした。

筑波サーキットコース1000は

で何度か走っているので、コースは大体覚えています。

でもレースで使用される車両「XR100モタード」にはまだ乗ったことがなかったんですよね。

レン耐前に、せめて一度だけでも試乗を…と思い、いくつかのバイク屋さんに問い合わせしてみたものの、既に売れ筋の車種ではないので、試乗を終了したお店ばかりで乗る事はできず。。。

まあ、迷ってばかりいても仕方ないので、自分が出来ることにチャレンジしようと気持ちを切り替えました。

排気量は違うけど、私も普段から毎日「XR250モタード」に乗っているので、単気筒の感じは分かっているつもりです。

その単気筒でサーキットを走ったらどうなんだろう？という感覚が掴めなかったので、当初はCBRで参加する予定だった BCL に、思い切ってXRで参加してみることにしてみたのでした(^m^*)

確かに単気筒のスポーツライディングは難しかったけど、思っていたよりも走ることができました=3=3

それに、250ｃｃの単気筒で走れるなら、100ccなら全然大丈夫！と聞いていたので、少し自信が持てました(^^;)

改めてコースの予習にもなったので、あとは当日を待つばかりです。

何も考えなくても大丈夫って人もいるかも知れませんが、私は慎重に考えてから動くタイプの人間なので、どうしても深く考えてしまうんですよね～。

そして。。。

～決勝当日～

真夜中の1時起床の2時出発！！

さすがにネムネムでしたが、待ち合わせがゲートオープンに合わせて6時半となっていたので、ゆっくり寝ているわけには行きません。

こんな時は山梨の遠さを感じます( -_-)

今回は東京の友達も観に行くので、友達の家までバイクで行き、途中で車に乗り換えてから筑波へ向かいました。

中央道～首都高～常磐道～守谷SA～谷和原IC～筑波サーキットという順路です。

守谷SAで朝食を食べていると、レン耐参加者と思われるグループがチラホラ。

皆さん、バイク関係のウエアを身に付けているので、服装で何となく分かります(笑)

筑波サーキットへ到着すると、ゲートオープン前だというのに、既に沢山の車が列を作っていました(^^;)

到着したことを友達にメールしました。

暫くして、後ろの方で話声が聞こえるなぁ～なんて思っていたら、今日一緒に参加する PHX0806さんの車が私達の後ろに停まっていました(笑)

挨拶して少し話をしていると、ゲートオープンの時間となり、車がゾロゾロと流れ込んで、あっという間に駐車場がいっぱいになりました。

今日走ることになっているバイク達もトラックから降ろされて、きれいに並べられていきます。

まずは参加者の皆さんと挨拶をしました(^^)

マリに参加している方も沢山みられて、その他にも見覚えのある方も何人かいました。

その沢山の女性ライダーさんが見学ではなく、ライダーとしてエントリーしていることにビックリしました。

マリレッスン以外に、こんなに沢山の女性ライダーを見ることも少ないですからね～。

挨拶を済ませてから、コース上を歩いてラインやブレーキポイントなどの確認をしてきました。

コースを歩いて回るなんて普段はあまりできないので、良い経験にもなるし、走るのとはまた違った感じがして面白いです。

そして、バイクだとあっという間のコース1000でも、歩きだと結構疲れるものです(^m^;)

こんなトラックも来ていまいしたよ(*^_^*)

あるのは知っていたけど、なかなか現物を見る機会がなかったので、嬉しかったです☆

受付を済ませてからテントを建てて、皆の居場所を作ります♪

皆でテントを建てました

私はほぼ役に立ちませんでした(^^;)

開会式とブリーフィングの時間になったので、ピット近くに集合して、「青木拓磨」さんや、係りの人から注意事項などを聞きました。

今回はエコレースとなっていて、『アクセル全開走行を続けると、燃料が持たなくなり、絶対にゴールできない！』と、先日行われた「第1戦明智大会」を例に出されて、念を押すように何回も説明されました。

ガス欠すると給油はできるけど、それにはペナルティーが科せられ、給油するたびに周回数が減算されるとのこと。

因みに明智大会では、上位陣は軒並みガス欠に見舞われてしまい、なんと優勝チームは7位のチームだったそうで、皆さん苦笑いしながら驚いていましたよ(^^;)

そんなこともあるから、気をつけながら走って下さい！と言うお話でした。

でも亀さん走りの私達グループに、燃費の話は無縁なことは最初から分かっていましたけどね(￣ー￣*)

その後、練習走行～予選という流れで、始めて100モタに乗ったわけですが、250モタと比べてもバックトルクも少なく、パワーも全然ないので、乗るだけならとても簡単でした(笑)

しかもかなり楽しいです♪

あっという間に予選も終わり、チームには全然予選をしているという緊張感もなく(笑)、「あれ？今予選もやったんだよね？」なんて会話もあった程でした(^^;)

練習走行見学中

NSF100のクラスには、全日本ロードST600の「高橋江紀選手」も参加するみたいで、皆さんにと一緒にタイムアタックしていました=3=3

その後、予選結果が張り出されたので見に行きましたが、さすが素人グループです！

出走予定37台中、かな～り下の方から追い上げを目指していく感じとなりました(ウソ)

ま、ノンビリと楽しんで走りましょう(￣▽￣*)/""

さて、決勝のスタートです♪

第2ライダーの私は、Tちゃんのスタートを見守ります(^^)

スタート方式はルマン式というもので、バイクと離れた場所に立ち、仲間がエンジンを掛けたままのバイクを持って待機し、スタート合図でライダーがマシンに駆け寄り、跨ってからスタートとなります。

スタート風景

私は足が遅いので、セカンドライダーで良かった～(^m^;)

先頭スタートの人達はあっという間に一周してくるし、Tちゃんも上手くスタートを切れて、順調に走っています(^^)

私の方はと言うと、ライダー交代までまだ25分もあるのに、何となくメットを被ろうとしたり落ち着かなくなってきました…(笑)

そんな姿を見られて友達に笑われたりと、ちょっと間抜けでした(^^;)

時間は過ぎてライダー交代の時間です。

位置に立ってTちゃんを待ちますo(;-_-;)oドキドキ

キンチョ～(＠_＠;)

Tちゃんが戻ってきました！

見て！この華麗な交代劇！！(笑)

ドキドキのライター交代

特に失敗することもなく、上手く交代できました～☆

走り出すと、練習走行の時と回りのペースが違うことに気がつきました。

いくら「エコランしなければ燃料持ちません」と言われていても、やっぱり序盤はガンガンに飛ばす人が多いみたいで、私も何回抜かれたことやらって感じでした(^^;)

でも私も何人かは抜くことが出来たので、ちょっと嬉しかったりして。

一応教えてもらった通りに、アクセルの開け方やシフトアップポイント、フォームやブレーキングポイントに注意して、自分なりには攻めたつもりです=3=3

激攻め中(笑)

夢中になって走ってたので、25分はあっという間に過ぎて行き、ライダー交代の時間となりました。

今度は私がピットへ入る番で、次のライダーへ無事にバイクを渡さなければなりません。

サインボードでPのサインが出てから、翌周にピットロードへ入って行きます。

うちのチームで唯一の男性ライダーのMさんへ無事にXRを届ける事ができました(*^_^*)

無事にバイク届けました～(^^)v

うーん、すごく楽しい♪♪♪

私達は2チームでエントリーしたのですが、こんな感じでもう一方のチームも、ライダー交代を済ませながら無事に周回を重ねていきました。

お隣のピットには「丸山美由貴さん」もいて、お仲間と一緒にレースに参加していましたよ。

相変わらずピンクのツナギが良く似合っています(^m^)

そして私と同じチームになったフェニちゃんも、第4ライダーとして頑張って走っていましたよ(^^)v

次の交代まで1時間ちょっとあったので、少しゆっくり出来るかな～なんて思っていたら、こういう時の1時間って直ぐに経っちゃうものですね。

私達のチームは4人体制で、私の持分は25分×2本です。

こんなに楽しいなら、1時間くらいずっと連続で走っていたい気分になりました(^^)

2回目の交代も上手く出来ました。

走行も、1回目よりもリズム良く走る事ができ、緊張もほぐれてきていたので、楽しく走り続ける事ができました♪

2回目は大分慣れてきました(^^)

そして私の最後のピットインの時間です。

最後まで気を抜かずに、無事に交代を済ませました(^^)v

ああー、とうとう私の走行が終わったーと言う感じで、安心もしたけど、もっともっと走りたい気持ちもあったりと、ちょっと複雑な心境でした。

そして、次のライダーへ無事にバイクを手渡す事の重要さも耐久レースならではで、自分で実際に走ってみるとその事が良く分かりました。

8耐などの大きいレースと比較するのはどうかと思いますが、タスキを繋ぐと言う意味では気持ちは一緒ですからね(^^)

さて、後は両チームの応援に回る番です。

と、ココでサプライズ☆

なんと全身ピンクの衣装に身を包んだ「桃レンジャー」の登場です(＠_＠;)

中身はマリ友さんなんですけどね(^m^;)

周囲からは完全に浮いていましたが、その分お目立ち度もバッチリでした(^^)v

フェニちゃんやJちゃんも一緒になって被り物していましたよ♪

コスプレ三人衆(^m^)

そしてチェッカーの時間です。

最後のライダーを皆で出迎えます(^^)

私達のグループ2チームは、周りのチームと比べても、きっとダントツ位に遅かったでしょう。

でも皆それぞれ頑張って走っていたし、楽しむことが大前提だったので、そういう意味では大成功だったんじゃないかな～と思っています(^^)

コレを良い経験として、何らかの形で次へ生かせて行けたら良いなと思います。

レース後、皆で記念撮影をしました☆

皆で記念撮影☆

その後、レン耐スプリントと言うレースにエントリーしていた代表者のレースがありました。

私達のチームからは、スプリントで紅一点のTちゃん。

もう一方のチームからは男性のMさん。

スプリントレースが始まる前、ピットの方へ行くと何やら子供達に囲まれた人が…。

よく見てみると「高橋裕紀選手」でした～(≧▽≦)

どうやらサプライズゲストらしいです♪

裕紀君の周りには子供達がたくさんいて、サインや写真を撮ってもらったりしていました。

もちろん私もその列に並び、写真撮影をしてもらいましたよ(^^)v

WGP250 高橋裕紀選手♪

右足の怪我はまだまだみたいで、感覚が戻ってきていないと言っていました(T_T)

今年は250最終年ということだし、頑張ってチャンピオンになって欲しいです☆

それにしても子供達には大人気なのに、レン耐に出場しているライダーさん達はさほど興味がないみたいなのにはちょっとビックリでした(^^;;)

MotoGPだったら大勢のファンに囲まれる選手なのにね。

さて、レースがスタートすると、スプリントレースらしく、本気組みの3台のデッドヒートによる熱いバトルが繰り広げられました。

本気組みとは無縁だったけど、TちゃんもMさんも無事に完走したので良かったです(^^)

レース中のMさん

レン耐スプリント終了後、筑波のスタッフの格好をした「柳沢選手」を発見！！

遠くにいましたが、走って行って声をかけたら気が付いてくれたので、ちょっとお話をしました(^^)

この間の「HYODの走行会」の時、やはり旗振りをしていて、柳沢選手も走っている私に気が付いてくれていたとのことでした。

「次の全日本in筑波も応援しています！」と声をかけてお別れしました(^^)

おなじみの柳沢さん(^^)

その後、閉会式や表彰式がありましたが、もちろん私達のグループは少しも該当ぜず。

残念～なんて思っていたら、最後に青木拓磨さんから驚きの一言が！！

どこのチームか分からないけど、ピンクの衣装を着てレースを盛り上げてくれたからという事で、「ベストパフォーマンスショー」なるものをいただけることになり、チーム員が壇上に上がる事になりました(^^;)

まったく予期してなかったので、全員が驚きまくっていて、ワーキャーと騒ぎまくってしまいました(≧▽≦)

そして、壇上へ上がって表彰され、私服に着替えた桃レンジャーさんを中心に全員で記念撮影☆

ベストパフォーマンス賞を受賞

私達にとってはコレ以上ない良い思いでとなりました♪

お決まりのジャンケン大会もありましたが、全員が負け続きで見事に撃沈です(^^;)

今回は、初めて乗るバイクで初めてのレース参戦と言う、無謀かなとも思えるチャレンジをしましたが、バイクもレースも思っていたよりもフレンドリーで、とても楽しく、そして安心して走る事ができました。

レース初心者や女性でも安心して参加できる機会があるのは嬉しい事だし、これからもこういうイベントレースを長く続けて行って、少しでもレースを楽しいと思ってくれる人が増えて行ったら良いと思いました。

そして、こういう場を提供して下さった、関係者の方々には感謝したいと思います、ありがとうございました。

もちろん、誘ってくれたTちゃん、そして一緒に走った仲間達にも感謝です(^▽^)♪

私もいつかシャンパンファイトもやってみたいな(笑)