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© サンケイスポーツ 提供 「まいんち ゆずマン」のお渡し会を開催したゆずの北川悠仁 人気デュオ、ゆずの北川悠仁(42)が11日、大阪市北区の紀伊國屋書店グランフロント大阪店で初コミックス「まいんち ゆずマン」の発売記念お渡し会を行った。 幼い頃から「漫画家になることが夢だった」という北川が漫画家としてデビュー。1998年のゆずのデビューからCDジャケットなどにマスコットとして登場してきた「ゆずマン」にストーリーや背景を設定し、4コマ漫画集として出版した。 「自分でも不思議なんですけど、高校生のときに聴いていた音楽はハードロックだったけど、自分がやるとゆずの音楽になる。漫画もわりと読むものは『戦い』とかなのに、自分が描くと、ほのぼのしたものになるんです」と首をかしげた。 現在、ゆずは弾き語りドームツアーの最中。「ゲストの方に普段はCDやDVDを渡すのですが、今は本を渡しています。(女優の)石原さとみさんが来たときには写真集と僕の漫画を交換したり」と明かした。他にはシンガーソングライター、松任谷由実(65)にも渡したそうだ。 作中には、人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治氏(66)、「ONE PIECE」の尾田栄一郎氏(44)というレジェンド漫画家との対談も収録されている。 「最初は書籍が出ることでゴールにしようと思ったんですけど、秋本先生、尾田先生と対談させてもらったときに『せっかく漫画を描き始めたんだったら、もっと描いてみればいいんじゃないか』と言っていただけたので、これからもライフワークとして書いていきたい」と意欲を示した。-株式会社 産経デジタル 2019/06/11 19:06 より一部抜粋-一つの事を成していると次のステップも充実してくる漫画を画くとはまた別の才能です(多才ですね)ほのぼのした漫画を読んでみたいね
2019.06.14
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© Socio Corporation 提供 (ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション) つい先日、財務省が偽造抵抗力強化等の観点から、1万円・5000円・1000円の紙幣を全面的に刷新すると発表した。5000円札には「津田梅子」1000円札には「北里柴三郎」が起用されると発表されたが、中でも注目は1万円札の『渋沢栄一』だろう。とはいったものの、渋沢栄一がどんな人物なのかイマイチわからない人も多いハズ。そこで今回は渋沢栄一のスゴさが一発でわかる漫画をご紹介したい。・1万2000リツイート以上を記録話題の漫画を公開したのは、漫画家の「根田啓史(ねだ ひろふみ)」先生だ。根田先生が Twitter に公開した『近代日本経済の父 渋沢栄一』は、2日間で1万2000リツイート以上を記録するなど大きな話題を呼んでいる。さて、「日本資本主義の父」「近代日本経済の父」と称され、第一国立銀行(みずほ銀行)、東京瓦斯(東京ガス)、帝国ホテルなどなど、500以上の企業の設立に関わったとされる渋沢栄一だが、結局彼の何がスゴかったのか? イマイチ理解していない人も多いことだろう。さらに言うならば、輝かしい実績は有名だが彼の人間性までを知る人は少ないハズ。資本主義の父と呼ばれるくらいだから、相当なお金持ちだったのだろうが、お金に対してどんな価値観を持っていたのか? 漫画ではその辺りにも触れられているから、ぜひご自身の目でご確認いただきたい。なお、根田先生のTwitterにはその他の漫画も多くアップされているから、興味がある人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか? 新紙幣は2024年をめどに刷新される予定だ。参考リンク:Twitter @anamanneda 、 Twitter @dorori_kイラスト:根田啓史 , used with permission.執筆:P.K.サンジュン-ロケットニュース24 P.K.サンジュン 2019/04/25 15:30 より一部抜粋-経済の人だと思うけど日銀の総裁?(みずほ銀行の設立でした)静岡に住んでいたんだよね(現在の浮月楼)
2019.04.27
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© All About, Inc. 怒りの底にある素直な気持ちを伝えながら、現実的な解決策を穏やかに話し合うコツを5つのステップで解説します。 キレて怒りをぶつけると、険悪なムードで会話にならなくなる「ケンカをするほど仲がいいもの」「ケンカをきっかけに絆が深まるもの」という言われ方をすることがありますが、本当でしょうか? たしかに、ケンカをすることで自分が本当に伝えたい思いを伝えることができたなら、ケンカをした甲斐もあるでしょう。しかし、「キレて怒りをぶつけるだけのケンカ」をしていても、お互いに対する不信感や不満が募っていくだけです。たとえば、相手が連絡もなく約束の時間に30分も遅刻してきたら、待たされる側は誰だってイライラが募ります。こうしたとき人は、「ちょっと! 何時だと思ってるの? 待たされる方の身にもなってよ! まったくルーズなんだから!」というように、怒りの感情をそのままぶつけてしまいがちです。しかし、こういう口調で話されると、相手は一方的に攻撃をされたと感じて防衛的になってしまいます。そして「なんだよ、そっちだって遅刻したことあるだろう? 一方的にルーズって決めつけるなよ!」というように、自己防衛に徹してしまいます。こうして「売り言葉に買い言葉」で罵り合いが続き、険悪なムードのまま「顔も見たくない」という、最悪な気分で終わってしまう……。こんなケースが少なくありません。「怒り」を効果的に伝える5ステップでは、どのようにしたら「キレるケンカ」にならず、自分の気持ちを素直に伝え、冷静に話し合うことができるのでしょうか? 私はカウンセリングの場で、以下の5つのステップで話し合いを展開することをおすすめしています。Step1:深呼吸してから話し合いの場をつくる怒りを感じたときこそ、冷静になること。そのためには、まず大きく深呼吸をします。そして、「ちょっと話したいんだけど、いい?」と言って相手の斜め前に座り、お互いの目線が平行になるように向き合って、話し合いの姿勢をつくります。Step2:第一感情と、何に対して怒っているのかを伝える怒りは、そのまま口にしないこと。怒りは「第二感情」と呼ばれています。怒りの前に湧いている「第一感情」を伝えます。先の遅刻の例では、相手に30分待たされている間に、怒りの感情に変わる前に感じていた「第一感情」がいくつかあるはずです。「こんなに遅れてどうしたんだろう……何かあったんだろうか」という心配。「待ち合わせ場所を間違えたのかな?」という困惑。こうした素朴な感情が第一感情です。こうした第一感情が募ったことで、怒りの第二感情に変わっていったことも伝えます。たとえば「すごく心配したし困惑もしたから、私、頭にきてしまったんだよ」というように。すると、自分も抑えていた感情を伝えられてすっきりしますし、相手には「心配をかけて、困らせてしまったな。申し訳ない」という感情が生まれ、「しっかり話し合わなければ」という気持ちになります。Step3:解決策までを具体的に話し合うStep2でしっかりと自分の感情を伝えたら、「次からはどうするか」について話し合います。先のテーマでは、(1)「遅刻をしないようにするには、どうしたらいいか」、(2)「遅刻をすることが分かった時には、どうしたらいいか」という2つのテーマになります。「こうしてほしい」という要望を一方的に伝えるのではなく、「どんなことならできそう?」と伝えて、相手に考えてもらいます。(1)なら「次からは5分前につくように家を出る」、(2)なら「遅刻しそうなときには必ずメッセージを入れる」といったことを思いつくかもしれません。このように相手の頭から出た言葉を、相手の言葉で宣言してもらいましょう。Step4:「なぜ?」と思ったらあいまいにしない相手が納得いかないような返答をしたときには、あいまいにしないこと。「それどういう意味? もっと詳しく説明して」というように確認し、わだかまりを残さないようにします。たとえば、「俺だって、君が遅刻した時には我慢してるのに……」といったことを小さい声でつぶやいた場合、「それはいつのこと? 詳しく話して」と伝え、相手の中にある思いを話してもらいます。そして、自分にも直すべきところがあれば、Step3の内容で自分で改善案を考え、自分の言葉で宣言をします。Step5:フォローの言葉も忘れずに話し合いが終わったら、これからの関係を良好にしていくためにも、話し合いに応じてくれたことへの感謝を伝えます。「話し合えてよかった。ありがとう」「これからもいい関係でいたいから、今回の話し合いはとっても有意義だったね」というようにフォローの言葉を伝え、関係を修復できたことを共有します。 「怒り」を伝えるときに避けたい! 7つのNGワードまた、怒りを伝えるときには、「一方的に思いを伝える」という方法ではいけません。相手は、「自分のことを大切に思ってもらえている」「自分を尊重してくれている」と感じればこそ、耳を傾けてくれるものです。たとえば、こんな言葉を何気なく言っていないか、チェックしてみましょう。1「あなたは何をやってもダメね」: 相手のことを全否定する2「どうせわたしは○○よ」: 自分のことを卑下する3「あなたにはどうせ無理」: 最初から不可能だと決めつける4「〇〇の考えそうなことだ」: 性別、出身地、所属などによるものだと決めつける5「他でも同じことをやってるんだろう」: 根拠のない憶測をする6「どうして、○○さんみたいにできないの?」: 他人と比べる7「あのときも、このときも迷惑していた」: 一度に複数のことを責めるとっさに出てしまう言葉であっても、たった一言が人間関係の亀裂を決定的なものにすることもあります。したがって、怒りが湧き上がったときこそ、一呼吸おいて気持ちを整理し、上記の5つのステップで話し合いをしていきましょう。「怒り」の伝え方は、ロールプレイで練習してみよう上の5つのステップを頭では理解しても、それを伝えることには躊躇を感じる方もいるでしょう。言いたいことを言えずに我慢し、心のなかにいつも割り切れない感情がくすぶっている方も多いものと思います。怒りに込められた気持ちを伝えたり、改善策を話し合ったりしていくことは、慣れない人にはハードルが高く感じられるものかもしれません。そこで、友人などとの間でお互いに身近にあったケースを思い出し、ロールプレイで話し合いの練習をしてみるのがおすすめです。何回も言葉に出してロールプレイをやっていくと、体で覚えていくことができます。ぜひ、時間を見つけてやってみてください。-AllAbout 大美賀 直子(精神保健福祉士・産業カウンセラー) 2019/02/17 17:45 より一部抜粋-肝に銘じよう大坂なおみちゃんも深呼吸してるね7つのNGワードはいろんなときに使いそう(夫婦喧嘩とか・・。)
2019.02.26
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© citrus All About Navi, Inc. All Rights Reserved. 「人間の喜怒哀楽、心に響くコンテンツをお届けすること」を旨とするウェブメディア『grape(グレイプ)』によると、とある人がTwitterに投稿した『本質は細部に現れる』なるタイトルの“格言集”がネット上で話題になっている……のだそう。その「細部」とは次のようなものである。1. 性格は「顔」に出る2. 生活は「体型」に出る3. 本音は「仕草」に出る4. 美意識は「爪」に出る5. 清潔感は「髪」に出る6. 気配りは「食べ方」に出る7. 心の強さは「声」に出る8. ストレスは「肌」に出る9. 落ち着きのなさは「足」に出る10. 人間性は「弱者への態度」に出るどれも「目からウロコ〜」ほどの目新しさこそないけれど、「言われてみれば…」的な慧眼を与えてくれる秀逸な名言揃いだと言えよう。真の“格言”とは、得てして突飛ではなく、こうしたさり気なさをもって、じんわりと心に染み入ってくるものなのかもしれない。先日、脳外科医・菅原道仁先生との共著『「モテ」と「非モテ」の脳科学〜おじさんの恋はなぜ報われないのか〜』の2月8日の出版にあたって、知人に片っ端からLINEやメッセンジャーで鬼営業をかけていると、幾人かの中高年男性から「コレ読んだらホントにオレでもモテるようになるの?」といった、冗談口調(文調)のなかにも、わりと切実な響きをも匂わせる微妙なリアクションが届いた。「絶対大丈夫! 保証しますよ〜(^^)/」などと一応、脳天気な強気の返信をしてはおいたものの、「マジで大丈夫なのか…!?」と内心では少々不安がよぎりもしたため、今一度読み返し、その執筆内容から「モテないおっさんの10要素」ってヤツを、私なりに整理して、以下に並べてみた。たぶん、そこまで的は外していないと、そこそこ自負はできるので、お時間がある中高年citrus男性読者の皆さまは、一度ざっと目を通していただきたい。1. くどい2. 目線が定まらない3. 見返りを求めすぎ4. LINEの文面が長すぎ&カラフルすぎ5. 教えたがり6. 猫背7. 研磨されてない下ネタ8. 「この恋が人生最後」的な崖っぷち感9. 俺情報をしょっぱなからすべて出し尽くす10. 「自分を気に入ってくれた女性」ではなく「自分が気に入った女性」ばかりを攻める「不潔」だとか「口が臭い」だとか「他人の財布からこっそりお金を抜く」だとか……「モテる・モテない」云々を語る以前に「人として嫌われる」当たり前の指摘は、あえて省いておいた(ただし、デブ・ハゲはOK)。これらの根拠の詳細をお知りになりたいなら、ゼヒとも拙著を手に取ってもらいたいのだが、このコラム内で大雑把に一つの結論を導き出すなら、人生も半ばに差しかかり、先方の好感度も無視して「自分が気に入った女性」ばかり相手に「これが最後の恋」と、みずからを「崖っぷち」に追い込むから、焦りのあまり、つい性急に「俺情報を出し尽くそう」として、相手をマウントしがちになり(=「教えたがり」)、話が「くどく」なったり「LINEの文面が長くカラフル」になったり……いざ話題がなくなったら安易に「下ネタでジャブを打って」、すぐ「見返りを求めて」しまう。そして、あっさりと敗残して自信を失い、おのずと「猫背」になって「目線も定まらなく」なる。……ということだ。あと、じつにピンポイントなケースではあるが、相手女性が「バツイチ(以上)&シングルマザー」の場合は、1. オレ子ども好きだから2. たまには二人で会わない?3. 子どもも一緒に面倒見るから……が「口にしたら必ず嫌われる3つの禁句」であるらしい……ってことも、ついでに付け加えておこう。そもそも、貴男がおっしゃるところの「モテる」とは、はたして「上司にしたい男」「抱かれてもいい上司」のどっちなのか、と私はあらためて問いたい。当然のこと、どちらを選ぶかによって戦略は180度変わってくる。仮に前者「上司にしたい男」になりたいなら「色気」や「セクシー」は時にマイナス要素として働くケースだって往々にしてあり得るのだ。まずは「モテる」の明確なビジョン、貴男が着地したい最終目的のイメージをきっちり具現化する作業から始めてみてはいかがだろう?【関連書籍】 『「モテ」と「非モテ」の脳科学〜おじさんの恋心はなぜ報われないのか〜』(ワニブックスPLUS新書)-Citrus 山田ゴメス 2019/01/29 00:38 より一部抜粋-気にするか、気にしないか
2019.02.09
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リーチサイトの仕組み 文化庁は、漫画や映画などの海賊版サイトにインターネット利用者を誘導する「リーチサイト」を規制するため、著作権法を改正する方針を固めた。リーチサイトにリンク(URL)を張る行為は、これまで違法ではないと解釈されていたが、これを著作権の侵害行為とみなし、著作権者が掲載の差し止め請求をできるようにするほか、提供者らに対する罰則規定を設ける。来年の通常国会に同法改正案の提出を目指す。 文化庁長官の諮問機関・文化審議会の小委員会がリーチサイトの対応を議論しており、9月に論点整理案をまとめた。 小委員会はリーチサイトそのものには海賊版は掲載されていないものの、リンクを張ることで海賊版の拡散を助長しているとして「著作権侵害と同視すべき大きな不利益を著作権者に与える」と指摘。整理案を受けた文化庁が民事、刑事の双方で規制する方針を決めた。 差し止め請求の対象は「海賊版に誘導するリンクを張る行為」で、リンク提供者だけでなく、削除できるのに放置したサイト運営者も含まれるとする。憲法が保障する表現の自由を侵害しないよう、リンク先が海賊版であることを知っているか、知ることができたと認められる場合に限定する。 抑止効果の観点から罰則が必要としており、小委員会では「懲役5~3年の罰則が適切ではないか」との意見が出ている。 海賊版サイトを巡っては、政府の有識者会議が、利用者の同意なく特定のサイトを見られなくする「接続遮断(ブロッキング)」の法制化について検討している。【伊澤拓也】 【ことば】リーチサイト 著作権者の許可を得ずにインターネット上で漫画や映画、音楽などの著作物を無料で閲覧したり、保存できたりする海賊版サイトに誘導するリンク(URL)を並べて掲載するサイト。利用者はリンクから海賊版サイトにアクセスし、違法コピーされたデータを無料で閲覧できる。リーチサイト自体には違法コンテンツを掲載していない。「リーチアプリ」と呼ばれるスマートフォン用のソフトもあり、改正法では規制の対象とする。-毎日新聞 10/14(日) 6:00配信 より一部抜粋-著作物を無料で見たり、海賊版を見たりする人(は多いだろうね)著作者はその作品を創り出すのにどれだけ苦労しているのか(を知れば無料で見ることはためらわれるでしょう)
2018.10.14
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© ロケットニュース24 提供 (ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション) 現在40歳くらいまでの人ならば、誰もが1度は通ったであろう「それいけ! アンパンマン」が30周年を迎えた。子供と一緒に見る親御さんの存在を考えれば、もしかしたらアンパンマンに影響を受けていない人の方が少ないのかもしれない。いずれにせよ、国民的アニメであることは間違いないだろう。2018年10月、その「それいけ! アンパンマン」の30周年を記念し『アンパンマン人気キャラランキング』が発表された。1位はアンパンマン、2位はばいきんまん……と順当な結果かと思いきや、どうやら戸惑っている大人も多いようだ。・1位はもちろんアンパンマンアンパンマンポータルサイトで発表されたのは『それいけ! アンパンマン人気投票 いちばんすきなのだあれ?』である。平たく言えば「人気キャラランキング」であるが、先述の通り1位は3713票を獲得した「アンパンマン」となっている。だがしかし……。それ以下のランキング結果は必ずしも順当とは言えず、特に久々にアンパンマンを見たという大人たちからは戸惑いの声も挙がっている。果たしてどういうことなのだろうか? まずはランキングを20位までご覧いただきたい。・それいけ! アンパンマン人気投票 いちばんすきなのだあれ第1位: アンパンマン第2位: ばいきんまん第3位: コキンちゃん第4位: ドキンちゃん第5位: あかちゃんまん第6位: メロンパンナちゃん第7位: カレーパンマン第8位: だだんだん第9位: ロールパンナ第10位: めいけんチーズ第11位: ポッポちゃん第12位: しょくぱんまん第13位: ナガネギマン第14位: てんどんまん第15位: ホラーマン第16位: クリームパンダ第17位: かつぶしまん第18位: カバお第19位: しらたまさん第20位: SLマンお子さんがリアルタイムで「それいけ! アンパンマン」を見ているご家庭なら、全てのキャラがわかると思うが、アンパンパンから遠ざかっている人の中には3位の「コキンちゃん」の存在を知らない人も多いらしい。コキンちゃんはドキンちゃんの妹で、ドキンちゃんですら手を焼くほどのワガママ少女(?)だ。また、主要キャラの1人「しょくぱんまん」が12位というのも意外である。逆に5位の「あかちゃんまん」の人気っぷりを始めとして、13位の「ナガネギマン」17位の「かつぶしまん」あたりは大健闘ではなかろうか?ちなみに誰もが知っている「ジャムおじさん」は21位、「バタコさん」は31位となっているから、ランキングが気になる人はぜひアンパンマンポータルサイトでチェックしてみよう。参考リンク:アンパンマンポータルサイト「それいけ! アンパンマン人気投票 いちばんすきなのだあれ」執筆:P.K.サンジュンPhoto:RocketNews24.-ロケットニュース24 P.K.サンジュン 2018/10/05 16:07 より一部抜粋-コキンちゃんはドキンちゃんの妹(この前、姪っ子が言っていたのを思い出す)
2018.10.08
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「まる子は、私にとって大事な存在」と話す原作者のさくらももこさん(1992年、都内で) 「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家のさくらももこさん(本名・非公表)が15日午後8時29分、乳がんのため死去した。53歳。告別式は近親者で行った。 静岡県清水市(現静岡市)出身。1984年、短大在学中に漫画家デビュー。86年から漫画雑誌「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」を連載。自身の少女時代をモデルに小学生の女の子「まる子」の身の回りの出来事をユーモラスに描き、とぼけたお父さんや、お金持ちの息子の花輪クン、真面目すぎる性格の丸尾君など、個性的なキャラクターも大人気となった。 90年からはアニメがフジテレビ系で放送され、現在まで続く国民的長寿アニメとして幅広い世代に親しまれた。漫画単行本は、シリーズ累計3200万部以上を記録した。 温かな文章でも親しまれ、エッセー集「もものかんづめ」「さるのこしかけ」などはベストセラーとなった。-読売新聞 8/27(月) 19:51配信 より一部抜粋-突然の訃報にびっくりしています53歳ではまだやりたいことがいっぱいあったでしょう早すぎます(ご冥福をお祈りいたします)
2018.08.28
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(C)さいとう・たかを 孤高の超A級スナイパー(狙撃手)“デューク東郷”が主人公の劇画「ゴルゴ13」。幅広い年代に愛される同作は、1968年11月に「ビッグコミック」(小学館)で連載がスタートし、今年11月で連載50周年を迎える。単行本の総発行部数は2億部を突破。これまで一度も休載することなく、現在もコミック界における連載最長記録を更新し続けている。【写真特集はこちら】 川崎市市民ミュージアムでは、「連載50周年記念特別展『さいとう・たかを ゴルゴ13』用件を聞こうか……」を9月22日から11月30日まで開く。大阪文化館・天保山(大阪市)、岩手銀行赤レンガ館(盛岡市、9月9日まで開催中)に続く巡回展で、首都圏では初の開催となる。 同展は▽軌跡▽狙撃▽女性▽制作▽人気--をキーワードに構成。「ゴルゴ13」の全エピソードの中から厳選した39点の「究極のゴルゴ」原画、さいとう・プロダクションの“武器庫”にある門外不出のゴルゴ愛用銃など、ゴルゴファンならば見逃せない“お宝”が並ぶ。ライフル「アーマライトM16」が体感できるコーナーでは、実物の重量感やスコープを通した視界も味わえる。さらに、さいとう・プロダクションの仕事場再現コーナーでは、ゴルゴの等身大フィギュアと記念撮影ができる。 11月3日には、さいとう・たかをさんによるサイン会も開催。9月30日には劇場版アニメーション「ゴルゴ13」(83年)の上映会、11月4日には本展の公式テーマ曲「13th Shot」を制作したロックバンド「BOWWOW(バウワウ)」のギタリスト・山本恭司さんによるスペシャルライブなど、川崎市市民ミュージアム独自のイベントも楽しめる。 ◇【連載50周年記念特別展「さいとう・たかを ゴルゴ13」用件を聞こうか……】 川崎市市民ミュージアムHP:https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/13382/-毎日新聞 8/11(土) 10:00配信 より一部抜粋-ゴルゴ13は読みました今も読んでいます壁を背に「用件を聞こうか……」で始まるスタイルクールの極みですさいとうたかをさんは休載が無いとは驚きです!!!
2018.08.15
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ITの歴史を体系的に学習できるカードゲーム「ColleCard(コレカード) IT25・50」=クリエイシオン提供 ◇モザイク25年、エンゲルバート氏のデモ50年 インターネットの商用利用開始から25年となり、パソコン(PC)やインターネットの概念を提示した伝説のデモンストレーションから50年を迎えたことから、「IT革命」の歴史を体系的に学習できるカードゲーム「ColleCard(コレカード) IT25・50」が12日に発売された。IT企業のクリエイシオン(東京都北区)が製作した。 今では誰もがPC操作で使うマウスや、ウェブで普及した文書や画像を相互に関連づける「ハイパーテキスト」の仕組みが初めて示されたのは、1968年にダグラス・エンゲルバート氏の「デモ」で、50年になった。また、世界初の閲覧ソフト(ブラウザー)の「モザイク」が登場し、ネットが商用利用の歩みを始めたのは93年で25年になる。こうしたITの歴史を「PC」「インターネット」「ゲーム・VR(仮想現実)」「コンピュータ・AI(人工知能)」の四つのカテゴリーに分け、重要人物やエピソードをカードに網羅した。 ゲームは取り札52枚と、読み札52枚、ジョーカー2枚、白札2枚を合わせた計108枚で、「トランプと百人一首」のように遊ぶ。全カードを七並べのように並べておき、読み上げられた札に対応する札を取り合う。例えば、読み札「マッキントッシュとアイフォーンで世界を二度、大きく変えた伊達男スティーブ・ジョブズ」が読みあげられたら、スマホのアイフォーンを手にしたスティーブ・ジョブズとPCのマッキントッシュの写真が入った取り札を取る。 ◇本読まないゲーム好きに知の冒険を クリエイシオンの高木利弘社長は、86年にマッキントッシュ専門誌の「MACワールド日本版」を創刊するなど、IT系雑誌や書籍の編集に長く関わってきた。今回、カードゲームの製作に取り組んだのは、若い人が本を読まなくなったことに危機感をもったからだった。 米国の雑誌「WIRED」の創刊編集長で、テクノロジーの発展をけん引してきたケビィン・ケリー氏が自著「<インターネット>の次に来るもの」の出版記念講演で2年前に来日した際、「俺はもう本は書かない、なぜなら俺の息子が俺の本を読もうとしないから」と言ったことに、高木社長は衝撃を受けた。カードゲームは「本が消滅した後、どうやって知識や知恵を伝承したらいいかを考えた結論の一つ」と話す。 高木社長は今後、AIによる画像認識を活用して、カードから関連するウェブサイトやAR(拡張現実)、VRコンテンツとリンクさせるなど、物理的なカードとデジタル世界を統合し、「調べ学習」に最適な総合的エデュテインメント・サービスを目指すという。 公式サイトでは100人限定の特別価格(2000円、送料300円)で販売している。9月にはスマホアプリ版も提供する予定だ。【高橋望】-毎日新聞 8/14(火) 17:00配信 より一部抜粋-クリエイシオンの高木利弘社長は、本離れをPCゲームで知識や知恵の伝達を試みる私は古いから本が大好きです・・。(残念だなー)(読みたいときに読める)(次が楽しみでページをめくる)(疲れたら栞をはさむ)(旅の友です)
2018.08.15
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100冊以上の本のタイトルが文章になっています。
2018.07.18
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「あしたのジョー」などで知られる漫画家のちばてつや氏(79)が30日、ブログを更新し、46年続けてきた「ドカベン」を終了した漫画家・水島新司氏(79)を、直筆のイラストとメッセージでねぎらった。ちば氏は水島氏と同じ昭和14年生まれ。草野球仲間で親交も深い。 ちば氏は「国民的人気マンガ『ドカベン』が、ついに終わることになりました。水島さんとワシは同じS14年生まれだし何度も何度も、相手をしてもらった草野球の仲間」と記した。水島氏は草野球チーム「ボッツ」を率い、ちば氏は「ホワイターズ」で、何度も対戦したという。 同じ漫画家として、「それにしても、週刊誌連載で、毎週一本の作品を描きあげるのも大変なのに、46年描き続けるというのは大変なことです」と偉業を称え、「しかも、一本の中に必ず野球の面白さのエキスが入っているからたいしたもの。」と感嘆。 © デイリースポーツ/神戸新聞社 ちばてつや氏(2013年撮影) 「『ドカベン』を読んでプロ野球選手になった人は、たーくさんいます。水島作品を読んで漫画家を目指した人もたーくさんいます。本当にお疲れ様でした。長い間、ありがとうねー。」とねぎらった。 ブログには直筆で「永い間よく頑張りました」などのメッセージとともに、水島氏の肩をポンポンと叩くように抱くちば氏の2ショットのイラストが。ちば氏には「ゆっくりお休み~」と吹き出しがついており、涙がポロリ。日本漫画界の巨匠2人の絆を感じる感動的なイラスト(画)となっている。-デイリースポーツ/神戸新聞社 2018/06/30 18:12 より一部抜粋-ちばてつやさんの講演会に行ったことがる大ファンです水島新司さんのドカベンもずっと読んでいましたマンガ家で46年間書き続けるのは締め切りがあるし発想もしないといけないのだからまねできるものではありません(朝ドラの中でも漫画家が5年間作品を続けることは難しいとされています)
2018.07.02
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全国高校文化祭の弁論部門に三重県代表として出場する鵜飼初笑さん=津商業高校で2018年5月29日、谷口豪撮影 三重県立津商業高校コンピューター部は、論理的思考を養うために4年前から弁論に力を入れている。同校2年で部に所属する鵜飼初笑さん(16)は8月7、8日に長野県東御市である「第42回全国高校文化祭」(文化庁など主催)の弁論部門に、県代表の1人として出場する。5月20日に津市であった県予選で最優秀賞を受賞し、代表に選ばれた。「美しい言葉を使いましょう」と題し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を中心とした「若者言葉」に警鐘を鳴らす。【谷口豪】 鵜飼さんが「言葉」に興味を持ち始めたきっかけは、小さい時から母親が欠かさず行う絵本の読み聞かせだった。「母は自分自身が本を読む習慣がなかったようで、子どもには読書の習慣をつけて世界を広げてほしかったようです」。寝る前だけでなく、居間などでも時間を見つけては読み聞かせてくれた。 母親の願い通り、鵜飼さんは本が好きになった。居間の本棚や勉強部屋、物置などに並ぶ小説、新書などジャンルを問わず読みあさった。自宅にある本300冊以上は全て読み終えた。自然と速読も身につき、中学に進学したころは1日3冊の本を借りては読み終え、翌日には新たな3冊を借りた。「頭の中で場面を想像できるのは、言葉が持つ大きな力だと思う」 高校進学当初は会話の力が低下するのを懸念し、スマートフォンを持たなかったが、通学時の家族との連絡手段のために今年から持った。 持ち始めて違和感のある出来事があった。「教科書貸してね」。友人にメッセージを送ると返信は「り」の一文字。意味が分からず調べると、SNS上で使われている「了解」の意味だと分かった。話を合わせるために受け流したが、胸の内はスッキリしない。「これで本当に思いが伝わるのか」と感じた。 そんな時、部の顧問から弁論大会の県予選に出場しないかと声をかけられた。言葉が持つ温かみを同じ高校生に伝えたい--。自身の体験した一文字返信を題材とした。 予選会では「昔の人はモノを褒める言葉でも『すてき』『奇麗』『華麗』など、その時の気持ちをいかに相手に伝えられるかを考え、美しい言葉が大人から子供へと受け継がれてきたのではないでしょうか」と訴えた。最後は「人に自分の気持ちをしっかりと伝えて。美しい日本の言葉がこの先も残っていくように」と呼び掛けて締めくくった。 「日常ではきれいな言葉を使えても、SNSで使う言葉にむしばまれるかもしれない。良い言葉は使わないともったいない」。思いを届けるため全国大会でも言葉を尽くす。……………………………………………………………………………… うかい・はつえ 津商業高校入学後、国家資格「ITパスポート」の取得を目指しながら、毎日4冊の本を読んでいる。特技は「速読」。新書1冊を45分で読み終える。-産経新聞 6/3(日) 11:45配信 より一部抜粋-速読は苦手です頭の回転が鈍いから無理です若い人が言葉の大切さを弁論してくれるから嬉しいね
2018.06.03
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出版取次大手の日本出版販売(日販)とトーハンは、今年上半期(集計期間は昨年11月26日から今年5月25日)のベストセラーを発表した。 1位は、ともに「漫画 君たちはどう生きるか」(漫画・羽賀翔一、マガジンハウス)。同著は、1937年に発行された吉野源三郎の著作の漫画版。昨年8月に刊行し、発行部数は200万部に達した。2位は、佐久間健一「モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット」(サンマーク出版)だった。-読売新聞 6/1(金) 9:20配信 より一部抜粋-どちらの本も読んでいない最近は「火花」以外、今の本を読んでいない
2018.06.02
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歴史、剣豪小説で知られる直木賞作家、津本陽(つもと・よう=本名・寅吉=とらよし)さんが26日午後10時10分、誤嚥性肺炎のため、東京都内の病院で死去した。89歳。通夜、葬儀・告別式は親族のみで行う。喪主は妻、初子(はつこ)さん。後日、お別れの会を開く予定。 和歌山県生まれ。東北大法学部卒。化学工業会社勤めをしながら小説家を志し、昭和53年、捕鯨漁民をテーマにした「深(じん)重(じゆう)の海」で直木賞を受賞した。その後、犯罪小説、社会派小説から歴史、剣豪小説、伝記まで幅広い分野で活躍した。平成元年、織田信長の生涯を描いた「下天は夢か」がベストセラーに。豊臣秀吉の「夢のまた夢」(吉川英治文学賞)、徳川家康の「乾坤の夢」と合わせて「夢」3部作と呼ばれ、代表作となった。-産経新聞 5/28(月) 18:18配信 より一部抜粋-沢山読ませていただいていますありがとうございました歴史の人物のあぶりだし方が素晴らしい『小説 秦の始皇帝』『草原の覇王チンギス・ハーン』『鬼の冠 武田惣角伝』『最後の相場師』まだまだ読んだ本があります詠み人が物語の中に取り込まれて行きます更にもっともっと読ませていただきます
2018.05.28
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第一生命保険は23日、31回目となる恒例の「サラリーマン川柳」コンクールの上位10作品を発表した。 1位は健康志向の高まりを受けて、「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」が選ばれた。運動するために通っているジムへの行き帰りに車を使う様子を自虐的にうたった。 2位は「『ちがうだろ!』 妻が言うなら そうだろう」。家庭で妻に頭が上がらない様子が年代を問わず幅広い共感を集めた。「電子化に ついて行けずに 紙対応」(5位)、「父からは ライン見たかと 電話来る」(7位)など、ITに疎い中高年の悲哀をうたった句も上位に選ばれた。-読売新聞 5/23(水) 18:28配信 より一部抜粋-いつも思っていることですが、旨くまとめてくれます「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」「父からは ライン見たかと 電話来る」多くの人が感じている事を、言い当てているから受けるんですよね
2018.05.25
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人気漫画「島耕作シリーズ」を描く漫画家の弘兼憲史さん。松下電器時代の経験がストーリーのモデルになっているという=東京都文京区(佐藤徳昭撮影) 人気漫画「島耕作シリーズ」を描く漫画家の弘兼憲史さん(70)は、今年3月で創業100年を迎えたパナソニックが松下電器産業だったころ、3年間の勤務経験がある。同社の創業者、松下幸之助の考え方について「今の僕にも浸透している」と漫画家活動に影響を与えたことを明かした。会社員時代のエピソードから、日本家電業界の現状分析、パナソニックの将来への提言を聞いた。(藤谷茂樹) 「たった3年間の経験から35年も続いている。それも、みんな松下電器のおかげです」。昭和58年から現在も連載が続く「島耕作」シリーズ。大手電器メーカーに入社したサラリーマンが数々のトラブルを克服しながら出世していくストーリーのモデルは、松下電器での会社員経験だ。 松下電器には45年に入社し、販売助成部に配属された。在籍時、幸之助は会長から相談役となり「社内の廊下ですれ違うときは直立不動になって、会釈していた」。販売店が得意先に配るカレンダーを作成した際、「見本刷りを見せて幸之助さんの許可をもらうが、『これはあんま好かんな』と言われて、部長が青い顔になり、差し替えで大変なことになった」という思い出もある。 「松下電器の遵奉(じゅんぽう)すべき精神」を唱和する朝会があるが「異様な光景だと思ったが、3年経って自分も大きな声で言うようになっていた」と振り返る。 それは幸之助の精神に納得し、共感したからだ。幸之助は「適正を欠く価格は高すぎても低すぎても罪悪」と断じるが、弘兼氏は「安売り競争をすると、デフレスパイラルになるということだ。1社が値下げすると、他社が追随して結局は自分の首を絞める」として、教えは現代にも通じると話す。 「良い製品を送り出すという社会奉仕をした結果、報酬がもらえる」という幸之助の企業観も漫画家としての姿勢につながっているという。「自分の描きたい物を一生懸命に描く。売れるかは考えない。一生懸命描いた結果として、報酬がもらえる」と話す。 幸之助は平成元年に亡くなった。平成不況と呼ばれた日本経済の冷え込みとともに家電メーカーも凋落。パナソニックも平成13年度以降、何度も赤字に陥り、23~24年度は2年連続で7千億円超の最終赤字を出す経営危機に陥った。 弘兼さんは「国内だけで成り立ったため、海外に出遅れた。さらに日本製品は高くても品質で売れるという神話を過信した」と指摘する。日本家電メーカーが人口1億2千万人という市場にあぐらをかき、中韓メーカーが性能が劣っても価格競争力で海外市場を広げる間に、技術力も追いついたということだ。 将来に向けては「家電メーカーといえども他業種に目を向け、多様性を持たないといけない」と提言する。例えば、高齢化社会への対応だ。「高齢化は日本が世界に先駆けて直面している問題。ITや人工知能(AI)を駆使した技術を開発し、中国や米国が高齢化社会になったとき、それを世界に売る」と、世界に先んじて解決策を生み出す必要性を示した。 さらに世界的な人口増から食糧問題も喫緊の課題になろうとしている。世界的な問題の解決策を導き出すことを「パナソニックの仕事だ」と強調。「他の企業との提携、技術を持つベンチャー企業の買収を通じ、大きな販売網で製品や技術を広めることができる企業だ」として、古巣にエールを送った。-産経新聞 4/23(月) 12:16配信 より一部抜粋-課長島耕作をずっと読んでいた松下電器の社員だったんですね3年社員で漫画家で島耕作シリーズで35年ですか?(今は社長島耕作だと思った)「良い製品を送り出すという社会奉仕をした結果、報酬がもらえる」安売り競争は自分の首を絞め、社会にも良くないという事です
2018.04.26
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角野栄子さんが”魔女の宅急便”の作者です(Kiki's Delivery Service)アンデルセン賞を受賞しました
2018.04.22
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<新田次郎文学賞>奥山景布子さんの「葵の残葉」に 第37回新田次郎文学賞(新田次郎記念会主催)の選考会が17日、東京都内であり、奥山景布子(きょうこ)さん(51)の「葵の残葉」(文芸春秋)が選ばれた。-毎日新聞 4/17(火) 20:19配信 より一部抜粋-東山さん「僕が殺した人と僕を殺した人」 第3回渡辺淳一文学賞(集英社主催)は30日、東山彰良(あきら)さん(49)の小説「僕が殺した人と僕を殺した人」(文芸春秋)に決まった。同作は織田作之助賞なども受賞している。 -毎日新聞2018年3月30日 20時54分(最終更新 3月30日 20時54分) より一部抜粋-どちらも趣は違いますが、読みたい本です。
2018.04.19
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© 毎日新聞 菅義偉官房長官 菅官房長官「被害が深刻化」 菅義偉官房長官は19日の記者会見で、インターネット上で漫画や雑誌を無料で読める海賊版ウェブサイトへのネット接続を遮断し、閲覧不能にする対策を検討していることを明らかにした。菅氏は「被害が昨今深刻化している。こうした認識に基づき、サイトブロッキング(接続遮断)を含め、現在あらゆる方策の可能性を検討している」と述べた。 菅氏は「漫画、アニメはクールジャパンを代表する重要なコンテンツで、その担い手である漫画家やクリエーターに入るべき収益が海賊版サイトに奪われることは、コンテンツ産業の根幹を揺るがす事態となりかねない」と述べ、問題を重要視する考えを示した。【高橋克哉】-毎日新聞 2018/03/19 18:12 より一部抜粋-一刻も早く著作権者を守ってください不法閲覧はいけないインターネットで見れるという事の恐ろしさ取り返しがつかないのでね
2018.04.06
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作者、青山剛昌さんの病気療養などのため、昨年12月から長期休載に入っていた漫画誌「週刊少年サンデー」(小学館)の人気連載「名探偵コナン」が、11日発売号から4カ月ぶりに再開されると小学館関連サイトが1日、発表した。 サイトには、「どーも 青山です! 長らく休載してましたが、週刊少年サンデー20号から『名探偵コナン』の連載を再開しやす!」「…皆さん、今日はエイプリル・フールですが、この文章の中にウソは“ゼロ”なので、ご安心ください…(笑)」という青山さんの署名入りメッセージが掲載された。 -産経新聞 4/1(日) 11:34配信 より一部抜粋-売れている漫画家は必ず倒れますね連載は、締め切りは、過酷なんです書くことも重労働ですが、アイデアも頭の重労働です精魂尽き果てるとか、脳がすかすかになるとか怖いですよ
2018.04.02
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児童文学の分野で世界的に最も権威のある「国際アンデルセン賞」の作家賞に選ばれた児童文学作家の角野栄子さんが東京都内で記者会見し、「書くことが大好きで、たくさんの方に読んでいただき認めてもらえたのは大きな喜びです」などと語りました。角野栄子さん(83)は「魔女の宅急便」や「小さなおばけ」シリーズなどの作品を手がけてきた児童文学作家で、日本時間の26日夜、日本人で3人目となる国際アンデルセン賞の作家賞に選ばれました。これを受けて角野さんは27日午後、東京都内で記者会見し、受賞について、「アジアの受賞が続いていたので決まった瞬間まで自分が選ばれるとは思っていませんでした。書くことが大好きで、たくさんの方に読んでいただき認めてもらえたのはとても大きな喜びです」と述べました。また、子どもたちに伝えたいことについて聞かれると「いろんなことを伝えたい気持ちはありますが、いちばんは、読書は本来楽しいもので、読んだ人、一人一人が自分の物語としてたくさんの本に出会い、自由に本を読んでほしい」と話していました。そのうえで今後について「残された時間はわずかだと思いますが、これからも言葉を大切にして書けるだけ書いていこうと思っています」と抱負を述べ、出版関係者などから笑顔で花束を受け取っていました。「角野さんが受賞されてよかった」「魔女の宅急便」の原作本や続編の直筆原稿が展示されている地元の鎌倉文学館を訪れた女子大学生は「魔女の宅急便は小学校の時に読んだことがあっておもしろくて、好きです。角野さんが受賞されてよかったと思います」と話していました。-NHK NEWS WEB 3月27日 19時03分 より一部抜粋-日本人で3人目だそうで嬉しいです残念ながらこの本は読んでいません宮崎アニメでは10回は観ていますが・・。
2018.03.29
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去年1年間の国内の漫画単行本の販売額は、紙のコミックスが前の年より14%余り減少して1660億円台に落ち込んだ一方、成長が続く電子版は1710億円を超え、初めて紙の売り上げを上回りました。出版業界の調査や研究を行う出版科学研究所のまとめによりますと、去年1年間に国内で出版された漫画単行本の販売額は、紙と電子版を合わせて、前の年より0.9%減少し、3377億円となりました。このうち、紙のコミックスの売り上げは1666億円で、前の年からの減少幅は14%余りと過去最大の落ち込みとなりました。低迷の背景には、市場を支えてきた人気作品が相次いで完結したことや、それに代わるヒット作が出ていないことなどがあるということです。一方、電子コミックスの売り上げは、前の年より17%余り増加して1711億円となり、初めて紙の売り上げを上回りました。出版科学研究所によりますと、電子コミックスは無料や値引きのキャンペーンなどによって利用者が増え、完結した過去の作品を中心に売れ行きが伸びています。ただ、漫画をインターネット上に無断でアップロードする「海賊版サイト」の利用が若い世代を中心に広がっていることが、漫画全体の売り上げの低迷につながっていると見られ、成長を続けている電子版も、売り上げの増加幅は前の年より少なくなっているということです。-NHK NEWS WEB 2月26日 18時31分IT・ネット より一部抜粋-信じられないなー本も紙がいいなー
2018.02.27
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池井戸潤さん=東京都内のホテルで、橋本政明撮影 ◇「生き残った勝者だ」独自の文化に驚き 今年は明治維新から150年。日本は近代化の歩みを進め、国の形を築いたが、埼玉もさまざまな産業が発展を遂げた。その一つ、埼玉県行田市の足袋に光を当てたのが作家・池井戸潤さん(54)の「陸王」だ。昨年、テレビドラマ化され、大きな反響を呼んだ。明治以降に発展した県内の産業などを取り上げる新年企画の1回目は、その池井戸さんにインタビューし、「陸王」の誕生秘話や埼玉の魅力を語ってもらった。【聞き手・錦織祐一】 --行田の足袋を題材に選んだ理由は。 ◆6年ほど前、集英社の編集者とゴルフをしていた時です。その中にランニングが好きな人がいて「(5本指のシューズ)ファイブフィンガーズを買った。走ると地面の感じがよく分かる。足袋みたい」と。それなら、足袋屋がランニングシューズを作る話が逆にできるんじゃないかと思ったんです。その時は足袋についてほとんど知識がなくて、どこで作っているかも実は知らなかった。調べたら行田でした。偶然なんです。 --そうして足袋業界を初取材しました。 ◆もう新しい機械を造っていないんです。廃業した足袋屋があると、そこへ行って機械を譲り受け、部品をそこから取る。100年前のドイツ製の(爪先を立体的に縫う)「爪縫い」ミシンがいまだに大事に使われている。それを初めて知り、びっくりしました。 --小説もドラマも廃業した足袋業者からミシンをもらうシーンから始まります。 ◆そうですね。(取材で)藍染めの会社「小島染織工業」(羽生市)も見に行きました。ミシンじゃなくて織機でもやっぱり同じで、新しい部品がなくて、廃業した会社から機械をもらう。同じ伝統産業ですけど、古い設備をそのまま使っていて、やり繰りが大変だというのは小島染織工業で初めて知りました。市場が小さくて新しい会社が新しい爪縫いミシンを開発・販売するほどの売り上げ規模にならない。その中でやっていく難しさは伝統産業ならではでしょう。 --原作は、足袋製造会社が技術力を生かし、素足感覚を追求したランニングシューズ「陸王」を開発するというストーリーですが、実際にあれほど優れた商品はありません。 ◆創造ですから。作家は、「モデルがあるものしか書かない」と誤解している読者が多いですが、僕の小説にはモデルはほとんど存在しませんし、事実をそのまま書くこともまずありません。 行田市の足袋製造会社にも取材に行きましたが、まず構想を話すんですね。「こういう小説を書くんですけど、どうですか?」って。そこで「絶対あり得ない」と言われることもあるんですよ。「下町ロケット」(下町の工場がロケットエンジンの開発に奮闘するというストーリー)なんか、最初の構想はダメ出しされました(笑い)。でも、そこの社長さんには「ランニングシューズ? 実はうちも今、企画してるんですよ」と言われ、驚きました。「そうですか。じゃあ、ありですね」と。 --それも偶然だったんですね。 ◆取材した(スポーツメーカーの)ミズノさんの話や、さまざまな記事を読むと、ランニングシューズはソール(靴底)がすごく重要で、新規参入ではその開発がネックになると想像がつきました。その技術も莫大(ばくだい)な開発資金も、地方の企業には負担が大きすぎる。そこで、絹織物の産地、群馬県高崎市のくず繭を使った架空の素材「シルクレイ」を思いつき、ソールを作る話にしました。エンターテインメントですから、お遊び的に考えたんです。 --物語の舞台となった行田の印象は。 ◆古墳に一番驚きました。これだけのものを造れる経済圏があった。あれはびっくりですよね。僕、埼玉はずっと「多民族国家」だと思っていたんです。東京のベッドタウンで、県民性がない、と。ところが、東京から離れた行田だとそうではなく独自の文化が残っている。こだまゴルフクラブ(本庄市)もホールとホールの間に前方後円墳があるんです。昔は豪族が群雄割拠して栄えていた地域なんですよね。東京の隣県ですが、そういう歴史は初めて知りました。 ◇時逃さず経済効果 --「陸王」からは伝統産業に対するエールを感じました。 ◆たとえば足袋製造業はかつて隆盛を誇っていたわけですから、それと現実を比べれば衰退したといえるのかもしれません。でも、何軒かの足袋業者さんが存続していくだけのニーズは存在します。いまある業者さんは、生産量が急減したこの100年を生き残った勝者だという見方もできます。「陸王」はその勝者が次の戦いに挑むストーリーでもあるわけです。 --それにとどまらない人間愛がある。 ◆リアルな感情の動きが小説を動かす原動力になります。プロット上の都合で登場人物があり得ない行動を取ったりすると、読者は感情移入できません。人間性を見つめ、プロット通りではない、人間としてのリアリティーを重視して書くように心掛けています。 --「陸王」がドラマ化され、小説に加え映像で埼玉の魅力が可視化されました。 ◆今回良かったのは、埼玉県の、特に行田市の人たちが、ドラマというイベントを最大限に利用したところです。まず(工藤正司)市長が率先して旗を振った。ドラマなど何かがあった時に、タイミングを逃さず利用して経済効果を上げる行政の手腕は素晴らしい。ロケのために道路まで封鎖して協力する徹底ぶりで、エキストラも何万人と集まり、経済効果もかなり出ていると伺っています。 --埼玉県の良さはどう感じますか。 ◆大都市の近郊の県は性格付けが難しい。特に埼玉は東京の通勤圏ですから。「埼玉ってどういうところ?」って言われてもぱっと出てこないし、失礼ながら県民性もピンとこない。知っているようで知らないのが埼玉だという気がします。だけど今回は「へえ、足袋を作ってたんだ」という新たな一面を紹介できた。 --「陸王」のおかげで行田の足袋業界が希望を抱けたのではないですか。 ◆だとうれしいですね。経営の教科書にはならないですけど。「シルクレイの製造元を教えてください」と聞かれたこともあります。「本当に申し訳ないんですけど、あれは僕の想像なんです」と(笑い)。やっぱりモデルがあると思われているんですね。ところが、本を出した後に京都の(繭加工)会社が、繭から作ったというスポンジを送ってくださった。ドラマに出てくるシルクレイの製造機は、その京都の会社が造ったものなんです。 --あの機械は本物ですか! ◆まさか実際にシルクレイを作っている人がいるとは思わなかった。本当に驚きました。 --あのシルクレイは、空想だけの産物ではなかったんですね。 ◆あるアイデアを思いつくと「日本中に同じことを考えている人が5人はいる」と、大学の先生に言われたのを思い出しました。誰が実現させるかは早い者勝ちです。小説にしたのは僕が一番早かったけど、スポンジの会社には負けました(笑い)。 ◇ことば【陸王】 池井戸潤さんが2013~15年に連載した小説で、17年にTBS系でテレビドラマ化された。行田市にある足袋製造会社「こはぜ屋」は創業100年の歴史を持つ老舗だが、近年は業績が低迷し資金繰りに苦しんでいる。そうした状況の中で、4代目社長の宮沢紘一(ドラマでは役所広司さんが演じる)は長年培ってきた足袋製造のノウハウを生かし、「裸足感覚」を取り入れたランニングシューズ「陸王」の開発を思いつく。シューズの生命線となるソールの開発や、世界的メーカーの妨害に苦しみながらも、仲間や家族の支えで乗り越えていく姿を描く。-毎日新聞 1/1(月) 13:24配信 より一部抜粋-TVドラマ「陸王」には力が入った喜怒哀楽をぶつけた前の「半沢直樹」「ルーズベルトゲーム」【下町ロケット」も熱が入った話の持って行き方が巧い「陸王」のエキストラは行田市の人たちが何万人も集まったのだそうですその為、レースの臨場感がありました
2018.01.13
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ドラゴンボールをテーマにした創作料理を紹介する高橋調理長 アニメ「ドラゴンボール」をテーマにした創作料理を楽しむ期間限定の企画が、大阪市北区梅田2のヒルトンプラザウエストにある中国料理店「桃谷樓(とうこくろう)」で始まった。親子連れや外国人観光客の人気を集めており、来年1月31日まで続く予定。 ドラゴンボールは、主人公の孫悟空を中心にした冒険物語。「ヤムチャ」や「天津飯」といった中国料理ゆかりのキャラクターも登場する。高橋祐造調理長(39)らスタッフ一同が試行錯誤を重ねて仕上げたのは、「のびろ如意棒!」と名づけた長さ35センチのエビ春巻き(1300円、税別)など17品。7個集めて神龍を呼び出せば、どんな願いでもかなえてくれる秘宝ドラゴンボールは、星型のパスタを赤く染め、オレンジゼリーで固めることで表現した。 高橋さんは「アニメの世界に引き込まれるようなビジュアルと、おいしく安全・安心な料理のどちらもお客様に楽しんでいただければと知恵を絞った」と話していた。 営業は午前11時半~午後11時(12月31日は午後5時まで、1月1日は休み)。問い合わせは同店(06・6342・5657)。【坂口裕彦】-毎日新聞 12/15(金) 10:09配信 より一部抜粋-確かにドラゴンボールのキャラクターは中華が多いねゴハンやパン君もいるけど・・。
2018.01.10
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「『マタギ』は自然との関わりを最も色濃く表現できるドラマだった」と語る矢口高雄氏(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞) 「釣りキチ三平」で知られる漫画家の矢口高雄氏(79)が40年以上前に発表した「マタギ」が復刻され、異例の重版を続けている。東北地方の伝統的な狩猟集団であるマタギを描いた作品で、山と渓谷社(東京)が10月に文庫サイズで復刻、12月1日までに早くも4刷、計1万3000部を発行した。背景には、狩猟で得た野生鳥獣の肉を食材とするジビエ人気や、各地で相次ぐ野生の鳥獣被害への関心の高まりがありそうだ。(藤沢志穂子) 「マタギ」は矢口氏の故郷・秋田県で伝説的な存在の「阿仁マタギ」を描いている。若いマタギの三四郎とクマなど獣との駆け引きが生き生きと描かれ、昭和50~51年に週刊誌で連載、51年に日本漫画家協会大賞を受賞した。平成2年に愛蔵版が出版されて以来、長く絶版となっていた。 山と渓谷社では近年、獣害やジビエへの関心が高まっていることで、「時代に合ったストーリー」として復刻を決めた。秋田県出身で、子供のころからマタギと接していた矢口氏は、「自然と人との関わりを描くことが僕の作品の一貫したテーマ。『マタギ』は自然との関わりを最も色濃く表現できるドラマだった」と振り返る。 復刻に当たり、原本は矢口氏が原画を寄贈し、デジタル保存作業を進めていた横手市増田まんが美術館(秋田県)から提供を受けた。本の雑誌社(東京)が6日、発行する別冊「おすすめ文庫王国2018」では、編集部が選ぶ「2017年の文庫本ベスト10」の3位となり、今後ますます版を重ねそうな勢いだ。 狩猟に関するマンガは関心が集まっており「山賊ダイアリー-リアル漁師奮闘記(岡本健太郎著)や「罠ガール」(緑山のぶひろ)などが知られている。山と渓谷社の稲葉豊さんは「『マタギ』の作画力、自然の描写は素晴らしい」と話す。 近年の狩猟への関心の高まりについて専門誌「狩猟生活」(地球丸)編集部の鈴木幸成編集長は「東北地方の野山や里の風景を懐かしみ、山の恵みを大事にするマタギの風習や、伝統について知りたい人が多いのでは」とみる。 一方で、狩猟者不足と高齢化は深刻な問題となっている。鳥獣被害の増加で政府は、ジビエの利用拡大を進めているが、猟の担い手は不足している。環境省の統計では、26年度の狩猟免許交付者数は全国で約19万3762人とこの10年で約1万人の減少で、大日本猟友会(東京)によると、約7割が60代以上という。 猟友会では女性をはじめ若手の参入を促そうと、専用サイト「目指せ!狩りガール」を設けて若手の新規参入に努めている。女性の免許交付者数は26年度で3184人と、この10年で3倍となった。大日本猟友会の浅野能昭専務理事は「人材はまだまだ不足している。猟だけで生活するのは難しいなど課題も多いが、より多くの人に関心を持ってほしい」と話している。-産経新聞 12/14(木) 12:13配信 より一部抜粋-マタギは読んでいたと思う(少し記憶があいまい)釣りキチ三平は読んでいた(自然を愛する作者の思いが伝わるものだった)魚と釣り人の難しい描写が巧くて物語もわくわくした
2017.12.31
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静岡新聞の2017年10月12日に掲載されていました。興味深いので記事を添付します40年のコロコロコミックがすべて揃えておいてある書棚は博物館のようですドラえもんの好きなブログ仲間の”ネオ・リーブス”さんは当然知っていることと思いますが・・。
2017.10.20
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© Searchina 提供 読書量が多いと言われる日本人。日本では読書好きの人のなかにはブックカバーを愛用する人も多いが、中国メディアの中華網は18日、日本人は「ブックカバー」を愛用していると紹介する記事を掲載… 読書量が多いと言われる日本人。日本では読書好きの人のなかにはブックカバーを愛用する人も多いが、中国メディアの中華網は18日、日本人は「ブックカバー」を愛用していると紹介する記事を掲載した。 記事は、日本の書店では本を買うと必ず「カバーをおかけしますか」と聞かれると紹介。日本におけるブックカバーの歴史は古く、日本人の生活にすっかり浸透しているが、中国では、「本にカバーをかけるのは子ども」というイメージがあるため、戸惑うようだ。日本人にとってのブックカバーは、もはや本を守るという当初の目的だけでなく、プライバシーの保護や、いろいろなデザインを楽しんだり、書店にとっては「移動式広告」にもなっていると紹介した。もはや日本の文化の1つといっても良さそうだ。 では、日本にはどのようなブックカバーがあるのだろうか。記事は、「品のある」数々の日本の書店のカバーを紹介した。大型チェーン店では目立たない2色刷りながらも手触りの良いクラフト紙を利用していたり、小さな書店ではより大胆かつ美しいデザインで店の個性を出したりと、書店によって違いがあることを指摘した。 それぞれに違った美しさがあるが、例えば、カフェもある書店では読書しながらコーヒーを飲みたくなるようなデザイン、京都の書店では店から見える山の風景を山水画風に美しくデザインしたり、さらには日本ブックデザイン賞の受賞作品を採用している店もあると紹介、「ブックカバーのコレクション」に夢中になる日本人がいるのも納得だと伝えた。 また、書店が準備したものだけではなく、市販のブックカバーも種類が豊富だと記載。何度も洗える布製は「本に服を着せる」ようで、革製は高級感があり、ビニール製は防水で屋外でも便利、またカード入れがついているカバー、さらにはイ草を使った「畳」ブックカバーまであると紹介した。 日本人の生活においてブックカバーは本を読む楽しみを倍増し、生活に彩りを与えてくれる存在となっていると言えるだろう。日本ならではの習慣ともいえるブックカバーは外国人にとっては日本土産としても喜ばれるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:写真AC)-サーチナ モーニングスター株式会社 10/1 4 時間前 より一部抜粋-確かにプライバシーを守る意味がある私は本屋さんでは断る(資源の無駄使いだから)(外で読む時だけだし読み終わったら捨てるし)私が外で本を読む時は、市販の皮のカバーを付けている外国から見ると余分だと思うのでしょうね
2017.10.03
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町から受け取った感謝状を手に笑顔を見せるモンキー・パンチさん(北海道浜中町で)=佐藤純撮影 今年で誕生50周年を迎えた漫画「ルパン三世」のイラストを展示するフェスティバルが16日、作者のモンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さん(80)の出身地・北海道浜中町で始まった。 本人も居住する千葉県佐倉市から駆けつけ、「これからも50年、100年と続いてくれたら」とファンに語った。 足腰の調子が悪く、昨年はフェスティバルを欠席したモンキー・パンチさん。「古里で50年を祝うのに、自分が出ないわけにはいかない」と、今年は車いすで姿を見せた。 ステージで花束や町からの感謝状を受け取り、「いつの間にか50年がたった感じ。ファンやスタッフのおかげ」と感慨深げだった。-読売新聞 9/17(日) 13:26配信 より一部抜粋-私もファンですから・・。これから100年続いてほしい
2017.09.23
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「ワンピース」などの人気漫画の最新作を発売日より前にインターネットに掲載するいわゆる「ネタバレサイト」の運営者らが著作権法違反の疑いで逮捕された。「ネタバレサイト」の摘発は初めてだという。 逮捕されたのは「ネタバレサイト」を運営する沖縄県北谷町の自営業・上原暢容疑者(30)ら男女5人。捜査本部のある熊本県警によると、上原容疑者らは人気漫画「ワンピース」と「東京喰種」の画像データを雑誌の発売日の数日前に「ネタバレサイト」に掲載し、漫画家や出版社の権利を侵害した著作権法違反の疑いがもたれている。 警察によると、上原容疑者らは先行して発売される東京の書店などで雑誌を入手し、その画像をアップしていたという。こうした国内向けの「ネタバレサイト」の運営者が逮捕されたのは初めてだという。 今回検挙されたのはネタバレサイトの2大グループで、警察の調べでは、2つのサイトの広告収入は、計3億7000万円余りにのぼるとみられている。警察は余罪を追及する方針。-日テレNEWS24 NNN24 9/6 1時間前 より一部抜粋-著作者の努力は計り知れない
2017.09.06
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静岡市内での自殺者は平成16年をピークに減少傾向を示しているものの、昨年は上昇した。市は27年に自殺対策キャラクターとして「いきるん」を公募で決定。命の大切さを訴える啓発活動を行っている。28年には「いきるん」をテーマとした4コマ漫画を募集し、命の大切さを啓発する活動を強化している。 ◆「いきるん」テーマに 市によると市内の自殺者は10年以降、16年の180人をピークに年々減少、27年は136人まで減ったが、28年は147人に増えた。市では防止対策を目的とし「生きる!を支える」をスローガンに掲げ、施策を実施。「いきるん」は市民からの公募によって誕生した。 「いきるん」を活用した取り組みの一環が4コマ漫画の募集。親しみのある漫画を通して命の大切さを表現してもうおうというもので、「いきるん」をテーマに8歳の児童から30代までの市民らから79作品の応募があった。 ◆「自分は一人じゃない」 最優秀賞に選ばれたのは市内の高校生、戸塚勇成さんの作品。かつていじめられた経験を持ち、周りの友人たちから勇気の出るような言葉で励ましを受け立ち直ったという内容。 戸塚さんは「自分は一人じゃないということを知ってもらいたい。この作品が少しでも誰かの支えになれば」と話している。 このほかの作品も親しみのある内容となっているのが特徴。「いきるん」を抱きしめながら自分は一人じゃないということを訴えかける利根川可奈子さんの作品や、小学4年の小林芽生さんの作品などが優秀賞として選ばれている。 漫画は入賞作品集として冊子として配布されているほか、市の自殺対策ホームページでも閲覧することができる。市の担当者は「漫画を通して命の大切さや身近な人と支え合う意識が深まってもらえれば」と期待を寄せている。 冊子などに関する問い合わせは市精神保健福祉課(電)054・249・3179。-産経新聞 4/14(金) 7:55配信 より一部抜粋-いろんな角度から啓発したいですねマンガは受け入れやすいと思います
2017.04.15
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定期購読者から学習教材の開発名目で不正に出資を募ったとして、山口県警は17日、科学雑誌「Newton(ニュートン)」の発行会社「ニュートンプレス」の元代表取締役高森圭介容疑者(77)(東京都杉並区永福4)と、関連会社の管理部長関博和容疑者(69)(さいたま市南区白幡4)を出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで逮捕した。 県警はニュートンプレス社が会社ぐるみで全国から約7億円を集めたとみている。 発表によると、2人は2015年2月~16年3月、島根、埼玉両県在住の同誌定期購読者の70~76歳の男性3人に対し、元本と年5%の利息を約束して出資を募り、計1200万円を同社名義の口座に振り込ませた疑い。高森容疑者は「お金を借りただけだ」と容疑を否認し、関容疑者は「不特定多数から集めていたわけではない」と一部を否認しているという。-読売新聞 2/17(金) 14:06配信 より一部抜粋-発刊当時、面白くて見ていた(イラストが多くて、読む+見る)雑誌だけに信じられない思いです
2017.02.19
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第156回直木賞は、恩田陸さん(52)の「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)に決まった。19日に東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれた選考会の後、選考委員で作家の浅田次郎さんが会見し、選考の経過を説明した。 第1回投票から恩田さんの作品が高得点を取りました。今まで度々、候補になり、皆さん読んでいる。何度も候補になっている方は、以前の作品と比較されるのが有利なのか不利なのか分かりませんが、今回は大変良い評価が下されました。 一般的な意見としては、大変大きなスケールの作品をきちんとまとめている。音楽や才能は、大変小説にしづらいものです。それを独自の言葉を使い、多様な表現により音楽に迫った。そのことに評価が集まりました。また文章で表現し、ストーリーにするのも難しい才能や天才を上手に物語にした。長い時間をかけた連載、力作です。一方で連載の経過を感じさせないぐらい一気に読める作品。期間の長い作品をまとめていくのは、最初の方から何度も読み直さないといけないが、その苦労を感じさせない仕上がりだった。 恩田さんの作品は、個人的には昔からのファンです。面白いです。次から次へと違うものを用意してくれる。普通は長い間、小説を書いていて、しかも多作だと、自己模倣になったりシリーズものを書いたり、安易な方向に流れてしまう。でも恩田さんは1作1作、全く違うステージを用意して、似ても似つかないものが出てくる。もちろん恩田ワールドは共通していますけどね。これは小説家の姿勢として大変尊敬に値する。6回目のノミネートで受賞に至り、選考委員一同喜んでいます。 一問一答は以下の通り -選考経過は? 恩田さんは得点が抜き出ていたので受賞は決定していました。2作にすべきかどうか、最終的に2次投票をした。垣根涼介さん(50)の「室町無頼」と、須賀しのぶさん(44)の「また、桜の国で」が残った。しかし、過半数の得点は得られず、恩田さんの1人受賞に落ち着きました。 -残りの作品の評価は? 森見登美彦さん(38)の作品は、今までいくつも読んでいるが、なかなか理解に苦しむ。そこが読みどころではあるが、今回の「夜行」は、スタンダードな小説の形を踏んでいた。一読者としては大きく自分のところに近づいてきてくれた。ただ、今回はかなり重厚な骨太の作品が多かったので、膂力(りょりょく)に欠けたという感じがしました。 冲方丁さん(39)の「十二人の死にたい子どもたち」も楽しく読んだという評価はあったが、それ以上の評価は得られなかった。 -垣根作品、須賀作品は? 垣根作品、須賀作品の賛否は分かれました。垣根さんに関しては、クライマックスに持ってきた修行が良いという評価もありました。大変妖艶な女性のシーンが秀逸という意見もあったが、全体的に、主人公があまりに単純でストレートだとして、評価されなかった。 須賀さんに関しては、私は押しましたが、あまり皆さんの票は得られなかった。須賀さんは近代史に大変詳しい方です。日本人は日本の戦争の悲惨さに目がいきがちだけど、この作品は同時期のヨーロッパの戦争の実態を知らしめている。ワルシャワゲットーなど、ポーランドの悲惨な歴史を紹介したことが興味深い。ただ、歴史としては立派だが、小説のストーリーとしては弱いという意見があった。 -恩田作品に否定的な意見は? 恩田さんですから、否定する意見を言えばキリがないので言わない。私の個人的見解では、恩田陸さんの小説は巨大な絵。近くで見ると、印象派の絵を近くで見るようにヘンなんです。数十メートル下がって、全体を見ると、おーっとなる。そういう心構えです。恩田さんが、こんなに音楽に詳しかったことにもびっくりしました。選考委員もCDを買って聞いてから読むとか、していました。 -天才少年の背景に議論は? ありましたが、私が思うに天才は、なまじのことでは書けない。ありえないことを書けるのが恩田さん。あのぐらいデフォルメしていてもいいと思う。現実にあるかないかは、小説の世界では別問題です。 -これまで5回の候補作との違いは? よくまとまっていました。想像力が非常に豊かなので、ともすると言葉の洪水になって、テーマがそれてしまったりする。今回は散らからずに、畳んでくれた。結末の予想はついたが、ヘンなことしないで終わってくださいよ、と思っていたら、終わってくれた。見事な着地でした。-産経新聞 1/20(金) 8:05配信 より一部抜粋-え?今頃?恩田陸さんの本は何冊も読んでいますが、どれもいろんな世界が感じられます恩田ワールドとよく言われます言葉が違うのか、だんだん引き込まれていきますこの受賞作:音楽小説もいいだろうなー、読みたくなります直木賞をとっても取らなくても私は恩田陸さんの本を読みますよ
2017.01.25
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『九十歳。何がめでたい』(小学館)という佐藤愛子の本が売れているらしい。 1923(大正12)年の関東大震災の年に生まれた佐藤は今年93歳。同じ年の作家に池波正太郎、遠藤周作、そして司馬遼太郎がいるが、いずれもすでに亡くなっている。 いまなお元気なこの愛子センセイと私が対談したのは、『サンサーラ』という雑誌の1996年10月号でだった。ちょうど20年前だが、それより20年ほど前の経済誌の編集者時代、私は出張校正に江戸川橋の印刷所に行き、ゲラが出て来るまでの間、近くの喫茶店で、「non-no」連載の佐藤の「娘と私の部屋」を読むのを楽しみにしていた。若い同僚に冷やかされながらである。“ソクラテスの妻”に納得 そう告白すると、佐藤は「幅の広い方でいらっしゃいますね」と笑ったので、私はこう続けた。「読んでいて『なるほど』と思ったのは、悪妻の代名詞でもある“ソクラテスの妻”についてなんです。『世に“ソクラテスの妻”は多けれど、げに、ソクラテスのなきをいかんせん』とお書きになっていた。それは『もっともな話だな』と(笑)。ときどきその話を使わせてもらっています。私の“怒り”とか“辛口”と言われる部分には“怒りの愛子さん”の影響があるんです」「そうですか。うれしいわ(笑)」という答えを得て、私は彼女の『ソクラテスの妻』という作品に話を移した。 彼女がそれを書いたのは1963年だが、そのころの男には、いくらか“ソクラテス”はいたという。当時、佐藤は「男は本質的にロマンティストで女はリアリストである。本質が全然違っていて理解し合えないものだ」と思っていた。佐藤の夫は“駄目ロマンティスト”で借金をつくり、家計とかを顧みない。「女房として私はリアリズムで生きなければならないけれども、彼は彼の持っている理想だけしか考えないので」夫婦喧嘩の絶え間がなかった。それで佐藤は、これは男と女の本質的な差でどうしようもない、と達観し、書くことで借金を返そうとする。 それを振り返りながら、「いまは多くの男もリアリストになりましたね」と言った。ため息まじりにである。妻から見れば夏目漱石は悪夫「“ソクラテスの妻”と“ソクラテス”の関係」ということで言えば、夏目漱石の鏡子夫人も悪妻だといわれる。 しかし、だからこそ漱石は小説が書けたという側面もあるのでは、と尋ねると、佐藤はこう言った。「悪妻だから漱石は書けたというよりも、逆に、作家の筆にかかると悪妻になってしまうということもあると思うんです。もの書きというのは、普通の人が見逃すようなことを見逃さないで、見てとるわけですよ。だから、気に障ることが多いんですよね」 精巧なカメラを持っているということだろう。「そうでないと、ものは書けないですからね。そういう眼を持っている人と連れ添うと、たまったものではないと思いますけれどもね。漱石の妻が悪妻だったかどうか、妻の側から言わせると、漱石は悪夫だったということになるでしょう、多分」と佐藤は言葉を継ぎ、さんざん苦労をさせられた夫についても「いまは悪夫ではなかったと思ってます」と述懐した。「達観の上にまた達観された?」と冷やかし気味に問うと、佐藤は「別れましたからね(笑)。別れた者には寛大になりますでしょう」と静かに答えた。「そうですか。なるほどね」と私が感心すると、佐藤に「そんなに感心することないじゃないですか」と笑われたのである。枯渇しないエネルギー“怒りの愛子さん”も70歳を過ぎてエネルギーが衰えると言っていたが、90歳を超えても、それは枯渇してはいない。 私が佐藤の怒りで一番共鳴したのはビートたけしに対するものだった。 たけしが自分の愛人の写真を撮った『FRIDAY』に、たけし軍団で殴り込みをかけた時、横山やすしが「1人で行け、ドアホ」と怒鳴った。 その場面をテレビで見ていた佐藤の娘が、「ママと同じことを言ってる」と呟いたという。「私は、たけしよりもそう言うやすしの方が好ましいですね」と言ったら、佐藤は苦笑しつつ、「アホがいないんですね。ビートたけしは頭がいいから面白くない。醒めてるんじゃないですか」と言い、「私のように、単細胞だから怒るんですよ(笑)。いろいろな知識によって、醒めている人が多いのでしょう」と続けた。めんどくさくて角栄との対談を断る 佐藤の父は名を成した作家の佐藤紅緑であり、兄に詩人のサトウハチローがいる。不良として鳴らしたハチローのところに、「妹さんが小説を書いたけれども、それについて何か」と新聞記者が電話をかけたら、「妹が小説を書こうと書くまいと、俺の知ったことか」と言われたという。 それを聞いてびっくりした記者が「喧嘩しているのか」と佐藤のところに電話をよこしたが、「べつに喧嘩しているわけではなく、そういう家なんですよ」と佐藤は語った。佐藤の『血族』(新潮文庫)はその家について書いている。 若き日に紅緑の小説を読んで発奮したという田中角栄が首相だった時、新潟のテレビ局から新年の番組で対談してほしいという依頼があった。しかし佐藤は「なんとなくめんどくさくて」それを断った。自民党の機関紙でという依頼も来たが、やはり断ったら、秘書に「やむを得ません。でも、断ったことを新聞記者には言わないでほしい」と言われたとか。 川端康成がノーベル文学賞をもらった時のコメントにも驚いた。朝の4時ごろ、新聞社から電話が来たので、起こされた腹立ちもあって、「ノーベル賞、ノーベル賞と言うけれど、佐藤栄作でももらったものだから、めでたくも何ともない」と言った。 そんなムチャなコメントは出ないだろうと思ったら、そのまま載って、読者から「さすがのコメントです」という手紙をもらい、仰天した。仰天したという佐藤に仰天するような逸話である。-ダイヤモンド・オンライン 佐高 信 5 時間前 より一部抜粋-語る言葉が痛烈で面白いそういう家系だというサトウハチローが兄『九十歳。何がめでたい』(小学館)この年になって言えないよねすごいなー
2016.10.14
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作家・五木寛之さん(84)が、ライフワークである大河小説「青春の門」の新作「新 青春の門」の連載を来年、雑誌「週刊現代」(講談社)でスタートさせる。 講談社が発表した。新作の連載は1994年以来23年ぶり。 「青春の門」は九州・筑豊の地で育った伊吹信介の成長物語。上京した信介は、貧困や社会のゆがみに向き合い、学生運動や芸能界などに関わりながら成長していく。69年に同誌で連載が始まり、70年に刊行された「第一部 筑豊篇」から93年刊の「第七部 挑戦篇」まで、単行本、文庫を含めた累計発行部数は約2200万部になる。映画やテレビドラマにもなった。五木さんも76年に「青春の門」で吉川英治文学賞を受けている。-読売新聞 10月1日(土)10時47分配信 より一部抜粋-私はこの本で育ちました長生きですね新作の連載ですか自然エネルギー発電の時代に、筑豊のボタ山の事は理解できないでしょうからね五木寛之さんはいつまでもかっこいいですね
2016.10.05
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「週刊少年ジャンプ」(集英社)で40年にわたって連載されてきた人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が17日、完結した。 各地の書店では午前中から、最終話が掲載された同誌42号や、同作を収めた単行本最終巻の第200巻を求めるファンらが訪れた。 作品は「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定された。最終話には、主人公の警察官・両津勘吉(両さん)らとともに過去のキャラクターが次々と登場。ジャンプと単行本で結末などが少し異なり、作者の秋本治さん(63)がそれぞれ別のメッセージを寄せている。-読売新聞 9月17日(土)11時26分配信 より一部抜粋-40年、200巻。長いね。みんな知ってる葛飾区亀有公園前の派出所を見に行ったよ実際はないんだよね寂しくなりますが、漫画を描き続けるのは大変な労力です終わる時を決めるのも原作者の仕事です
2016.09.18
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書名も著者名も見えないように手製のカバーをかけて販売されている「文庫X」(盛岡市のさわや書店フェザン店で) ある文庫本の全体を手製のカバーで覆い、あえて書名も著者名もわからないようにして売る――。 盛岡市内の1書店で始まったユニークな販売戦略がヒット作を生んだ。「文庫X」と名付けて7月下旬に店頭に並べると、1か月で約700冊が売れた。同書を「文庫X」として販売する動きは、全国の書店にも広がっているという。 同市のさわや書店フェザン店で文庫を担当する長江貴士さん(33)が企画した。きっかけは文庫本を読んだ際、自身は「すごい」と感じたが、書名やテーマから、客には「難しい本だ」という先入観を持たれそうだと考えたこと。そこで思いついたのが本の“覆面化”だった。 カバーには「この本を読んで心が動かされない人はいない、と固く信じています」といった熱い文言を並べ、内容については「小説ではない」としか明かしていない。カバーの上には透明のプラスチックフィルムがかけられ、店頭では中身を見ることができない仕組みだ。価格は税込み810円。-読売新聞 8月27日(土)10時5分配信 より一部抜粋-面白い試みですね「文庫X」ですか心くすぐるわけですね多分ほんの好きな方に受けるのでしょうね
2016.09.01
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NHK大河ドラマ「真田丸」のガイドブックが当たったNHKネットクラブに入っていますが、まさか当たるとは思っていなかったので驚きました半分はカラーで物語の人物や俳優さんたちの対談や裏話などが盛りだくさん関連したその土地も紹介200ページの楽しい本です
2016.07.09
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本「賞の棺」帚木蓬生著 を読了。2015/9/5津田孝:Dr.勤務医(清原教授の教え子)清原紀子:画家目指しパリ居住アントニオ・ルイス:若い時筋収縮の研究を投稿するも棄却され今アル中アーサー・ヒル:ノーベル賞を一人で受賞(筋収縮関係、仲間に清原他3人)ロバート・アンダーソン:筋収縮の研究者(自殺)アルベルト・ヘヴェシ-:筋収縮の研究者(白血病死)清原教授:筋収縮の研究者(白血病死)アーネスト・サンガー:筋収縮の研究者(白血病死)アイリス・サンガー:アーサー・ヒルの助手アル中の更生施設のアントニオ・ルイスの様子から始まるのだが、彼は若い時指導教官がいない個人での筋収縮の研究者だった。その時投稿した雑誌の編集者にアーサー・ヒルがいた。日本、病院の食堂で津田はアーサー・ヒルのノーベル賞受賞を聞く。一人だということに疑問を抱く。恩師の清原教授も同じ研究をしていたので関心が強いのだ。清原教授の大学冊子の原稿の中にアントニオ・ルイスの投稿の話しが書かれていた。それを読んだ津田はブタペストでの国際学会で自身のポスター発表の資格を得たのをきっかけに3週間の休みを取りヨーロッパへ向かい、疑問を調べ始める。この疑問がロバート・アンダーソン(筋収縮の研究者、自殺)。アルベルト・ヘヴェシ-(筋収縮の研究者、白血病死)。清原教授(筋収縮の研究者、白血病死)。アーネスト・サンガー(筋収縮の研究者、白血病死)。などなどがアーサーの周りで起きていて、ついに津田は確信にたどり着く。さらに、アイリス・サンガー助手に父(アーネスト・サンガーの死)のことを話す。アイリスは自分の育ての親だと慕っていたアーサーが実は父を殺していたことに衝撃を受ける。さらに自分もそのアーサーに加担して清原などを死に至らしめていたのだから仕方ない。アイリスはアーサーに詰め寄り、津田もアーサーに詰問する。アーサーは自殺するが名誉は守られたのか、そこのところは書かれていない。
2015.11.10
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本「アテルイの遺刀」5中谷航太郎著 を読了2015/8/12。苗場新三郎23歳と親友の魁19歳の武勇伝を描く時代活劇。尾張の宗春がらみの商人が(覇王のギヤマン)を狙い山の民との激しい攻防。苗場新三郎(山の民、剣技も歩きも上達)おばば(山の民を新たな棲家へ誘う役目の巫女)宇流那(山の民の長)魁(山の民、弓の名手)覇塗(ハヌリ、山の民、気配を消す名人)倭太李(ワタリ、目がいい、銃も矢も腕を上げる。父:倭太流、母:香羅)宮地辰之助、長谷(目付け)浜岡兵右衛門(廻船問屋「安芸屋」主人宗太郎(同上長男)猟師の又次、雲水の相山坊、浪人の西影、ロシア人ロボコフ第二援軍が6名追加遠い昔:アテルイ(日高見国ヒダカミノクニの蝦夷エミシ20数部族の長)、モレ、アザマロ様(伊治公呰麻呂コレハノキミアザマロ)山の民経緯:大和朝廷に征服され浮囚とされることを嫌がった一族が権力の魔手を逃れて生きていく為に身に着けた習性といえる。おばばたち山の民は遷宮のための手探りの道行きに対し魁・新三郎・倭太李たちは追っ手を振り払う戦いに手こずっている。猟師が足跡を探り出し後を正確に追うし、ロシア人は気配を察する達人であり待ち伏せは見事に見破られる。それでも11人の追っ手を5人にまで減らした。遷宮の先は蝦夷地と判明し八戸から宮路の御用船で出港するのだが、もてなしの食事に毒を盛られ魁までもが倒れる。7巻あって初めての続きとなる。
2015.10.17
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本「覇王のギヤマン」4中谷航太郎著 を読了2015/8/2。苗場新三郎23歳と親友の魁19歳の武勇伝を描く時代活劇。尾張の宗春の影がちらつく鎧武者との闘い。苗場新三郎(山の民、剣技も歩きも上達)おばば(山の民に加わる巫女?)宇流那(山の民の長)魁(山の民、弓の名手)覇塗(ハヌリ、山の民、気配を消す名人)倭太李(ワタリ、目がいい、銃も矢も腕を上げる。父:倭太流、母:香羅)劉五郎(強盗を演じる、終わり16家の土居下衆ドイシタシュウ)瀧田俊造、水口隆史、持田亮、高梨英悟、金子龍平(土居下衆ドイシタシュウ)八代将軍吉宗、宮地辰之助(公儀隠密:吉宗の御庭番)覇王のギヤマンを探していた榊原達はその探索に失敗すると次に吉宗の暗殺の指示が出る。山の民達は宮を移す時期であると託宣されており、新たに登場するおばばに会う。沙伎はおばばに付き巫女の修行に入る。新太郎は実家に帰り父に山の民として暮らすことを快諾される。一方、魁達は江戸の町の暮らしがなじめない。食料の調達も出来ず武器を持ち歩くことも出来にくい。宮地は奉行から不振な格闘場所に残る矢を知らされる。以前吉宗を助けてくれた人物の武器に思い至る。そんなことから魁は将軍に弓の試合を申し込まれる。その場所に鎧兜の武士たち6名が現れ吉宗を襲う。矢ははじかれるし、刀は折れるし始末が悪い相手だ。吉宗の部下たちはわずか2名が生き残るひどい有様のなか、山の民は全ての武士を斃してくれていた。これで吉宗は山の民から2度、命を救われている。謝意から覇王のギヤマンを頂戴する事になる。(これをめぐってまだまだ次の巻へつづくのである)
2015.10.06
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本「オ二ウドの里」3中谷航太郎著 を読了2015/7/25。苗場新三郎23歳と親友の魁19歳の武勇伝を描く時代活劇。忍びとの闘い続編。苗場新三郎(山の民、剣技も歩きも上達)宇流那(山の民の長)魁(山の民、弓の名手)覇塗(ハヌリ、山の民、気配を消す名人)倭太李(ワタリ、目がいい、父:倭太流、母:香羅)金山衆(穴掘り一族の長、六一、一蔵、喜蔵)大蜘蛛(抜け忍、蜘蛛一族の頭)小太郎(大蜘蛛の嫡男)八代将軍吉宗の幼少期からの腹心、御庭番、隠密:宮地辰之助。尾張の宗春の謀略。生きていた大蜘蛛とその息子との戦いが続く。小太郎は山で襲われたところを新三郎に助けられる。その恩返しに郷里に誘う小太郎。新三郎は小太郎が大蜘蛛の息子であるとは知らず屋敷で捕まる。そこには金山衆も捕まっており水牢に入れられる。水車の水責めで山の民の居場所や財宝のありかを吐かせようとしている。蜘蛛一族の屋敷自体が城であり武器である。代わる代わる水責めにあう。新三郎は宝のありかをぽろり吐いてしまう。用無しになった新三郎を殺そうと色仕掛けで地下迷路にある部屋で姉と大格闘の末殺して逃げ延びる。一方で魁は新三郎を探しているときに、忍犬を放たれ大苦戦をしていた。そのうちの大怪我をした1頭を助けた犬が後に魁たちの仲間になる。魁は屋敷のあちこちから忍者たちが出てくるのを見つけ逆にそこから進入する。そのとき金山衆も抜け出し反撃に出ていた。小太郎はそれも知らず独自に知った鷹狩り道中の吉宗を暗殺するためにの計画を実行しつつあった。魁と新三郎は足跡から小太郎を追い民家に潜むところを見つける。吉宗登場で小太郎も出かけるが、魁達がすでに爆弾を除いていたので暗殺は失敗、魁に小太郎は射殺される。まさか将軍暗殺をするとは知らない魁達は将軍を間接的に救うことになる。腹心の宮地辰之助は将軍を助けてもらったが、犯人しかおらず残された矢を元に密かに魁たちの消息を探し始める。一冊一冊で完結はするのだが、次を早く読みたい。面白いから読むペースも速いのだ。
2015.09.25
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本「隠れ谷のカムイ」2中谷航太郎著 を読了2015/7/7。苗場新三郎23歳と親友の魁19歳の武勇伝を描く時代活劇。帰還の巻、甲斐の山中。苗場新三郎(家老の三男、沙伎に惚れ女性にまじめになる、腕も上げる)宇流那(山の民の長)魁(山の民、弓の名手、新三郎の親友となる)沙那(山の民、魁の許婚風な立場)沙伎(沙那の妹、新三郎の想い人)覇塗(ハヌリ、山の民、気配を消す名人)倭太李(ワタリ、目がいい、父:倭太流、母:香羅)金山衆(穴掘り一族の長、六一、一蔵、喜蔵)彼らと仲間になれたことが大きい楯山直政33歳(元は公儀隠密)大蜘蛛(抜け忍、蜘蛛一族の頭)須賀長門(七代当主、武田の旧家臣)須賀連(ツラネ、嫡男、残忍な性格)山の民の宝(埋蔵金)を狙う楯山と大蜘蛛の闘いが始まる。魁が縄張りに入り込んだ怪しい奴らを仕留めようと狙っている時に雪崩に巻込まれ意識がない状態で助けられたのが仕留めようとしていた相手であった。魁は記憶を失っていた。連に拷問をされても自分が分からないので助かった。新三郎は半年経ち再び山の民に戻る時、ハヌリと会い魁の探索と救出に向かう。以後宇流那一族と金山衆連合VS抜け忍と公儀隠密連合の永い壮絶な闘いになるのである。ここで沙伎は一族を守る為、山の亀裂の最奥の祠で巫女になり神の託宣を伝えていた(隠れ谷のカムイである)。永い闘いの後やっと沙伎と会えた新三郎は契りを結ぶ。新三郎はついに山の民の一人として迎えられたのである。山の亀裂も閉じて隠れ谷が無くなったので山の民達は新しい住処を探すこととなる。最後に新三郎は山谷藩の敵とも言える楯山に死ぬ間際に会うのである。自作が楽しみだ。展開が面白く普段の倍の速さで読み進んでいる。
2015.08.20
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本「ヤマダチの砦」1中谷航太郎著 を読了2015/7/15。苗場新三郎23歳と親友の魁19歳の武勇伝を描く時代活劇。出会いの巻。苗場新三郎(家老の三男、女性にだらしない放蕩息子、魁と親友になる)苗場重左衛門(山谷藩江戸家老:父)楯山直政33歳(家老の要人、裏は公儀隠密)佐久間(楯山に煽動されて動いてしまう・新三郎を羨む)宇流那(山の民の長)魁(山の民、弓の名手、新三郎の親友となる)沙那(山の民、魁の許婚風な立場)沙伎(沙那の妹、新三郎の想い人)覇塗(ハヌリ、山の民、気配を消す名人)鷹山玄奘(ゲンジョウ、宇流那の娘・萌里と結婚、魁の父)一丸(ゲンジョウの長男)時丸(ゲンジョウの次男、後に戸神影堂、ヤマダチ(山賊)の頭となる)太助、次助(ヤマダチ、銃の名手、双子、近寄りがたい異常人物)ましらの権蔵(ヤマダチ、新三郎の尾行役)山谷藩を潰そうと企む公儀の仕業で新三郎はそうとも知らず京へ旅立つ。ましらの権蔵が後をつける。箱根を越えるあたりで戸神影堂率いるヤマダチに襲われ銃撃をうけ崖下に転落。魁が偶然に新三郎を助けヤマダチの追っ手を多数葬る。ここからヤマダチと山の民の戦いが始まる。弓、銃、山刀、手裏剣、吹き矢などで戦闘が繰り広げられる。場所は山中。走るのも早く隠れるのも上手い山の民である。人里遠くひっそりと暮らすのが山の民。しかし自衛力は抜群。ヤマダチは悪質な追いはぎ・山賊である。闘いは息つく暇なく果てしなく続く。沙伎がさらわれて物語のクライマックスへ向かう。ヤマダチの砦に戦場は移りヤマダチを殲滅して沙伎を救出、山の民は隠れ家に帰る。新三郎はとどまりたいが江戸に帰る。半年経ってまた戻る気になれば山の民として認めようと宇流那に言われるのである。面白い時代活劇だ。剣も弓も自衛のため、山の民のある姿が自然と共に生きるから分かり易く潔い。
2015.08.15
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本「斬」綱淵謙錠著 を読了2015/6/26。山田浅右衛門七世吉利を父とするその息子たちの幕末から明治の激動の世の中で生きた人々を描く。初代 貞武二世 吉時三世 吉継四世 吉寛五世 吉睦六世 吉昌八世 吉豊(七世の長男)、次男 在吉、三男 吉亮ヨシフサ、四男 真吉本では三男 吉亮の目線で書かれている。山田浅右衛門は(浅右衛門丸)アサエムグワンからアサエムガンと呼ばれる気付け薬を副業で作っている代々世襲の試刀家である。しかし、首斬同心たちの首斬りの仕事を引き受けさせられ斬役につく。斬役としては、罪人がいかに苦しまずに切れるかを重んじていた。書の冒頭、吉亮若干12歳で罪人の首を切り落とすところから始まる。執行後父は、屍体から生胆を抜き、二つの胴の試し切りをする。本来の試刀家の仕事はここである。いずれも凄惨な図柄である。だが本書はその凄惨な図柄を好むものではなく、徳川家のお試し役から明治の激動の時代の中で生きている人々の暮らしや生き方を描いている。士農工商から華族・士族・平民・賎民へ、さらに町奉行から市政裁判所へ、そして東京府庁へなどの変遷を経ていく。刑法も新律綱領や改定律例、廃刀令、刑法・治罪法(斬罪の廃止)となっていくのである。首斬役があるとははじめて知ったが大変なことをしたものだ。極めて珍しい始点からの小説であり新たな幕末・維新・明治の時代を知った感じがする。本作は、第67回直木賞を受賞している。
2015.08.13
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本「星火瞬く」葉室麟著 を読了。2015/6/1読了。アレクサンダー・シーボルト(13歳、1859年来日、1910年勲二等瑞宝章)フィリップ・フランツ・シーボルト(63歳、70歳1866年没)イネ(32歳)姉、長崎で産科医バクーニン(ロシア革命家)マッコーリー(横浜ホテルバーテンダー、文久2年ロイヤルブリティッシュホテル開業)ジョセフ・ヒコ(通訳)清河八郎高杉晋作小栗上野介忠順(外国奉行、世界を回る、1864年勘定奉行、横須賀製鉄所建設)勝麟太郎(咸臨丸)1860年桜田門外の変1861年ロシア海軍対馬占領企むブリリョフ1867年大政奉還シーボルト(医師、生物学者他)の息子アレクサンダーから見た世界を物語っている。1859年に来日しているから激動の幕末期である。異国人に対しても危険な状態である為、横浜居留地に住むことになる。築地居留地にも出かけることがある。父は幕府に抱えられて対外政策に関わる。居留地から見える狭い窓からの物語りながら日本の変動をしっかりとらえて面白い。小栗の勘定奉行、外交官としての手腕は群を抜いていることに驚く。しかし、薩長軍に堂々と反対意見を述べたがために最後は斬首される。非常に重要な人物を無くしてしまった。この時代に思うことはいつもこれだ。人物を誅して事を成そうとする暴力的な未成熟な世界、勿体無い世界だ。
2015.08.01
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本「永遠の0」百田尚樹著 を読了。2014/読了。佐伯健太郎:主人公26歳同慶子:姉30歳宮部久蔵:祖父(生きて帰りたい。落下傘を丁寧に点検)同松乃:祖母(再婚して大石賢一郎の妻に)同清子:母井崎源次郎:元海軍飛行兵曹長(生きろ!と言う)永井清孝:元海軍整備兵曹長(米兵の奥さんのヌード写真を彼の胸にしまう)谷川:元海軍中尉(特攻に出たら不時着しろ!と言う)岡部昌男:元海軍少尉(特攻を拒否できない俺たちは弱虫だな!と言う)大石賢一郎:元海軍少尉(弁護士)現在の佐伯健太郎が遠い過去の祖父を想う。特攻隊と言う惨く悲しい戦争に巻き込まれていく人たちの姿を書く。追い詰められた中で死に急ぐだけでなく、生きたいと思う人もいた。宮部久蔵は最後まで生きたいと言っていたが、最後の最後に大石賢一郎に後を託した。今生きる私たちは、戦争で死んでいった人たちを忘れてはいけない。今を生きる政治家たちもそうであるが、とかく海外から言われる○○への参拝は別問題。一兵卒戦没者の墓参こそ大事である。
2015.07.29
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本「ロマネクス」瀬尾こると著 を読了。2015/5/19読了。バシリスク:主人公、サンドニ(島国)の勇者オキワゼ:盗賊ヨード:ケ・イキョウ国の前王シモーヌ:同上妃アレクシア:同上王女ライモス:同上王子ファティマ:同上王女エゼカイオ:同上大臣コジュール:ライモス王子の侍講(教育係)(盗賊のオキワゼだった)シエナ:同上貴族の女武官セレイジュ:同上武官レツ:同上暫定王ゼノビア:暫定王の妃(バトラ国王女だった)ポッチャ:嘘つきヤズ:薬売り(毒も)エルガー:ギョザ国の第三王子アムフド:バトラ国王ヒロイックファンタジーである。バシリスクは国宝を盗んだオキワゼを捕まえる為の旅に出る。ケ・イキョウのシエラを救ったことから他国の事件に巻き込まれることになる。ヨード王の毒殺・その妃の死・ライモス王子の毒殺・レツ暫定王の毒による意識不明・エルガー王子の首はね・アレクシアの火口へ転落・セレイジュ同左とどんどん死んで行き、展開が速すぎる感があるが回りくどいよりいいね。結局、バシリスクは2度、死の迷宮から生還して勇者らしさを示す。また犯人も突き止める。途中でオキワゼも判明して“金の巣と金の卵“の盗品も見つける。コジュールが悪党で、死んでしまったしゼノビアの復讐もあらかた片付いた為、バシリスクは盗品(金の卵から孵った神聖な怪獣)とともに国へ帰ることになる。物語の内容とは逆にさっぱりした印象を受けるのは文体の性だろうか。勇者にあこがれるね。
2015.07.19
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本「沢彦」火坂雅志著 を読了。2015/4/9読了。沢彦宗恩:京の妙心寺の第一座の学僧。織田信長の師。快川紹喜:同上。武田信玄の師。太源雪斎:同上。今川義元の参謀。平手政秀:吉法師の守役、濃姫との婚姻の橋渡し役。タクゲンと読む。(私は最初カバーを見たとき”さわひこ”と読んでいた)行き場を見つけていないカブキ者の吉法師の師となり、天下を見据えさせ天下布武の言葉を与えた僧、沢彦の一生を信長とともに描いていく壮大な戦国小説。沢彦についてはあまり記録に出てこないらしい。ただ、吉法師の守役であり濃姫との縁を取り持った平手政秀の割腹後、信長が建立した政秀寺の記録には残っているようだ。沢彦は政秀寺の住持になっている。戦国時代の殿と参謀の関係は重要で生き抜いていくための知恵や作戦など軍師に等しい立場であり師でもある。武田信玄の師となった快川紹喜、今川義元の参謀である太源雪斎、これらは皆、京の妙心寺の僧である。火坂雅志氏は脇役を取り上げて本を書く人であるだけに「沢彦」もまさに上手く拾い上げて激しい時代のあまりにも有名な物語の裏筋を書いている。なるほどと感心しながら読ませてもらった。面白い本である。残念な人を亡くしました。直江兼続もこの人のNHK大河作品で知った。もっと日陰の立場の人を書いて欲しかった。
2015.06.06
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本グインサーガ133巻「魔聖の迷宮」五代ゆう著 を読了。2015/2/12ヤガが舞台である。ヨナもフロリーも捕らえられた聖都の迷宮深く。ヨナもフロリーも力弱いが精神は強く敵地に捕らわれの身となっても抵抗は続けているのだ。その彼らを救出すべく草原の鷹とカメロン配下のブランは作戦を練る。スカールの信用する少ない魔導師の一人のイエライシャが力を貸してくれる。スカールはイシュティーを守り、ブランはイエライシャと共に魔宮深くに進入する。一方ゴーラに居るカメロンは頭を抱える。パロでのイシュトの愚行(リンダ皇女を誘拐する)を治めに向かわねばならない。もう一方パロで逃げのびようとしているリギア・マリウス・ヴァレリウス・ブロン(ケイロニア武将)達、ケイロニア近くの野営地点でキタイの魔導師カルハンに取り囲まれる。力の差は圧倒的だ。しかし両親を殺された宿屋の娘アッシャの無謀な一撃に敵は壊滅した。この子はいったい何者・・?さらにもう一方スカールの潜んでいる結界の祠に黄泉の国のザザと狼王ウーラが現れる。新たな展開。(北の豹と南の鷹が相会うとき)のために今はなき魔都フェラーラへ。魔女王リリト・デアに会うために。五代さん物語が盛りだくさん過ぎます。もうこの人のペンは止まらない『豹頭王の花嫁』にたどり着くまではね。
2015.05.19
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本「からくりからくさ」梨木香歩著(なしきかほ) を読了。岩村蓉子:りかさん(人形・澄月(チョウゲツ能面師赤光)の作)佐伯与希子:美術教師を父に持つ、テキスタイルの図案の研究内山紀久:島出身、織物岩村待子:蓉子の母岬かなえ:教師、与希子の母井之川初江:変化が起きるときは、犠牲が出るんですわ井之川信男:かなえの教え子、紀久の縁者井之川登美子:蓉子の幼馴染み能面:若い女性、中年、鬼女、般若、竜女女面、小面、孫次郎、若女、増女、深井、曲見、橋姫、生成、般若、蛇-文中のことば-少し悲しい親しみの中どこかに思い出のようにざわめきを残した深森のような遺跡の静けさが好きだ民衆の生活の底に溜まった澱のような深い沈黙を感じさせる色胸に落とすように聞いた(言葉使いがきれいだと思う)祖母の残した古い家に住み蓉子は染色、紀久は機を織り、与希子は図案を画く自身の縁が紐解かれていく。とても静かな沁みる物語だった。
2015.04.30
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