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前代未聞の同棲宣言!赤松、交際中の女性と新生活スタート

引っ越しのため虎風荘から荷物を運び出す阪神・赤松真人。異例の同棲宣言で周囲を驚かした
 前代未聞の同棲宣言や!! 阪神・赤松真人外野手(25)が24日、独身寮「虎風荘」を退寮し、現在交際中の女性と同居生活を始めることを明らかにした。将来の結婚を誓い合う女性と事実婚。二人三脚でレギュラー獲りと、岡田監督から「アホ」と罵倒された汚名返上に挑む。


 顔をほのかに赤らめて、新生活スタートを告白した。虎風荘から家具一式を運び出した赤松は、現在交際中の女性と同居生活を始めることを自ら公言した。

 「料理は彼女に任せます。一緒に住むので。バランスや栄養面など勉強してほしいと伝えたら、本人も頑張ると言ってくれた。得意料理? 全部うまいです」。婚約会見のように満面の笑みを見せた。

 来季の2番候補として期待された秋季キャンプで大失態。10日の練習試合・オリックス戦(安芸)で初球盗塁のサインを見落とした上、盗塁手袋をはめ忘れた。岡田監督から「アホとしか言いようがない!!」と激怒された。赤星と並ぶ快足を持つがけん制死など、ポカが多い。プロ4年目を迎える来季は、早くも正念場となる。

 「寮にいたままでは甘えが出てしまう。食事もそうだし、寝坊しても、寮長が起こしてくれていた。外へ出れば、自覚を持てるし、すべて自分の責任になりますから」

 彼女の素性は一切明かさなかったが「いつとは決めていないが、いずれは…」と将来を誓い合った仲であることを示唆した。事実婚状態で一家を支える主として自覚を持ち、人間的にも一皮むけるつもりだ。

 このオフは山脇守備走塁コーチに勧められ『座禅&読書』に取り組む。 「ジャンルは違っても自分のためになりそうなものを」と、元格闘家・須藤元気の著書を読んでいる最中とか。

 “独り立ち”ならぬ“ふたり立ち”をキッカケにして、赤松が不名誉な代名詞を返上する。

金本と新井、年明けから護摩行に挑む!V奪回へ炎の荒行

護摩行の業火に耐える新井(2006年1月)
 阪神・金本知憲外野手(39)とFAで広島から新加入する新井貴浩内野手(30)が、初めて揃って護摩行を行うプランが24日、浮上した。2人の師である鹿児島・最福寺の池口恵観法主が「一緒にやることになるんじゃないか」と明言。兄弟で年明けから荒行に挑み、V奪回へ炎を燃やす。


 虎党待望の兄弟2ショットは、燃えさかる炎の前でのお披露目になるかもしれない。金本とFA加入する新井が、魂の合体だ。

 「金本くんは年明けに護摩行をやることになっています。新井くんもやりたいと言っているので、一緒にやることになるんじゃないですか」

 2人の護摩行に付き添う鹿児島・最福寺の池口法主が明らかにした。金本は年明け早々に、恒例の荒行を行うが、「同じチームになったんですから」と池口法主。日本代表が五輪アジア予選を終えて帰国する12月4日以降、新井と連絡を取り、初の合同修行を提案する。

 99年に清原(オリックス)が始め、金本が見習ったことで有名になった護摩行には、新井も取り組んでいる。「最初は顔が溶けるかと思った」というアニキから「行って焼かれてこい。死んでこい」と薦められ、05年の年明けに初挑戦。同年43アーチを放ち、初の本塁打王を獲得した。

 けさを着て、座禅を組み、3メートルの高さまで立ち上る炎に顔を約50センチまで近づける。摂氏400度超といわれる業火には、新井もかつてやけどを負ったほど。逃げたしたくても、お互いの監視の目が光る。苦しい顔も、弱音も吐けない。闘志のマグマも燃え上がり、これまでにない壮絶な行になることは間違いない。

 1日2回2時間近く炎の前に座り続ける修行は3、4日に及ぶ。金本は10月中旬、左ひざの半月板を部分切除する手術を受けたばかりだが「ひざは大丈夫と聞いています」と池口法主。新井の同席が実現すれば、アニキにとっても心身を引き締める仕上げとなる。

 入団が決定的となった新井に金本は「阪神球団は新井を大事にするでしょうが、僕はお世話しません」と切り捨てたが、本心は…。虎で再会した兄弟が、炎の前で心と体、そして鋼のような絆を鍛え上げる。


■護摩行
インドから伝来した、密教最高の修行法。仏の智恵の光に満たされ、素晴らしい人生を得ることを目的に行う。行では、護摩壇に護摩札を投げ入れながら、天井まで燃え上がる炎を焚く。炎との距離がわずか50センチのところに座って、約2時間ひたすら不動真言を唱え続ける。オリックス・清原やバレーボール選手など、毎年多くの研修生が護摩行体験のため同寺を訪れる。鳥帽子山最福寺は、期限を室町時代までさかのぼり、修験道や真言密教を受け継いできた山伏の家系。1973年(昭和48年)に、18代の池口恵観(えかん)法主が建立。所在置は鹿児島市平川町4850の1。


桧山、農業体験施設で親子と交流…目指すは先発&定位置

ちびっ子ファンと共に大根を抜く桧山。代打本塁打の記録よりも先発にこだわる
 阪神・桧山進次郎外野手(38)が24日、宝塚市内の農業体験施設で約50人の親子と交流。改めて来季の定位置奪取に力を込めた。

 「準備してやれるだけのことはやる。決めるのは監督だけど、自分は守って、打ってがベスト。記録も意識しないです」

 通算12代打本塁打。あと1本で、虎の生え抜きトップの八木裕(13本)に並ぶ。だが、そんな記録には目もくれない。目指すは先発のみ。定位置への思いは強い。

 勝負のオフになる。ライバルの林と桜井は故障中。一番手へ躍り出るチャンスに、年明けからグアムで自主トレを行うことも決めた。温暖な気候の下、来年で39歳を迎える体をいじめ抜くつもりだ。

 「契約はいつ判を押すかだけ。今月中にはね」

 難航した契約交渉も今月中には完了する。雑音も無くなり、あとはトレーニングを積むだけ。復活の一年へ。桧山は早くも燃えている。









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Last updated  2007年11月25日 09時09分02秒
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