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September 23, 2005
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カテゴリ: 美術
kamoda


従来の型にはまらない、デザイン性の高い陶器作品を作り続けてきた作家さんだそうです。
知らなかったのですが、電車の中吊りで興味を持ったので。
久しぶりですしね、ステーションギャラリー。
(行きたかったなぁ、『真鍋博展』)

さてはて、作風はかなり多様に渡り(瓶が中心ですが)、どうも作陶の年代順のようです。
その変遷がかなり著しく、別な作家さんの作品と言われたら、頷いてしまいそう。
それだけ、自分に厳しく、常に変化と進化を求めて、作品づくりをされて来たのだな、と感じます。

面白いのは、作品の質感。


もう一つは、質感とも関係しますが、光を当てた時の陰影の面白さと深さ。
照明を落とした展示室に飾られている作品の方が、陰影が濃くて味わい深い雰囲気を漂わせています。
それだけ、造形の面白い作品、彫の深い作品もある、ということでもあります。

しかし…。お花とか手を出してなくて良かった。
あんな瓶に花を生けろ、と言われても、気合負けです、きっと。
お茶はね、器とは関係無しで、とにかく点てちゃえば良いですから。
私は、一品選べ、と言われたら、やっぱりシンプルな無釉のお茶碗ですね。
「美術」としての評価は別として。

うーん、しかし、陶芸は難しくて分からないです。
やっぱりやってみないとダメかしら?
何回か体験で焼いたことはあるんですけどね。


そう思えばもっと気楽に鑑賞すれば良いのか。
近いうちにルーシー・リー展も観に行くつもり。
数見て眼を肥やすとしましょう。


東京ステーションギャラリー にて、10/23(日)まで





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Last updated  September 24, 2005 12:55:06 AM
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RonaldBus@ Transforming your landscape with gorgeous blue stone slabs. Understanding the Benefits of Choosing …
mrtk@jp @ Re[1]:本と共に~「ぼくらはそれでも肉を食う」(06/19) >そらねこさん コメントありがとうござ…
そらねこ@ Re:本と共に~「ぼくらはそれでも肉を食う」(06/19) はじめまして。本の題名につられてお邪魔…
浅葱斑@ 心のハレっていいですよね? こんにちは。 誕生日の暦から今の自分、未…
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