リカーマンが行く!!

リカーマンが行く!!

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

リカーマン1号@ Re[1]:ちゃん付けの是非(10/28) ふょんさんへ お久しぶりです。お元気にし…
ふょん @ Re:ちゃん付けの是非(10/28) ことばを文字通りにしか受け取れない人が…
特許屋@ Re[2]:クリスマスソング(12/20) リカーマン1号さんへ  また時々 見に…
リカーマン1号 @ Re[1]:クリスマスソング(12/20) 特許屋さんへ お久しぶりです。 ご返事が…
特許屋 @ Re:クリスマスソング(12/20) 無茶苦茶 久しぶりに 楽天ブログ(楽天…

フリーページ

2006年01月29日
XML
カテゴリ: 身の周りの日常
夕食後ムスメが、みんなで『坊主めくり』をしようと言い出した。


『坊主めくり』はたぶん皆さんよくご存知の、百人一首の読み札を使ったゲームだ。
伏せて重ねてある札を順番に一枚ずつ取っていき、坊さんが出たら自分の持ち札を放出し、
反対に姫が出たらそれを全部獲得できる、という基本ルールはたぶん全国共通だと思う。

ところがムスメとルールのすり合わせをしていると、いろいろと新しいルールがあることを知った。

たとえば「殿」(=「公家」のこと。子供はこう言ってしまうのだ)の中でも、
カラフルな台座に座っている人(=どうも「皇族」がそれに当たるようだ)が出たら、
続いてもう1枚取れる、というようなものだ。





「『蝉丸』が出たら他の人の手持ち札を総取りできる」



という、何とも掟破りのルールだ。

『蝉丸』はたぶん皆さんご存知だろう、
「これやこの 往くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関」  という歌で知られる坊さんだが、
その歌はともかくその風貌が他の坊さんとは一線を画した、ある種“むさくるしい”ともいえる個性的な風貌だ。

思えば私達も子供の頃この『蝉丸』には最も強烈なインパクトを感じており、坊主めくりをしている時に
この『蝉丸』を引くと、「わー、『蝉丸』だー!」と訳もなく大騒ぎしたものだ。

そのあたりの感性が今の子供とかつてのわれわれとで変わっていないということに親近感を抱いた一方、
この『蝉丸』の持つインパクトをまるでジョーカーの如く、ルールに反映させるという発想が面白かった。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年01月29日 21時16分59秒
コメント(4) | コメントを書く
[身の周りの日常] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: