リカーマンが行く!!

リカーマンが行く!!

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

リカーマン1号@ Re[1]:ちゃん付けの是非(10/28) ふょんさんへ お久しぶりです。お元気にし…
ふょん @ Re:ちゃん付けの是非(10/28) ことばを文字通りにしか受け取れない人が…
特許屋@ Re[2]:クリスマスソング(12/20) リカーマン1号さんへ  また時々 見に…
リカーマン1号 @ Re[1]:クリスマスソング(12/20) 特許屋さんへ お久しぶりです。 ご返事が…
特許屋 @ Re:クリスマスソング(12/20) 無茶苦茶 久しぶりに 楽天ブログ(楽天…

フリーページ

2007年02月05日
XML
テーマ: たわごと(27384)
カテゴリ: 何かヘンだぞ
以前にも取り上げた、柳沢・厚生労働相の「生む機械」発言が、
先日投開票が行われた自治体首長の選挙、ひいてはこの後に控える統一地方選、あるいは参院選に及ぼす影響について、
メディアは盛んに検証を行っている。

だが考えてみれば、国政選挙である参院選はともかくとしても、
自治体の選挙にどうしてそういうものが影響するのか、ちょっと疑問が残る。
閣僚の発言に端を発することなら、それはあくまでも国会で論議されるべきことであり、
自治体選挙の争点がそういうものに擦り替えられてるとしたら、それは「場違い」というものだろう。

確かに立候補者が政党の推薦を受けている以上、
不穏当発言を糾弾する側にある野党の推薦候補としては、これ以上ない武器になるだろう。

あの発言についてどう思うかが投票行動に結びつくのも仕方のないことだろう。

しかしやっぱり、あくまでも「国政」と「地方自治」は違う。全然別物だ。
これをごっちゃにしてはならないと思う。
自治体の首長や議員は、推薦を受けている政党色というよりは、
むしろ人物・政策・実績本位で選ばれるべきだ。

そう考えると党幹部の応援演説なども、はっきり言って大きなお世話だ。
彼らも彼らで、目の前の自治体選挙の勝利を、その後の国政選挙に結びつけることしか考えておらず、
その地域の人達のことをどれだけ考えてしゃべっているか、甚だ疑問だ。

またそこへ持ってきて、注目度の高い選挙となるとマスコミがしゃしゃり出て、
あれやこれやと国政に絡めた論調で、視聴者の関心を煽る。
これによって投票率が上がるとしたら、それはそれで良いことかもしれないが、

「国政」と「地方自治」の線引きを遵守して、必要以上に世論を煽らないでもらいたいものだ。

そもそも自治体選挙など、本来全国ニュースで大々的に取り上げるものじゃないだろう。
地方自治はそこに住む人の為のものであって、それ以上でもそれ以下でもないのだから。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年02月05日 20時16分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[何かヘンだぞ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: