*Muku*  Blog

*Muku* Blog

PR

プロフィール

15muppy

15muppy

カレンダー

2008.08.30
XML
カテゴリ: 映画


ロビン・ウィリアムス主演、実在する精神科医ハンター・パッチ・アダムスの半生を描く。

ハンターは笑いが癒しになることを発見し、精神科医になる為に医大に入学する。



自殺未遂を繰り返し、自ら精神病院に入院したハンターは、入院患者のアーサー・メンデルソンという老人に出会う。

アーサーは頭脳が明晰すぎる患者で、ひとつの意味不明な質問ばかりを人にしていた。

彼は資産家なので、病室は個室で、いつも難しい数式を延々とノートに書き連ねている。

机に置かれた紙コップの底が少し破れていて、飲み物がにじみ出ていたのをハンターがテープで補修してあげたことにより、パッチ(ツギをあてる)というあだ名をつけられる。



パッチが 4本だと答えると 「 違う! 」 という。

「 問題ばかりを見ていると、答えが目に入らない。」

「 指の向こうにいる私に焦点を合わせろ。」 

「人が見ようとしないものを見るならば世界は開かれる。」


精神病院の中で、他の患者とふれあいながら生きる道を悟ったパッチは、2年後に退院し、ヴァージニア医科大学に入学する。

権威と知識だけに執着し、感情移入を避けて患者を病名で扱う医学界や、大学の学部長と対立しながら、難病の子供たちや重病の老人たちに対し真心を持って接するパッチは、「ユーモア」が人の心を癒し、治療を大きく前進させていくことを実感しながら奮闘する。


夢や理想を現実に変えるには、大変な努力や、障壁との戦いや、時として大きな挫折も襲ってくるけれど、それを乗り越えて、現実に活躍し続けるハンター・パッチ・アダムス医師を深く尊敬できる映画だった。 



卒業後、彼とその友人たちは、病院建設の為の資金集めに奔走しながらも、町医者として12年間で15万人を越える患者を無料診療した。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.08.30 13:43:17


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: