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http://www20.atwiki.jp/aflatoxin/pages/1.html
内閣府、農林水産省、厚生労働省は22日、農薬などに汚染された事故米の不正転売問題をめぐり、再発防止策の具体策を発表した 。
残留農薬などの基準値を超えた事故米 → 輸入や国産を問わず、全面的に流通させない。
輸入検疫時や輸入後に残留農薬などの食品衛生法上の問題が判明した場合 → 輸入業者に輸出国への返送や焼却などの廃棄処分をさせる。
輸入米や備蓄の国産米で、保管時にカビなどが発生した場合 → 国が廃棄処分する。
事業者に売却していない政府の事故米 → 水ぬれや袋破れなどを除いて販売停止し、廃棄処分とする。
↑ 上記のことは当然のことで、なんで今までそれをしなかったの? 誰もが疑問に思う。
それから、汚染米と知らずに購入した事業者の救済措置 → 商品の回収・廃棄費用の一部を政府が負担するほか、売り上げ減少で、経営に支障が出た被害業者に支援を行う。
↑ これも、国民に対する農水省の不祥事を、なんで国民の税金だけで補うのかっていう声も上がっている。
そして今日24日午前、米粉加工販売会社「三笠フーズ」による事故米の不正転売事件で、大阪、福岡、熊本の3府県警は、食品衛生法違反(有害食品の販売)と不正競争防止法違反(虚偽表示)の両容疑で大阪市北区の本社やグループ会社の辰之巳、福岡県筑前町の九州工場など7都府県の関係先28カ所の一斉捜索を始めた。
3府県警は今後、押収した資料を解析。冬木三男社長(73)ら関係者の事情聴取を進め、事件の全容解明を目指すという。
食品は、国民の命に係わる問題なので、関連省庁には常に徹底的な検疫をお願いしたいです。