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昨年暮れ(2010年12月27日午後3時45分現地時間)、寛平さんがユーラシア大陸を完走し中国・青島に到着。
日中の国旗を手に大陸横断のゴールテープを切りました。

2009年8月22日、フランス・ルアーブルを出発して、ベルギー、オランダ、ドイツ、デンマーク、チェコ、スロバキア、ハンガリー、セルビア、ブルガリア、トルコ、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、中国の、16カ国493日、14669.5キロを走り抜き、スタート地点・大阪からの総移動距離、3万9420.8キロとなりました。
最後の海、黄海は、日中関係、朝鮮半島情勢などで緊迫しているため、エオラス号より一回り大きいヨット「時愛喜(ときめき)号」に乗船。
元旦(2011年1月1日)、日本に向かって出航し、4日午前7時45分、無事に福岡市西区のヨットハーバー「西福岡マリーナ マリノア」に到着しました。

千葉県鴨川市を出航して以来、2年ぶりに日本に上陸しました!
そして日本上陸後は大阪までの道のり約620kmをおよそ18日間かけて走り抜き、2011年1月21日(金)大阪城公園内の大阪野外音楽堂でゴールします。
2008年12月17日(水)大阪・なんばグランド花月(NGK)をスタートし、激走766日…地球一周40000km、前人未到の壮絶な記録です。
動画を通し応援させてもらった2年間、間寛平さんには、リアルな ”男の挑戦” 生命を懸けた闘い、大自然との融合、真の友情、アスリートとしての精神、芸人としてのプロ根性、家族の絆、ありのままの人間性、感謝、そして 大きな ”奇跡” を見せてもらいました。
そこには、いつもありとあらゆるものの「テーマ」が存在していました。 何度、涙をこぼしたかわかりません。 そして何度笑わせてもらったかわかりません。
寛平さんには数々の神様がいました。大いなる大自然の神様と寛平さんを守り続けた命ある地上の人々(神様)のパワーです。
神様は寛平さんを通し、たくさんの人々に大きな勇気と生きる気力を与えてくれました。
寛平さんはゴールを目指し今日も走っています。
振り返って、私はふと、もうひとつの ”奇跡の光景” を垣間見るのです。 勇士エオラス号が、太平洋の真ん中でつかの間、水先案内のイルカたちと楽しんでいた姿を。
ロサンゼルスに到着した時のエオラスは、大艱難から二人の生命を守り抜き帰還したひとりの戦士のようでした。
あの時の動画がいつまでも私の脳裏に焼き付いているのです。

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